【スーパーリーグ】バルジーナのブレイクポイントとパーティ！対人戦（PVP）の立ち回りと注意点！【ポケモンＧＯ】

バルジーナの対戦動画（その１）

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スーパーリーグでの長所と短所

長所

バルジーナの長所はなんといっても「耐久力の高さ」です。タイプ相性で有利な相手はもちろん、多少苦手な相手にも持ち前の耐久力で善戦することができます。もちろん勝ちきることは無理ですが、通常技に「バークアウト」を採用した場合、回転も速くなるので、相手の攻撃を交代受けでかわしたり、ゲージ技で時間を稼いだりしてワンチャンを作れることが多いです。攻撃力こそないですが、自身の耐久力と回転力を活かした細かい攻撃は相手にとって脅威になります。

また、通常技に何を採用するかで見れる相手が変わってくるので、一見しただけででは相手は自分が有利なのか不利なのかが分かりません。具体的には「バークアウト」を採用した場合は、ゴーストポケモンやエスパーポケモンにより強くなります。「エアスラッシュ」を採用した場合は格闘ポケモンに強くなります。通常技の技構成で見れるポケモンが大きく変わるポケモンなので、構成の幅を広げられるのも長所です。

短所

いろいろなポケモンを幅広く見れるのが特徴のバルジーナですが、弱点の鋼ポケモンとフェアリーポケモンにはなす術がありません。岩技で弱点を突いてくるトリデプスやフェアリー技で弱点を突いてくるアローラキュウコンなどにはほとんど一方的にやられてしまいます。また、通常輪の選択によって見れるタイプが変わるというのも、ある意味では短所と言えます。見たい相手を明確に決めて技構成やパーティ構成を決めるようにしましょう。

主な立ち回り

持ち前の耐久力と回転力を活かした粘っこい立ち回りがポイントです。弱点の電気・氷・岩・フェアリーポケモン、そして技の通りが悪い鋼ポケモンにロックされないように立ち回ってください。それ以外の「等倍」の殴り合いであれば、そこそこ戦えるので、相手のポケモンが弱点以外のポケモンの時は、シールドを温存しながら起点を作り、ゲージを貯めつつ様子を見ながら戦いましょう。

スーパーリーグ１位の個体は「攻撃０、防御１３、ＨＰ１５（ＰＬ２７．５）」、バルチャイは基本的に野生沸きしないポケモンなので、ＳＣＰ上位の個体は仲良し度の低いフレンドとの交換でしかゲットできません。なので、厳選難易度は高めです。

バルジーナの覚える技と特徴

技１（通常技）

※DPT　「１ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT　「１ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している

●バークアウト（悪：タイプ一致）

威力こそないもののゲージ増力が優れているので、自身の耐久力を活かしながら小まめにダメージを与えていくバルジーナとの相性は悪くないです。バルジーナを悪ポケモンとして運用する際には、こちらを選ぶようにしましょう。

●効果ばつぐん　　エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ　格闘・悪・フェアリー

●エアスラッシュ（飛行：タイプ一致）

技としての性能はまあまあですが、バルジーナを飛行ポケモンとして使う際には必須の技です。もう一方の技「バークアウト」に比べると採用率は低いですが、「エアスラッシュ」を採用したおかげで勝ち切れる試合も少なくないので、自身のパーティ構成や見たい相手によっては「エアスラッシュ」の採用をおすすめします。

●効果ばつぐん　　電気・岩・鋼
●効果いまひとつ　草・格闘・虫

技２（ゲージ技）

※ＤＰＥ　「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ１あたりの威力地」技２の威力の効率の良さを表す。

●あくのはどう（悪：タイプ一致）

もう１つの悪技「イカサマ」に比べるとゲージ消費量は多いですが、悪技で火力を出したい場合にはおすすめです。

●効果ばつぐん　　エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ　格闘・悪・フェアリー

●つばめがえし（飛行：タイプ一致）

威力はあまりないですが、悪技が効かない相手にサブウェポンとして便利です。飛行技が刺さる相手も多いので、覚えさせておきましょう。

●効果ばつぐん　　電気・岩・鋼
●効果いまひとつ　草・格闘・虫

●イカサマ（悪：タイプ一致）

もう１つの悪技「あくのはどう」に比べるとゲージ消費量が少ないので、回転を重視したい場合におすすめです。採用率も１番高いので基本の技と言えます。

●効果ばつぐん　　エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ　格闘・悪・フェアリー

●シャドーボール（ゴースト）

バルジーナの技の中では一番火力が出る技ですが、タイプ一致の「あくのはどう（威力９６）」に比べると威力は４しか変わりません。ゲージ消費量が５５と「あくのはどう（消費量５０）」に比べると５高いですし、見れる範囲も悪技とほとんど変わらないため、採用するメリットは小さいと思います。強いて言えば「フェアリーや格闘に等倍になる」くらいですかね。

●効果ばつぐん　　エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ　ノーマル・悪

ゲージ技のタイミング

ダメージ倍率とタイプ相性

倍率	タイプ
×2.56
×1.6	電気　氷　岩　フェアリー
×0.63	草　悪　ゴースト
×0.39	地面　エスパー
×0.24

耐久力と回転力に優れたバルジーナは、じっくり腰を据えて相手と殴り合うタイプのポケモンです。タイプ相性で有利を取れている場合は、起点を作りつつ圧倒的に有利に戦えますが、逆に相性で不利なポケモンにロックされてしまった場合は、起点にされやすいポケモンでもあります。バルジーナを引き先に使う場合には、追ってきそうなポケモンに有利に戦えそうなポケモンを初手や裏に潜ませておきましょう。

基本的に得意な対面

基本的にゴーストポケモンやエスパーポケモンには有利です。持ち前の耐久力を位階ながら起点にしつつ様子を見ながら戦えます。また、バルジーナは悪＆飛行ポケモンなので、草ポケモンも上から叩くことができます。

その他の細かいところで言うと、耐久力があるのでラグラージにも勝つことができますし、カウンターを「等倍」で受けられるため、ヤルキモノやシュバルゴなどにも有利に戦えます。

「バークアウト」採用の場合

「エアスラッシュ」採用の場合

基本的に苦手な対面

弱点の「あまえる」でゴリ押ししてくるフェアリーポケモン、回転の速い「つららばり」などで攻撃してくる氷ポケモンには分が悪いです。また、耐久力が高く、弱点の岩技で攻撃をしてくる鋼ポケモンも苦手です。

また、カウンター族でも、タイプ一致の本物の「カウンター」と弱点の「いわなだれ」で押してくるカイリキーには「エアスラッシュ」を採用していないと勝てないですし、「グロウパンチ」を積んでくるチャーレムやズルズキンなどには「エアスラッシュ」を採用していてもゴリ押されます。

「バークアウト」採用の場合

「エアスラッシュ」採用の場合

注意が必要な対面

理想個体同士の場合、ユキメノコとの対面は基本的には負けてしまいますが、相手がＣＣＴをミスすると「バークアウト」１発分の差で勝つことができます。もちろん、こちらがミスしても負けてしまいますが、タイミング次第ではギリ勝ちできることもあるので、ユキメノコと対峙した場合は集中して戦うようにしましょう。

バルジーナのブレイクポイント

バルジーナのブレイクポイントで大きく対面が変わりそうなのは、ユキメノコとの対面ですね。上記のような個体値ならば「バークアウト」のダメージが１上がため圧勝できます。

元々、この対面は「バークアウト」１発分届かずに負ける対面だったため、ブレイクさせることによって結果が大きく変わるみたいです。特殊リーグなんかで顔合わせしそうな対面なので、厳選する価値はありそうな気がします。０－１交換なので難しそうではありますがｗ

この他に、対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。

バルジーナのおすすめパーティー

エンペルト・チルタリス・バルジーナ

刺さると強いエンペルトを初手にし、裏を引き先に多い悪ポケモンに気持ち厚くした構成です。相手の裏に鋼ポケモンがいた場合が重いのでエンペルトを大事に戦うのがポイントです。相手の初手や引き先がレジスチルだった場合、総力戦になるのでエンペルトで頑張って戦ってください。また、相手の裏にマリルリやトドゼルガがいた時も辛いので要注意です。尚、引き先は耐久力のあるバルジーナがおすすめです。氷やフェアリーや鋼が釣れるので、エンペルトで倒す感じです。

技構成は、エンペルト（たきのぼり・ハイドロカノン・ドリルくちばし）、チルタリス（りゅうのいぶき・ムーンフォース・ゴッドバード）、バルジーナ（バークアウト・イカサマ・つばめがえし）

バルジーナの対戦動画（その２）

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最後にもうひとつ、バルジーナを使った動画をあげておきます。

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今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。