【スーパーリーグ】ペリッパーのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ペリッパー Pelipper |
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タイプ | 水&飛行 |
SCP | 1507 |
CP | 1499 |
攻撃 | 121.48 |
防御 | 129.11 |
HP | 118 |
理想個体値 | 0-12-15(Lv.27) |
目次
ペリッパーの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
ペリッパーの最大の長所は「タイプ相性」です。実際、ペリッパーは苦手タイプが電気と岩の2つしかなく、この2つのタイプのポケモンはスーパーリーグではあまり多く出てこないため、通常技で電気技や岩技を喰らう機会が少ないというメリットがあります。そのため、ゲージ技にさえ注意しておけば割りとおせるのが強みです。
更にペリッパーの通常技の「つばさでうつ」は飛行技なのですが、飛行技を軽減できるタイプは電気と岩と鋼の3タイプしかなく、スーパーリーグの環境では鋼以外があまりいないというのも追い風になっています。
また、ゲージ技の「ウェザーボール」は回転が速いわりに威力も悪くないため、大技の「ハイドロポンプ」「ぼうふう」「ふぶき」のブラフとしても使えます。ペリッパーの回転の速さを活かせるゲージ技が多いというのも強みですね。
短所
耐性が優秀なペリッパーですが、耐久力はあまり高くないため「弱点を突かれると脆い」という一面があります。特に、電気技は二重弱点なので、1発でも喰らってしまうとひとたまりもありません。また、岩技も「効果ばつぐん」で入ってしまうため、場合によっては、相手の通常技込みで突破されてしまうこともあります。
更に「等倍」の殴り合いでも、例えば「りゅうのいぶき」や「どくづき&どくどくのキバ」のように、ペリッパーの耐性をものともせずにゴリゴリ押してくるポケモンには歯が立ちません。そういった意味では「通常技が強力なポケモンも苦手」と言えます。
主な立ち回り
タイプ相性の有利を活かして、回転の速い「ウェザーボール」をメインに、大技の「ぼうふう」や「ふぶき」を当てていくのが基本のスタイルです。耐久力はあまり高くないため、シールドは必須になりますが、弱点を突かれなければ、優秀なタイプを活かして押し切ることも難しくありません。
ペリッパーは、初手に出しても、引き先に出しても、最後に出しても、弱点を突かれなければ仕事ができるポケモンですが、その耐久力の低さから「シールドが必須になるポケモン」なので、ペリッパーを活躍させたいのであれば、最低でも1枚はペリッパーにシールドを残しておくようにしましょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御12-HP15(PL27)」になります。ペリッパーの野生湧きは悪くはないので、厳選は比較的簡単だと思います。
ペリッパーは何かしらの仕事ができる可能性が高いポケモンです。というのも「通常技でペリッパーの弱点を突けるポケモン(電気と岩を使うポケモン)」がスーパーリーグの環境では少ないため、ゲージ技を喰らわなければ大きく崩れることが少ないポケモンだからです。逆にペリッパーの「つばさでうつ」は飛行技なのですが、飛行技を軽減得切るのが、電気・岩・鋼の3タイプしかなく、鋼は環境に多いものの、電気を岩が少ないというのもペリッパーにとってはアドバンテージになります。それ故「等倍」同士での殴り合いであれば、回転の速いペリッパーに分があることも少なくないという側面があります。初手でも引き先でも最後に隠しておいても使えるポケモンなので、シールドを残しておいて戦いやすい状況を作っていくようにしましょう。
ペリッパーの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
みずでっぽう 水 | 3.6 3.6 | 0.5秒 1ターン | 3 3 | |
つばさでうつ 飛行 | 6 3 | 1.0秒 2ターン | 7 3.5 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●みずでっぽう(水:タイプ一致)
ペリッパーを水ポケモンとして使いたい場合は悪くはないですが、水ポケモンはペリッパー以外にも優秀なポケモンがたくさんいるので、あえて採用する必要はないと思います。また、ペリッパーの長所のひとつに「技の回転力」があるので、そういった観点からも「つばさでうつ」の採用がおすすめです。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●つばさでうつ(飛行:タイプ一致)
スーパーリーグの環境では「等倍」以上で入る相手が多いのでおすすめです。何より、もう一方の通常技「みずでっぽう」よりチャージ効率が良いですし、ゲージ技の回転が売りのペリッパーにはピッタリなので、こちらの採用をおすすめします。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ハイドロポンプ 水 | 156 2.08 | 75 | |
ぼうふう 飛行 | 132 2.03 | 65 | |
ふぶき 氷 | 140 1.87 | 75 | |
ウェザーボール 水 | 66 1.89 | 35 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ハイドロポンプ(水:タイプ一致)
威力はありますが重い技なので、水技は「ウェザーボール」の採用で十分だと思います。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ぼうふう(水:タイプ一致)
ペリッパーが撃てるゲージ技の中では2番目に回転が速く、タイプ一致で威力もあるため、サブウェポンとして採用している人が多いです。スーパーリーグの環境では、飛行技は「等倍」以上で入ることが多いので、大技を覚えさせるのであれば、こちらの採用がおすすめです。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●ふぶき
一発逆転を狙える技ですが、重い技なので、採用する場合はかわされないように注意しましょう。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●ウェザーボール(水:タイプ一致)
ペリッパーのメインウェポンです。タイプ一致で通常よりも火力がでますし、軽い技で連発できるので必ず採用しましょう。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
ゲージ技のタイミング
技名 | みずでっぽう | つばさでうつ |
---|---|---|
ハイドロポンプ | 25-25-25-25-25 | 11-11-11-10-11 |
ぼうふう | 22-22-21-22-22 | 10-9-9-10-9 |
ふぶき | 25-25-25-25-25 | 11-11-11-10-11 |
ウェザーボール | 12-12-11-12-12 | 5-5-5-5-5 |
ペリッパーはタイプ相性の優位性を駆使することでポテンシャルを発揮できるポケモンです。というのも、スーパーリーグの環境では、鋼ポケモンが出てくる機会は多いものの、電気ポケモンと岩ポケモンが出てくることは多くありません。その辺を踏まえて考えても、ペリッパーの通常技「つばさでうつ」は飛行技なので、軽減されることが少なく、バトルで「等倍」以上で入ることが多いので、それだけでアドを取りやすいです、また、耐久力は決して高くないペリッパーですが、通常技で弱点を突かれにくい分、ゲージ技に注意すれば、対面やシールドアドを奪いやすいという特徴があります。ランターンの台頭で以前よりは戦いづらい環境にはなりましたが、今でも強いポケモンなので、困ったときには採用してみるのも良いと思います。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 電気 |
×1.6 | 岩 |
×0.63 | 炎 水 格闘 虫 鋼 |
×0.39 | 地面 |
×0.24 |
ペリッパーは耐久力はあまりないものの、耐性が非常に優秀なので通常技で弱点さえ突かれなければ、いろいろなポケモンと五分に渡り合える力があります。ゲージ技の「ウェザーボール」が弱体化してしまった結果、以前よりも見かける機会は少なくなりましたが、それでもペリッパーの捲くり性能は高い部類なので、しっかりとペリッパーにシールドを残して、相手の技をかわしながら有利な状況を作っていきましょう。
基本的に有利な対面
タイプ相性の通り、炎・地面・格闘ポケモンには有利です。特に厄介なガラルマッギョとはゲージ技の回転が同じなため、攻撃力の差で先制することができ、対面を奪うことができます。また、ペリッパーは相手の水技や地面技を軽減しつつ、こちらの「つばさでうつ」は「等倍」でダメージを奪うことができるので、マリルリ・ラグラージにも有利にバトルを進めることが可能です。
その他の細かい対面だと、相手の「カウンター」を軽減できるため、ヤルキモノ・タチフサグマ(ブロッキング不採用)にも勝つことができますし、飛行技の「つばさでうつ」が「効果はばつぐん」になるため、フシギバナ・ユキノオーなどの草ポケモンにも勝つことができます。ただし、シャドウウツボットやオーロットには負けてしまうので注意しましょう。
基本的に苦手な対面
電気技が二重弱点なので、ランターンなどの電気ポケモンは天敵です。ほぼ一方的に起点にされて負けてしまいます。また、飛行技の「つばさでうつ」で弱点は突けるものの、シャドウウツボットには力負けしてしまいますし、オーロットには同発で負けてしまうため勝つことができません。更に有効的な打点がないため、レジスチルやトリデプスなども苦手です。
その他の細かい対面だと、強力な通常技「りゅうのいぶき」で削ってくるチルタリス・カイリューといったドラゴンポケモン、「どくづき&アシッドボム」などで削ってくるドククラゲ・ベトベトンといった毒ポケモン、耐久力が高くダメージが取りづらい、バルジーナ・ドヒドイデ・ブルンゲル・ブラッキー・ベロリンガなども苦手です。
また、ヤミラミ・エアームド・ドラピオンなどにも負けてしまうので注意しましょう。
注意が必要な対面
マリルリとの対面では、ブラフで「ウェザーボール」を撃ちたくなりますが、最終的に「ぼうふう」を連打するだけで最終的にぶち当てて勝つことができるので、基本的にブラフは必要ありません。逆に相手がブラフの「ウェザーボール」にシールドを張ってこなかった場合、対面を奪われてしまうので、下手にブラフをせずにCCTだけ意識して「ぼうふう」をぶち込んで行きましょう。
タチフサグマとの対面では、相手が「ブロッキング」を覚えていた場合は最終的に負けてしまいます。シュミレーションを回して、サクッといろいろなパターンを調べてみましたが、どう足掻いても対面を奪うことはできないので、諦めてシールドアドを取るか、2匹目で相手を起点にする動きをした方が良いと思います。
ペリッパーのブレイクポイント
ペリッパーのブレイクポイントで良さそうな個体は上記のような個体ですね。上のような個体であれば、ニドクインに競り勝つことができるようになります。ニドクインから対面を取れるのは大きいですね。SCPランキングを見てみても、比較的上位の個体のペリッパーなので、他のポケモンにブレイクされる可能性も低そうです。まぁ実際は他のポケモンまで細かく調べていないので分からないですが、個人的には大丈夫だと思います。気になる方は他の対面も調べてみてくださいね。
何か他に対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ペリッパーのおすすめパーティー
ガラルマッギョ・オニシズクモ・ペリッパー
初手にガラルマッギョを置き、ガラルマッギョが苦手な格闘ポケモンに強いオニシズクモとペリッパーを裏に置いた構成です。オニシズクモとペリッパーは水技にも耐性があるので、水ポケモンにも強く出れます。出し負けの際は、基本的にはペリッパーに引いて、なんやかんやしてシールドを剥がしていく感じになります。
裏の鋼が重たいですが、鋼を釣った場合はガラルマッギョで倒して、最後は耐久力のあるオニスズクモと協力して、残りのポケモンを倒していきます。
技構成は、ガラルマッギョ(マッドショット・いわなだれ・じしん)、オニシズクモ(むしくい・バブルこうせん・むしのさざめき)、ペリッパー(つばさでうつ・ウェザーボール・ぼうふう)
上記のパーティですが、基本的にはペリッパー引きが多くなりますが、オニシズクモに引いて飛行を呼んでくるという立ち回りでも強いです。オニシズクモは耐久力がありますし、デバフ技もあるので相手の攻撃力を下げて、再登場のガラルマッギョで起点を作りつつ突破し、ペリッパーで「ぼうふう」を撃ったりなんやかんやしてシールドを剥がし、ガラルマッギョの「じしん」で詰める、、、といった動きも強いです。このパーティはとにかく読まれにくいパーティなので、上手く翻弄することができますし、相手の交代も遅れたりするので、その隙を上手く突いて戦ってみてください。
ペリッパーの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、ペリッパーを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。