【ハイパーリーグ】ゲッコウガのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ゲッコウガ Greninja |
|
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タイプ | 水&悪タイプ |
SCP | 2311 |
CP | 2497 |
攻撃 | 177.35 |
防御 | 131.22 |
HP | 151 |
理想個体値 | 0-13-14(Lv.41) |
目次
ゲッコウガの対戦動画(その1)
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
ゲッコウガの長所はなんと言っても「回転の速さ」です。通常技の「みずしゅりけん」のチャージ量がとにかく多いため、超強力なゲージ技「ハイドロカノン」を連発することができます。また、もうひとつのゲージ技「つじぎり」との相性も良く、12.5%の確立でバフがかかるためワンチャン狙いやすいのが長所です。
その回転力はすさまじく、「ハイドロカノン」であれば3発(9ターン)、「つじぎり」であれば3発と2発(9ターン、6ターン)の周期で回すことができ、ゲッコウガ自身の攻撃力も高いため、有利な対面であれば、起点にしながら戦うことができるのも強みです。
短所
攻撃にステータスを振っているため、シールド必須の戦いが要求されます。もちろん、効果がいまひとつの技であれば、1発程度であれば喰らうことができますが、前後の通常技で削られてしまうこともあるため、注意が必要です。
主な立ち回り
回転の速さを活かして、シールドとサイクルを回しながら戦うのがポイントです。出し勝ちの場合は分かりやすいですが、出し負けた場合は相手次第の立ち回りが要求されます。通常技でゴリゴリ削られてしまう相手ならば、即引きがおすすめですが、通常技にある程度耐えられるのであれば、持ち前の回転力を活かして戦うのもありです。
また、即引きすると後追いされる可能性もあるので、覚悟を決めてゲージ技で削る泥仕合に持っていくのも悪くないと思います。
ハイパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御13-HP14(PL41)」です、野生での出現も多く、比較的厳選しやすいポケモンなので作るのは簡単だと思います。
ゲッコウガは耐久性能が低いのが弱点なのですが、攻撃力が高いので出し負けてしまっても、技を連発して無理やり戦うのも悪くないです。もちろん、裏のポケモン次第ではありますが、相手の回転次第では、シールドアドを取れる対面も少なくないため、裏のポケモンでも歯が立たない場合は、突っ込むのもありです。逆に対面で有利の場合は、ゴリゴリ押すことができるので、起点を作り気味に戦うようにしましょう。
ゲッコウガの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
だましうち 悪 | 7.2 3.6 | 1.0秒 2ターン | 6 3.0 | |
あわ 水 | 9.6 3.2 | 1.5秒 3ターン | 11 3.67 | |
みずしゅりけん 水 | 7.2 2.4 | 1.5秒 3ターン | 14 4.67 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●だましうち(悪:タイプ一致)
唯一の悪技ですが、技性能があまりパッとしないので、不採用で良いと思います。。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●あわ(水:タイプ一致)
タイプ一致ですが、もうひとつの水技「みずしゅりけん」の方が回転が速いので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●みずしゅりけん(水:タイプ一致)
ゲッコウガはゲージ技で押すタイプのポケモンなので、圧倒的なゲージ増量を誇る「みずしゅりけん」との相性は抜群です。この技の採用をおすすめします。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
つじぎり 悪 | 60 1.71 | 35 | 自・攻↑↑ 12.5% |
つばめがえし 飛行 | 55 1.38 | 40 | |
なみのり 水 | 78 1.95 | 40 | |
ハイドロポンプ 水 | 156 2.08 | 75 | |
ハイドロカノン 水 | 96 2.4 | 40 | レガシー技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●つじぎり(悪:タイプ一致)
悪技はハイパーリーグに刺さりやすく、タイプ一致で撃てるのでサブウェポンとしておすすめです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●つばめがえし(飛行)
技性能としてはいまいちですし、タイプ不一致なので覚えさせるメリットは少ないと思います。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●なみのり(水:タイプ一致)
レガシー技の「ハイドロカノン」の下位互換です。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ハイドロポンプ(水:タイプ一致)
1発逆転の大技ですが、耐久力が低いゲッコウガとの相性はあまり良くないです。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ハイドロカノン(水:タイプ一致)
ゲッコウガのメインウェポンです。この技無しでの運用は考えられません。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
ゲージ技のタイミング
技名 | だましうち | あわ | みずしゅりけん |
---|---|---|---|
シャドーボール | 3-3-3-2-3 | 28-27-28-27-28 | |
つじぎり | 6-6-6-6-6 | 4-3-3-3-3 | 3-2-3-2-3 |
つばめがえし | 7-7-6-7-7 | 4-4-3-4-4 | 3-3-3-3-3 |
なみのり | 7-7-6-7-7 | 4-4-3-4-4 | 3-3-3-3-3 |
ハイドロポンプ | 13-12-13-12-13 | 7-7-7-7-7 | 6-5-6-5-5 |
ハイドロカノン | 7-7-6-7-7 | 4-4-3-4-4 | 3-3-3-3-3 |
ゲッコウガは技の回転の速さと火力が魅力のポケモンです。なので、技構成としては「みずしゅりけん」「つじぎり」「ハイドロカノン」の組み合わせは必須と言っても過言ではないと思います。もちろん、他の技を採用するのもありですが、「つばめがえし」は技性能がいまひとつですし、「ハイドロポンプ」は耐久力の低いゲッコウガには重すぎるので、やはり技構成は一択だと思います。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 草 電気 格闘 虫 フェアリー |
×0.63 | 炎 水 氷 ゴースト 悪 鋼 |
×0.39 | エスパー |
×0.24 |
ゲッコウガは耐久力が低いため、常にタイプ相性の有利をとって戦うバトルが要求されます。水&悪タイプのゲッコウガは草・電気・格闘・虫・フェアリーと弱点も多いですが、逆に炎・水・氷・ゴースト・悪・鋼・エスパーと耐性も多いので、そこを突くのが重要です。
基本的に有利な対面
悪技で弱点を突ける、クレセリアなどのエスパーポケモンに有利ですが、逆に「くさむすび」と「ムーンフォース」で弱点を突かれてしまうため、注意が必要です。また、弱点は突けるものの「カウンター」で押してくるデオキシスには分が悪いです。
また、オーロット・ラウドボーン・ブルンゲルも弱点を突いているので強気でいけます。特にブルンゲルはゲッコウガに通る技を持ち合わせていないので、起点にしながら戦うことができます。その他の対面だと、リザードンなどの炎ポケモン、ガラルマッギョ・グライオン・ラグラージ・ニドクインなどの地面ポケモンにも勝つことができます。
あとは、通常技で弱点を突かれていないポケモン、レジスチル・グソクムシャ(シザークロス不採用)・アローラキュウコン(あまえる不採用)・ドラピオン・ブラッキー・アローラサンドパン・アローラベトベトン(アシッドボム不採用)などのポケモンには有利です。
基本的に不利な対面
弱点を突かれてしまうため、通常技で格闘技を使ってくるポケモン、ニョロボン・ズルズキン・ビリジオン・コバルオン・ドクロッグ・タチフサグマ・オノノクスなどは天敵です。また、「あまえる」を主体としたフェアリーポケモン、アローラキュウコン・ピクシーなどにも歯が立ちません。
その他の対面だと、電気技主体のデンチュラ・デンリュウ、草技主体のフシギバナも苦手としているので、対面したしまった場合は、即引きするか、突っ張ってシールドを削る動きにシフトするようにしましょう。
注意が必要な対面
バルジーナとの対面は、相手の通常技次第で勝敗が分かれます。バルジーナが「バークアウト」を採用した場合は対面を取れますが、「エアスラッシュ」を採用した場合は対面を取られてしまうので注意しましょう。
ゲッコウガのブレイクポイント
ハイパーリーグのゲッコウガのブレイクポイントでめぼしいのは特にありませんでした。逆にシャドークロー型のギラティナ(10-11-10など)にブレイクされて対面を取られてしまうので、そこを意識するのであれば、防御が高めの個体で、HP143以上のゲッコウガを入手する必要があります。
ただし、それでも相手のギラティナの個体値次第では不覚を取ってしまうので、お祈りするしかありません。
【ギラティナのブレイクを抑える固体】
ゲッコウガのおすすめパーティー
ゲッコウガ・ニドクイン・リザードン
攻撃力が高いゲッコウガとリザードンをダブルエースにし、中和役にニドクインを置いた構築です。
出し負けの際はもちろん、ニドクインに引くことが多いのですが、追われてしまった場合はHPと耐久力を削りましょう。ニドクインはラグラージのハイドロカノン程度であれば耐えられるので、強力シールドを使わずに戦うのがおすすめです。出し負け後追いをある程度耐えながら戦うことができれば逆転の目はあります。ただし、相手の初手が電気ポケモンの場合は、かなり分が悪いので、ゲッコウガで突っ張ってシールドアドを取るようにしましょう。
技構成は、ゲッコウガ(みずしゅりけん・ハイドロカノン・つじぎり)、ニドクイン(どくづき・どくどくのキバ・だいちのちから)、リザードン(つばさでうつ・ドラゴンクロー・ブラストバーン)
ゲッコウガは耐久力が低いためロックされるときついポケモンです。なので、初手か死に出しが向いていると個人的には思います。また、通常技の「みずしゅりけん」ももっさりしており、弱点も割と多いポケモンなので、そういう面でも後出しには向いていません。その代わり、起点を食った状態や交代権を残した状態であれば、持ち前の回転力で優位に立てることも少なくないので、タイミングを上手く見てバトルに出すようにしましょう。
ゲッコウガの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ゲッコウガを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。