【スーパーリーグ】プクリンのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO】
プクリン Wigglytuff |
|
---|---|
タイプ | ノーマル&フェアリータイプ |
SCP | 1568 |
CP | 1499 |
攻撃 | 114.15 |
防御 | 76.83 |
HP | 224 |
理想個体値 | 0-15-12(Lv.30) |
目次
プクリンの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
プクリンの長所は通常技「あまえる」のゴリ押しです。「あまえる」は現在実装されている全ての通常技の中でも1~2を争うほど威力があます。プクリンは、その「あまえる」をタイプ一致で撃てるので、タイプ一致補正がかかり更にダメージを与えることができます。なので「等倍」の殴り合いはもちろんのこと、相手の弱点を突いている場合は、敵をあっという間に溶かすことが可能です。
また、ノーマル&フェアリータイプなので、「シャドークロー」などのゴースト技で攻めてくるポケモンに二重耐性があるため、強気に出ることができます。特にスーパーリーグで人気のヤミラミは全く相手になりません。必殺の「あまえる」ゴリ押しでガンガン押していきましょう。
短所
攻撃の要が通常技の「あまえる」に集中しているため、フェアリー技に耐性のあるポケモンには何もできません。毒タイプ・炎タイプ・鋼タイプの3タイプに当たってしまった場合は、起点を作られつつ突破されてしまうため、逆にカモにされてしまいます。
ゲージ技で一矢報いたいところですが、通常技の「あまえる」はゲージ増量が少ないため、ゲージ技を撃つのに時間がかかるというのも短所です。相手のシールドを剥がすという作業も苦手なため、タイプ相性の有利を活かして戦ってください。
主な立ち回り
タイプ相性の有利を取って、通常技の「あまえる」でゴリゴリ押していくのが基本の戦術です。得意な相手と不得意な相手がはっきりしているので、相手が交代などをして、プクリンが強気に出ていけるポケモンが出てきた場合には、積極的にぶつけていきましょう。具体的には、ヤミラミ・チルタリス・ズルズキン辺りは美味しい相手です。そいつらが出てきた場合は「あまえる」だけで倒して、裏のポケモンにゲージ技を撃てるように起点づくりをし、去り際に1発撃っていく、そんな感じの立ち回りをすると良いと思います。
スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御15、HP12(PL30)」、交換でゲットするのは難しいので、基本的には爆湧きイベントなどでゲットすることになると思います。
プクリンは得意不得意がはっきりしているポケモンのため、プクリンが得意なポケモンを倒した後に起点にされてしまうことが多いです。なので、プクリンをパーティに入れるのであれば、プクリンを倒しに来るポケモンを逆に起点にできるようなポケモンを入れておくことが大事です。具体的にプクリンを倒しに来そうなポケモンとしては、ガラルマッギョ・レジスチル・トリデプス・エアームドなどの鋼タイプ、ニドクインなどの毒タイプ、ファイアローなどの炎タイプが挙げられます。それらを踏まえて考えると、マッギョなどの地面タイプは、プクリンが苦手な鋼タイプと毒タイプをまとめて倒せるので、組ませておくと、プクリンがやられた後のケアがしやすくなります。
プクリンの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
はたく ノーマル | 4.8 2.4 | 1.0秒 2ターン | 4 2 | |
だましうち 悪 | 6 3 | 1.0秒 2ターン | 6 3 | |
あまえる フェアリー | 19.2 6.4 | 1.5秒 3ターン | 6 2 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●はたく(ノーマル:タイプ一致)
タイプ一致で撃てるものの、威力・ゲージ増量共に低いためおすすめしません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●だましうち(悪)
技性能自体は普通ですが、タイプ不一致ですし、プクリンのゲージ技は重いものばかりなので、相性は悪いです。悪技主体で攻めるのであれば純粋に悪ポケモンを使う方が良いと思います。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●あまえる(フェアリー:タイプ一致)
プクリンの通常技はこれ一択です。タイプ一致補正で火力が上がりますし、「あまえる」は通常技の中でも最も威力の高い技の1つなので、これ以外の選択肢はないですね。
●効果ばつぐん 炎・毒・鋼
●効果いまひとつ 格闘・ドラゴン・悪
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
れいとうビーム 氷 | 90 1.64 | 55 | |
じゃれつく フェアリー | 108 1.8 | 60 | |
マジカルシャイン フェアリー | 132 1.89 | 70 | |
はかいこうせん ノーマル | 180 2,25 | 80 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●れいとうビーム(氷)
プクリンが使う通常技は、どれもゲージ増量がいまいちの技ばかりなので、一番軽い「れいとうビーム」は必須の技です。環境的にも刺さる相手も多いですし、何より、ゲージが貯まるのが遅いので「れいとうビーム1発しか撃てない」なんていうシチュエーションはざらです、なので必ず覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 草・地面・飛行・ドラゴン
●じゃれつく(フェアリー:タイプ一致)
プクリンが使えるゲージ技の中では「れいとうビーム」の次に軽い技です。前述のように、プクリンはゲージ技を複数回撃つチャンスはほとんど作れないので、こちらも必須級の技だと思います。
●効果ばつぐん 炎・毒・鋼
●効果いまひとつ 格闘・ドラゴン・悪
●マジカルシャイン(フェアリー:タイプ一致)
威力もあり、強力な技ですが、おそらく撃つ前に決着がついてしまいます。
●効果ばつぐん 炎・毒・鋼
●効果いまひとつ 格闘・ドラゴン・悪
●はかいこうせん(ノーマル:タイプ一致)
威力もあり、強力な技ですが、おそらく撃つ前に決着がついてしまいます。でも、これを撃てたらロマンがありますねw
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | はたく | だましうち | あまえる |
---|---|---|---|
れいとうビーム | 14-14-14-13-14 | 10-9-9-9-9 | 10-9-9-9-9 |
じゃれつく | 15-15-15-15-15 | 10-10-10-10-10 | 10-10-10-10-10 |
マジカルシャイン | 18-17-18-17-18 | 12-12-11-12-12 | 12-12-11-12-12 |
はかいこうせん | 20-20-20-20-20 | 14-13-13-14-13 | 14-13-13-14-13 |
プクリンの場合、通常技は「あまえる」一択になるので、ゲージ消費量の多い技を撃つ機会はほとんど作れません。一番軽い「れいとうビーム」でも、1発目のゲージ技を撃つために通常技を10発撃たなくてはならないため、ゲージ技は軽い技を採用するのがおすすめです。タイプ相性で有利を取って「あまえる」でゴリゴリ押して起点にし、裏のポケモンにゲージ技を撃つ!そんな立ち回りを意識して戦いましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 毒 鋼 |
×0.63 | 虫 悪 |
×0.39 | ゴースト ドラゴン |
×0.24 |
プクリンが圧倒的に苦手なのは、毒技・鋼技の2つです。この2つのタイプには頼みの綱の「あまえる」も効かないので、逃げるか諦めるかの二択になります。また、炎タイプも「あまえる」を軽減することができるため、苦手です。毒タイプ・鋼タイプ・炎タイプ、この3つのタイプとのバトルは避けるようにしてください。
基本的に得意なポケモン
●水タイプ
タイプ相性的には「等倍」の殴り合いになりますが、通常技の「あまえる」の威力がぶっ壊れているため、マリルリ・ラグラージ・ブルンゲルなどの人気の水タイプに対し、ゴリ押しで対面を奪うことができます。ですが、ゲージ技の回転では圧倒的に負けてしまうため、ほとんどの場合、相手にシールドアドを奪われてしまいます。対面では勝つことができますが、相手の裏のポケモン次第では逆転されることも少なくないので注意しましょう。
●悪タイプ(悪技)
耐久力があり、敵に回すと厄介なブラッキー・バルジーナなどの悪ポケモンを一方的に狩ることができます。特にズルズキン・ヤミラミは、相手に技を撃たせる間もなく倒すことができるのでカモです。また、人気のタチフサグマにも、圧倒的に有利に立ち回ることができるのですが、タチフサブマの場合、毒技の「ダストシュート」を覚えている可能性があるので、相手がゲージを貯めているようであれば警戒するようにしてください。
●格闘タイプ(格闘技)
カイリキー・ズルズキン・ネギガナイトなどの格闘タイプにも有利です。「あまえる」数発で一方的に倒すことができます。シールドを張る必要ありません。ただし、プクリンはフェアリータイプですが、同時にノーマルタイプでもあるので、相手の格闘技は「等倍」になります。その点を踏まえると、相手の方が先に場に出ていた場合に押されてしまうことも少なくありません。特に「グロウパンチ」で攻撃力を上げることができるチャーレムには、タイミングによっては負けてしまうこともあります。タイプ相性上有利であっても、油断せずに戦ってください。
●ノーマルタイプ
カビゴン・ベロリンガなどの「したでなめる」を撃ってくるノーマルタイプには有利です。ゴースト技の「したでなめる」を「効果はいまひとつ」で受けることができるため、様子を見ながら戦うことができます。また、ヤルキモノにも「あまえる」ゴリ押しで勝つことができるため、基本的にはノーマルタイプも「美味しい相手」と言えます。
●ドラゴンタイプ(ドラゴン技)
ドラゴンタイプの最大の武器である「りゅうのいぶき」を二重耐性で受けられる上、こちらの「あまえる」がゴリゴリ入るため、圧倒的に有利に立ち回ることができます。毒・ドラゴンタイプのドラミドロにもゴリ押しで勝つことができるので、ドラゴンタイプが出てきた時には積極的にぶつけていくようにしましょう。
●その他の得意なポケモン
スリーパー・クレセリアといったエスパータイプにも「あまえる」ゴリ押しで対面を奪うことができます。だだし、スリーパーとの対面は差し込み1発でひっくり返るので注意が必要ですし、例によってシールドアドは相手に奪われてしまうので、正直嬉しい相手ではありません。相手の裏のポケモンにプクリンに弱いやつがいるのが分かっている場合は、エスパーポケモンには他のポケモンを当てた方が良いと思います。
基本的に苦手なポケモン
●毒タイプ(毒技)
頼みの綱の「あまえる」が全く効かない上、相手の毒技は「効果ばつぐん」になってしまうため、全く歯が立ちません。一方的に起点にされ、大敗するのが目に見えているので、毒ポケモンとのバトルは絶対に避けるようにしましょう。
●鋼タイプ(鋼技)
頼みの綱の「あまえる」が全く効かない上、相手の鋼技は「効果ばつぐん」になってしまうため、歯が立ちません。特にトリデプス・レジスチル・ガラルマッギョは、タイプ相性で不利な上に、相手の耐久値も高いため、ボコボコにされてしまいます。ですが、エアームド・エンペルトくらいならば、耐久力が高くないので、「あまえる」のゴリ押しで意外と善戦できることもあります。とはいえ、分がある訳ではないので、鋼タイプとのバトルはできるだけ避けるようにしましょう。
●炎タイプ
頼みの綱である「あまえる」が効かないため押し負けます。相手の炎技も「等倍」ですが、ゲージ技の回転の差も相まって負けてしまうので、炎タイプとも戦わない方が無難です。
●その他の苦手なポケモン
アローラキュウコン・ピクシー・フレフワンなど、同じあまえる族との対面は、基本的には引き分けになります。結局のところ、あまえる族は「あまえるが全て」と言っても過言じゃないので、お互いに削り合った結果、引き分けになるパターンが多いですね。
プクリンのブレイクポイント
プクリンの「あまえる」は3ターン技でもっさりしており、撃てる回数が限られているため、相手にブレイクをして与ダメを「1」上げるよりも、相手にブレイクされて被ダメを「1」上げないようにする方が大事です。実際、マリルリなどに与ダメを「1」上げるブレイクポイントはありましたが、ブレイクしたことによって被ダメも上がり、最終的には理想個体よりも不利になる対面の方が多かったです。
全部調べたわけではないので何とも言えませんが、3ターン技のダメージを「1」上げるよりも、防御主体でブレイクされないようにするのが良いんじゃないかな?「プクリンはHPの数値が高いので、防御を上げた方が結果的に硬くなる」というのが個人的な見解です。なので、理想個体(0-15-12)で十分だと思います。逆に何かおすすめのブレイクポイントがある場合は、コメント欄などで教えてください。
プクリンのおすすめパーティー
ホルード・ユキメノコ・プクリン(限定リーグ)
通常のスーパーリーグではなく、スーパーリーグリミックスでおすすめの構成です。プクリンは「あまえる」が主体のポケモンです。得意不得意がはっきりしているポケモンのため、出てくるポケモンが限られる制限リーグでの活躍が期待できます。
出し負けた場合はユキメノコに引いて、シールドアドを取る立ち回りをします。「ゆきなだれ」と「シャドーボール」の両方が受かっているポケモンは少ないため、シールドがあれば仕事ができます。初手のホルードとユキメノコは、環境トップのニドクインの毒技を軽減できるので、その辺も強いです。
相手の引き先に、タチフサグマやバルジーナといった悪ポケモンが控えていることが多いので、そいつらはプクリンで抜いてしまいましょう。尚、この構成は、初手のタチフサグマがきついので、タチフサグマが初手できた場合には、ユキメノコに引く前にホルードで一撃加えてからユキメノコの引くのがポイントです。
技構成は、ホルード(マッドショット ・ほのおのパンチ・じしん)、ユキメノコ(こなゆき・ゆきなだれ・シャドーボール)、プクリン(あまえる・れいとうビーム・じゃれつく)です。
マッギョ・プクリン・エアームド
ニドクインやドラピオンなどの人気の毒ポケモンを意識して組んだパーティです。毒ポケモンに圧倒的に強いポケモンを2匹入れることで、裏から出てくる毒ポケモンに対応できるようにしました。また、出し勝った際には相手がヤミラミやチャーレムなどに引くことが多いので、そこに強く出れるあまえる族のプクリンを入れてみました。プクリンがニドクインに追われた場合は、エアームドで起点にできます。幅広く見れるマッギョとの相性補間も抜群です。
ただし、このパーティは、相手の鋼タイプに勝てるポケモンがマッギョしかいないため、基本的にはマッギョを大事にする必要があります。マッギョは鋼タイプにはかなり強く出れるポケモンなので、HPを残しておくのは半分くらいでもなんとかなりますが、相手の裏のポケモン次第ではもう少しHPが必要になることもあるので、様子を見ながら戦うようにしてください。
技構成は、マッギョ(マッドショット・ほうでん・どろばくだん)、プクリン(あまえる・れいとうビーム・じゃれつく)、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ブレイブバード)です。
プクリンは「あまえる」で相手パーティを崩壊させるか、逆に「あまえる」が効かかなくて自分のパーティが崩壊するか、そういった感じになりやすいポケモンです。これは、あまえる族の宿命なので、どうしようもないのですが、自分や相手のプレイング次第では、絶望的なバトルでも勝利を掴むことはできます。具体的には、例えば、相手は鋼タイプなので、安心してプクリンを起点にしていたら「想定以上にあまえるで削られてしまって、裏のポケモンにやられてしまった」など、そういった場合ですね。有利な対面の時は自分も相手も油断しがちなので、きつい状況でも諦めずに、相手の隙を探して捲り筋を見つけてみてください。
プクリンの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、プクリンを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。