【ハイパーリーグ】マッギョのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
マッギョ Stunfisk |
|
---|---|
タイプ | 電気&地面タイプ |
SCP | 2743 |
CP | 2474 |
攻撃 | 134.40 |
防御 | 157.23 |
HP | 215 |
理想個体値 | 15-15-15(Lv.51) |
目次
マッギョの対戦動画(その1)
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
マッギョの長所は「優秀な技構成」です。ハイパーリーグの場合はスーパーリーグと異なり、全体的に耐久力が上がっているため、ダメージが入りづらくなっていますが、相手からのダメージも入りづらくなっているため、総合的に見て優秀なままです。
技の回転も速く小回りの利くゲージ技「ほうでん」や「どろばくだん」を連発して撃つことができるため、弱点を突いている相手にはガンガン撃つことができ、回転力を活かして撃ち逃げも可能です。それを可能にしているのが、ゲージ増量が優秀な通常技の「でんきショック」と「マッドショット」です。通常技とゲージ技の両方にタイプ一致補正がかかるため、技本来の威力以上のダメージを与えることができます。また、電気技は水タイプ・飛行タイプ、地面技は炎タイプ・岩タイプ・電気タイプ・毒タイプ・鋼タイプに「効果ばつぐん」を取ることができ、幅広く対応することができるのもマッギョの長所のひとつです。
更に、マッギョは防御力・HPが高く、耐久性能が優れているため、自身の小回りの速さを活かしてガンガン技を撃つこともできます。不利な相手に追われてしまった際などには、ゲージを貯めた状態であれば、連発することで逃がすこともでき回避性能も非常に高いポケモンです。
短所
環境に刺さる技を装備しているマッギョですが、相手を一撃で葬れる火力がないのが弱点です。特にハイパーリーグでは、全体の耐久力が上がっているため、硬いポケモンを相手にした場合、弱点を突いていても確定2発を取れないことも少なくありません。また、通常技の「でんきショック」や「マッドショット」はゲージ増量は優秀ですが、タイプ的に刺さらない相手には、あまりダメージは期待できないので、仮想敵に合わせて、どちらかを選ばなければならないのも短所になります。選んだ通常技によって、勝敗が左右されることも少なくないので、自身のパーテイ構成に合わせて選ぶようにしましょう。
主な立ち回り
地面技&電気技の通りが良いので、特にハイパーリミックスやハイパープレミアカップでの活躍が期待できます。初手で出した場合は、相手にシールドが残っているため、火力の低いマッギョはタイプ相性で有利を取っていないと辛いです。ですが、シールドを剥がし切った終盤であれば、技の回転の速さと範囲の広さで圧倒することも可能です。
引き先として利用する場合は、見れる敵の範囲が広く回転も速いので、個人的には初手よりも引き先や裏に潜ませておく方が強いと気がします。また、ハイパーリーグの環境で考えると、マッギョはマッギョでもGマッギョ(ガラルマッギョ)の方が圧倒的に人気があるので、裏から出した場合、相手の虚をつけるという点でも、裏の方が勝ちやすいと思っています。
とりあえず、初手にしても裏にしても、相手を一撃で葬り去る火力をもっていないため、基本的にはタイプ相性の有利を活かして、小回りで勝負するのがポイントです。なので、技を撃つタイミングや交代時間などを管理しながら上手に立ち回りましょう。
マッギョの魅力は見れる範囲の広さにありますが、通常技を「マッドショット」にするか「でんきショック」にするかよって、有利不利が変わる対面が少なくありません。ハイパーリーグの場合、相手の耐久力が高くなっている分、スーパーリーグ以上に通常技のダメージが重要になるため、通常技の選択が重要です。とはいえ「マッドショット」も「でんきショック」も刺さる相手が多いので、どちらかに決めるのが大変だと思います。そういう場合は、自分のパーティ構成やトレンドに合わせて選ぶようにしてください。
マッギョの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
でんきショック 電気 | 3.6 1.8 | 1.0秒 2ターン | 9 4.5 | |
マッドショット 地面 | 3.6 1.8 | 1.0秒 2ターン | 9 4.5 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●でんきショック(電気:タイプ一致)
威力は低いものの、ゲージ増量が優れており、ゲージ技で攻撃するタイプのマッギョにはピッタリです。水タイプ・飛行タイプを狙って使う場合は、こちらを採用しましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●マッドショット(地面:タイプ一致)
威力は低いものの、ゲージ増量が優れており、ゲージ技で攻撃するタイプのマッギョにはピッタリです。炎タイプ・電気タイプ・岩タイプ・毒タイプ・鋼タイプを狙って使う場合は、こちらを採用しましょう。
●効果ばつぐん 炎・電気・岩・地面・毒・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
だくりゅう 水 | 35 1 | 35 | 敵・攻↓ 30% |
ほうでん 電気 | 78 1.74 | 45 | |
どろばくだん 地面 | 66 1.65 | 40 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●だくりゅう(水)
30%の確率で相手の攻撃力を一段階下げるという追加効果がありますが、威力が35と低いため、あまりおすすめしません。マッギョは回転の速さが武器のポケモンなので、タイプ一致で高回転の「ほうでん」か「どろばくだん」をおすすめします。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ほうでん(電気:タイプ一致)
ゲージ消費量が45と低いですが、タイプ一致補正で威力が78まで上がるため、高回転のマッギョとの相性はピッタリです。電気技は水タイプ・飛行タイプに「効果ばつぐん」を取ることができ、ハイパーリーグで人気のポケモンにも通りやすい技なので、ぜひ覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●どろばくだん(地面:タイプ一致)
ゲージ消費量が40と低いですが、タイプ一致補正で威力が66まで上がるため、高回転のマッギョとの相性はピッタリです。地面技は炎タイプ・電気タイプ・岩タイプ・毒タイプ・鋼タイプに「効果ばつぐん」を取ることができ、ハイパーリーグで人気のポケモンにも通りやすい技なので、ぜひ覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 炎・電気・岩・地面・毒・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
ゲージ技のタイミング
技名 | でんきショック | マッドショット |
---|---|---|
だくりゅう | 4-4-4-4-4 | 4-4-4-4-4 |
ほうでん | 5-5-5-5-5 | 5-5-5-5-5 |
どろばくだん | 5-4-5-4-5 | 5-4-5-4-5 |
ハイパーリーグ帯でのバトルは全ポケモンの耐久力が上がっているため、通常技の選択が勝敗を分けます。これは実際に使ってみて思ったことです。事実、最後の最後で相手のHPがミリで残ってしまい、負けてしまったバトルもありました。その辺は、相手を一撃で倒し切れないというマッギョの特徴がもろに出ている気がします。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 水 草 氷 地面 |
×0.63 | 飛行 毒 岩 鋼 |
×0.39 | 電気 |
×0.24 |
マッギョが圧倒的に苦手なのは、水技・草技・氷技・地面技の4つです。なので、これらの技を使うポケモンと当たる際には注意が必要です。特に草タイプのポケモンには、こちらの技が全て「効果はいまひとつ」になってしまうため、圧倒的に不利です。草タイプのポケモンとの対面はできるだけ避けるようにしましょう。
基本的に得意なポケモン
●飛行タイプ(飛行技)
タイプ相性で有利な飛行タイプは勝てる対面が多いようです。通常技で「でんきショック」を採用した場合はもちろん、「マッドショット」を採用した場合でも、ファイアロー・トゲキッスなどの飛行ポケモンに勝つことができます。バルジーナとの対面は「マッドショット」だとギリギリ勝てる感じ(相手が「あくのはどう」だと負けます)ですが、フワライドには「マッドショット」はおろか「でんきショック」を採用しても勝てません。飛行タイプには基本的には有利ですが、フワライドのように、マッギョに弱点を突ける技を持っているポケモンには注意しましょう。
●岩タイプ(岩技)
ハイパーリーグの環境にはあまりいないですが、限定リーグなどで一定数出てくるレジロックなどの岩タイプには有利です。特にレジロックは通常技の火力がないため、シールド1枚で余裕で勝つことができます。
●毒タイプ(毒技)
ニドクイン・ドラピオン・Aベトベトン(アローラベトベトン)などの厄介な毒ポケモンを圧倒することができます。特に「マッドショット」を採用した場合は、毒タイプに対して通常技でもダメージが入るようになるため有利です。ただし、「でんきショック」を採用した場合はSニドクインに負けてしまうので注意しましょう。
●鋼タイプ(鋼技)
レジスチル・メルメタル・エンペルトといったハイパーリーグで主要な鋼タイプに対面を奪うことができます(エンペルトはギリギリです「通常技にどちらを選んでも問題ありません」)。ただし、Gマッギョ(ガラルマッギョ)にはギリギリ負けてしまうので注意が必要です。
●炎タイプ
地面技で「効果ばつぐん」を取ることができるため基本的には有利です。ハイパーリーグでよく見かける、ファイアロー・リザードン・バクフーンなどから対面を奪うことができます。どちらの通常技を採用しても勝つことができるので当たったら倒し切ってしまいましょう。
●電気タイプ(電気技)
通常技に「マッドショット」を採用すれば、ハイパーリーグで人気のデンチュラに圧勝することができます。尚、他にハイパーリーグで当たりそうな電気タイプはデンリュウですが、デンリュウは純粋な電気タイプなので、どちらの技を採用してもデンチュラ以上に有利です。
●その他の得意なポケモン
マッギョは地味に耐久力があり回転も速いため、ピクシー・トゲキッス・Aキュウコンなど、多くのあまえる族から対面を奪うことができます。ただし、なぜかニンフィアには勝てないみたいです。ちょっと理由を考察してみたんですが、別にブレイクされているわけでもブレイクしてるわけでもなく、謎にニンフィアだけは無理なようです。何でなんだろう?
基本的に苦手なポケモン
●水タイプ(水技)
通常技に「マッドショット」を採用した場合、ニョトロノなどの水ポケモンには負けていしまいますが、「でんきショック」を採用した場合、ブルンゲルやニョロトノにはギリギリ対面を奪えます(Sニョロトノにはどちらを採用しても負けてしまいます)。
水タイプを見る場合は、お互いに弱点を突き合う対面にしないと当然不利なので、水タイプとの対戦を想定している場合は「でんきショック」を覚えさせておきましょう。
「マッドショット」採用の場合
「でんきショック」採用の場合
●草タイプ(草技)
こちらの電気技も地面技も通りが悪いので、草タイプにはなす術もなく負けてしまいます。人気のフシギバナ・メガニウム・ナットレイには手も足も出ないので諦めましょう。
●氷タイプ(氷技)
Aキュウコン(アロ-ラキュウコン)やユキノオーなどの「こなゆき」を主体とした氷ポケモンには勝てません。Aキュウコン(アローラキュウコン)やユキノオーとは技の回転はほぼ同じですが、相手の方が攻撃力が高いので先制されてしまいます。また、相手の氷技が「効果ばつぐん」なのに対し、こちらの技は「等倍」か「効果はいまひとつ」になってしまうので相性的にも圧倒的に不利です。
●地面タイプ(地面技)
ハイパーリーグで出てくる地面タイプは、ほぼ、ラグラージかGマッギョ(ガラルマッギョ)の2択だと思われます。ラグラージはタイプ相性上不利なので無理ですが、Gマッギョ(ガラルマッギョ)とは、お互いに地面技でダメージを取り合う展開になるため、相手のシールドの状況によっては勝ち切れる可能性はあります。
●その他の苦手なポケモン
カイリキー・タチフサグマ・ズルズキンといったカウンターを武器にしているポケモンには押し負けてしまいます。基本的にはお互いに「等倍」の殴り合いになりますが、こちらのゲージ技を2発入れても相手を倒し切ることができないため勝てません。ただし、同じカウンタ―族でもデオキシスには競り勝てますし、毒&格闘タイプのドクロッグにも勝つことができます。
マッギョのブレイクポイント
ハイパーリーグのマッギョは、個体値「15-15-15」が一番強いので、ブレイクポイントはありません。理想個体通りの厳選をしておけばOKなので、ゲットは難しいですが厳選という意味ではすごくラクですね。私も調べる手間が省けてめちゃくちゃラクでしたw
マッギョのおすすめパーティー
マッギョ・エアームド・ヤミラミ(限定リーグ)
出し負けが少なく、広い範囲を見れるデンチュラを初手に引き先にマッギョを据えた布陣です。マッギョで地面に強い格闘・草・地面を誘い、デンチュラかイノムーで突破していく感じです。
立ち回りとしては、できるだけ最後までイノムーは隠しておくのがポイントで、デンチュラやマッギョでシールドを剥がし、火力お化けのイノムーで全抜きしていきます。イノムーは回転も速く、技も強力なものが多いのでエースに向いています。めったに出てこないポケモンなので相手の虚をつけるのも良いですね。
技構成は、デンチュラ(ボルトチェンジ ・ほうでん・とびかかる)、マッギョ(マッドショット or でんきショック ・ほうでん・どろばくだん)、イノムー(こなゆき・ゆきなだれ・ストーンエッジ)です。
ハイパーリーグでのマッギョは結構ギリギリの戦いになることが多く、お互いに突っ張り合うとシールドを使い果たす総力戦になることが多いです。なので、相手のポケモンとの総力戦になった場合は、裏のポケモンでどう戦うかを視野に入れながら戦う必要があります。相手のポケモンが分かっている場合は戦いやすいですが、分かっていない場合は、とりあえず、回転が速く火力のあるイノムーで起点を作ると勝ちやすくなることが多いです。もちろん、バトルの状況にもよりますが、紹介したパーティを使う際には、基本的にイノムーを大事にしながら戦うようにしましょう。
マッギョの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、マッギョを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。