【スーパーリーグ】アチゲータのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
アチゲータ Crocalor | |
---|---|
タイプ | 炎タイプ |
SCP | 1533 |
CP | 1500 |
攻撃 | 118.54 |
防御 | 109.02 |
HP | 147 |
理想個体値 | 0-15-10(Lv.30) |
目次
アチゲータの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
アチゲータの長所は炎ポケモン屈指の回転力と意外に高い攻撃力です。通常技の「やきつくす」は5ターンとなっており、ターン数こそ厳しい技ですが、威力もチャージ効率も悪くなく、軽いゲージ技が多いアチゲータとの相性が良いです。
扱えるゲージ技も、タイプ一致の「かえんほうしゃ」、消費ゲージの少ない「チャームボイス」と一定確立でデバフを引ける「かみくだく」となっており、高回転で回せるのが強みです。攻撃力も、あのヤミラミより少し上の数値なので、技を撃つ際に同発で上を取れる相手がそこそこ多いのもポイントです。
短所
現在の環境では炎技のとおりが悪く、水ポケモンや地面ポケモンといった苦手なタイプのポケモンが多いのが最大の短所です。なので、環境的に逆風なのがきついですね。また、通常技が5ターン技なので隙も多く、交代受けをされやすいのも弱みです。
タイプも炎タイプ単体なので、軽減できるタイプが多いわけでもなく、耐久性能も高くはないので、基本的に「等倍」での殴り合いになることが多いため、できるだけ得意な相手をロックして戦うのが重要になります。
主な立ち回り
ポケモンのバトルの基本ですが、得意な相手をロックして戦うのが基本戦術ですね。耐久性能が決して高い方ではないので、裏に入れておいて意外なポケモンとして虚を突く戦い方がおすすめです。
ほとんど警戒のポケモンなので、相手が水ポケモンや地面ポケモンや岩ポケモンなどを用意していない場合、相手の判断が遅れることが多々あります。通常技の「やきつくす」とゲージ技の「チャームボイス&かみくだく」の回転が速いため、先に着地させておくと意外な活躍をしてくれます。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御15-HP10(PL30)」になります。進化前のホゲータはよく見かけるポケモンなので、厳選難易度は低いです。
アチゲータはほぼ無警戒なポケモンなので、意外と刺さるときがあります。環境で苦手なポケモンは、トリデプスなどの岩ポケモン・ランターン・ナマズン・マンタインなどの水ポケモン、シャドウハクリューなどのドラゴンポケモンなので、それ以外にはわりと善戦することができます。ただし、苦手なドラゴンポケモンにはチャームボイスが効くので、場に出たタイミングよっては善戦することが可能です。たまに出てくると苦戦するポケモンという意味では、進化系のラウドボーンに似ています。ラウドポーンとの大きな違いはベロリンガに勝てるところですね。
アチゲータの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
やきつくす 炎 | 24 4.8 | 2.5秒 5ターン | 20 4 | |
かみつく 悪 | 4 4 | 0.5秒 1ターン | 2 2 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●やきつくす(炎:タイプ一致)
タイプ一致で威力&チャージ量、共に申し分が無い技なのでおすすめです。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●かみつく(悪)
一撃の火力は高いですが、タイプ不一致の上、ゲージ増量がいまいちなので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
かえんほうしゃ 炎 | 108 1.96 | 55 | |
チャームボイス フェアリー | 70 1.56 | 45 | |
かみくだく 悪 | 70 1.56 | 45 | 敵・防↓ 30% |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●かえんほうしゃ(炎:タイプ一致)
アチゲータを完全な炎ポケモンとして採用したい場合は、採用の余地があります。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●チャームボイス(フェアリー)
苦手なドラゴンポケモンへの打点となるため、サブウェポンとして採用している人が多いです。消費ゲージも軽く、の重めの技「かえんほうしゃ」「シャドーボール」のゲージ消費量が55なので相性も良いです。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
●かみくだく(悪)
消費ゲージ量が低く、アチゲータが撃てる技の中では「チャームボイス」と並んで最速の技です。デバフ効果も期待できますし、環境にもそこそこ刺さる上、回転も速いのでおすすめです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
ゲージ技のタイミング
技名 | やきつくす | かみつく |
---|---|---|
かえんほうしゃ | 3-3-3-2-3 | 28-27-28-27-28 |
チャームボイス | 3-2-2-2-3 | 23-22-23-22-23 |
かみくだく | 3-2-2-2-3 | 23-22-23-22-23 |
アチゲータの強さは技の回転力にあるので、その回転力を活かしてガンガン技を撃っていくのがポイントです。ゲージ技のゲージ消費量&威力は「チャームボイス」と「かみくだく」は同じなので、基本的にはデバフ効果が期待できる「かみくだく」を撃つ方がお得です。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 水 地面 岩 |
×0.63 | 炎 草 氷 虫 鋼 フェアリー |
×0.39 | |
×0.24 |
アチゲータは炎単タイプなので、弱点が水・地面・岩の3タイプしかないのですが、比較的環境に多いタイプなので、弱点を突かれやすいのがネックです。ですが、逆を言うと「等倍」での殴り合いも多いため、わりと扱いやすいポケモンでもあります。上手に弱点を突いて、上から叩いていくようにしましょう。
注意が必要な対面
意外ですが、アチゲータはシャドウグライガーとの対面で勝つことができます。やはり「やきつくす」の威力が高く、ゲージ技の回転も速いというのが効いてますね。ただし、相手の「あなをほる」を1発でも喰らってしまうと、対面を奪われてしまうので注意が必要です。3回来る技のうち1回でもブラフを掴まされてしまうと不利になります。尚、シャドウではなく通常グライガーには不覚を取ってしまうので覚えておきましょう。
アチゲータのブレイクポイント
サクッと調べてみましたところ、アチゲータのブレイクポイントを探してみましたが、アチゲータのブレイクポイントは特にめぼしいものは見つかりませんでした。何か対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
アチゲータのおすすめパーティー
プクリン・アチゲータ・コノヨザル
対面性能の高いプクリンを初手に戦うパーティです。プクリンが苦手なタイプは毒・鋼なので、その2タイプに強いアチゲータとコノヨザルを入れてみました。
裏の2匹は起点を作って先に着地させると面白い技を持っているので、プクリンがやられてしまった後の事後処理に使いやすいです。初手で不利な対面になってしまった場合はコノヨザルに引くか、プクリンでデバフをかけて、裏に託しましょう。
全体を通して苦手なポケモンが、初手のトリデプス・ウツボットなので、初手トリデプスのパーティには注意してください。
技構成は、プクリン(あまえる・こごえるかぜ・チャームボイス)、アチゲータ(やきつくす・チャームボイス・かみくだく)、コノヨザル(カウンター・シャドーボール・つじぎり or れいとうパンチ)です。
アチゲータは炎単タイプなので、分かりやすいバトルが展開しやすいポケモンです。補間を組むのであれば、苦手なタイプを潰せば良いので選びやすいですね。今回紹介したパーティは初手のトリデプスが重いので、ナマズンなどを入れておくと戦いやすいですが、トリデプスとの組み合わせには草ポケモンが多いので、手放しで地面ポケモンを入れると少し危険です。なので、今回のパーティのように相性補間を少しだけ無視して、違うポケモンを入れてみるのも面白いと思います。アチゲータは意外に可能性を秘めているポケモンだと思うので、何か面白い構築を見つけたら、コメントなどでぜひ教えてください。
アチゲータの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、アチゲータを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。