【ハイパーリーグ】エレザードのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
エレザード Heliolisk | |
---|---|
タイプ | 電気&ノーマルタイプ |
SCP | 2324 |
CP | 2497 |
攻撃 | 175.81 |
防御 | 146.11 |
HP | 138 |
理想個体値 | 0-14-14(Lv.42.5) |
目次
エレザードの対戦動画(その1)
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
エレザードの長所は攻撃力の高さです。特に環境に多い水や飛行タイプに弱点を突けるのがいいですね。
技構成も通常技でタイプ一致でチャージ効率が良い「ボルトチェンジ」を使うことができ、ゲージ技では消費ゲージが少なく、50%の確立で相手の攻撃力を1段階下げることができる「ワイドブレーカー」を使うことができるため、圧倒的な回転力でデバフを狙ったゲージ技を撃つことができます。
また、苦手な地面タイプには「くさむすび」で一矢報いることができるので、先に着地してゲージを貯めた状態であれば、それなりのダメージを与えることが可能です。
短所
攻撃力と技構成は良いのですが、耐久力が低いため、場合によっては「等倍」の相手でも大きく削られてしまうことがあります。なので、シールドがない状態での「等倍」での殴り合いは不利なことが多く、そこが大きな短所です。
ゲージ技の「ワイドブレーカー」で先にデバフを引けていれば、戦える対面も増えますが、基本的には得意な相手にぶつけないと厳しいバトルが予想されます。とはいえ、シールドを駆使すれば、戦える対面もありますし、火力に関しては申し分のないので、弱点を突かれないように注意しながら先着地させて、ゲージ技でダメージを奪っていきましょう。
主な立ち回り
耐久性能が低いポケモンなので、得意な相手にぶつけて「ワイドブレーカー」でデバフを引きながら戦うのがポイントです。特にハイパーリーグの環境に多い、ギラティナAやシャドウオーダイルの「シャドークロー」を二重耐性で受けることができるため、ロックできると圧倒的に有利な状況で戦うことができます。ブルンゲルにも有利ですね。
そういった得意なポケモンをロックして、削りきった上で、裏のポケモンにデバフをかけて戦うようにしましょう。
因みに、ハイパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御14-HP14(PL42.5)」になります。進化前のエリキテルはイベント毎に度々見かけるポケモンなので、厳選難易度としては中程度です。
エレザードは得意な相手をロックして、高回転の技を武器にゴリゴリ削るタイプのポケモンです。ハイパーリーグの環境だと、一番ロックしやすいのがギラティナです。相手の「シャドークロー」を二重耐性で受けながら、デバフ技の「ワイドブレーカー」で削りつつ、ゲージを貯めて裏の相手にもガンガンデバフをかけて戦うと圧倒的有利に戦うことができます。ギラティナが出てきたら、積極的に後追いしていくようにしましょう。
エレザードの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
でんこうせっか ノーマル | 6 3.0 | 1.0秒 2ターン | 8 4.0 | |
ボルトチェンジ 電気 | 14.4 3.6 | 2.0秒 4ターン | 16 4.0 | |
どろかけ 地面 | 11 3.67 | 1.5秒 3ターン | 9 3.0 | レガシー技 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●でんこうせっか(ノーマル)
威力はまあまあの技ですが、チャージ効率はそこそこあるので、採用の余地は有ります。ですが、ノーマル技は弱点を付ける相手がいないので、基本的には不採用で良いでしょう。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●ボルトチェンジ(電気:タイプ一致)
威力・チャージ効率共に申し分ありません。タイプ一致補正で威力も上がりますし、こちらの技の採用をおすすめします。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●どろかけ(地面)
地面技でダメージを与えたい特殊リーグなどでは、採用の価値はあると思います。とはいえ、タイプ不一致ですし、何か特別な理由がない限り、採用する必要はないと思います。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
パラボラチャージ 電気 | 84 1.68 | 50 | 自・攻↑ 66% |
じならし 地面 | 80 1.33 | 60 | |
10まんボルト 電気 | 108 1.96 | 55 | |
くさむすび 草 | 90 1.80 | 50 | |
ワイドブレイカー ドラゴン | 50 1.43 | 35 | 敵・攻↓ 50% |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●パラボラチャージ(電気:タイプ一致)
後述の「10まんボルト」の下位互換です。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●じならし(地面)
特殊リーグなど、地面技でダメージを取りたいときには採用の余地は有りますが、何か特別な理由がない時は不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●10まんボルト(電気:タイプ一致)
タイプ一致ですし、大きなダメージを奪いたいときにはおすすめの技です。エレザードを完全な電気ポケモンとして使い時には、積極的に採用しましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●くさむすび(草)
苦手な地面ポケモンにダメージが期待できるので、サブウェポンとして採用している人が一定数います。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●ワイドブレイカー*(ドラゴン)
回転力が武器のエレザードのメインウェポンです。タイプ不一致なので、大きなダメージは期待できませんが、50%の確立で相手の攻撃力を1段階下げる効果もありますし、耐久力に難があるエレザードには必須の技です。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
ゲージ技のタイミング
技名 | でんこうせっか | ボルトチェンジ | どろかけ |
---|---|---|---|
パラボラチャージ | 7-6-6-6-7 | 4-3-3-3-3 | 5-5-5-5-5 |
じならし | 8-7-8-7-8 | 4-4-4-3-4 | 6-6-6-6-6 |
10まんボルト | 7-7-7-7-7 | 4-3-4-3-4 | 6-5-6-5-6 |
くさむすび | 7-6-6-6-7 | 4-3-3-3-3 | 5-5-5-5-5 |
ワイドブレイカー | 5-4-5-4-4 | 3-2-2-2-2 | 4-3-4-3-4 |
エレザードのメインウェポンは「ワイドブレーカー」になります。タイプ不一致の技がメインウェポンなのは違和感がありますが、耐久力が低く回転の速いエレザードには必須の技です。この技でデバフを引けるかどうかが勝敗を分けることもあるため、必ず覚えさせておきましょう。尚、サブウェポンは「10まんボルト」か「くさむすび」の採用が多いですが、どちらを採用するかは、仮想的を意識して、弱点を突ける方を採用するのがおすすめです。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 格闘 地面 |
×0.63 | 電気 飛行 鋼 |
×0.39 | ゴースト |
×0.24 |
エレザードを使う際に絶対に意識しなくてはならない相手が、コノヨザル・ニョロボン・ビリジオン・コバルオンといった格闘技を使ってくるポケモンです。こいつらを相手にしたときは、自身の耐久性能の低さもあいまって、ボコボコにされてしまいます。逆にギラティナA・シャドウオーダイル。ブルンゲルなどは非常に美味しい相手なので、ロックできる状態であれば、積極的に後追いしてロックするのがおすすめです。
注意が必要な対面
タイプ相性で有利なはずのドククラゲですが、通常技「どくづき」とゲージ技「アシッドボム」のコンボで押し負けてしまいます。耐久力の低さと相手の耐久力の高さの結果ですね。他にもゲッコウガにも回転で負けているため、理想個体同士だと不利な対面になりますが、ブレイク個体であれば勝ち切れます。
エレザードのブレイクポイント
サクッと調べてみたところ、下記のような個体であれば、相手のゲッコウガが3発目の「ハイドロカノン」を撃つことができないため、勝つことができます。仮にブラフの「つじぎり」にシールドを張らされてしまっても結果は同じです。
ただし、ゲッコウガにブレイクしたとはいえ、こちらはシールドを2枚張らされてしまうため、結果的には不利です。また、他のポケモンにブレイクされてしまっている可能性もありますしね。そういった意味でもきつい対面ですね。
何か他に対面が大きく変わったり、有利に立ち回れるブレイクポイントがありましたら、コメントなどしていただけると助かります。
エレザードのおすすめパーティー
ニョロボン・エレザード・ハガネール
初手に幅広く見れるニョロボンを置き、裏に耐久力お化けのハガネールと高回転のエレザードを入れた構築です。
出し負けの際はハガネールに引き、デバフを引いて再登場のニョロボンとエレザードで捲くり筋を作ります。3匹ともデバフ効果のある技を持ち合わせているため、上手くデバフを引くことができれば、バトルの流れを変えることができます。また、ニョロボンとハガネールは耐久力があるポケモンなので、こちらを盾にデバフを引きまくり、最後は高火力のエレザードといった流れを作ることも可能です。
ただし、この構築は全体を通してビリジオンが重いので、ビリジオンが出てきた場合は覚悟しましょう。
技構成は、ニョロボン(カウンター・こごえるかぜ・ねっとう)、エレザード(ボルトチェンジ・くさむすび・ワイドブレーカー)、ハガネール(ドラゴンテール・ワイドブレーカー・じしん)です。
ギラティナA・エレザード・デンチュラ
初手に幅広く見れるギレティナAを置き、裏に高火力お化けのデンチュラと高回転のエレザードを入れた構築です。
出し負けの際はデンチュラに引き、デバフを引いて再登場のギラティナAとエレザードで捲くり筋を作ります。基本的に相手の技は高耐久のデオキシスAで受けてもらい、デンチュラをサポート役に回し、最後は高火力のエレザードで押すようにすると戦いやすいです。
ただし、この構築は全体を通してハガネールが重いので、ハガネールが出てきた場合は覚悟しましょう。
技構成は、ギラティナA(シャドークロー・ドラゴンクロー・かげうち)、エレザード(ボルトチェンジ・くさむすび・ワイドブレーカー)、デンチュラ(ボルトチェンジ・とびかかる・ほうでん)です。
エレザードは「ワイドブレーカー」の弱体化により、活躍の機会は減りましたが、今でも上手く刺されば活躍させることができます。特にギラティナA・シャドーオーダイル・ブルンゲルは美味しい相手なので、積極的にロックしていきたいポケモンです。また、対面を奪えない相手はいるものの、飛行ポケモンと水ポケモンには、基本的に強く出られるポケモンであることは変わりありません。有利不利対面を調べて上で勝負してください。
エレザードの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、エレザードを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。