【ハイパーリーグ】ニドクインのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ニドクイン Nidoqueen |
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---|---|
タイプ | 毒&地面 |
SCP | 2601 |
CP | 2498 |
攻撃 | 148.55 |
防御 | 154.33 |
HP | 183 |
理想個体値 | 0-14-15(Lv.47) |
目次
ニドクインの対戦動画(その1)
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
ニドクインの長所は攻守のバランスの良さにあります。程良い攻撃力と防御力なので、戦いやすいという点があげられるのですが、そのバランスの良さとゲージ技の「どくどくのキバ」との相性が抜群で、確定で相手の防御力を1段階下げる効果があるため、相手へのダメージが増大します。その結果、均整の取れたニドクインの良さを活かせるといったメリットがあります。
また「どくどくのキバ」は消費ゲージが40と少なく、威力こそ低いものの回転が速く、タイプ一致で撃てるニドクインとの組み合わせは最高です。場に出たタイミングによっては、多少のタイプ相性の不利であれば、ひっくり返せる力を持っています。更に毒技の効かない鋼ポケモンに対しては、地面技の「だいちのちから」で打点があるため、ブラフに「どくどくのキバ」を使いながら揺さぶりをかけることも可能です。攻防のバランスの良さ、技の回転の速さ、役割破壊ができる技構成、この3つがニドクインの長所です。
短所
バランスの良さが強みのニドクインですが、苦手なタイプが多いのが難点です。ニドクインよりも回転が速く弱点の水技で攻めてくるラグラージなど、環境に多いポケモンが苦手です。また、毒技の効きづらいやギラティナやブルンゲルなどのゴーストポケモンも苦手としており、バトルでよく見かけるポケモンがきついのが最大の短所です。
主な立ち回り
ゲージ技の「どくどくのキバ」を武器に敵の防御力を下げながら、通常技の「どくづき」で押していくのが基本のスタイルです。ニドクインは攻守のバランスが良いため、デバフを織り交ぜながら戦えば、基本的に等倍での殴り合いであれば有利に立ち回れることが多いです。
相手のHPの減り具合を見ながら、可能であれば裏のポケモンにもデバフをかけられる状態を作りつつ、計算して戦うのがおすすめです。もし、苦手なポケモンにロックされてしまった場合は、ブラフの「どくどくのキバ」で裏のサポートをするか、一発逆転の「だいちのちから」を狙っていきましょう。
因みに、ハイパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御14-HP15(PL47)」になります。ニドラン♀は野生でも比較的ゲットしやすいポケモンなので、厳選難易度は低いです。
ニドクインの武器は、なんと言っても「どくどくのキバ」ですよね。ニドクインは元々ステータスが優秀なポケモンでしたが、通常技の「どくづき」とゲージ技の「どくどくのキバ」の強化によって第一線で戦えるポケモンに化けました。ニドクインはゲージの貯まり具合やシールドの枚数によっては、苦手なタイプのポケモンにも強気に出ることができるため、起点を作ったり、交代権を残しておくと、逆転を生み出せる強いポケモンです。相手のパーティ構成をイメージしながら、どのタイミングでニドクインを使うと効果的かを考えて、上手く立ち回ってくださいね。
ニドクインの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
どくづき 毒 | 8.4 4.2 | 1.0秒 2ターン | 7 3.5 | |
かみつく 悪 | 4 4 | 0.5秒 1ターン | 2 2 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●どくづき(毒:タイプ一致)
タイプ一致の上、威力&ゲージ増量共にそこそこ優れているのでおすすめです。ゲージ技の「どくどくのキバ」との相性も良いため、ニドクインのメインウェポンになります。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●かみつく(悪)
悪技の通常攻撃としての火力は高いですが、タイプ不一致ですしゲージ増量も低いため、おすすめしません。悪技主体で攻めるのであれば、他のポケモンを使った方が良いです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
じしん 地面 | 132 2.03 | 65 | |
ヘドロウェーブ 毒 | 132 2.03 | 65 | |
ストーンエッジ 岩 | 100 1.82 | 55 | |
だいちのちから 地面 | 108 1.96 | 55 | 敵・防↓ 10% |
どくどくのキバ 毒 | 54 1.35 | 40 | 敵・防↓ 100% |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●じしん(地面:タイプ一致)
地面技としての威力は高いですが、消費ゲージが65と高く、ゲージを貯めるまでの時間がかかるため、採用している人は少ないです。同じ地面技を使うのであれば「だいちのちから」の方が使いやすいと思います。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●ヘドロウェーブ(毒:タイプ一致)
地面技としての威力はそこそこ高いですが、消費ゲージが65と高く、ゲージを貯めるまでの時間がかかるため、採用している人はほとんどいません。回転力やデバフの追加効果を考えると「どくどくのキバ」を使った方が戦いやすいと思います。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●ストーンエッジ(岩)
リザードンやファイアローに一撃で大ダメージを与えることができますが、タイプ不一致ですし採用している人は少ないです。覚えさせている人が少ないため、突然飛んでくるとビックリします。
●効果ばつぐん 炎・氷・飛行・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
●だいちのちから*(地面:タイプ一致)
前述の「じしん」に比べると威力は低いですが、消費ゲージが55と「じしん」に比べて10少なく、若干速く撃てるのが魅力です。10%の確立で相手の防御力を1段階下げることもできるため、サブウェポンとして採用している人が多いです。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
※10%の確立で相手の防御力が1段階上がる
●どくどくのキバ*(毒:タイプ一致)
ニドクインの代名詞と言っても過言じゃない技ですね。ブラフとしても使える上に、デバフの追加効果が強力なので、必ず覚えさせておきたい技です。「効果はいまひとつ」の相手以外には非常に強力な武器になります。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
※100%の確立で相手の防御力が1段階上がる
ゲージ技のタイミング
技名 | どくづき | かみつく |
---|---|---|
じしん | 10-9-9-9-9 | 33-32-33-32-33 |
ヘドロウェーブ | 10-9-9-9-9 | 33-32-33-32-33 |
ストーンエッジ | 8-8-8-8-8 | 28-27-28-27-28 |
だいちのちから | 8-8-8-8-8 | 28-27-28-27-28 |
どくどくのキバ | 6-6-6-5-6 | 20-20-20-20-20 |
おんがえし | 10-10-10-10-10 | 35-35-35-35-35 |
やつあたり | 10-10-10-10-10 | 35-35-35-35-35 |
ニドクインは「どくどくのキバがすべて」と言っても過言じゃないほど、この技がピッタリのポケモンです。タイプ相性で効果はばつぐんの相手は逃げていきますし、普通に等倍の相手にも強力な武器になります。また、効果はいまひとつの相手にはブラフとしてチラつかせながら、大技の「だいちのちから」との選択を迫ることもでき、技のタイミングで勝敗が分かれたりもします。相手がニドクインに強いポケモンを裏に隠していなければ、少し先行して場に出すことで、有利に立ち回れることも多いです。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 水 氷 地面 エスパー |
×0.63 | 格闘 虫 岩 フェアリー |
×0.39 | 電気 毒 |
×0.24 |
ニドクインは非常にバランスが取れているポケモンです。スーパーリーグに比べると毒技の通りが悪いため、出し勝ち率は下がりますが、それでもハイパーリーグで十分活躍できます。むしろ、シールドを張り合えば、互角以上に渡り合える相手も多いです。
基本的に有利な対面
毒技の通りが良いフェアリータイプはカモです。更にハイパーリーグで人気のカウンター族、ズルスキン・タチフサグマ・カイリキーなどのカウンター族に対しても強気に出ることができます。ですが、毒技に耐性があるシュバルゴには「ドリルライナー」で弱点を突かれてしまうため勝てません。
また、タイプ相性で不利なギラティナA・ブルンゲルといったゴーストポケモンには不利です。ただし、同じゴーストポケモンでもオーロットには毒技が等倍で入るため勝つことができます。
その他、ビリジオン・メガニウム・フシギバナなどの草ポケモン、バルジーナやドラピオン・アローラベトベトンなどの悪ポケモン、ファイアロー・リザードンなどの炎ポケモン、カビゴン・ヨクバリスなどのノーマルポケモンにも勝つことができます。
基本的に苦手な対面
毒技の通りが悪いガラルマッギョ・アローラサンドパンなどの鋼タイプには基本的には勝てません。また、回転の速い水技で攻めてくるラグラージ、鋼&水ポケモンのエンペルトは苦手です。その他にブルンゲル・ギラティナA・ハガネール・ラウドボーンも毒技の通りが悪く負けてしまいます。
注意が必要な対面
ニドクインは毒&地面ポケモンなので水技が弱点なのですが、通常技の「どくづき」とゲージ技の「どくどくのキバ」のコンボで勝てる水ポケモンも一定数います。具体的にはカプレヒレ・カメックス・ニョロボン・ギャラドス(りゅうのいぶき型)などですね。ただし、相手の水技(ゲージ技)は喰らうことはできないため、シールドは必須の対面になります。
ニドクインのブレイクポイント
ニドクインのブレイクポイントを調べてみましたが、特に対面を多き返すようなブレイクポイントはありませんでした。何か良さそうなブレイクを見つけたら、コメントをいただけたら助かります。
ニドクインのおすすめパーティー
ゲッコウガ・ニドクイン・リザードン
攻撃力が高いゲッコウガとリザードンをダブルエースにし、中和役にニドクインを置いた構築です。
出し負けの際はもちろん、ニドクインに引くことが多いのですが、追われてしまった場合はHPと耐久力を削りましょう。ニドクインはラグラージのハイドロカノン程度であれば耐えられるので、強力シールドを使わずに戦うのがおすすめです。出し負け後追いをある程度耐えながら戦うことができれば逆転の目はあります。ただし、相手の初手が電気ポケモンの場合は、かなり分が悪いので、ゲッコウガで突っ張ってシールドアドを取るようにしましょう。
技構成は、ゲッコウガ(みずしゅりけん・ハイドロカノン・つじぎり)、ニドクイン(どくづき・どくどくのキバ・だいちのちから)、リザードン(つばさでうつ・ドラゴンクロー・ブラストバーン)
ニドクインは苦手なポケモン以外への対面性能が非常に高いポケモンです。ラグラージやギラティナなど環境に多いポケモンに不利なので、苦手なポケモンにロックされてしまうときついですが、それ以外にはシールドを張れば勝てる対面が多いです。そういう意味では勝ちやすいポケモンではありますが、ニドクインを生かすと、今度は残ったHPを裏のポケモンに起点にされやすいというデメリットもあります。ただ前述したとおり、ニドクインは割と耐久力がある方なので意外と耐えながら戦ってくれます。ギリギリのラインで耐えながら戦うことができるとめちゃくちゃ強いポケモンだと思います。
ニドクインの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ニドクインを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。