【スーパーリーグ】アローラライチュウのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
アローラライチュウ Alolan Raichu |
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---|---|
タイプ | 電気&エスパー |
SCP | 1408 |
CP | 1496 |
攻撃 | 133.57 |
防御 | 111.75 |
HP | 112 |
理想個体値 | 1-15-15(Lv.24.5) |
目次
アローラライチュウの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
アローラライチュウの長所は攻撃力の高さです。見た目のかわいさとは裏腹にドクロッグと同等の攻撃力があるため、ほとんどのポケモン相手に同発で上を取ることができます。攻撃の個体値次第では、ドクロッグの上を取ることさえできる攻撃力があり、相手のポケモンによっては一撃で葬り去ることができます。
技範囲も広く、タイプ一致の「サイコキネシス」「ワイルドボルト」、役割り破壊技の「くさむすび」を撃つことができ、更に消費ゲージの少ない「かみなりパンチ」をブラフとして使うことができます。また、通常技の「ボルトチェンジ」「でんきショック」はチャージ効率が良いので、アローラライチュウのゲージ技との相性も良く、強力な技をバンバン撃つことが可能です。
短所
アローラライチュウは攻撃寄りのポケモンなので耐久力が低く、弱点を突かれるとほぼ一撃で瀕死に持っていかれてしまいます。相手のポケモンが耐久寄りのポケモンだとしても、苦手な技を喰らうときついです。そのため、シールドがないと相当厳しい戦いが要求されます。
また、通常技の「ボルトチェンジ」は、ダメージ&チャージ効率が優れた技ですが、4ターン技なので隙が多く、せっかく貯めたゲージ技をかわされやすいというデメリットがあります。なので、かわされないように気をつけましょう。
主な立ち回り
撃たれ弱いポケモンなので、基本的には初手で出すか、死に出しで使うのがポイントになります。そうしないとロックされてしまった場合、シールドを確実に剥がし切られてしまうので注意が必要です。
逆に攻撃力には定評があるため、相手をロックできた時は有利ですが、それでもシールドがないと心もとない部分があるので、シールドを残す立ち回りが重要です。
また、ゲージ技の「ワイルドボルト」を撃つ際には、こちらの防御力がガクッと落ちてしまうため、交代できる状態で撃つのがポイントになります。幸いなことにアローラライチュウは通常技のチャージには恵まれていますし、攻撃力も高いポケモンなので、撃ち逃げを上手く利用してサイクルを回しながら戦うようにしましょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃1-防御15-HP15(PL24.5)」になります。普段マップ上には出てこないポケモンなので厳選は難しいです。
アローラライチュウは突然出てくると結構きついポケモンです。普段意識してないポケモンですし、技範囲も広く攻撃力も高いポケモンなので、相手が油断しているところに出すと効果的なことがあります。それを可能にしているのが、タイプ一致で火力の出る「ワイルドボルト」で、そこにアローラライチュウの攻撃力の高さも加わり、相手へプレッシャーをかけることができます。撃たれ弱さが際立つポケモンではありますが、使いどころによっては、アローラライチュウ一匹で相手のパーティを崩壊させる可能性を秘めているポケモンなので、隠し玉として使うと面白いポケモンです。
アローラライチュウの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
ボルトチェンジ 電気 | 14.4 3.60 | 2.0秒 4ターン | 16 4.00 | |
スパーク 電気 | 6 3.00 | 1.0秒 2ターン | 7 3.50 | |
でんきショック 電気 | 3.6 1.80 | 1.0秒 2ターン | 9 4.50 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●ボルトチェンジ(電気:タイプ一致)
タイプ一致で威力もチャージ効率も高いのが特徴です。優れた技ですが、4ターン技で重いため隙が生まれやすい技でもあります。アローラライチュウはゲージ技が売りのポケモンなので、こちらを採用した場合は、交代受けに注意して戦うようにしましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●スパーク(電気:タイプ一致)
チャージ技効率は「ボルトチェンジ」と同じですが威力が劣ります。2ターン技なのでかわされにくいですが、技としては平凡な技なので、特に採用する理由はないと思います。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●でんきショック(電気:タイプ一致)
威力は一番低いですが、チャージ効率は一番高い技です。2ターン技でかわされにくいですし、ゲージ技を主体で責める場合は、こちらの採用がおすすめです。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
サイコキネシス エスパー | 90 1.64 | 55 | 敵・防↓ 10% |
かみなりパンチ 電気 | 66 1.65 | 40 | |
ワイルドボルト 電気 | 120 2.67 | 45 | 自・防↓↓ 100% |
くさむすび 草 | 90 1.80 | 50 | |
くさわけ 草 | 65 1.30 | 50 | 自・攻↑ 100% |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●サイコキネシス*(エスパー:タイプ一致)
タイプ一致で強力な技ですが、環境でのとおりはあまりよくありません。何か理由があって「サイコキネシス」をぶち当てたいとき以外は、特に採用しなくても良いと思います。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・悪(二重耐性)・鋼
※10%の確立で敵の防御力を1段階下げる
●かみなりパンチ(電気:タイプ一致)
タイプ一致なので、消費ゲージのわりにそこそこの火力が出ます。アローラライチュウが撃てる技の中では、一番回転が速いのでブラフとしても最適です。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●ワイルドボルト*(電気:タイプ一致)
ゲージ消費量が軽く、威力も高いため、アローラライチュウのメインウェポンの1つです。ただし、1発撃つごとに自身の防御力が2段階落ちてしまうので、撃つ際は交代権を残した状態で使うようにしましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
※100%の確立で自身の防御力が2段階下がる
●くさむすび(草)
地面ポケモンへの役割り破壊技になります。相手のポケモンの残HPやシールド次第では逆転が狙えるので、覚えさせている人も少なくありません。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●くさわけ(草)
地面ポケモンへの役割り破壊技になります。相手のポケモンの残HPやシールド次第では逆転が狙えるので、覚えさせている人も少なくありません。消費ゲージは「くさむすび」と同じで、威力は「くさむすび」には劣りますが、自身の攻撃力を1段階挙げるメリットがあるため、「くさむすび」と人気を二分する技です。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
※100%の確立で自身の攻撃力を1段階上がる
ゲージ技のタイミング
技名 | ボルトチェンジ | スパーク | でんきショック |
---|---|---|---|
サイコキネシス | 4-3-4-3-4 | 7-7-7-7-7 | 7-6-6-6-6 |
かみなりパンチ | 3-2-3-2-3 | 5-5-5-5-5 | 5-4-5-4-5 |
ワイルドボルト | 3-3-3-3-3 | 6-6-5-6-6 | 5-5-5-5-5 |
くさむすび | 4-3-3-3-3 | 7-6-6-6-7 | 6-6-5-6-5 |
くさわけ | 4-3-3-3-3 | 7-6-6-6-7 | 6-6-5-6-5 |
アローラライチュウを使う上で重要なポイントは、何と言っても「ワイルドボルトのタイミング」です。消費ゲージが少ない割りに、タイプ一致補正で威力を出せるため、この技を相手に当てられるかどうかが勝敗を分けることも少なくありません。そのため、交代権やシールドをアローラライチュウに残しつつ、ブラフを織り交ぜて戦うのが基本のスタイルになります。この「ワイルドボルト」は少ない消費ゲージで威力が出る代わりに、撃つ度に防御力が2段階落ちるというデメリットがあるため、相手に撃ち際を狙われることも少なくありません。なので「ワイルドボルト」を撃つ際には、敵にタイミングを合わされて、狙い撃ちされないように気をつけましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 地面 虫 ゴースト 悪 |
×0.63 | 電気 格闘 飛行 エスパー 鋼 |
×0.39 | |
×0.24 |
アローラライチュウは攻撃力が高く、耐久力が低いのが特徴的なポケモンなので、シールドを使いながらサイクルを回して、強力な「ワイルドボルトを撃ち逃げする」のが基本のバトルスタイルです。そのため、技を撃つタイミングや交代のタイミングが非常に重要になります。こちらが技を撃つタイミングを意識するのと同じように、相手もそれを意識して立ち回ってくるので、交代受けをされないように気をつけながら戦うようにしましょう。
注意が必要な対面
チャーレムとの対面では、相手が「グロウパンチ」を覚えていなければ勝つことができます。とはいえ、「カウンター」1発分のHPしか残らないため、基本的にはきつい対面になります。
また、基本的には「かみなりパンチ」で勝負することが多くなりますが、上手く「ワイルドボルト」を当てることができれば勝ちやすくなります。ですが、防御力が下がる諸刃の剣なので、使う際はタイミングに注意しましょう。
アローラライチュウのブレイクポイント
サクッと調べてみましたところ、下記のような個体であれば、バルジーナ相手に対面を奪うことができます。
とはいえ、決着のつき方が同発の「かみなりパンチ」と「イカサマ」の差し合いになるため、少しずれただけで、バルジーナに先に撃たれる可能性があるため、CCTは必須です。
尚、バルジーナにブレイクすると、ワタッコに不覚を取るようになるみたいなので、合わせて覚えておきましょう。
他に何か大きく対面が変わったり、有利になるブレイクポイントがあったら、コメントなどで教えてくださると助かります。
アローラライチュウのおすすめパーティー
アローラライチュウ・ドラピオン・ドクロッグ(闘争心カップ)
スーパーリーグでの構成も考えてみましたが、ちょっと難しそうだったので闘争心カップでの構成です。
立ち回りとしては、攻撃力の高いアローラライチュウを初手に置き、ゲージ技の「ワイルドボルト」をチラつかせながらプレッシャーをかけていく感じです。圧倒的な出し負けの場合は、基本的にはドラピオンに引いて戦います。この構成のドラピオンには「こおりのキバ」を採用させているので、環境トップのバルジーナに対しても戦いやすい技構成にしています。
ネンドールが来たらお手上げですが、環境にそんなに多いポケモンではないので、思い切ってネンドールは切り捨てて、他のポケモンに対抗しやすい構成にしてみました。基本的に「ワイルドボルト」と「かみなりパンチ」のブラフ勝負になることが多いので、上手く読み切って戦ってください。
技構成は、アローラライチュウ(ボルトチェンジ・かみなりパンチ・ワイルドボルト)、ドラピオン(こおりのキバ・かみくだく・とどめばり)、ドクロッグ(カウンター・どろばくだん・ヘドロばくだん)
スーパーリーグでのアローラライチュウの構築を考えてみましたが、今の環境だとちょっと扱いが難しいですね。火力は申し分ないのですが、やはり耐久力に難があるため、ゲージ技を1発でも喰らうと致命傷になりやすいです。上手く有利な対面でロックできれば活躍できそうですが、それを考えると幅広いポケモンが選択されるスーパーリーグよりも、闘争心カップのような特殊リーグで活躍させるのが良いと思います。
アローラライチュウの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、アローラライチュウを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。