【スーパーリーグ】ニドクインのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ニドクインNidoqueen | |
---|---|
タイプ | 毒&地面 |
SCP | 1557 |
CP | 1499 |
攻撃 | 115.32 |
防御 | 120.44 |
HP | 140 |
理想個体値 | 0-15-12(Lv.23) |
目次
ニドクインの対戦動画(その1)
よかったらチャンネル登録お願いします♪
スーパーリーグでの長所と短所
長所
ニドクインの長所は攻守のバランスの良さにあります。程良い攻撃力と防御力なので、戦いやすいという点があげられるのですが、そのバランスの良さとゲージ技の「どくどくのキバ」との相性が抜群で、確定で相手の防御力を1段階下げる効果があるため、相手へのダメージが増大します。その結果、均整の取れたニドクインの良さを活かせるといったメリットがあります。
また「どくどくのキバ」は消費ゲージが35と少なく、威力こそ小さいものの回転が速く、タイプ一致で撃てるニドクインとの組み合わせは最高です。場に出たタイミングによっては、多少のタイプ相性の不利であれば、ひっくり返せる力を持ち合わせています。更に毒技の効かない鋼ポケモンに対しては、地面技の「だいちのちから」で打点があるため、ブラフに「どくどくのキバ」を使いながら揺さぶりをかけることも可能です。攻防のバランスの良さ、技の回転の速さ、役割破壊ができる技構成、この3つがニドクインの長所です。
短所
バランスの良さが強みのニドクインですが、苦手なタイプが多いのが難点です。ニドクインよりも回転が速く水技で攻めてくるラグラージなど、環境に多いポケモンが苦手です。また、毒技の効きづらいヤミラミやユキメノコのようなゴーストポケモンも苦手としており、バトルでよく見かけるポケモンがきついのが最大の短所と言えます。特に飛行&鋼ポケモンのエアームドには全く歯が立たないため、起点にされた上でボロ負けします。圧倒的に苦手なポケモンとのバトルは避けるようにしましょう。
主な立ち回り
ゲージ技の「どくどくのキバ」を武器に抱いての防御力を下げながら、通常技の「どくづき」で押していくのが基本のスタイルです。ニドクインは攻守のバランスが良いため、デバフを織り交ぜながら戦えば、基本的に「等倍」での殴り合いであれば有利に立ち回れることが多いです。
相手のHPの減り具合を見ながら、可能であれば裏のポケモンにもデバフをかけられる状態を作りつつ、計算して戦うのがおすすめです。もし、苦手なポケモンにロックされてしまった場合は、ブラフの「どくどくのキバ」で裏のサポートをするか、一発逆転の「だいちのちから」を狙っていきましょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0・防御15・HP12(PL23)」になります。ニドラン♀は野生でも比較的ゲットしやすいポケモンなので、厳選難易度は低いです。
ニドクインの武器は、なんと言っても「どくどくのキバ」ですよね。ニドクインは元々ステータスが優秀なポケモンでしたが、通常技の「どくづき」とゲージ技の「どくどくのキバ」の強化によって第一線で戦えるポケモンに化けました。ニドクインはゲージ貯まり具合やシールドの枚数によっては、苦手なタイプのポケモンにも強気に出ることができるため、起点を作ったり、交代権を残しておくと逆転も生み出せる強いポケモンです。相手のパーティ構成をイメージしながら、どのタイミングでニドクインを使うと効果的かを考えて、上手く立ち回ってくださいね。
ニドクインの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
どくづき 毒 | 8.4 4.2 | 1.0秒 2ターン | 7 3.5 | |
かみつく 悪 | 4 4 | 0.5秒 1ターン | 2 2 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●どくづき(毒:タイプ一致)
タイプ一致の上、火力&ゲージ増量共にそこそこ優れているのでおすすめです。ゲージ技の「どくどくのキバ」との相性も良いため、ニドクインのメインウェポンになります。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●かみつく(悪)
悪技の通常攻撃としての火力は高いですが、タイプ不一致ですしゲージ増量も低いため、おすすめしません。悪技主体で攻めるのであれば、他のポケモンを使った方が良いです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
じしん 地面 | 132 2.03 | 65 | |
ヘドロウェーブ 毒 | 132 2.03 | 65 | |
ストーンエッジ 岩 | 100 1.82 | 55 | |
だいちのちから 地面 | 108 1.96 | 55 | 敵・防↓ 10% |
どくどくのキバ 毒 | 54 1.35 | 40 | 敵・防↓ 100% |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●じしん(地面:タイプ一致)
地面技としての威力は高いですが、消費ゲージが65と高く、ゲージを貯めるまでの時間がかかるため、採用している人は少ないです。同じ地面技を使うのであれば「だいちのちから」の方が使い勝手は良いと思います。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●ヘドロウェーブ(毒:タイプ一致)
地面技としての威力はそこそこ高いですが、消費ゲージが65と高く、ゲージを貯めるまでの時間がかかるため、採用している人はほとんどいません。回転力やデバフの追加効果を考えると「どくどくのキバ」を使った方が戦いやすいと思います。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●ストーンエッジ(岩)
チルタリスやファイアローに一撃で大ダメージを与えることができますが、タイプ不一致ですし採用している人は少ないです。覚えさせている人が少ないため、突然飛んでくるとビックリします。
●効果ばつぐん 炎・氷・飛行・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
●だいちのちから*(地面:タイプ一致)
前述の「じしん」に比べると威力は低いですが、消費ゲージが55と「じしん」に比べて10少なく、早めに撃てるのが魅力です。10%の確立で相手の防御力を1段階下げることもできるため、サブウェポンとして採用している人が多いです。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●どくどくのキバ*(毒:タイプ一致)
ニドクインの代名詞と言っても過言じゃない技ですね。ブラフとしても使える上に、デバフの追加効果が強力なので、必ず覚えさせておきたい技です。「効果はいまひとつ」の相手以外には非常に強力な武器になります。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●おんがえし(ノーマル)
ノーマル技は「効果はばつぐん」で入る相手はいないですし、もっと少ない消費ゲージで威力の高い技があるので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり(ノーマル)
論外ですw
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | どくづき | かみつく |
---|---|---|
じしん | 10-9-9-9-9 | 33-32-33-32-33 |
ヘドロウェーブ | 10-9-9-9-9 | 33-32-33-32-33 |
ストーンエッジ | 8-8-8-8-8 | 28-27-28-27-28 |
だいちのちから | 8-8-8-8-8 | 28-27-28-27-28 |
どくどくのキバ | 6-6-6-5-6 | 20-20-20-20-20 |
おんがえし | 10-10-10-10-10 | 35-35-35-35-35 |
やつあたり | 10-10-10-10-10 | 35-35-35-35-35 |
ニドクインは「どくどくのキバが全て」と言っても過言じゃないほど、この技がピッタリのポケモンです。タイプ相性で「効果はばつぐん」の相手は逃げていくほどですし、「等倍」の相手にも強力な武器になります。また「効果はいまひとつ」の相手にもブラフとしてチラつかせながら、大技の「だいちのちから」との選択を迫ることができるため、「どくどくのキバ」の使うタイミングが勝敗を分けたりもします。相手の裏にニドクインが苦手なポケモンがいないのであれば、少し先に場に出してしまえば、有利に立ち回れることが多いので、その辺を意識して立ち回ってみると良いと思います。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 水 氷 地面 エスパー |
×0.63 | 格闘 虫 岩 フェアリー |
×0.39 | 電気 毒 |
×0.24 |
ニドクインは非常にバランスが取れているポケモンですし、出し勝ち率も高いポケモンです。なので、初手で使っても強いですし、裏で使っても強いです。タイプ相性で「等倍」以上の相手であれば、有利に立ち回れることが多いので、非常に使い勝手が良いです。ただし、注意点として苦手なポケモンにロックされてしまうと相当きついので、ニドクインを出すタイミングには注意するようにしてください。
基本的に有利な対面
毒技の通りが良いフェアリータイプはカモです。更にチャーレムやズルズキンなど、通常技の「カウンター」を武器にしているポケモンに対しても強気に出ることができます。また、タイプ相性では「等倍」ですが、ブラッキーやバルジーナなど耐久力が売りの悪ポケモンも「どくどくのキバ」で防御力を下げることができるため有利です。その他、ファイアローやキュウコン、カビゴンやベロリンガなども倒すことができます。
基本的に苦手な対面
毒技の通りが悪いガラルマッギョやエンペルトやエアームドなどの鋼ポケモンは苦手です。エアームド以外には「だいちのちから」が通りますが、相手もニドクインの弱点を突ける技を覚えているポケモンが多いので基本的には負けてしまいます。
また、回転が速い氷技や水技で押してくるトドゼルガやラグラージにも不利ですし、毒技の効きづらいヤミラミなどのゴーストポケモンも相性が悪いです。
注意が必要な対面
レジスチルとの対面は相手に「だいちのちから」を1発でもぶち込むことができると勝ちきることが可能です。普通に弱点の「だいちのちから」を連発するだけだと負けてしまうので、ブラフの「どくどくのキバ」を織り交ぜながら戦うようにしましょう。
ニドクインのブレイクポイント
サクッと調べてみましたが、スーパーリーグに関しては心躍るブレイクポイントはなさそうですね。何か対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ニドクインのおすすめパーティー
ニドクイン・トドゼルガ・オーロット
対面性能が高く出し勝ちしやすいニドクインを初手に置き、高回転で技性能の良いトドゼルガとオーロットを裏に置いたパーティです。出し負けの引き先は基本的にはトドゼルガ、トドゼルガで格闘を釣ってニドクインとオーロットで処理する構築です。相手の裏に飛行がいそうな場合は、オーロットに引くのがおすすめです。ラグラージ&エアームドが重たいので、そこに関してはオーロット引きでなんやかんや頑張ってください。
技構成は、ニドクイン(どくづき・どくどくのキバ・だいちのちから)、トドゼルガ(こなゆき・つららばり・じしん)、オーロット(シャドークロー・シャドーボール・たねばくだん)
ニドクインは苦手なポケモン以外への対面性能が非常に高いポケモンです。ラグラージ・ガラルマッギョなど環境に多いポケモンが苦手なのが短所なので、そこに対する対応は必須になるので、格闘ポケモンと組ませている人も多いです。また、エアームドもかなり重たいので意識しておかないとエアームドで詰みます。ニドクインは弱点さえ突かれていなければ、むしろ有利なくらいではあるので、活躍が期待できると思います。紹介した構築に関しては結構悩みましたが、全てを網羅することはできないですし、コレが限界でした。でも弱くはないと思います。ニドクインを使った構築で何かおすすめの構築があったら、ぜひコメントなどで教えてください。
ニドクインの対戦動画(その2)
よかったらチャンネル登録お願いします♪
最後にもうひとつ、ニドクインを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。