【スーパーリーグ】スピアーのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
スピアー Beedrill |
|
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タイプ | 虫&毒タイプ |
SCP | 1468 |
CP | 1499 |
攻撃 | 126.21 |
防御 | 106.79 |
HP | 132 |
理想個体値 | 0-13-14(Lv.32.5) |
目次
スピアーの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
ゲージ技の種類が多く、広い範囲のポケモンに打点を持てるのが最大の長所です。
具体的には「シザークロス」で草・エスパー・悪タイプ、「つばめがえし」で草・格闘・虫タイプ、「ヘドロばくだん」で草・フェアリータイプ、「ドリルライナー」で炎・電気・毒・岩・鋼タイプに大ダメージを与えることができます。
特に、コミュニティデイで「ドリルライナー」が追加されたことにより、これまで全く歯が立たなかった、炎・電気・毒・岩・鋼タイプに打点を持てるようになりました。ガチのタイマンでは負けてしまうことが多いですが、先行で出ていてゲージが貯まっている場合などに「ドリルライナー」を撃ち逃げするという動きもできます。
短所
防御とHPが高いポケモンではないため、ゲージ技を喰らうと、「等倍」でもそこそこのダメージを受けてしまいます。また、通常技が虫技や毒技なので、スーパーリーグの環境で刺さる相手が少ないというのも短所の1つです。
それ故、相手に有利な対面を取られてしまった場合、起点にされてしまいがちです。
ただし、相手が草・フェアリータイプの場合は毒技、草・エスパー・悪タイプの場合は虫技で、通常技だけでも十分削れるため、人気のマリルリやブラッキーなどには比較的強く出ることができます。ですが、タイプ相性上は有利とはいえ、スピアーは、耐久はそんなに高いポケモンではないので、有利な対面でも、相手のゲージ技には注意しましょう。
主な立ち回り
ゲージ技を武器に、シールドを使いつつ、ピンポイントで弱点を突けるポケモンに当てていく立ち回りが要求されます。ですが、相手の弱点を突いている状態ならば、強力なゲージ技を武器にプレッシャーを与えることができるため、優位に立ち回ることができます。
また、「等倍」の相手ならば、攻撃力の高さを活かして「ヘドロばくだん」で、大ダメージを与えることができるため、先行で出していて、相手が交代をしてきた場合は、撃ち逃げするという動きもおすすめです。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0・防御13・HP14」で。進化前のビードルは野生でも比較的よく見かけるポケモンなので、厳選しやすいポケモンだと思います。
人気のマリルリやブラッキーに強く出ていけるポケモンです。ただし、耐久がないためゲージ技には警戒が必要ですが「ヘドロばくだん」や「シザークロス」などを当てることができれば大ダメージを与えることができます。特にゲージ消費が少なく、攻撃力を一段階上げる効果のある「とどめばり」はブラフにとても便利な技なので、相手にシールドを張るか張らないかの選択を迫ることができます。また、「ドリルライナー」は、ゲージ消費量も少なく、威力もそこそこある技なので、これまで手も足も出なかった、炎・電気・毒・岩・鋼タイプに一矢報いることができます。
スピアーの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
まとわりつく 虫 | 7.2 2.4 | 1.5秒 3ターン | 12 4 | |
どくづき 毒 | 7.2 3.6 | 1秒 2ターン | 7 3.5 | |
むしくい 虫 | 3.6 3.6 | 0.5秒 1ターン | 3 3 | レガシィ技 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●まとわりつく(虫:タイプ一致)
コミュニティデイで、ドリルライナーが実装されたため「まとわりつく」と合わせて倒せるポケモンの幅が広がりました。「効果はいまひとつ」ですが、鋼タイプなどの苦手なタイプを少しでも視野に入れたい場合は、こちらの採用がおすすめです。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
●どくづき(毒:タイプ一致)
ダメージ効率・ゲージ増加量、共に優秀な技なので、採用している人が多いです。刺さる相手が現環境では少ないため「等倍」になることが多いですが、スピアーの火力であれば、十分通用するします。全体的な汎用性を求めるのであれば「どくづき」がおすすめです。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●むしくい(虫:タイプ一致)
レガシー技のため、通常では覚えさせることができません。ダメージ効率は「まとわりつく」よりも上ですが、ゲージ増加量が少なく、覚えさせるのが困難なため、採用している人は少ないです。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ヘドロばくだん 毒 | 96 1.92 | 50 | |
つばめがえし 飛行 | 55 1.22 | 45 | |
シザークロス 虫 | 54 1.54 | 35 | |
とどめばり 虫 | 24 0.69 | 35 | 自・攻↑ 100% |
ドリルライナー 地面 | 80 1.78 | 45 | レガシィ技 |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●シザークロス(虫:タイプ一致)
メガニウムなどの草タイプや、ブラッキーなどの悪タイプを仮想敵にする場合には、特におすすめです。回転が速く、テンポよく撃てるのでブラフにも使えます。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
●とどめばり(草:タイプ一致)
技の威力自体は低いものの、ゲージ消費が少ないためブラフに使えます。攻撃力が一段階上がる追加効果があるため、相手のポケモンがこちらの通常技に弱く、ロックできている場合におすすめです。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
●つばめがえし(飛行)
タイプ一致ではないですが、草・格闘・虫タイプを見れます。スピアーを出す場合は、ほとんどの場合、草・悪・フェアリータイプを仮想敵にすることが多いので、採用している人は少ない印象ですが、その分、相手の虚をつくことができますし、虫技の通りの悪い、格闘タイプにダメージを与えられます。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●ヘドロばくだん(毒:タイプ一致)
スピアーのメインウェポンの1つです。威力が高く、シザークロスやつばめがえし、後述の「ドリルライナー」と組み合わせて覚えさせている人が多いです。ただし、火力が高く警戒される技なので、「シザークロス」や「とどめばり」などをブラフに織り交ぜて使うのがおすすめです。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●ドリルライナー(地面)
これまで苦手だった、炎・電気・毒・岩・鋼タイプに一矢報いることができます。また、この技の実装により、組み合わせの幅が増えたので、相手にシールドを張るという選択を迫る機会が増えました。先程の「ヘドロばくだん」や「シザークロス」と並んで、スピアーのメインウェポンの1つです。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
スピアーはタイプ相性上不利な相手に何もできなかったのですが、「ドリルライナー」の実装によって、不利な相手にもダメージ与えることができるようになりました。実装される前は、相手側からすると有利な対面ならば、シールドを張る必要が全くなかったため、温存され、通常技だけでやられてしまうというキツイ戦いを強いられてきました。ですが、「ドリルライナー」の実装により、苦手なタイプにも打点ができたため、シールドを張るか張らないかの選択を迫ることができます。とはいえ、苦手なタイプのポケモンには分が悪いので、交代やシールドを上手に使って戦っていきましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 炎 飛行 岩 エスパー |
×0.63 | 毒 虫 フェアリー |
×0.39 | 草 格闘 |
×0.24 |
ポケモンGOでは、虫&毒タイプは多く、スピアーの他にも、モルフォン、アリアドス、ドクケイル、ベントラーなどが挙げられます。そんな中で、それらのポケモンと差別化できる点は「ドリルライナー」が使える点で、苦手な炎・岩・鋼タイプや電気・毒タイプにもワンチャン持てます。通常技やゲージ技の選択によって見れる相手が大きく変わるため、残りの2体とのバランスを見て、何を採用するかを決めましょう。
基本的に得意なポケモン
●フェアリータイプ(フェアリー技)
スピアーが「どくづき」を採用している場合は、マリルリやプクリンなどのフェアリータイプに強くでれます。ですが、「まとわりつく」を採用した場合は「効果はいまひとつ」になってしまうため、負けてしまいますので注意しましょう。
●悪タイプ
意外ですが、悪ポケモンに「効果ばつぐん」の「まとわりつく」を採用するよりも、「等倍」の「どくづき」を採用した方がブラッキーに勝ちやすいみたいです。鋼ポケモンを想定してる場合以外は「どくづき」の採用で良いと思います。(というか「まとわりつく」だと負けます。ブラッキー硬すぎw)
●格闘タイプ(格闘技)
相手の格闘技を「効果はいまひとつ」で受けられるため、基本的には優位にバトルを進められます。ただし、格闘ポケモンはカイリキーをはじめ「いわなだれ」などの岩技を覚えていることがあるので、ゲージ技には注意しましょう。
●草タイプ(草技)
虫&毒ポケモンのスピアーは、メガニウム、フシギバナ、ウツボットなどの草タイプには強いです。虫技と毒技でガンガン削ることができます。ただし、草ポケモンは「ヘドロばくだん」などの毒技や「つばめがえし」などの飛行技を使ってくることがあるので注意しましょう。
基本的に苦手なポケモン
●飛行タイプ(飛行技)
スピアーは、虫&毒タイプなので、基本的に飛行タイプは苦手です。もともと耐久があるポケモンじゃないですし、飛行技でゴリゴリ削られてしまうので、飛行ポケモンと対峙した時は、諦めるか逃げるかしましょう。
●地面タイプ(地面技)
スピアーは、虫&毒タイプなので、基本的に地面タイプも苦手です。地面技を使ってくるポケモンは技の回転が速い傾向がありますし、「効果ばつぐん」を取られてしまうので、地面ポケモンと対峙した場合には、交代受けなどを駆使して受け流すようにしましょう。
●炎タイプ(炎技)
弱点である炎技で焼き尽くされます。スピアーは耐久力があまりないので、通常技だけでも相当削られてしまい分が悪いです。
●ゴーストタイプ
スピアーは虫技と毒技がメインになるため、ゴーストポケモンに対して「ドリルライナー」と「つばめがえし」以外に有効打がありません。なので、こちらも分が悪い対面になります。
●エスパータイプ(エスパー技)
虫技で「効果ばつぐん」が取れますが、相手のエスパー技で「効果ばつぐん」が取られてしまいます。特に高火力の「ねんりき」にはゴリゴリ削られてしまうので注意しましょう。
●鋼タイプ
地面技の「ドリルライナー」で一矢報いることができるものの、基本技である虫技&毒技がどちらも効きづらいので、これも不利な対面といえます。
●岩タイプ(岩技)
地面技の「ドリルライナー」で一矢報いることができるものの、基本技である毒技がどちらも効きづらく、相手の岩技はこ「効果ばつぐん」なので、これも不利な対面といえます。
スピアーのおすすめパーティー
デオキシス・スピアー・ブラッキー
スピアーは、耐久力に不安があるので、シールドをスピアーに集中させられるように耐久性能の高いデオキシスとブラッキーを採用しました。
初手に万能に見れるデオキシスをおき、相手が嫌がって引いてきたら、裏からスピアーを合わせるという立ち回りです。また、初手スピアーだとどうしても対面を取られてしまいがちなので、相手の交代に合わせてピンポイントで出していくことを視野に入れています。
ポイントは、スピアーが全く歯が立たないエアームドなどと対面させないことです。スピアーは、技の通りが良い相手に当てることができれば、豊富な技とその火力で幅広く見ていけるポケモンなので上手く相手のポケモンに合わせていくようにしてください。
技構成は、デオキシス(カウンタ―・サイコブースト・いわなだれ)、スピアー(どくづき・ヘドロばくだん・ドリルライナーorシザークロス)、ブラッキー(バークアウト・イカサマ・とっておき)になります。
スピアーのゲージ技は、苦手なタイプに厚くしたい場合は「ドリルライナー」、回転重視にして、ブラフや交代を駆使したい場合は「シザークロス」がおすすめです。回転重視にした場合は、相手の裏に鋼タイプがいたら、かなり重いので、デオキシスを大事にするようにし、無理をせずにスピアーを捨てていくのがポイントです。スピアーは得意な相手には強く出れますが、苦手なポケモンには起点にされやすく、有利な対面をキープするのが重要なポケモンなので、できるだけ対面を重視した戦い方をするようにしましょう。
スピアーの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、スピアーを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。