【スーパーリーグ】ヤミラミのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ヤミラミ Sableye |
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---|---|
タイプ | 悪&ゴーストタイプ |
SCP | 1532 |
CP | 1499 |
攻撃 | 118.13 |
防御 | 125.51 |
HP | 127 |
理想個体値 | 0-15-15(Lv.49.5) |
目次
ヤミラミの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
悪&ゴーストという珍しいタイプになっており、弱点がフェアリーしかありません。そのため弱点を突かれ難いという特徴があります。
技構成がとても優秀で、通常技でゲージ増量も威力も高い「シャドークロー」、ゲージ技で回転が速くタイプ一致の「イカサマ」と「かげうち」を撃つことができます。更にタイプ一致ではないものの、飛行タイプ・氷タイプ・炎タイプ・虫タイプへの打点として「パワージェム」を使うことも可能で、リトレーン技の「おんがえし」を覚えている個体ならば、ブラフを織り交ぜつつ戦うことで、上手くやれば、タイプ相性で圧倒的に不利なマリルリやブラッキーなどにもワンチャン作ることが可能です。
短所
全体的な種族値が低いので「シールド有りきの戦い」が要求されます。なので、シールド無しのタイマン性能は高くありません。上手くシールドを活用して、HPとゲージを管理しながら、試合の流れをコントロールする必要があり、使いこなすには管理が必要なポケモンです。
主な立ち回り
ヤミラミはシールド有りの状態であれば、その回転の速さ故、無類の強さを発揮するポケモンです。また、得意なポケモンと不得意なポケモンがハッキリしているため、GOバトルリーグでもよく使われるデオキシスDやチャーレムといったポケモンと対峙した場合は、一方的な展開を作ることが可能です。なので、得意なポケモンを起点に、ゲージをガンガン貯めて、裏のポケモンにも圧をかけていきましょう。
ポイントは「等倍」以上ならば「イカサマ」、「効果いまひとつ」ならば「おんがえし」や「パワージェム」を当てていくことです。小回りが利くポケモンなので、シールドや出し入れを上手にしながら、バトルをコントロールしてみてくださいね。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御15、HP15」になります。リトレーン個体の厳選は交換でゲットする以外は不可能な数値なので、厳選のレベルは最上級になります。
ヤミラミは、全体的な種族値が低いため、フェアリータイプなどの苦手なタイプとはタイマンで戦わないようにし、交代やシールドを駆使して、回転力で勝負するのがポイントです。ゲージ増量が優秀で威力もそこそこある「シャドークロー」でガンガン削りながら、ゲージ技を連発していく、それだけで「等倍」以上の相手にとってはプレッシャーになります。更に「おんがえし」を覚えている場合は、ゲージを貯めることで相手にシールドの択を迫ることも可能です。また、小回りが利くので、苦手なポケモンと当たってしまった場合は「イカサマ」などで時間を稼いで逃げることもできます。
ヤミラミの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
シャドークロー ゴースト | 7.2 3.6 | 1秒 2ターン | 8 4 | |
だましうち 悪 | 7.2 3.6 | 1秒 2ターン | 6 3 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●だましうち(悪:タイプ一致)
基本的な技性能(威力や硬直時間)は「シャドークロー」と同じ、抜群を取れるタイプはもエスパーやゴーストとほとんど被っています。大きな違いはゲージ増量の差で「だましうち」は「シャドークロー」の下位互換になります。なので、こちらを採用するメリットはありません。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●シャドークロー(ゴースト:タイプ一致)
技の硬直時間が短いのが特徴です。特にゲージ増量は目を見張るものがあり、ゲージ技の「イカサマ」や「かげうち」を連発することができます。硬直時間の短い技のわりに威力もそこそこあり、通常技全体でもかなり優秀な技なので、おすすめの技です。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
パワージェム 岩 | 80 1.33 | 60 | |
イカサマ 悪 | 84 1.87 | 45 | |
かげうち ゴースト | 60 1.33 | 45 | |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●パワージェム(岩)
タイプ不一致の上、消費ゲージのわりには威力が低いので、基本的には不採用でOKすが、チルタリス・リザードンファイアローなどへの打点になるため、採用している人も一定数います。ダメージを与えられるポケモンの幅が広がるので、採用の余地はあります。特にシャドウヤミラミの場合は、ダメージが1.2倍になるので良いかもしれません。
●効果ばつぐん 炎・氷・飛行・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
●イカサマ(悪:タイプ一致)
タイプ一致の優秀な技。消費ゲージも少なく、タイプ一致補正で威力もあり、ヤミラミのメインウェポンとしてかかせない技です。「等倍」以上の相手には有効な武器になるので、必ず覚えさせておくようにしましょう。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●かげうち(ゴースト:タイプ一致)
ゲージ消費量が少ないので連発することができます。メインウェポンの「イカサマ」が効かないマリルリなどに対し、サブウェポンとして採用の余地はあります。とはいえ、見れるポケモンの範囲は「イカサマ」とほとんど変わらないので、あえて採用する必要はないと思います。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
●おんがえし(ノーマル)
リトレーン限定の技ですが、かなり強力です。今までダメージを与えることができなかった、マリルリやブラッキーなどに大ダメージを与えることができます。小回りが利くヤミラミだからこそ使いこなせる技だと思います。もし、リトレーンヤミラミの良個体を持っていたら「イカサマ」と「おんがえし」の採用がおすすめです。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり(ノーマル)
ゲージ消費量が多く威力が低いため、おすすめしません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | だましうち | シャドークロー |
---|---|---|
パワージェム | 10-10-10-10-10 | 8-7-8-7-8 |
イカサマ | 8-7-8-7-8 | 6-6-5-6-6 |
かげうち | 8-7-8-7-8 | 6-6-5-6-6 |
おんがえし | 12-12-11-12-12 | 9-9-9-8-9 |
やつあたり | 12-12-11-12-12 | 9-9-9-8-9 |
ヤミラミの強さの根源はなんと言っても「技の回転の速さにある」ので、ゲージ技は回転率が高くタイプ一致で撃てる「イカサマ」がおすすめです。通常技の「シャドークロー」の優秀なゲージ増量と合わせて、連発することができます。悪技の通りが悪いポケモンには「かげうち」か「パワージェム」、あとは一発逆転の「おんがえし」などを撃っていき、それ以外には「イカサマ」を撃つのが効果的です。また「パワージェム」は岩技なので、技のタイプとしては使い勝手が良いのですが、消費ゲージのわりに威力が低めでタイプ不一致のため、隠し玉として使うのがポイントです。個人的には苦手なタイプにも大ダメージを与えられる「イカサマ&おんがえし」のセットが一番良いと思います。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | フェアリー |
×0.63 | 毒 格闘 |
×0.39 | ノーマル エスパー |
×0.24 |
ヤミラミは、防御・HPが低めのポケモンなので、弱点を突かれたり、高火力の通常技で攻撃された場合は、なす術もなくやられてしまいます。ですが、逆に相手の弱点を突いている場合や、個別に有利なポケモンに対しては一方的な展開を作ることができます。
一見、弱いポケモンに思えますが、ほとんどのポケモンに対して「シャドークロー」が「等倍」で入るため、ゲージをガンガン貯めながら「イカサマ」を連発し、交代のアイドルタイムを稼ぎつつ、交代やシールドを駆使して戦うのがポイントです。また、リトレーン技の「おんがえし」との相性も抜群なので、苦手な相手にもワンチャン作れます。
注意が必要な対面
マンタインとの対面の場合は、ゲージ技に「パワージェム」を採用した場合は勝つことができます。ただし、紙一重の戦いになる上、「イカサマ」にシールドを使わせるなどの工夫が必要になるので、上手く立ち回る必要があります。
ヤミラミのブレイクポイント
ヤミラミのブレイクポイントは多くありますが、正直言って厳選がめちゃくちゃ難しいです。というのも、そもそもリトレーン個体だと特別な交換になり、SCPの高い個体をゲットするには仲良し度の低い人との交換が必須になります。
また、攻撃寄りにしてブレイクさせた場合、グライガーには勝てるようになるが、HPが足りなくなり、ガラルマッギョには負けるようになるなど不利な対面も生まれてきます。そもそも、グライガー対面だと最近の主流はシャドウグライガーなので、通常グライガーにブレイクさせてもいまいちですしね。
他にもチルタリス・トリデプス・ヤルキモノ・ナットレイなどブレイクポイントは多数有りますが、ブレイクポイントは「あくまで相手のポケモンが理想個体である」という前提での計算になるので、誤差の範囲内であれば「無理にブレイクを意識しなくても良いんじゃないか?」と思います。
ヤミラミはブレイクポイントがたくさんあるポケモンですし、更にシャドウヤミラミまで絡んでくると、細かい厳選が必要になるので、細かいブレイクポイントについては調べてみてくださいね。
もし複数のポケモンに有利になるヤミラミのブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ヤミラミのおすすめパーティー
トリデプス・ヤミラミ・チャーレム
この構成は人気のパーティ構成なので、使っている人も多い構成ですね。出し負けた場合はヤミラミに引き、回転力を武器に「イカサマ」と「おんがえし」でプレッシャーをかけます。対面次第ですが、トリデプスの耐久力を考えると、シールドはヤミラミの対面維持に2枚使ってしまっても大丈夫です。
チャーレムの技構成は、普通に「グロウパンチ」「サイコキネシス」でもOKですが、トリデプスがつぶれた後の飛行ケアで「れいとうパンチ」「サイコキネシス」にしておくと範囲が広がります。
技構成は、トリデプス(うちおとす・ストーンエッジ・かえんほうしゃ)・ヤミラミ(シャドークロー・イカサマ・おんがえし)・チャーレム(カウンター・れいとうパンチ・グロウパンチorサイコキネシス)
交代やシールドでこちらのHPを管理しつつ、相手を翻弄するのがヤミラミを使ったバトルの基本です。他の2体のポケモンで相手へプレッシャーを与えつつ、回転の速い「イカサマ」と高火力の「おんがえし」で押していきましょう。ヤミラミは見れる範囲が広く、火力もあり、回転もそこそこ速いポケモンですし、弱点もフェアリーしかないため、初手でも引き先でも使えるポケモンです。初心者でも比較的扱いやすいポケモンなので、ぜひ、育てておきましょう。
ヤミラミの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ヤミラミを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。