【スーパーリーグ】ユキノオーのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ユキノオー Abomasnow |
|
---|---|
タイプ | 草&氷 |
SCP | 1540 |
CP | 1494 |
攻撃 | 116.49 |
防御 | 113.22 |
HP | 145 |
理想個体値 | 0-15-15(Lv.24) |
目次
ユキノオーの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
最大の長所は技構成の良さです。ユキノオーは草&氷タイプなので、草技と氷技の両方を覚えることができます。スーパーリーグの環境において草技と氷技は非常にとおりが良く、環境トップのポケモンたちに「効果ばつぐん」を奪うことができるため、有利に立ち回れる相手が多いです。
特に氷技の「ウェザーボール」は技の回転が速く、チルタリスやフシギバナなど氷技が苦手な相手に強く出ることができます。また、草技の「エナジーボール」はマリルリやラグラージなどへ大ダメージを与えることができるため、有利に立ち回れます。
更にユキノオーは草&氷ポケモンなので、先ほど上げたフシギバナやマリルリやラグラージの通常技を軽減できるため、それら環境トップのポケモン達を上から叩けるのも魅力です。それだけでなく、お互いに弱点を突き合う展開にはなりますが、氷技で飛行ポケモンも見れる点も大きいです。
短所
短所は弱点の多さです。環境に多い水技・草技・電気技・地面技を軽減できるユキノオーですが、これまた環境に多い炎技・格闘技・毒技・虫技・飛行技・岩技・鋼技に弱く、弱点を突かれやすいという特徴があります。まさに全身弱点といっても良いレベルで、特に炎ポケモンには二重弱点を突かれてしまうので圧倒的に不利です。
また、耐性だけでなく、耐久性能においても決して優れている訳ではないので、弱点を突かれてしまうとほとんど一方的にやられてしまいます。なので「環境に多いタイプに耐性がある一方で、環境に多いタイプに弱点を突かれてしまっている」というのが、ユキノオーの長所でもあり短所でもあります。
主な立ち回り
ユキノオーの長所と短所は表裏一体なので「有利な相手にぶつけて回転力を駆使して上から叩く」というのが主な立ち回りです。具体的にはラグラージ・マリルリ・フシギバナ・チルタリスといった草とや氷が苦手なポケモンをロックし、耐性や回転の速さを活かして対面を奪うといった感じです。特に同じように技性能に恵まれたランターンはカモで、ランターンの技すべてに耐性があるため、基本的にはシールドを張らずに様子を見ながら戦うことができます。
逆に、弱点の「カウンター」で攻撃してくるチャーレム・ズルズキンなどの格闘ポケモン、毒技で押してくるニドクイン、岩技で叩いてくるトリデプス・ガラルマッギョ、炎技で襲ってくるファイアローなどにはロックされないように戦う必要があります。
スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御15、HP15(PL24)」、野生湧きとしては冬限定でよく見かけるポケモンではあるので、季節次第で比較的厳選しやすいポケモンです。
ユキノオーは刺さる相手にはめちゃくちゃ刺さるポケモンですが、刺さらない相手には起点にされやすいポケモンです。現在のスーパーリーグの環境では、ユキノオーが刺さる相手が1匹はいることが多いので、そこに当てることができれば圧倒的に有利に立ち回ることができます。なので、こちらは対面性能が高く、相手が引きたくなるようなポケモンを初手に置くことで、相手の2体目を誘い出し、初手と2体目の情報から、ユキノオーが通りやすそうか同化を判断するのも良いと思います。具体的にはシールドを駆使すれば初手対面を死守しやすい水型ランターンなどを置くと、相手の2体目を誘い出せる可能性が高いと思います。
ユキノオーの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
こなゆき 氷 | 6 3 | 1.0秒 2ターン | 8 4 | |
はっぱカッター 草 | 12 6 | 1.0秒 2ターン | 4 2 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●こなゆき(氷:タイプ一致)
威力は高くはないですが、チャージ効率は良いためおすすめです。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・鋼
●はっぱカッター(草:タイプ一致)
ユキノオーをゴリ押しの草ポケモンとして使いたい場合は採用の余地はありますが、ゲージ技の良さがユキノオーの長所のひとつですし、カッターゴリ押しポケモンは優秀なのが他にたくさんいるので、無理して覚えさせる必要はないと思います。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ふぶき 氷 | 168 2.24 | 75 | |
エナジーボール 草 | 108 1.96 | 55 | 敵・防↓ 10% |
げきりん ドラゴン | 110 1.83 | 60 | |
ウェザーボール 氷 | 66 1.89 | 35 | |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ふぶき(氷:タイプ一致)
1発の破壊力は大きいですが、貯まるまでの時間がかかりますし、防がれてしまった時のリスクが大きいのであまりおすすめはしません。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・鋼
●エナジーボール(草:タイプ一致)
水・地面・岩用のサブウェポンです。この技と「ウェザーボール」がユキノオーの武器になるので覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●げきりん(ドラゴン)
ハマれば面白い技ではありますが、弱点のドラゴンポケモンへのダメージを考えるのであれば、氷技で十分です。わざわざ覚えさせる必要はありません。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●ウェザーボール(氷:タイプ一致)
ユキノオーのメインウェポンです。必ず覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・鋼
●おんがえし(ノーマル)
ユキノオーは他に優れた技を覚えますし、ダメージ効率でもそれらに劣るので覚えさせる必要はありません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | こなゆき | はっぱカッター |
---|---|---|
ふぶき | 10-9-10-9-9 | 19-19-19-18-19 |
エナジーボール | 7-7-7-7-7 | 14-14-14-13-14 |
げきりん | 8-7-8-7-8 | 15-15-15-15-15 |
ウェザーボール | 5-4-5-4-4 | 9-9-9-8-9 |
おんがえし | 9-9-9-8-9 | 18-17-18-17-18 |
やつあたり | 9-9-9-8-9 | 18-17-18-17-18 |
ユキノオーは「こなゆき」からの「ウェザーボール」が基本的な攻撃スタイルです。タイプ相性で「等倍」以上であれば、上記のスタイルで戦い、草技が通る相手であれば、ブラフの「ウェザーボール」で揺さぶりをかけつつ「エナジーボール」を当てていく感じになります。ただし、水ポケモンには上手くブラフにシールドを張らせないと思わぬ苦戦をしてしまうことがあるので、水ポケモンとのバトルの際は相手の心理を読んで「エナジーボール」を当てていきましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 炎 |
×1.6 | 格闘 毒 飛行 虫 岩 鋼 |
×0.63 | 水 草 電気 地面 |
×0.39 | |
×0.24 |
環境トップのポケモン達に強く、環境トップのポケモン達に弱いのが、ユキノオーの特徴です。そのため、ユキノオーは「有利に立てるポケモンにぶつける必要」があります。なので、ユキノオーを使う際は、一か八か初手で使うか、裏に隠しておくのポイントです。
ユキノオーは相性で不利な対面が多いので、個人的には裏に隠しておいた方が戦いやすいと思いますが、こればっかりは戦ってみないとわからないので、ユキノオーをバトルで使う際は「不利な対面になってしまった時にカバーできるポケモン」を入れておくようにしましょう。
基本的に有利な対面
【こなゆきを採用した場合】
通常技に「こなゆき」を採用した場合、草ポケモン・ドラゴンポケモン・地面ポケモン・水ポケモン・飛行ポケモンなど、幅広く見ることができます。ユキノオーは決して撃たれ強いポケモンではないので、有利な対面でも相手のポケモン次第ではシールドが必須になりますが、回転の速さで上を取っていけるので基本的には様子を見ながら戦うことが可能です。
【はっぱカッターを採用した場合】
通常技に「はっぱカッター」を採用した場合は、水ポケモンにより厚くなりますが、草ポケモン・ドラゴンポケモン・飛行ポケモンに勝てなくなります。その分ゴリ押しで勝てるようになるポケモンも出てはきますが、基本的には「こなゆき」採用で良いと思います。
基本的に不利な対面
【こなゆきを採用した場合】
氷技のとおりが悪い炎ポケモン・鋼ポケモンは苦手です。また、弱点の「カウンター」でゴリゴリ押してくるカウンター族もきついのでバトルは避けるようにしてください。その他の細かいところで言うと「あまえる」ゴリ押しのあまえる族、耐久性能の高いスリーパー、通常技が強力なヤミラミなどにも勝てません。
【はっぱカッターを採用した場合】
草ポケモン・飛行ポケモン・炎ポケモン・毒ポケモン・ドラゴンポケモン・鋼ポケモンなど、草技の折が悪いポケモン全般に弱いです。また、カウンター族にも勝てません。ユキノオーの技性能の良さという長所を活かしきれない選択なので、あえて採用する必要はないと思います。
注意が必要な対面
ヤミラミとのバトルでは「エナジーボール」を1回でも当てることができれば勝つことができます。ユキノオーがヤミラミにやられるまでに撃てる技の回数は3回なので、3回のうち1回当てれば勝てます。確率的には悪くはないですが、お互いにシールドは奪い合う展開になるので、相手の裏に負けしていてガッツリ起点を作られると辛いです。
まぁ、裏勝ちしていれば問題はないのですが、逆転の発想で考えると「対面を譲ればこちらがヤミラミで起点を作るチャンス」が生まれます。どちらが良いかはやってみないとわからないですが、基本的にはシールドアドを取って対面を譲り、ヤミラミを起点にする方が戦いやすいと思います。
ユキノオーのブレイクポイント
サクッと調べたところ。ユキノオーのブレイクポイントで特にめぼしいのはありませんでした。何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ユキノオーのおすすめパーティー
ランターン・ユキノオー・ニドクイン
幅広く見れるランターンを初手に置き、ランターンの苦手な草をユキノオーとニドクインで見る構成です。ランターンとユキノオーが水と飛行と地面に打点があるため、スーパーリーグで人気のポケモン達を2匹のポケモンでカバーすることができます。初手のランターンは対面性能の高い水型を採用し、ユキノオーが苦手なカウンター族はニドクインでかばーしてみました。
基本的な立ち回りは、トントンであれば初手のランターンで突っ張り、シールドアドを奪います。その後は状況に応じてユキノオーかニドクインを展開し、流れを作っていく感じです。ランターンが草に出し負けた場合は、ニドクインかユキノオーに引いてください。
技構成は、ランターン(みずでっぽう・10まんボルト・なみのり)・ユキノオー(こなゆき・ウェザーボール・エナジーボール)・ニドクイン(どくづき・どくどくのキバ・だいちのちから)です。
ユキノオーは弱点も多いですが、相手の弱点も突きやすいポケモンです。耐久力はあまりないので、シールドは必須になりますが、技の回転が速いため、有利な対面を作ることができれば、基本的には圧をかけながら戦うことができます。特にランターンやマッギョはユキノオーに通る技がないため、一方的に起点にすることができ有利です。得意不得意がはっきりとしているポケモンなので、ターゲットを定めてピンポイントでぶつけていくようにしましょう。
ユキノオーの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ユキノオーを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。