【スーパーリーグ】ベロリンガのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ベロリンガ Lickitung |
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タイプ | ノーマル |
SCP | 1753 |
CP | 1500 |
攻撃 | 96.92 |
防御 | 128.11 |
HP | 187 |
理想個体値 | 7-15-15(Lv.50.5) |
目次
ベロリンガの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
最大の長所は耐久力です。SCPが1753もあり、総合的な数値は硬いことで人気のデオキシスよりも上になります。また、ベロリンガはノーマルタイプなので弱点が格闘技しかなく、他のタイプの技は全て「等倍」で受けることができるため、弱点を突かれにくいのも長所です。
覚える技も通常技に「したでなめる」、ゲージ技にタイプ一致で優秀な「のしかかり」、環境に多い水ポケモンや地面ポケモンの弱点を突ける「パワーウィップ」を覚えるため環境に通りやすいです。特に通常技の「したでなめる」はスーパーリーグで人気のオーロットなどのゴーストポケモン、デオキシスなどのエスパーポケモンの弱点を突いており、通常技だけでダメージを与えることができます。また、ゴーストポケモンの武器のひとつ「シャドークロー」を軽減することができるため、人気のヤミラミにも強く出ることができます。
総合的な耐久力の高さ、弱点の少なさ、技性能の良さ、この3つがベロリンガの強みになります。
短所
ベロリンガは基本的に「等倍」での殴り合いが多くなるため、多くのポケモンと互角以上に渡り合えます。ほぼ死角がなく万能なベロリンガですが、レジスチルやトリデプスなどの鋼ポケモンはゲージ技の通りが悪いため苦手です。鋼ポケモンでもガラルマッギョは「パワーウィップ」が「等倍」になるため、まだ戦いやすいですが、その他の人気の鋼ポケモンにはほとんど一方的にやられてしまいます。
また、唯一の弱点の格闘技「カウンター」でゴリゴリ押してくるズルズキンやタチフサグマやヤルキモノなどは、通常技の「したでなめる」の通りが悪いため圧倒的に不利です。起点にされる上、「グロウパンチ」や「ブロッキング」を詰まれながらやられてしまうので注意しましょう。
主な立ち回り
初手や隠し玉としても使えますが、出し負けた際の引き先として最適です。格闘技以外は「等倍」で受けることができるため、持ち前の耐久性能と技性能の良さで多くのポケモンと互角以上に渡り合えます。タイプ一致で回転の速い「のしかかり」も備えているので、後追いしてきた相手からもシールドアドを奪ったり、場合によっては対面を奪ったりできます。対戦相手もズルズキンやタチフサグマといった明確に後追いできるポケモンがいない場合は、ベロリンガには相当苦労すると思います。
そんなベロリンガですが、引き先としての性能も抜群ですが、相手の引き先を追いかける性能も抜群です。特に相手の引き先がオーロットやヤミラミといった人気のポケモンだった場合は、様子を見ながら戦うことができるので、圧倒的に有利に立ち回れます。引き先にも引き先キラーにも使えるポケモンなので、相手が隙を見せたら積極的に出していきましょう。
スーパーリーグ1位の個体は「攻撃7、防御15、HP15(PL50.5)」、野生での出現はあまり多くなく、大親友との交換では手に入れることができない個体値なので厳選難易度は高めです。また、ベロリンガはXL飴を投入して初めて真価を発揮できるポケモンなので飴集めも必須になります。それに加えて、ゲージ技の「のしかかり」はレガシー技のため「すごい技マシンスペシャル」を使わないと覚えさせることができません。作るのが難しいポケモンなので、良個体をゲットしたら相棒にして散歩しながらXL飴集めを頑張ってください。
ベロリンガは耐久性能や弱点の少なさに加え、技性能の良さが光るポケモンです。タイプ一致のゲージ技「のしかかり」と環境に刺さる「パワーウィップ」も秀逸ですが、実は通常技の「したでなめる」が非常に優秀で、スーパーリーグで人気のオーロット、ブルンゲル、デスカーンなどのゴーストポケモンを一方的に倒すことができます。また、純粋なゴーストポケモンだけでなく、悪&ゴーストポケモンのヤミラミも様子を見ながら倒すことができ、ヤミラミの強力な武器のひとつ「おんがえし」を1発喰らってもびくともしない耐久性能があるため、後追いしても有利に立ち回れます。非常に優秀なポケモンなので、ぜひ作ってみてくださいね。
ベロリンガの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
したでなめる ゴースト | 3 3 | 0.5秒 1ターン | 3 3 | |
しねんのずつき エスパー | 8 2.67 | 1.5秒 3ターン | 6 2 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●したでなめる(ゴースト)
タイプ不一致ですが、1ターン技で回転が速く、ベロリンガのメインウェポンのひとつです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
●しねんのずつき(エスパー)
技性能がいまいちなのでおすすめできません。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・悪(二重耐性)・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
はかいこうせん ノーマル | 180 2.25 | 80 | |
ふみつけ ノーマル | 66 1.65 | 40 | |
パワーウィップ 草 | 90 1.8 | 50 | |
のしかかり ノーマル | 60 1.72 | 35 | レガシー技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●はかいこうせん(ノーマル:タイプ一致)
1発の破壊力は大きいですが、貯まるまでの時間がかかる上、ダメージ効率は「のしかかり」以下なのでおすすめしません。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
●ふみつけ(ノーマル:タイプ一致)
技性能としてはいまいちですし「のしかかり」の下位互換なのでおすすめしません。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
●パワーウィップ(草)
ノーマル技以外の打点として重宝します。草技は環境にも刺さりやすいですし、技の性能も悪くはないので、サブウェポンとして使えます。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●のしかかり(ノーマル:タイプ一致)
ベロリンガが覚える技の中では一番回転が速く、技性能も良いのでおすすめです。ベロリンガのメインウェポンになります。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
ゲージ技のタイミング
技名 | したでなめる | しねんのずつき |
---|---|---|
はかいこうせん | 27-27-26-27-27 | 14-13-13-14-13 |
ふみつけ | 14-13-13-14-13 | 7-7-6-7-7 |
パワーウィップ | 17-17-16-17-17 | 9-8-8-9-8 |
のしかかり | 12-12-11-12-12 | 6-6-6-6-6 |
ベロリンガは基本的に「したでなめる」と「のしかかり」をメインに攻撃をするタイプのポケモンです。通常技の「したでなめる」はチャージ効率はまあまあといったところですが、ゲージ技の「のしかかり」が消費ゲージ35と低い割りに、ダメージもそこそこ出る技なので相性が良いです。更に「のしかかり」は草技の「パワーウィップ」が弱点の相手にはブラフとしても使えるので、自慢の耐久性能で敵の攻撃を耐えながら、ブラフを織り交ぜつつ、使ってみてくださいね。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 格闘 |
×0.63 | |
×0.39 | ゴースト |
×0.24 |
ベロリンガは耐久性能が高く、弱点が少ないのが売りのポケモンです。なので、基本的にはシールドを使わずに戦うことができます。特に出し負けの引き先で使った場合は、対面を返せるかどうかが肝ですよね?ベロリンガを引き先として使う場合、耐久性能と弱点の少なさからHPの減り具合を見ながら戦うことができるため、対面を返せそうならば返しに行く、対面を返すのが難しそうならシールドアドを取りにいく、という動きができます。耐久性能の高いベロリンガならではの特徴だと思いますので、上手く見極めて立ち回っていきましょう。
基本的に有利な対面
ゴースト技を軽減でき、こちらの「したでなめる」が「効果はばつぐん」で入るため有利です。ほとんど一方的な展開にすることができます。またエスパーポケモンにも弱点をつけるので、基本的には勝つことができます。
他の細かい対面でいうと、マリルリやトドゼルガなどの水ポケモンには勝つことができますが、回転の速いラグラージやランターンには負けてしまいます。ベロリンガは基本的には「等倍」での殴り合いになることが多いため、勝てる対面と負ける対面については、タイプ相性では判断が難しいので、ポケモン毎にチェックしてみてくださいね。
基本的に不利な対面
通常技の「したでなめる」が効かない悪ポケモンは苦手です。特に弱点の「カウンター」で攻めてくるズルズキンやタチフサグマには一方的にやられてしまいます。また、格闘技が弱点なのでヤルキモノやチャーレムやカイリキーなどにも勝てません。更に「のしかかり」と「パワーウィップ」の通りが悪い、鋼ポケモンも苦手としているので避けるようにしましょう。
注意が必要な対面
カイリューとのバトルは普通のカイリュー・シャドウカイリューともに熾烈なバトルになります。シミュレーション上では、普通のカイリューには勝つことができますが、シャドウカイリューには対面を取られてしまうみたいです。また、普通のカイリューにも勝てることは勝てるんですが、HPが3しか残らないため「りゅうのいぶき」が1発でも多く入ってしまうと負けてしまうため、基本的には不利な対面です。
ベロリンガのブレイクポイント
ベロリンガのブレイクポイントでめぼしいのは、上記のような個体ですね。上記のような個体であれば、レジスチルに勝つことができるようになります。その際は「パワーウィップ」でも勝つことができますが「のしかかり」の方がHPを4だけ多く残すことができるので「のしかかり」を撃っても悪くはないですが、起点にされることを考えると逆に残さない方が良いこともあるので、臨機応変に対応しましょう。
ただし、レジスチルにブレイクしたことによって、他のポケモンにブレイクされてしまっている可能性は否めません。
他に何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ベロリンガのおすすめパーティー
チャーレム・ベロリンガ・アローラキュウコン
ベロリンガを使った人気のパーティです。初手のチャーレムが出し負けた場合は、引き先で強いベロリンガを出します。ベロリンガは弱点を突かれづらいポケモンなので、上手くいけば対面を奪うかシールドアドを奪うことができます。ベロリンガに強いポケモンはチャーレムやアローラキュウコンに弱い傾向があるので、再登場のチャーレムかアローラキュウコンで倒しましょう。
チャーレムの技構成は、鋼に厚くしたいのであれば「グロウパンチ」「サイコキネシス」、チルタリスなどの飛行系やドラゴン系、ニドクインなどの地面系に厚くしたいのであれば「れいとうパンチ」「サイコキネシス」がおすすめです。尚、全体的にニドクインが重めなので、ニドクインが出てきた場合は注意しましょう。
技構成は、チャーレム(カウンター・サイコキネシス・れいとうパンチ or グロウパンチ)・アローラキュウコン(あまえる・ウェザーボール・サイコショック)です。
これは個人的な見解ですが、ベロリンガは見た目以上に耐久力があり、思った以上にダメージを取れるポケモンです。そのためベロリンガをよく知らない相手は、技を撃つタイミングをミスったり、欲張ったりすることが多く、ベロリンガが不利なはずの対面でも予想外に対面を奪えたりします。悪く言えばなめられやすいポケモンですね。そういった意味でも引き先で強いです。逆に相手が使ってきた際には油断しないようにしましょう。
ベロリンガの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ベロリンガを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。