【スーパーリーグ】レジスチルのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO】
レジスチル Registeel |
|
---|---|
タイプ | 鋼 |
SCP | 1788 |
CP | 1499 |
攻撃 | 93.9 |
防御 | 192.98 |
HP | 132 |
理想個体値 | 2-13-14(Lv.23.5) |
目次
レジスチルの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
レジスチルの強みはなんと言っても「耐性と耐久力」です。レジスチルは鋼タイプのため、ノーマル・草・氷・飛行・エスパー・虫・岩・ドラゴン・鋼・フェアリーの10タイプに耐性があり、ほとんどの技を「効果はいまひとつ」で受けることができます。また、最大SCPも1788と高く、優秀な耐性に加えて耐久力もあるため、弱点を突かれていなければ、ちょっとやそっとの攻撃ではビクともしません。
更に、ゲージ技も強力なものが多く、環境にとおりが良く威力の高い「きあいだま」、同じくとおりが良く威力があり、デバフ効果も期待できる「でんじほう」などを撃つことができます。これらの技は通常ならば重くてなかなか撃つことができない技ですが、通常技の「ロックオン」のチャージ量が優れているため、コンスタントに撃つことが可能です。
短所
レジスチルの通常技「ロックオン」は完全なチャージ技のため、相手のポケモンにダメージを「1」しか与えられません。なので、相手のポケモンにダメージを与えるためにはゲージ技を当てるしかないというのが最大の短所です。また、レジスチルのゲージ技はどの技も威力はあるものの、ゲージ消費量が高い技しかないため、2発分チャージすることができず、そこに隙が生まれやすいといった特徴もあります。
それでも優秀な耐性と耐久力を駆使して、強力なゲージ技を高回転で回すことができるため、第一線で活躍できる力は持っていますが、その耐性と耐久力が通じない格闘ポケモンや地面ポケモンなどには不覚を取りやすく、起点にされてしまいます。
主な立ち回り
初手でも裏でも行けますが、引き先として出した場合はロックされることを覚悟で使う必要があります。というのもポケモンバトルでは「耐性が多い鋼ポケモンへの対策は必須」と言っても良いレベルなので、どうしても追われやすいからです。
ですが、レジスチルは強力なゲージ技を持っているため、相手の後追い次第や追ってくるタイミングによっては、シールドアドなど、何かしらの優位を奪えることは少なくありません。なので、場合によっては追われることも覚悟で引き先として使うのも有りです。タイプ相性で不利にならなければ、何かしらの仕事をしてくれるのが特徴のポケモンなので、上手く後続にバトンを渡せるように立ち回ってください。
尚、相手がレジスチルに対策をしていない場合は無双できることも多いです。他のポケモンにはない特徴があるポケモンなので、工夫して使ってみてくださいね。
因みにスーパーリーグ1位の個体は「攻撃2-防御13-HP14(PL23.5)」です。仲良し度の低いフレンドとの交換でしか手に入らない個体なので厳選難易度はめちゃくちゃ高いです。手に入れることができたらラッキーですね。
レジスチルは圧倒的な耐久力を武器に、強力なゲージ技をガンガン撃っていくのが特徴のポケモンです。そのため、上手くハマれば、圧倒的に強いポケモンですが、逆に苦手なポケモンにロックされてしまった場合は、隙を突かれやすいポケモンでもあります。なんと言っても「ロックオン」のダメージが「1」ですからね。とはいえ、ゲージ技は非常に強力な技を兼ね備えているため、苦手なポケモン、例えばチャーレムに追われてしまっても「タイミング次第でシールドアドを奪える」といった強みがあります。バトルの勝敗はその後の展開次第ですが、上手くレジスチルの強みを活かして立ち回っていってください。
レジスチルの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
メタルクロー 鋼 | 6 3 | 1.0秒 2ターン | 6 3 | |
いわくだき 格闘 | 9 3 | 1.5秒 3ターン | 7 2.33 | |
ロックオン ノーマル | 1 1 | 0.5秒 1ターン | 5 5 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●メタルクロー(鋼:タイプ一致)
タイプ一致の技ですが、鋼技は刺さる相手が少なく、技自体の性能も良くないためおすすめしません。
●効果ばつぐん 氷・岩・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●いわくだき(格闘)
タイプ不一致ですし、技自体の性能も良くないためおすすめしません。。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
●ロックオン(ノーマル)
威力は全くないですが、優れた耐性と耐久力を武器に高火力のゲージ技を回すレジスチルとの相性は良いです。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ラスターカノン 鋼 | 132. 1.89 | 70 | |
はかいこうせん ノーマル | 150 1.88 | 80 | |
きあいだま 格闘 | 150 2 | 75 | |
でんじほう 電気 | 150 1.88 | 80 | 敵・攻↓ 66.7% |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ラスターカノン(鋼:タイプ一致)
レジスチルが撃つことができる技の中では一番回転の速い技です。タイプ一致ですし採用している人もいますが、鋼技はスーパーリーグでのとおりは良くないため、何か特別な理由がないのであれば、あえて採用する必要はないと思います。
●効果ばつぐん 氷・岩・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●はかいこうせん(ノーマル)
威力はありますが、ノーマル技で弱点を突ける相手はいないので採用する必要はないと思います。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●きあいだま(格闘)
環境での通りもよく採用している人が多い技です。レジスチルのメインウェポンなので、基本的には覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
●でんじほう*(電気)
環境での通りもよく採用している人が多い技です。デバフ効果も期待できますし、レジスチルのメインウェポンなので、基本的には覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
ゲージ技のタイミング
技名 | メタルクロー | いわくだき | ロックオン |
---|---|---|---|
ラスターカノン | 12-12-11-12-12 | 10-10-10-10-10 | 14-14-14-14-14 |
はかいこうせん | 14-13-13-14-13 | 12-11-12-11-12 | 16-16-16-16-16 |
きあいだま | 13-12-13-12-13 | 11-11-11-10-11 | 15-15-15-15-15 |
でんじほう | 14-13-13-14-13 | 12-11-12-11-12 | 16-16-16-16-16 |
レジスチルはタイプ相性で有利なポケモンに合わせることができるととにかく強いです。ゲージ技が大技ばかりなので、相手もシールドを張らないと一撃で致命傷になってしまうことが多く、シールドアドを奪いやすいという特徴もあります。また、耐性と耐久力の高さが売りのポケモンのため、得意なポケモンをロックした際は、ガンガンゲージを貯めて裏のポケモンに1発かますことも可能です。なので、相手が少しでも隙を見せたら積極的にレジスチルで追いかけていって、有利な状況を作るようにするのがおすすめです。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 炎 格闘 地面 |
×0.63 | ノーマル 草 氷 飛行 エスパー 虫 岩 ドラゴン 鋼 フェアリー |
×0.39 | 毒 |
×0.24 |
レジスチルは、ゲージ技が武器なポケモンのため、連続して技を撃つことができません。なので、基本的には得意なポケモンをロックして、起点を作りながらプレッシャーをかけていくのが主な立ち回りになります。逆にロックされることを覚悟で引き先として使い、強力なゲージ技でシールドアドを奪い、後続に任せるという立ち回りもあります。
基本的に有利な対面
鋼ポケモンなので、アローラキュウコン・ユキノオー・ユキメノコなどの氷ポケモン、プクリン・ピクシーなどのフェアリーポケモンには有利です。また、電気技の「でんじほう」を撃つことができるため、マリルリ・ブルンゲル・ドヒドイデなどの水ポケモン、エアームド・バルジーナなどの飛行ポケモンにも勝つことができます。その他の細かい対面だと、クレセリア・ベロリンガ・ドラピオンなどからも対面を奪うことが可能です。
基本的に不利な対面
タイプ相性のとおり、チャーレム・ドクロッグ・ズルズキンなどの格闘ポケモンには歯が立ちません。また、炎技にも弱いため、アローラガラガラ・キュウコン・ファイアローなどの炎ポケモンも苦手としています。更にオーロット・ヤミラミなどにも回転の差で負けているため勝つことができません。
その他の細かい対面だと、苦手な地面技で攻めてくる、ガラルマッギョ・ホルードなどの地面ポケモン。デオキシス・ニドクイン・エンペルト・ランターン・チルタリスにも負けてしまいます。
注意が必要な対面
ゲージ技に「ラスターカノン」を採用した場合、フシギバナ・ウツボットから対面を奪うことができるようになります。対人戦の環境では「でんじほう&きあいだま」が主流なので、相手が油断しているところに「ラスターカノン」を撃つことができれば勝ち切れます。
また、ニドクイン・カイリキーからも対面を奪えるようになります。そういった意味では「ラスターカノン」の採用も面白いですね。ただし、シャドウニドクイン・シャドウカイリューには勝てないので覚えておきましょう。
レジスチルのブレイクポイント
ざっくり調べてみましたが、レジスチルのブレイクポイントはなさそうです。やっぱり「ロックオン」は完全なチャージ技ですし、元々威力が低い技なので、ちょっとやそっとではブレイクしないみたいですね。もし、何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
レジスチルのおすすめパーティー
チルタリス・ドクロッグ・レジスチル
初手に耐久力の高いチルタリスを置き、裏に鋼&氷対策のドクロッグ、フェアリー氷対策のレジスチルを置いた構築です。出し負けの際の引き先は相手の初手にもよりますが、基本的にはレジスチルがおすすめです。レジスチルであれば、弱点を突かれていても1発であれば耐えてくれることが多く、相手の引き先次第ではシールドアドを奪うことができます。また「でんじほう」で相手の攻撃力を下げられる可能性があるため、その効果も大きいです。
シールドアドか対面を返すことができたら、相手の構築を見て再登場のチルタリスかドクロッグで一気に抜いていきましょう。ただし、ドクロッグをエースに考えている場合は、シールドを1枚は残して戦ってください。
技構成は、チルタリス(りゅうのいぶき・ゴッドバード・ムーンフォース)、ドクロッグ(カウンター・どろばくだん・ヘドロばくだん)、レジスチル(ロックオン・でんじほう・きあいだま)です。
レジスチルは、苦手なポケモンに追われてしまっても、比較的仕事ができるポケモンなので、引き先としての性能は高いです。ただし、引き先として使う場合は、相手も鋼対策をしていることが多いため「苦手なポケモンにロックされてしまうこと」を見越して戦う必要があります。また、レジスチルは耐性と耐久性能が非常に高いため、最後まで隠しておいて、ラストのエースとして使うという立ち回りもできます。どのタイミングで出すかが重要なポイントになるポケモンなので「相手がこうしてきたら。こちらはこうする」みたいな立ち回りを決めておくと戦いやすくなると思います。
レジスチルの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、レジスチルを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。