【スーパーリーグ】オニシズクモのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
オニシズクモ Araquanid |
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タイプ | 水&虫 |
SCP | 1763 |
CP | 1500 |
攻撃 | 95.96 |
防御 | 174.4 |
HP | 140 |
理想個体値 | 0-10-15(Lv.35) |
目次
オニシズクモの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
オニシズクモの長所は耐久力の高さです。虫ポケモンは柔らかいポケモンが多いのですが、オニシズクモは硬いとポケモンなので、弱点さえ突かれていなければ、シールドを使わずに様子を見ながら戦うことが可能です。
また、100%の確立で相手の攻撃力を下げることができる「バブルこうせん」は、耐久力が売りのオニシズクモとの相性も良く、タイプ一致で威力が高く、一定確立で相手の防御力を下げることができる「むしのさざめき」も撃つことができるため、ブラフを織り交ぜながら相手にプレッシャーをかけることができます。
短所
オニシズクモは虫技がメインなのですが、スーパーリーグでは虫技のとおりはあまり良くなく、基本的に「等倍」で殴ることになります。更に、相手に大ダメージを与えられる技も「むしのさざめき」しかないため、虫技が効かない相手には歯が立たないという点も短所として上げられます。また、虫技と水技しかないので、空を飛んでいるポケモンに全く打点がないのも厳しいです。優秀なステータスを持ち合わせているものの現環境でのとおりが悪いというのがきついですね。
主な立ち回り
タイプ相性の有利と耐久力を活かして、じっくり腰を据えて戦うのが基本の戦術です。対面性能が高いため、苦手なポケモンが相手でなければ、勝ち切れる対面は多いですが、歯が立たない相手には全くダメージを与えられないため、勝ち切った後に起点にされてしまうことも少なくなありません。なので、相手の裏次第ではありますが、場合によってはHPを残し過ぎないように相手を突破するのがおすすめです。
尚、明確な弱点として、飛行ポケモンに対して打点がないので、チルタリス・エアームドなどにはロックされないように注意してください。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御10-HP15(PL35)」になります。野生湧きはぼちぼちといった感じなので、厳選難易度は高くはないですが、決して多く見かけるポケモンではないので、見つけたら、とりあえず捕まえておきましょう。
オニシズクモは対面性能が高く、シールドをしっかり使えば対面を奪えることが多いです。とはいえ、チルタリス・エアームド・トリデプス・ランターンなど全く歯が立たない相手も多く、初手でシールドを使って対面を守っても、それらのポケモンを死に出しで出されると起点にされやすいという側面もあります。場合によっては、シールドアドを取られた状態で起点にされてしまうため、対面を奪う際も自身のHPをコントロールするのも良いと思います。また、オニシズクモは初手での対面性能は高いですが「バブルこうせん」で攻撃を下げた状態を維持できたらの話なので、相手のポケモンに逃げられてしまった場合の立ち回りも考えておきましょう。
オニシズクモの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
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むしくい 虫 | 3.6 3.6 | 0.5秒 1ターン | 3 3 | |
まとわりつく 虫 | 7.2 2.4 | 1.5秒 3ターン | 12 4 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●むしくい(虫:タイプ一致)
威力・ゲージ増量共にも悪くないので、基本的にはこちらを採用している人が多いです。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
●まとわりつく(虫:タイプ一致)
ダメージ効率は良くないですが、ゲージ増量は優れているため、ゲージ技をメインで戦う場合は採用の余地はありです。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
バブルこうせん 水 | 30 0.75 | 40 | 敵・攻↓ 100% |
むしのさざめき 虫 | 120 2 | 60 | 敵・防↓ 30% |
ミラーコート エスパー | 60 1.09 | 55 | |
みずのはどう 水 | 96 1.75 | 55 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●バブルこうせん*(水:タイプ一致)
デバフ効果もありますし、耐久力のあるオニシズクモとの相性も良いので、サブウェポンとしておすすめです。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●むしのさざめき*(虫:タイプ一致)
オニシズクモで大ダメージを出せる唯一の技なので覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
●ミラーコート
タイプ不一致の上、ダメージ効率があまり良くないためおすすめしません。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・悪(二重耐性)・鋼
●みずのはどう(水:タイプ一致)
タイプ一致で打てる上、水技は環境へのとおりが良いため採用の余地はあります。少しでもオニシズクモに火力を持たせたい場合は覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
ゲージ技のタイミング
技名 | むしくい | まとわりつく |
---|---|---|
バブルこうせん | 10-10-10-10-10 | 3-2-3-2-3 |
むしのさざめき | 20-20-20-20-20 | 5-5-5-5-5 |
ミラーコート | 19-18-18-19-18 | 5-5-4-5-4 |
みずのはどう | 19-18-18-19-18 | 5-5-4-5-4 |
オニシズクモのゲージ技は4つあるのですが「ミラーコート」はタイプ不一定の上、環境にもあまり刺さっていないので、基本的には「バブルこうせんorみずのはどう」と「むしのさざめき」を採用することになります。オニシズクモは耐久寄りのポケモンなので、相手に大ダメージを与えるためには「むしのさざめき」を当てる必要があります。ですが、相手も大技を警戒しているため、ブラフの「バブルこうせん」を織り交ぜながら戦っていくのがおすすめです。ゲージを多めに貯めて「むしのさざめき」をチラつかせながら、プレッシャーをかけていくようにしましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 電気 飛行 岩 |
×0.63 | 水 氷 格闘 地面 鋼 |
×0.39 | |
×0.24 |
オニシズクモは耐久力があるポケモンなので、弱点を突かれていなければ基本的に様子を見ながら戦うことができます。対面性能も高く、シールドを張れば勝ち切れることも多いですが、歯が立たない相手には全く歯が立たないという側面もあります。なので、対面を奪えそうな相手でもできるだけシールドは使い切らないようにしながら戦わないと、相手の裏次第では起点にされてしまうことも少なくないので注意が必要です。
注意が必要な対面
ガラルマッギョとの対面では、シミュレーション上は勝つことができますが、相手の方がゲージ技の回転が速いため、先にシールドを張らされた後に逃げられてしまう可能性があります。たっぷり起点を作られた状態でシールドアドを奪われてしまうので、実質的には不利な対面です。対面してしまった場合は無理に突っ張るのではなく、相手の攻撃力を下げることに徹して後続に任せるようにしましょう。
オニシズクモのブレイクポイント
ざっくり調べてみましたが、オニシズクモで良さげなブレイクポイントは無さそうでした。ドクロッグから対面を奪えることができるブレイクポイントなどがありましたが、ヤミラミ・ベロリンガ・バルジーナ・アローラガラガラ・アローラキュウコンなどに負けるようになるので、あまり良くはなさそうです。
何か対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
オニシズクモのおすすめパーティー
ガラルマッギョ・オニシズクモ・ペリッパー
初手にガラルマッギョを置き、ガラルマッギョが苦手な格闘ポケモンに強いオニシズクモとペリッパーを裏に置いた構成です。オニシズクモとペリッパーは水技にも耐性があるので、水ポケモンにも強く出れます。出し負けの際は、基本的にはペリッパーに引いて、なんやかんやしてシールドを剥がしていく感じになります。
裏の鋼が重たいですが、鋼を釣った場合はガラルマッギョで倒して、最後は耐久力のあるオニスズクモと協力して、残りのポケモンを倒していきます。
最近は電気ポケモンが台頭しているので、ペリッパーの枠はチルタリスでも良いと思います。
技構成は、ガラルマッギョ(マッドショット・いわなだれ・じしん)、オニシズクモ(むしくい・バブルこうせん・むしのさざめき)、ペリッパー(つばさでうつ・ウェザーボール・ぼうふう)
オニシズクモは組ます相手が非常に難しいのが難点ですが、ガラルマッギョとの相性は抜群に良いです。お互いの弱点をカバーしあえるので、この組み合わせは確定ですが、最後の1匹が難しいです。とりあえず、オニシズクモは飛行ポケモンに弱いという欠点があるので、先に場に出しておけばなんやかんやしやすいペリッパーを引き先として組ませ、シールドアドを奪うといった感じの立ち回りになります。オニシズクモは初手での対面性能は高いですが、苦手なポケモンにロックされてしまった場合きついバトルになるので、死に出しを意識するようにしましょう。
オニシズクモの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、オニシズクモを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。