【スーパーリーグ】ドクロッグのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ドクロッグ Toxicroak |
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タイプ | 毒&格闘 |
SCP | 1410 |
CP | 1500 |
攻撃 | 134.33 |
防御 | 93.78 |
HP | 133 |
理想個体値 | 1-15-15(Lv.22.5) |
目次
ドクロッグの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
ドクロッグの長所は攻撃力の高さです。スーパーリーグで主流のほとんどのポケモン達に攻撃の実数値が勝っているため、同発であれば先制することができます。耐久力が低めのドクロッグにとって、技を先制できるということは、先にとどめを刺しやすくなるということなので、その差は非常に大きいです。
また、技構成も優秀で、通常技の「どくづき」も「カウンター」も環境に刺さりやすく、特に「カウンター」は、ダメージ効率・チャージ効率共に、通常技の中で1~2を争うほど優秀なので、攻撃力の高いドクロッグとの相性が良いです。更にゲージ技の「ばくれつパンチ」「どろばくだん」「ヘドロばくだん」もスーパーリーグの環境に刺さりやすいため「攻撃面においての隙が少ない」というのも特徴のひとつです。
短所
攻撃面では申し分がないドクロッグですが、耐久力が低いため、普通なら大した威力がないゲージ技でも、大きなダメージを受けてしまいます。そのため、基本的にはシールドが必須になります。また、毒&格闘ポケモンはエスパー技に脆く、二重弱点を突かれてしまっているため、通常技に「ねんりき」などを覚えているエスパーポケモンには一方的にやられてしまいます。
得意なポケモンに対しては、非常に有利ですが、苦手なポケモンには何もできないことが多いので、エスパーポケモンなどにはロックされないようにしましょう。
主な立ち回り
得意なポケモンには強く出れるドクロッグですが、耐久力が低いためシールドは必須の戦いになります。また、エアームド・スリーパーなど苦手なポケモンにはとことん弱いので、ロックされないように「初手」か「死に出し」がおすすめです。
苦手なポケモンにさえロックされなければ、攻撃力の高さと環境に刺さりやすい技構成で押せる対面も多いので、シールドを駆使しつつ戦うことができます。ブラフに「どろばくだん」を織り交ぜながら、隙を見て「ヘドロばくだん」や「ばくれつパンチ」をぶちかましていきましょう。
スーパーリーグ1位の個体は「攻撃1、防御15、HP15(PL22.5)」です、野生での出現も比較的多いので、厳選しやすいポケモンだと思います。
全体的にドクロッグはシールドの張り合いでの対面性能は「まあまあ」といった感じですが、先に場に出て起点を作っていたり、シールドアドを奪った状態での対面性能は非常に高いです。やはり攻撃面が優れているため、その性能を活かせるアドバンテージを奪ったときのドクロッグの強さは他に類を見ません。そのため、ラストのエースとして隠しておいたり、初手で有利な対面を取れたときなどは、全体を通して勝ちやすい印象があります。ですが、逆にドクロッグが苦手なポケモンにロックされてしまい、何もできなかったときは厳しい戦いになることも多いので、ドクロッグを使う際には「何かしらのアドバンテージ」を奪うに立ち回るようにしましょう。
ドクロッグの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
どくづき 毒 | 8.4 4.2 | 1.0秒 2ターン | 7 3.5 | |
カウンター 格闘 | 9.6 4.8 | 1.0秒 2ターン | 7 3.5 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●どくづき(毒:タイプ一致)
毒技としての性能は非常に高いですが、もう一方の「カウンター」に比べると威力で少しだけ劣るので、ドクロッグを毒ポケモンとして使う必要がある場合など、何か特別な理由がない限り、基本的には「カウンター」を採用するようにしましょう。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●カウンター(格闘:タイプ一致)
通常技としての性能は1~2を争うほど高いです。もう一方の「どくづき」も優秀な技ですが、こちらの「カウンター」の方が威力は上なので、基本的にはこちらの採用がおすすめです。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ばくれつパンチ 格闘 | 108 2.16 | 50 | |
どろばくだん 地面 | 55 1.38 | 40 | |
ヘドロばくだん 毒 | 96 1.92 | 50 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ばくれつパンチ(格闘:タイプ一致)
ドクロッグを完全に格闘ポケモンとして使う場合は、採用の余地はありますが、通常技に「カウンター」を採用しておけば、格闘ポケモンとしての仕事は十分ですし、他の2つのゲージ技を覚えさせた方が、全体的に見れる範囲が広くなるため、特別な理由がない限り、覚えさせる必要はないと思います。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
●どろばくだん
タイプ的に環境に非常に刺さりやすく、ブラフとしても使えるためおすすめです。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●ヘドロばくだん(毒:タイプ一致)
タイプ的に環境に刺さりやすく、通常技の「カウンター」が効きづらい相手への打点になることが多いため、覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
ゲージ技のタイミング
技名 | どくづき | カウンター |
---|---|---|
ばくれつパンチ | 8-7-7-7-7 | 8-7-7-7-7 |
どろばくだん | 6-6-6-5-6 | 6-6-6-5-6 |
ヘドロばくだん | 8-7-7-7-7 | 8-7-7-7-7 |
ドクロッグは毒&格闘ポケモンですが、環境に刺さりやすい格闘技・地面技・毒技の3タイプを打ち分けることができるため、幅広く敵の弱点を突けるポケモンです。なので、基本的には「カウンター」「どろばくだん&ヘドロばくだん」という構成が良いと思います。この技構成にしておけば、ノーマル・炎・草・電気・氷・毒・岩・悪・鋼・フェアリーと10個のタイプに弱点を突くことができます。技範囲の広さはドクロッグの長所なので、できる限り技構成はバラしておくようにしましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | エスパー |
×1.6 | 地面 飛行 |
×0.63 | 草 格闘 毒 岩 悪 |
×0.39 | 虫 |
×0.24 |
ドクロッグは得意なポケモンをロックできると、無類の強さを発揮できるポケモンです。それだけに交代権を残しておくと動きやすくなります。なので、ドクロッグを使う際は、基本的には引き先ではなく初手かラストまで隠しておくのがおすすめです。ドクロッグが動きやすい状態を保っておけば、攻撃力や技構成の良さを発揮しやすくなるので、できるだけドクロッグに交代権を残しておきましょう。
基本的に有利な対面
【カウンター採用の場合】
格闘技が効きやすい、タチフサグマ・ヤルキモノ・ベロリンガなどのノーマルポケモン、レジスチル・トリデプス・ガラルマッギョなどの鋼ポケモン、ブラッキー・ドラピオン・ズルズキンなどの悪ポケモン、ユキノオー・トドゼルガなどの氷ポケモンには有利です。
【どくづき採用の場合】
毒技が効きやすい、ユキノオー・ワタッコなどの草ポケモンに有利です。その他の対面だと、チャーレム・デオキシスなどにも勝ち切れるようになりますが、シールドは必須の戦いになります。また、マリルリ・グランブルなどのフェアリーポケモンにも勝てるようになりますが、アローラキュウコンには勝てません。
ただし、通常技に「どくづき」を採用した場合、通常技の「カウンター」を採用したときよりも、全体的に見れるポケモンの範囲が狭くなるので気をつけましょう。
基本的に不利な対面
【カウンター採用の場合】
格闘技が効きづらい、クレセリア・チャーレム・デオキシスなどのエスパーポケモン、ブルンゲル・オーロット・アローラガラガラなどのゴーストポケモン、ワタッコ・ファイアローなどの飛行ポケモン、フシギバナ・ウツボット・ドヒドイデなどの毒ポケモンは苦手です。また、マリルリ・チャーレム・デオキシス・ラグラージなどにも勝てないので注意しましょう。
【どくづき採用の場合】
毒技が効きづらい、ホルード・ニドクイン・ラグラージなどの地面ポケモン、ヤミラミ・アローラガラガラ・オーロット・ブルンゲル・ユキメノコなどのゴーストポケモンには負けてしまいます。また、通常技で「カウンター」を採用していれば、ガラルマッギョ・エンペルト・レジスチルなどの鋼ポケモンには勝つことができるのですが、通常技に「どくづき」を採用した場合は、毒技が効きづらいので勝てません。
更にベロリンガ・ヤルキモノなどにも不覚を取るようになります。その他の細かい対面だと、チルタリス・トドゼルガ・ファイアロー・バルジーナ・フシギバナ・キュウコンなどにも負けてしまいます。
注意が必要な対面
ドクロッグとの対面では、少しでも先に場に出た方が「どろばくだん」を当てることができるため有利です。特殊リーグではよくある対面なので、意識しておかないと先に着地されて有利な状況をひっくり返されてしまうことがあるので注意しましょう。
スパーク型ランターンとの対面は、相手の「10まんボルト」さえ防ぐことができれば、対面を奪うことができます。ですが、相手の「なみのり」の方が「どろばくだん」よりも速いため、ブラフ勝負になります。3回撃ってくる技のうち、1発でも「10まんボルト」を喰らってしまうと、対面を奪われてしまうため注意が必要です。
どくづき型ドクロッグとチャーレムとの対面では、相手の「サイコキネシス」さえ防ぐことができれば、一応対面を奪うことができます。3回撃ってくる技のうち、1発でも「グロウパンチ」にシールドを張ってしまうと、対面を奪われてしまうため注意が必要です。
ドクロッグのブレイクポイント
ドクロッグのブレイクポイントでめぼしいのは上記のような個体ですね。上記のような個体であれば、マリルリに勝つことができるようになります。ただし、耐久力が落ちるため、他のポケモンにブレイクされてしまう可能性があるので、細かい個々の対面に関しては調べてみてください。
他に何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ドクロッグのおすすめパーティー
チルタリス・ドクロッグ・レジスチル
初手に耐久力の高いチルタリスを置き、裏に鋼&氷対策のドクロッグ、フェアリー氷対策のレジスチルを置いた構築です。出し負けの際の引き先は相手の初手にもよりますが、基本的にはレジスチルがおすすめです。レジスチルであれば、弱点を突かれていても1発であれば耐えてくれることが多く、相手の引き先次第ではシールドアドを奪うことができます。また「でんじほう」で相手の攻撃力を下げられる可能性があるため、その効果も大きいです。
シールドアドか対面を返すことができたら、相手の構築を見て再登場のチルタリスかドクロッグで一気に抜いていきましょう。ただし、ドクロッグをエースに考えている場合は、シールドを1枚は残して戦ってください。
技構成は、チルタリス(りゅうのいぶき・ゴッドバード・ムーンフォース)、ドクロッグ(カウンター・どろばくだん・ヘドロばくだん)、レジスチル(ロックオン・でんじほう・きあいだま)です。
ドクロッグは耐久力が低い代わりに攻撃力が高く、幅広く見れる技構成をしているため、シールドを持たせておくのがポイントです。なので、組ませるポケモンはシールドが必要ない固めのポケモンにしておくと戦いやすくなります。ただし、通常技で押してくるポケモンに対しても不利なので、そういったポケモンとの相性も悪いです。具体的にはエアスラ型のバルジーナなどは危険ですね。通常技で弱点を突かれてしまうポケモン、通常技の威力が高いポケモンがいる場合は、シールドアドがあっても厳しい対面なので、気をつけるようにしましょう。
ドクロッグの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ドクロッグを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。