【スーパーリーグ】シャドウラグラージのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ラグラージ Swampert |
|
---|---|
タイプ | 水&地面 |
SCP | 1508 |
CP | 1498 |
攻撃 | 121.11 |
防御 | 110.05 |
HP | 139 |
理想個体値 | 0-14-14(Lv.19) |
目次
シャドウラグラージの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
ラグラージの長所は技の回転の速さと火力にあります。通常技にチャージ効率の良い「マッドショット」を覚えることができるため、超強力な「ハイドロカノン」を高回転で撃つことが可能です。
また、サブウェポンとして、威力が高くタイプ一致の「じしん」、役割破壊技で強力な「ヘドロウェーブ」も使うことができるため、技構成だけとっても秀逸です。特に「ハイドロカノン」の回転力は他の追随を許さないほど速く、5回⇒4回⇒5回⇒4回という超高速なスパンで回すことができます。
また、ラグラージは水&地面ポケモンのため弱点が草技しかなく、耐性も優れているので、シールドアドを取った状態であれば、ゲージ技の「ハイドロカノン」の火力と回転力で多くのポケモンに有利に立ち回れます。更にシャドウにすることで攻撃力が1.2倍になるため、確定2発を取れるポケモンも少なくありません。シャドウラグラージを出す前に相手のシールドを剥がし切っていれば、相手のポケモン次第では3体抜きも可能です。
短所
弱点となるタイプが草しかなく回転も速いラグラージですが、耐久力が低いのが難点です。なので、チルタリスやアローラキュウコンといった通常技でゴリ押してくるポケモン、チャーレムやズルズキンのような地道にダメージを重ねてくるポケモンが苦手です。また、草技は二重弱点になっているため、草ポケモンにロックされてしまうときつくなります。特にウツボットのように「はっぱカッター」で削ってくるポケモンには、あっと言う間に溶かされてしまうので注意しましょう。
主な立ち回り
ラグラージはなんと言っても、ゲージ技の回転力と火力が武器なので「ハイドロカノン」を当てまくるのがポイントです。ほとんどのポケモンを確定2発でぶっ飛ばすことができるため、ラグラージにシールドを2枚残しておくだけで逆転できてしまった。。。なんていうことも少なくありません。その分、耐久力に難があるので、ラグラージをエースとして使う場合は、とにかく「ハイドロカノン」を多く当てられるように起点を作ったりしながら戦うようにしましょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0・防御14・HP14(PL19)」になります。コミュニティデイ技の「ハイドロカノン」が全てと言っても良いポケモンなので、進化は「ハイドロカノン」を覚えられるタイミングでやるようにしましょう。
シャドウラグラージは「等倍以上の相手にハイドロカノンを何発ぶち込めるか?がすべて」と言っても過言ではありません。耐久力が高いポケモンや水技に耐性があるポケモン以外は、ほとんどのポケモンを確定2発で倒すことができます。サブウェポンの「じしん」と「ヘドロウェーブ」も非常に強力なので、水技が効かない相手にも幅広く打点を持つことができ、シールドアドを持たせた状態であれば、有利な対面になることが多いです。なので、シャドウラグラージを使う際は、できるだけ最後まで隠しておき、更にシールドアドを取った状態で、相手の各ポケモンのHPを半分くらいまで減らしておくと3体抜きさえ狙えます。それほど技の回転と性能に恵まれているポケモンなので、まだ持っていない人は、ぜひ作ってみてくださいね。
シャドウラグラージの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
マッドショット 地面 | 3.6 1.8 | 1.0秒 2ターン | 9 4.5 | |
みずでっぽう 水 | 3.6 3.6 | 0.5秒 1ターン | 3 3 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●マッドショット(地面:タイプ一致)
威力はあまりありませんが、ゲージのチャージ効率が優れているため「ハイドロカノン」との相性はピッタリです。シャドウラグラージは回転力を武器に戦うポケモンなので、基本的にはこちらを採用するようにしましょう。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●みずでっぽう(水:タイプ一致)
前述の通り、シャドウラグラージは回転力が武器のポケモンなので、基本的には不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
じしん 地面 | 144 2.22 | 65 | |
ヘドロウェーブ 毒 | 110 1.69 | 65 | |
なみのり 水 | 78 1.95 | 40 | |
だくりゅう 水 | 42 1.2 | 35 | 敵・攻↓ 30% |
ハイドロカノン 水 | 96 2.4 | 40 | レガシー技 |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●じしん(地面:タイプ一致)
威力が高く、通る相手も多いため、サブウェポンとして使えます。シャドウラグラージは回転力があるポケモンなので、本来重いはずの「じしん」も比較的早くチャージできるため相性も良いです。タイプ一致補正もかかるので、一発も狙える大技です。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●ヘドロウェーブ(毒)
メインウェポンの「ハイドロカノン」、サブウェポンの「じしん」が通じない相手をターゲットにする際に使えます。タイプ不一致なので補正はかかりませんが、元々威力のある技なので第三の武器として重宝します。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●なみのり(水:タイプ一致)
もうひとつのゲージ技「ハイドロカノン」の下位互換なので、特に採用する必要は無いと思います。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●だくりゅう*(水:タイプ一致)
デバフ効果がありゲージ消費量も少ない技ですが、威力が低く、シャドウラグラージの長所を活かすにはあまり向いていません。なので、不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●ハイドロカノン(水:タイプ一致)
ゲージ消費量が40と少ないだけでなく威力も高く、連発で撃てるためおすすめです。ラグラージの代名詞といっても良い技なので必ず覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●おんがえし(ノーマル)
威力がある技ですが、シャドウラグラージはは他に優れた技を覚えることができるので、不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | マッドショット | みずでっぽう |
---|---|---|
じしん | 8-7-7-7-8 | 22-22-21-22-22 |
ヘドロウェーブ | 8-7-7-7-8 | 22-22-21-22-22 |
なみのり | 5-4-5-4-5 | 14-13-13-14-13 |
だくりゅう | 4-4-4-4-4 | 12-12-11-12-12 |
ハイドロカノン | 5-4-5-4-5 | 14-13-13-14-13 |
おんがえし | 8-8-8-8-7 | 24-23-23-24-23 |
やつあたり | 8-8-8-8-7 | 24-23-23-24-23 |
ラグラージは「ハイドロカノン」を当てていくのが基本的な戦術ですが、「じしん」や「ヘドロウェーブ」も非常に強力です。どちらの技も本来は重たい技ですが、ラグラージの回転力を活かすことで比較的早く撃つことができます。ダメージ効率を見れば「ハイドロカノン」が良いですが、1発のダメージだけを見れば「じしん」や「ヘドロウェーブ」の方が高いこともあるので、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 草 |
×1.6 | |
×0.63 | 炎 電気 毒 岩 鋼 |
×0.39 | |
×0.24 |
ラグラージは弱点が草しかないため、タイプ相性では互角で戦える相手が多いですが、耐久力が低いため、シールドが必須なポケモンです。その分、回転力と技の性能に優れているので、シールドアドを奪った状態であれば、その圧倒的な回転力を武器に有利に立ち回れる対面も多いです。特にシャドウラグラージを採用した場合、確定2発で倒せる相手も多いため、相手のシールドを1枚は奪うことができます。使いどころによって、圧倒的に優位に動くことができるポケモンなので、勝負どころを見極めて上手に使ってみてください。
基本的に有利な対面
地面ポケモン、岩ポケモン、炎ポケモンには圧倒的に有利です。技の回転もこちらの方が速いですし、不利なポケモンはほとんどの場合、シャドウラグラージの姿を見ただけで逃げていきます。それほど有利な相手には強く出れます。また、通常の攻撃ではダメージを与えづらい、レジスチルやトリデプスといった鋼ポケモンに対しても、その圧倒的な回転力を武器に強気に出ることができます。
基本的に苦手な対面
弱点が少ないラグラージですが、草ポケモンは天敵です。二重弱点を突かれてしまっているため、ほぼ一方的にボコボコにされてしまいます。また、シャドウラグラージは耐久力が低いポケモンなので、「あまえる」や「りゅうのいぶき」など通常技でゴリゴリ削ってくるタイプのポケモンは苦手です。技の回転で押し切る前に倒されてしまうので注意しましょう。
あとは、チャーレムやズルズキンやタチフサグマといった「カウンター」を主体にしているポケモンも、地道にダメージを蓄積してくるため、シールドアドは奪えますが不利な対面です。その他、耐久力の高いバルジーナやオニシズクモ、ベロリンガ、ブラッキーなども苦手です。
注意が必要な対面
ラグラージは強くて人気があるポケモンなので、ミラー対面になることがよくあります。その際はハイドロカノンを先に撃つことができる方が有利になるため、個体値の厳選が非常に重要です。バトル全体的を見れば、基本的にSCP1位のラグラージが良いのですが、対ラグラージとなると先行できる方が有利なため、攻撃の個体値が少し高いラグラージの方が勝ちます。なので、対ラグラージ用に少し攻撃の個体値が高いラグラージを使っている人も少なくありません。
ラグラージは元々攻撃力が売りのポケモンですし、SCP準拠にこだわる必要も無いです。ゲージ技をとにかく多く敵ポケモンに当てるという事を考えると、個人的には攻撃力が少し高く、耐久力にもある程度振った個体を使うのが良いと思います。
シャドウラグラージのブレイクポイント
サクッと調べてみましたが、特に対面を大きく覆すようなブレイクポイントはありませんでした。なんやかんやラグラージは「ハイドロカノン」が武器なので、わざわざ「マッドショット」ブレイクさせても大きく対面は変わらなさそうです。むしろ柔らかくなる分、やられやすくなりますね。
なので、前述したとおり「ラグラージミラーで上を取りつつ、程良く耐久性能もある。」そんな個体厳選が望ましそうです。
見逃しもあると思いますので、何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
シャドウラグラージのおすすめパーティー
ラグラージ・エアームド・ヤミラミ
ラグラージの裏にはエアームドがいる、ことわざレベルでよくある組み合わせですが、相性補間が良いのでやっぱり強いです。
フシギバナなどの草タイプに出し負けた際には、反射的にヤミラミに引きたくなりますが、フシギバナの「ハードプラント」とヤミラミの「イカサマ」は回転が同じなので、相手が先に出ている分、フシギバナに居座られると、シールド張り張りで負けます。また、フシギバナの攻撃の実数値が「121.21」、ヤミラミの攻撃の実数値が「118.13」というのも分が悪いですね。
なので、追われてしまうのは分かっていますが、ヤミラミに引くのではなく、エアームドに引くのも手です。エアームドを追ってきたポケモンをヤミラミとラグラージでなんやかんやして、フシギバナを突破できると勝機を生み出せます。初手で草タイプと遭遇してしまった時は、辛いですが奇跡を信じて頑張ってみてください。
技構成は、マッギョ(マッドショット or でんきショック ・ほうでん・どろばくだん)、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ブレイブバード)、ヤミラミ(シャドークロー・イカサマ・おんがえし)です。
ラグラージ・エアームド・ドラピオン
フシギバナなどの草タイプに出し負けた際には、ドラピオンで大丈夫です。ヤミラミと違いきっちり草ポケモンを引かせることができます。また、ご存知の通りドラピオンは引き先として優秀なので、よほど苦手な相手に後追いされない限り仕事ができるのが大きいですね。個人的には、このパーティの方が1つ目のパーティより対処に困る印象があります。あとの流れは相手の後追い次第ですが、ドラピオンとラグラージの回転の速さを活かして、上手く対面を崩して戦ってください。相手の引き先にプレッシャーをかけたい方は、ドラピオンをシャドウにしても良いと思います。
技構成は、ラグラージ(マッドショット ・ハイドロカノン・ヘドロウェーブ)、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ブレイブバード)、ドラピオン(どくばり・かみくだく・ヘドロばくだん)です。
エアームド・マリルリ・ラグラージ
いわゆるギミックパーティですね。初手のエアームドが出し負けた際に、シールド無しでもなんやかんや頑張れるマリルリで草を釣って、エアームドで突破し、最後はラグラージを通す構築です。分かっていても釣られてしまうため人気があります。このパーティの場合、抜きエースは耐久力が低いラグラージになるので、できるだけシールドはラグラージに残す立ち回りを心掛けてくださいね。
技構成は、エアームド(エアスラッシュ ・ゴッドバード・ブレイブバード)、マリルリ(あわ・れいとうビーム・じゃれつく or ハイドロポンプ)、ラグラージ(マッドショット・ハイドロカノン・ヘドロウェーブ)です。
ラグラージの構築は、とりあえず、エアームドと組ませておけばハズレは少ないと思います。今回は中和役にドラピオンやヤミラミやマリルリを置いてみましたが、オーロットやチャーレムやニドクインなど、他のポケモンをいても普通にいけます。それくらいラグムド補間は完璧に近いので、バトルリーグ初心者の方は、まずラグムド構築から始めてみても良いかもしれません。紹介した構築はラグラージを先頭に置いていますが、シールドアドを取った状態のラグラージの方が強く出れるので、ラグラージを裏に隠しておくのもありです。
シャドウラグラージの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、シャドウラグラージを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。