【ハイパーリーグ】デンチュラのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO】
デンチュラ Galvantula |
|
---|---|
タイプ | 電気&虫タイプ |
SCP | 2285 |
CP | 2500 |
攻撃 | 180.89 |
防御 | 120.88 |
HP | 158 |
理想個体値 | 15-15-15(Lv.51) |
目次
デンチュラの対戦動画(その1)
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
長所はなんと言っても「火力の高さ」で、理想個体(13-15-15・PL51)ならば、攻撃の実数値が180.89もあるので、ほとんどの相手にゲージ技を先制することができます。実際、ハイパーリーグの環境でよく出てくるポケモンの中で、攻撃時数値がデンチュラよりも高いポケモンは、ゲンガー、ロズレイド、ネギガナイトといった、名だたる攻撃特化ポケモンくらいなので、ロックした状態であれば安心して技を撃てます。
また、通常技では、チャージ効率が良く火力も高い「ボルトチェンジ」を使えるので、タイプ一致の「ほうでん」と、相手の攻撃力を100%の確率で一段階落とす「とびかかる」をタイプ一致で撃つことができ、どちらも抜群を突かれるとかなり痛いので相手からすると非常に脅威です。
更に、タイプ相性も非常に優れており、弱点のタイプが炎と岩の2つしかありません。耐久力は低いですが「電気&虫という唯一無二のタイプ」は本当に優秀ですね。
短所
デンチュラの短所は「耐久力の低さ」で、シールドを駆使しながら戦うタイプのポケモンのため、シールドが残っていないと突破されてしまう可能性があります。タイプ相性上「効果はいまひとつの」であっても、相手の攻撃力次第では確定2発でやられてしまうこともあるので、相手の攻撃に対して注意する必要があります。
また、ゲージ技の「ボルトチェンジ」が4ターン技で、動作がもっさりしているので、ダメージ判定が入る前に押し切られてしまうことも少なくなく、それに加えて、主要のゲージ技が「ボルトチェンジ3発で貯まる」という分かりやすい特徴があるため、ゲージ技を撃つタイミングで交代受けをされやすいという弱点もあります。なので、その辺を意識した立ち回りが必要になります。
主な立ち回り
シールドが必須なポケモンのため、出し入れをしながら戦うのが基本の戦術になります。タイプ相性で出し勝っており、相手をロックしている場合は、起点にしながら様子を見て倒し切り、裏のポケモンに「ほうでん」や「とびかかる」を連続で撃てる状態にしておくと、めちゃくちゃ強いです。
逆に出し負けている場合は、即引きするか、ゲージを貯めて相手の技のタイミングでかわし、隙を見て、再登場のさせて、ゲージ技を撃っていくという動きをすると、逆転勝ちできることも少なくありません。対面で有利を取りながらゲージを貯めて、ここぞというタイミングでゲージ技を撃つようにしましょう。
対面だけを見れば、デンチュラは比較的出し負けが少なく「有利な対面を取れることが多いポケモン」です。出し勝ちで相手が引いてきた場合は、引き先に「とびかかる」と「ほうでん」の二択を迫ることができます。注意すべき点としては「ボルトチェンジ3発でゲージ技が貯まる」という点で、その特徴を知っている相手には技をかわされやすいです。ですが、逆に相手が変えてくることを見越して「即撃ちせずに様子を見ること」もできるため、駆け引きを楽しみながら運用するのがポイントです。対面性能は高いですが、シールドを使うことが多くなるので、その辺も意識しておきましょう。
デンチュラの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
ボルトチェンジ 電気 | 14.4 3.6 | 2秒 4ターン | 16 4 | |
れんぞくぎり 虫 | 2.4 2.4 | 0.5秒 1ターン | 4 4 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●ボルトチェンジ(電気:タイプ一致)
タイプ一致で撃てる上、威力・チャージ効率共に優れた技なのでおすすめです。デンチュラ自身の火力の高さも相まって、かなりのダメージが期待できます。ただし注意点として、技性能は優れていますがターン数が多く、技の回転がもっさりしているので、その点には注意するようにしましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●れんぞくぎり(虫:タイプ一致)
チャージ効率は「ボルトチェンジ」と同じですが、威力が低く、ハイパーリーグの環境では虫技が刺さる相手も少ないのおすすめできません。火力が武器のデンチュラの特徴を活かす技としては「れんぞくぎり」よりは「ボルトチェンジ」の方が相応しいと思います。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
クロスポイズン 毒 | 40 1.14 | 35 | |
むしのさざめき 虫 | 108 1.8 | 60 | 敵・防御↓ 30% |
ほうでん 電気 | 78 1.73 | 45 | |
エナジーボール 草 | 90 1.64 | 55 | 敵・防御↓ 10% |
とびかかる 虫 | 72 1.6 | 45 | 敵・攻撃↓ 100% |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●クロスポイズン(毒)
回転は速いですが、威力も40しかなく、タイプも不一致のためおススメできません。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●むしのさざめき(虫:タイプ一致)
タイプ一致で威力も108と高いですが、ゲージ消費が60と一番多いため、耐久力の低いデンチュラとの相性は、あまりよくありません。ハイパーリーグの環境は、虫技のとおりも悪いですし、他の技を採用した方が勝率は上がると思います。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
●ほうでん(電気:タイプ一致)
消費ゲージがたったの45にもかかわらず、タイプ一致補正で威力78もあるため、攻撃力の高いデンチュラとの相性は良いです。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●エナジーボール(草)
前述の「ほうでん」と後述の「とびかかる」が優秀過ぎるため採用率は低いです。というか一度も見たことありません。とはいえ、デンチュラはラグラージなどの地面タイプが苦手なので、いきなりこれが飛んで来たら、相手はビビるかもしれませんね。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン
●とびかかる(虫:タイプ一致)
消費ゲージがたったの45にもかかわらず、タイプ一致補正で威力が72もあるため、おすすめです。火力だけを見れば「ほうでん」には劣りますが、相手の攻撃力を100%の確率で一段階落とす効果があるので、ブラフとしても使えます。
●効果ばつぐん 草・エスパー・悪
●効果いまひとつ 炎・格闘・毒・飛行・ゴースト・鋼・フェアリー
ゲージ技のタイミング
技名 | れんぞくぎり | ボルトチェンジ |
---|---|---|
クロスポイズン | 9-9-9-8-9 | 3-2-2-2-2 |
とびかかる | 12-11-11-11-12 | 3-3-3-3-3 |
ほうでん | 12-11-11-11-12 | 3-3-3-3-3 |
エナジーボール | 14-14-14-13-14 | 4-3-4-3-4 |
むしのさざめき | 15-15-15-15-15 | 4-4-4-3-4 |
デンチュラの場合、火力、耐久力、回転力、それらを総合的に考えてみても、「ボルトチェンジ」「ほうでん」「とびかかる」の採用が一番しっくりくる気がします。威力の低いゲージ技の構成でもバトル渡り合っていけるのは、やはりデンチュラ自身の火力の高さ故なんでしょうね。。。また、この技構成が優れている点として「どちらの技も消費ゲージが45で同じ」という点があげられます。「ほうでん」と「とびかかる」が全く同じタイミングで飛んでくるわけですから、相手は勘に頼るしかないです。その点もこの技構成が優れている点のひとつにあげられますね。尚、デンチュラの場合、ブラフは負け筋に繋がりやすい印象があるので、相手を倒せそうなら、下手なブラフで「とびかかる」よりも「ほうでん」を選択することをおすすめします。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | ![]() ![]() |
×0.63 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
×0.39 | |
×0.24 |
デンチュラの苦手なタイプは炎と岩しかありません。相手が炎タイプの場合、ファイアローやリザードンのような炎&飛行タイプのポケモンが出てくることがよくあります。その場合、リーグにもよりますがお互いに弱点を突き合って対面を取ることができたりもします。なので、気になる方はシミュレーションを回して対面を調べてみると良いと思います。
基本的に得意なポケモン
電気技のとおりが良いため、ブルンゲル・ニョロボン・ギャラドス・トドゼルガなどの水ポケモン、バルジーナ・クロバットなどの飛行ポケモンに有利です。また「カウンター」を「効果はいまひとつ」にできるため、カイリキー・タチフサグマ・シュバルゴ・ドクロッグなどのカウンター族にも比較的強気に出ることができます。
基本的に苦手なポケモン
電気技のとおりが悪いため、ニドクイン・ガラルマッギョといった地面ポケモン、フシギバナ・オーロットといった草ポケモンは苦手です。また「あまえる」でゴリゴリ押してくる、アローラキュウコン・ニンフィアといったあまえる族にも押されてしまいます。その他の細かい対面だと、カビゴン・ドラミドロ・ラグラージ・オーロット・カイリューなどにも勝てません。
注意が必要な対面
カイリューとの対面では、相手に「ほうでん」を当てることができれば対面を奪うことができます。シールドは1枚必要になりますが、その後の「ボルトチェンジ」だけで持っていけることが多いため有利です。実際、相手のカイリューも1発目の技にシールドを張ってこないことが多く、対面を取れることも少なくありません。相手の個体値次第ではありますが、攻撃力の差でデンュラが先制できるため、初手で当たってしまった場合は、あえて逃げずに戦うのもありだと思います。
デンチュラのブレイクポイント
ハイパーリーグのデンチュラは、個体値「15-15-15」が一番強いので、ブレイクポイントはありません。理想個体通りの厳選をしておけばOKなので、ゲットは難しいですが厳選という意味ではすごくラクですね。私も調べる手間が省けてめちゃくちゃラクでした。因みに、フレンドさんとの交換でデンチュラを貰いまくってはいますが、全然100%の子が来てくれません。相棒1位の「13-15-15」は手に入ったんですが、なかなかですね。。。
デンチュラのおすすめパーティー
ラグラージ・エアームド・デンチュラ
回転力があり、弱点さえ突かれなければ、相手にどんどんプレッシャーを与えれるラグラージを初手に置き、苦手な草タイプを見るためにエアームドを置いた布陣です。ラグラージの苦手な草タイプをエアームドで、エアームドが苦手な炎タイプをラグラージが見れる構成で、初手の草への出し負けケアには、万能なデンチュラを添えてみました。
草タイプへの出し負けはデンチュラに引いて、相手の様子を見ながら立ち回っていく感じで、相手の引き先次第では、先行で出ているデンチュラが対面を崩してくれます。
技構成は、ラグラージ(マッドショット・ハイドロカノン・じしん)、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ブレイブバード)、デンチュラ(ボルトチェンジ・ほうでん・とびかかる)
デンチュラ・キングドラ・ラグラージ
出し負けの少ないデンチュラを初手に置いて、相手の引き先をキングドラとラグラージで追いかける構成です。初手のデンチュラと裏のキングドラはデバフ技を持っているので、そこでデバフを引けると大きなアドバンテージを取ることができます。
出し負けたら、基本的にはキングドラに引いて「オクタンほう」でデバフを狙って行きます。また、キングドラの技は通常技の「りゅうのいぶき」の火力が強いですし、ゲージ技の「げきりん」は一発逆転の破壊力があります。初手のデンチュラの火力もヤバいので、その2匹でシールドを剥がした後に、回転の速いラグラージで貫通していくという動きも可能です。
技構成は、デンチュラ(ボルトチャンジ・ほうでん・とびかかる)、キングドラ(りゅうのいぶき・げきりん・オクタンほう、ラグラージ(マッドショット・ハイドロカノン・じしん)
デンチュラは本当に面白いポケモンで、ファイアロー、リザードン、ニョロトノ対面のように、相手の弱点を突いて電気技の「ほうでん」を撃つよりも、デバフ効果のある虫技の「とびかかる」を撃った方が効率が良い対面が少なくありません。技を撃つタイミングにもよりますが、そういう面白い対面もあるので、個々のポケモンごとに「何を撃っていったら良いのか?」を調べておくことが大事です。ハイパープレミアカップなどの環境であれば、ガラルマッギョ、ラグラージ意外でに、大きな出し負けは少ないので、初手でアドバンテージを取りたい人にはおすすめのポケモンです。ただし、「耐久力が低いのでシールドが必須」だったり、「ゲージ技のタイミングが読まれやすい」など、隙も多いポケモンなので、運用する際には気を付けて戦ってください。
デンチュラの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、デンチュラを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。