【ハイパーリーグ】ビリジオンのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ビリジオン Virizion |
|
---|---|
タイプ | 草&格闘 |
SCP | 2657 |
CP | 2499 |
攻撃 | 144.13 |
防御 | 182.21 |
HP | 165 |
理想個体値 | 1-15-12(Lv.32.5) |
目次
ビリジオンの対戦動画(その1)
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
ビリジオンの最大の長所は技性能の良さです。以前はタイプ一致の通常技を持っておらず、微妙なポケモンでしたが、新しく「にどげり」が実装されたため、第一線で活躍できるポケモンに化けました。新技の「にどげり」は威力もそこそこあり、ゲージ増量が高く、技性能が良いのが特徴です。
また、ビリジオンのゲージ技はハイパーリーグでのとおりが良く、特にタイプ一致の「リーフブレード」と「せいなるつるぎ」は、消費ゲージが35しかないわりに威力が高く、たったの9ターンで撃つことができます。この回転力は全てのポケモンの中でもトップクラスで、あのラグラージをも凌ぎます。更に「ストーンエッジ」は苦手な炎ポケモンに大ダメージを与えることができるため、上手く当てることができれば、ファイアローやリザードンを一撃で葬ることができます。ステータスのバランスも良く、程良い耐久力をしているのでバトルに向いています。
短所
ビリジオンは草&格闘ポケモンのため、ハイパーリーグでよく出てくるポケモンに弱点を突かれやすいのが短所です。具体的には、炎・氷・毒・エスパー・フェアリーに弱点を突かれているので、ファイアロー・トドゼルガ・ニドクイン・クレセリア・ニンフィアなどが苦手です。トドゼルガはお互いに弱点を突くことができるため勝ち切れますが、その他の苦手なポケモンにはほとんど歯が立ちません。
主な立ち回り
タイプ相性で有利な相手にはとことん有利なので、ズルズキン・タチフサグマ・ガラルマッギョ・ラグラージなど、得意なポケモンをロックして起点を作りながら戦うのがおすすめです。回転も速いため、それらのポケモンを相手にする場合は様子を見ながら戦うことができ、圧倒的に有利に立ち回れます。
また、草技の「リーフブレード」か格闘技の「せいなるつるぎ」のどちらかを削ることになるので、見れる範囲は狭くなりますが、岩技の「ストーンエッジ」を覚えさせておくことでファイアローなどを一発で葬ることがきるため、起点を作って追いかけてきた炎ポケモンに強力な一撃をお見舞いするなどの動きもできます。
因みに、ハイパーリーグ1位の個体は「攻撃1、防御15、HP12(PL32.5)」です、仲良し度の低いフレンドとの交換でしかゲットできないため、厳選難易度は高いです。
ビリジオンの回転は全ポケモンでもトップクラスです。ゲージ技の「リーフブレード」「せいなるつるぎ」はゲージ消費量が35と少なく、たったの9ターンで撃つことができ、回転が速いことで有名なラグラージの10ターンを凌ぎます。更にビリジオンの通常技の「にどげり」は3ターン、ラグラージの通常技の「マッドショット」は2ターンなので、そのズレを活かし相手が逃げることができないタイミングでゲージ技を撃つことができます。このターンのズレはズルズキンやタチフサグマやガラルマッギョなどにも当てはまるので、これらのポケモンには圧倒的有利に戦うことができます。
ビリジオンの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
でんこうせっか ノーマル | 5 2.5 | 1.0秒 2ターン | 8 4 | |
しねんのずづき エスパー | 8 2.67 | 1.5秒 3ターン | 6 2 | |
にどげり 格闘 | 9.6 3.2 | 1.5秒 3ターン | 12 4 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●でんこうせっか(ノーマル)
ゲージが貯まりやすい技ですが、タイプ不一致ですし威力もいまいちなのでおすすめしません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●しねんのずつき(エスパー)
タイプ不一致ですし、チャージ効率も威力も低いのでおすすめしません。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・悪(二重耐性)・鋼
●にどげり(格闘:タイプ一致)
タイプ一致ですし、威力もありチャージ効率も良いので、こちらの採用をおすすめします。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
インファイト 格闘 | 120 2.67 | 45 | |
リーフブレード 草 | 84 2.4 | 35 | |
ストーンエッジ 岩 | 100 1.82 | 55 | |
せいなるつるぎ 格闘 | 72 2.06 | 35 | レガシー技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●インファイト(格闘:タイプ一致)
消費ゲージが45と少なく、タイプ一致補正で威力も120あるので面白い技だとは思いますが、撃つと自身の防御力が2段階下がってしまうので使いどころが難しい技です。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
●リーフブレード(草:タイプ一致)
消費ゲージが35と少ないわりに、タイプ一致補正で威力が84もあり、ビリジオンのメインウェポンになります。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●ストーンエッジ(岩)
タイプ不一致ですが消費ゲージが55と少なく、通常技の「にどげり」との相性が良く、苦手な炎ポケモンへの隠し玉としても使えます。草技か格闘技を切って覚えさせている人も一定数います。
●効果ばつぐん 炎・氷・飛行・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
●せいなるつるぎ(格闘:タイプ一致)
消費ゲージが35と少ないわりに、タイプ一致補正で威力が72もあり、ビリジオンのメインウェポンになります。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
ゲージ技のタイミング
技名 | でんこうせっか | しねんのずつき | にどげり |
---|---|---|---|
インファイト | 6-6-5-6-6 | 8-7-8-7-8 | 4-4-4-3-4 |
リーフブレード | 5-4-5-4-4 | 6-6-6-6-6 | 3-3-3-3-3 |
ストーンエッジ | 7-7-7-7-7 | 10-9-9-9-9 | 5-5-4-5-4 |
せいなるつるぎ | 5-4-5-4-4 | 6-6-6-6-6 | 3-3-3-3-3 |
ビリジオンはとにかく回転が速く、「リーフブレード」と「せいなるつるぎ」を連発できるため、それだけでも強いです。なので「等倍」以上の殴り合いであれば、わりと有利に戦えることが多いです。基本の技構成は「リーフブレード」と「せいなるつるぎ」ですが、ファイアローやリザードンなどの炎ポケモン対策に「ストーンエッジ」を覚えさせている人も一定数います。この「ストーンエッジ」は、苦手なギラティナなどにも打点を持てるので、草か格闘のどちらかを切って採用してみるのも悪くないと思います。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 飛行 |
×1.6 | 炎 氷 毒 エスパー フェアリー |
×0.63 | 水 草 電気 地面 岩 悪 |
×0.39 | |
×0.24 |
ビリジオンはタイプ相性の有利を取って、起点を作りながら戦うタイプのポケモンです。有利な対面であればとことん有利に立ち回れるので、できるだけロックして戦いましょう。また、ファイアローやクレセリアなど不利なポケモンと当たってしまった場合も、優秀なステータスのおかげで少しは抗うことができます。もちろん倒すことは難しいですが、諦めずに削っていきましょう。
基本的に有利な対面
タイプ相性のとおり、ラグラージやエンペルトなどの水ポケモン、ガラルマッギョやメルメタルなどの鋼ポケモン、タチフサグマやブラッキーなどの悪ポケモン、ヨクバリスやカビゴンなどのノーマルポケモンに有利です。お互いに弱点を突き合うトドゼルガに対しても回転で勝っているため勝つことができます。
基本的に不利な対面
タイプ相性のとおりフェアリーポケモンは無理です。ほぼ一方的にやられてしまいます。また、ファイアローやリザードンなどの炎ポケモンに対しては「ストーンエッジ」で打点があるとはいえ、防がれてしまったらきついので、基本的には不利な対面です。更に毒技で弱点を突かれているニドクインやアローラベトベトンにも勝てないので覚えておきましょう。
その他の細かいところだと、こちらの技のとおりが悪い、ギラティナA・クレセリア・オーロット・デンチュラ・カイリューなども苦手です。
注意が必要な対面
ビリジオンでファイアローを突破するためには、ブラフの「リーフブレード」や「せいなるつるぎ」にシールドを使わせて、弱点の「ストーンエッジ」を当てるという動きをする必要があります。もちろん「ストーンエッジ」までゲージを貯めないと、相手はシールドを使ってこないため、かなり変則的な動きが要求されます。
具体的には「にどげり」を8発撃って「ストーンエッジ」まで貯める、1発目は3×8+1=25で「リーフブレード」、2発目は3×3+1=10で「リーフブレード」、3発目に「ストーンエッジ」といった感じでやればワンチャンあります。もちろん、ファイアローがブラフにシールドを張ってくれるという前提なので難しい対面です。
ビリジオンのブレイクポイント
ビリジオンのブレイクポイントでめぼしいのは上記のような個体ですね。上記のような個体であれば、ドラピオンに勝つことができます。とはいえ、HPが1しか残らないですし、少しのズレでやられてしまうので、正直無z化しいと思います。
この他に何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ビリジオンのおすすめパーティー
ビリジオン・ハガネール・アローラベトベトン
初手にビリジオンを置き、裏に耐久力の高いハガネールと幅広く見れるアローラベトベトンを置いた構成です。出し勝ちの際はそのまま突っ込みますが、出し勝ちで相手がファイアローに引いた場合は、ハガネールに引いてください。シールドを張り合えば対面を守ることができるので、その後は後追いし続けます。
ファイアローに出し負けた場合もハガネールに引きましょう。基本的にはそのまま突っ込んできてくれるので対面を奪います。相手がハガネールに強いラグラージ・ズルズキン・ガラルマッギョなどで追いかけてきたら素直にやられて、再登場のビリジオンで起点にしつつ戦ってください。
技構成は、ビリジオン(にどげり・リーフブレード・せいなるつるぎ)、ハガネール(かみなりのきば・かみくだく・サイコファング)、アローラベトベトン(どくづき・あくのはどう・アシッドボム)です。
この構築は場合によってはアローラベトベトンに引くことがありますが、その際は、ラグラージで追いかけられることが多いです。ラグラージに追いかけられた時は「あくのはどう」を1発当てて、再登場のビリジオンでラグラージを倒してなんやかんやする感じです。技構成は「リーフブレード」と「せいなるつるぎ」が基本ですが、どちらかを切って「ストーンエッジ」を覚えさせておけば、ファイアローなどの炎ポケモンに大ダメージを与えることができます。とはいえ、上手く当てることができなければ不利になってしまうので、基本的には「リーフブレード」と「せいなるつるぎ」の構成で良いと思います。
ビリジオンの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ビリジオンを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。