【スーパーリーグ】デオキシスDの特徴とおすすめパーティ!対人戦(PVP)での立ち回りと注意点!【ポケモンGO】
デオキシスD( Deoxys) | |
---|---|
タイプ | エスパータイプ |
SCP | 1706 |
CP | 1500 |
攻撃 | 100.78 |
防御 | 225.78 |
HP | 98 |
理想個体値 | 10-15-13(Lv.24) |
目次
デオキシスDの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
長所はなんと言っても「防御力の高さ」で、スーパーリーグで使えるポケモンでは、トップクラスの堅さを誇ります。
同じく、耐久性能が優れているポケモンにトリデプスがあげられますが、防御の数値だけならば、デオキシスはトリデプスを上回っており、エスパータイプなので、弱点をつくことができるのが、虫タイプ・悪タイプ・ゴーストタイプしかおらず、パーティーの壁役として使うことができます。
そんな優秀な耐久性能に加え、通常技で「カウンター」、ゲージ技に「サイコブースト」という高火力&高回転の技を撃つことができ、どの敵と対面しても互角に渡り合えるため、初手で使っても良し、出し負けからのフォロー要員として使っても良しという万能ポケモンです。
短所
よく出し負けのフォロー要員として使われるため、対策されていることが多く、ヤミラミなどの苦手な技を高回転で回してくるポケモンが相手だと、一方的にやられてしまいます。また、どの敵とも対等に渡り合えるのですが、タイミングやシールドの兼ね合いで押し負けてしまうこともあるので、若干、器用貧乏な点もあります。
よく「ミラー対決(デオキシスVSデオキシス)」になり、その場合は「ゲージ技を使った読み合いや駆け引き」によって勝敗が分かれます。(尚、PVP勢の間では「親の顔より見た対面」という名言も生まれるほど、よくミラー対決になります。)
主な立ち回り
スーパーリーグで人気のポケモン、マリルリ・トロピウス・エアームド・チルタリスなどのに対して「弱点をつく技」を覚えられるため、使っている人が多いです。
覚えさせる技によって勝てるポケモンが異なるので、パーティバランスと仮想敵を考えて技構成を考える必要があります。例えば、具体的な例をあげると、マッギョやナマズンなどには「サイコブースト」を覚えた個体でないと勝てないですし、マリルリには「10まんボルト」を覚えさせないと勝つのが難しいです。
覚えさせている技を意識しながら、他の2体との兼ね合いを考えて使っていきましょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃10、防御15、HP13」になりますが、幻のポケモンのため、交換ができないので、レイドバトルでゲットした個体のまま使うことになります。
デオキシスは弱点を突かれていない限り、万能に戦うことができるポケモンのため、「出し負けからのフォロー要員」や「相手の出方を見た2体目以降」に出てくることも少なくありません。私の場合「フォロー要員で出した時」は、相手を「カウンター」でペチペチ叩きながら「この後、どう巻き返そうかな?」と考えていることが多いです。耐久性能が高いためゲージ技やシールドを絡めると、交換のアイドルタイムを稼ぐことができますし、相手のポケモン次第では突破して対面を取ることも可能です。出し負けのフォロー要員の場合は、その間に逆転のプランを考えましょう。もちろん、初手に出しても「サイコブースト」の撃ち逃げが強力ですし、かなり強いです。
デオキシスDの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
しねんのずつき エスパー | 9.6 3.2 | 1.5秒 3ターン | 6 2 | |
カウンタ― 格闘 | 8 4 | 1秒 2ターン | 7 3.5 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●しねんのずつき(エスパー:タイプ一致)
タイプ一致ですが、PVPでは、ダメージ効率・ゲージ増量共に「カウンター」に劣るのため、おすすめできません。また、エスパー技が刺さる相手もスーパーリーグでは少ないので、通常技は「カウンター」一択で良いでしょう。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・鋼・悪(二重耐性)
●カウンター(格闘)
タイプ不一致ですが、鋼タイプの台頭もあり、刺さる相手が多いです。ダメージ効率・ゲージ増量共に「しねんのずつき」より優れており、何より「カウンター」は全ての通常技の中でもトップクラスの性能なので、デオキシスDの通常技は「カウンター」一択で良いと思います。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
サイコブースト エスパー | 84 2.4 | 35 | 自・攻↓↓ 100% |
10まんボルト 電気 | 90 1.64 | 55 | |
いわなだれ 岩 | 75 1.67 | 45 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●サイコブースト*(エスパー:タイプ一致)
ゲージ技の中では、ダメージ効率・消費ゲージが最も優れている技なので、基本の技として覚えさせている人が多いです。ただし、1発撃つごとに自身の攻撃力が2段階下がるので、使う際は2発分貯めてから撃ったり、去り際に撃ったりなど工夫をするのがおススメです。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・鋼・悪(二重耐性)
●10まんボルト(電気)
主に水タイプや飛行タイプを睨んで開放している人が多いです。標的としては、マリルリ辺りですね。また、他のゲージ技は、鋼タイプに対して「効果はいまひとつ」になってしまうため、覚えさせておくと、エアームドやレジスチル相手にも、ゲージ技でダメージが期待できます。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●いわなだれ(岩)
主に飛行タイプや炎タイプを見て開放している人が多いです。標的としては、チルタリスやトロピウス辺りが多いですが、「10まんボルト」に比べると、消費ゲージが少なく済むため、万能感があり、他の2つの技に比べると採用している人が多い印象があります。
●効果ばつぐん 炎・氷・飛行・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
通常技は「カウンター」一択で間違いないですが、ゲージ技は「どの技を開放しているか?」によって、「勝てる相手」と「勝てない相手」が変わってくるため、仮想敵を決めて技を選択する必要があります。基本の技構成としては、自分の攻力が撃2段階下がってしまうというデメリットはありますが、小回り重視の「サイコブースト」をベースに、仮想敵に合わせて「いわなだれ」か「10まんボルト」を選ぶのがおススメです。出し負けからのフォロー要員として考えるのであれば、裏に下げることができないため幅広く見れる「10まんボルト」&「いわなだれ」が使い勝手が良いことが多い気がします。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | ![]() ![]() ![]() |
×0.63 | ![]() ![]() |
×0.39 | |
×0.24 |
デオキシスは、技構成で結果が変わります。個人的には「サイコブースト&いわなだれ」にしておくのが一番通りが良い印象があります。「防御力を生かしながらシールドを駆使し、的確にゲージ技で弱点を突く」そんな立ち回りができると「出し負けからでも捲ることが可能」です。いろいろなポケモンに対してのタイマン性能が高いポケモンなので、困った時にはとりあえずパーティーに入れておけば仕事をしてくれるポケモンです。。
基本的に得意なポケモン
●鋼タイプ
硬さが売りの鋼タイプに対して、通常技の「カウンター」でゴリゴリダメージを与えることができます。また、鋼タイプのポケモンであれば、相手にもよりますが、ゲージを貯める起点にもできるので、鋼タイプと当たった場合は、基本的にはカモです。
ただし、鋼タイプでも、エアームドのように「カウンター」に対して耐性のあるポケモンの場合は「等倍」になるので、一方的な展開を作るのは難しいです。また、高火力のゲージ技を高回転で回してくるレジスチルやガラルマッギョも勝てるとはいえ、シールドを使わされてしまうため、嬉しい相手ではありません。
●格闘タイプ(格闘技)
スーパーリーグの環境に多い、格闘タイプ(格闘技)を軽減できるので分があります。また「サイコブースト」の通りが良いので、当てることができれば簡単に勝つことができますが、自身の攻撃力が2段階落ちてしまうので、撃つタイミングには注意が必要です。更に、こちらのゲージ技に「サイコブースト」と「いわなだれ」を採用していた場合は、「いわなだれ」が「効果はいまひとつ」にされてしまうため、技を撃つタイミングが難しくなります。
また、格闘ポケモンの中には、ネギガナイトやオコリザルなど、悪技の「つじぎり」を撃てるポケモンもいるので、有利な対面ではありますが警戒はしておきましょう。
●その他の得意なポケモン
前述のとおり、デオキシスは技の選択や立ち回りによって差が出るポケモンのため、状況によっては、やられてしまうこともあります。ですが、広く万能に戦えるポケモンなので、上手に立ち回ることができれば、出し負けた場合でも形勢逆転が狙えます。
特に注意すべきポケモンは、ナマズン・ラグラージ・マッギョなどの地面系のポケモンです。地面系のポケモンはゲージ技が速いポケモンが多く、相手に連発されてしまうので「サイコブースト」を持っていないデオキシスだと苦戦を強いられますし、覚えていたとしても撃つタイミングが非常に重要です。ピンポイントで「サイコブースト」を防がれると負けます。
基本的に苦手なポケモン
●草タイプ
相手の草技は「等倍」で受けられるものの、超高火力の「はっぱカッター」には太刀打ちできません。特に人気のトロピウス・フシギバナ・ウツボットは、デオキシスDの「カウンター」に対して耐性があるので、相手が「はっぱカッター」を覚えている場合はゴリゴリ削られてしまいます。
また、「はっぱカッター」だけでなく、「ハードプラント」もぶっ壊れ性能なので、そちらもまともに喰らいつづけると辛いです。とはいえ、相手にシールドがない状態であれば、「いわなだれ」や「サイコブースト」で弱点を突くこともできるので、もし対峙してしまった場合は、交換やシールドを駆使して、そういう対面を作れるように立ち回りましょう。
●悪タイプ・ゴーストタイプ(悪技・ゴースト技)
無類の防御力を誇るデオキシスですが、弱点の悪タイプやゴーストタイプにはやられてしまいます。特に回転率が良く、こちらの弱点の技を連発してくるブラッキー、ヤミラミ、ゴーストタイプのゴーストなどは天敵です。
ただし、ブラッキーに対しては、こちらの「カウンター」も「効果ばつぐん」で入るため、相手のHPが残り少ない状態であれば「カウンター」で倒し切れることも少なくありません。相手のゲージ技を喰らわないように注意しましょう。
●フェアリータイプ
前述の草タイプと同じパターンです。超高火力の「あまえる」でボコボコにされます。また、フェアリータイプは、こちらの「カウンター」に対して耐性があるので、やはり分が悪いです。
ただ、幸いなことにフェアリータイプは、ペラいポケモンが多く、ゲージ技さえ当ててしまえば、大ダメージを与えられることが多いので、相手にシールドがない状態であればチャンスがあります。
●その他の苦手なポケモン
意外ですが、デオキシスはカメックスに弱いです(「10まんボルト」を覚えていればギリギリ勝てる)。理由は、カメックスの「ハイドロカノン」の回転率に絶妙に負けてしまうからなのですが、同じく「ハイドロカノン」を撃ってくるラグラージには「サイコブースト」を覚えさせていれば勝てたりします。また「ウェザーボール」を使ってくる、ポワルン(あまみず)にも負けてしまうので注意しましょう。
デオキシスDのおすすめパーティー
チルタリス・デオキシスD・マリルリ
チルタリス・デオキシスD・マリルリの並びは、ポケモンGOの対人戦において「基本のパーティー」と言っても過言じゃない並びです。
初手に「等倍」の殴り合いに強いチルタリスを投げて、出し負けた場合は、デオキシスDへ交代、シールドやゲージ技を駆使しして対面を奪い返す。そんな感じの動きです。
チルタリスが苦手な「岩・鋼・氷タイプ」をデオキシスDで処理します。ただし、チルタリスとデオキシスDだけだと、ブラッキーやヤミラミに対するケアが足りないので、基本性能の高いマリルリを入れてバランスを整えています。デオキシスDの入手難易度が高いですが、ポケモンGOの対人戦では、まずはこのパーティーを作っておけば、とりあえず戦っていけると思います。
技構成は、チルタリス(りゅうのいぶき・ゴッドバード・りゅうのはどう)、デオキシスD(カウンタ―・いわなだれ・10まんボルト)、マリルリ(あわ・ハイドロポンプ・じゃれつく)になります。
ナットレイ・マリルリ・デオキシス
ナットレイ・マリルリ・デオキシスDの並びは、厄介な水タイプや地面タイプを意識した構築です。
まずは初手で、回転が速く耐性の多いナットレイを投げて様子を見ます。苦手な格闘タイプや炎タイプが出てきたら即引きし、デオキシスDかマリルリに交代、鋼タイプが出てきた場合は、相手の技に合わせて交代受け、飛行タイプが出てきた場合は「ラスターカノン」か「かみなり」で応戦します。
それによって、最悪でもシールドアドを取れることが多く、裏のマリルリとデオキシスDの性能が高いので、そこから逆転することも可能です。このパーティは、マッギョ・ナマズン・ラグラージ・マリルリなどに苦手意識がある人にはおすすめの構築です。
技構成は、ナットレイ(タネマシンガン・パワーウィップ・ラスターカノン or かみなり)、デオキシスD(カウンタ―・いわなだれ・サイコブースト)、マリルリ(あわ・ハイドロポンプ・れいとうビーム)になります。
デオキシスは、広く万能に戦えるポケモンのため、厨ポケと呼ばれる他のポケモン(トロピウスやトリデプスなど)と組み合わせても悪くないです。相手のパーティー次第で、パーティー全体の互換性が変わります。なので、ここで紹介しているポケモンがベストという訳ではありません。「仮想敵を誰にするか?」で技構成や立ち回りを変える必要があるポケモンですので、経験を積んでデオキシスDの立ち回りを自分のモノにしましょう。
デオキシスDの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、デオキシスを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。