【スーパーリーグ】アローラキュウコンのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO】
アローラキュウコンAlolan Ninetales |
|
---|---|
タイプ | 氷&フェアリータイプ |
SCP | 1575 |
CP | 1500 |
攻撃 | 113.55 |
防御 | 138.26 |
HP | 126 |
理想個体値 | 0-14-12(Lv.25) |
目次
アローラキュウコンの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
長所は「バランスの取れたステータス」です。攻撃・防御・HPの3つのステータスの中では、攻撃力が若干低いものの、回転が速くタイプ一致で撃てる「ウェザーボール」が優秀なため「等倍」以上の殴り合いでは気になりません。むしろ、耐久力が高い割に意外と火力があると感じられるほど強いです。
また、技構成も非常に恵まれており、通常技で「あまえる」と「こなゆき」を覚えることができ、回転の速いゲージ技の「ウェザーボール」との相性も良いため、アタッカーとしても十分戦えます。通常技に「あまえる」を採用すれば、格闘ポケモン・悪ポケモン・ドラゴンポケモンに圧倒的に有利ですし、通常技に「こなゆき」を採用すれば、草ポケモン・地面ポケモン・飛行ポケモン・ドラゴンポケモンに強く出ることができるようになります。
スーパーリーグはハイパーリーグと違い、全ポケモンの耐久力が低いため、圧倒的な回転力を武器に戦うことができるというのも長所です。
短所
氷&フェアリーという面白いタイプなので、刺さる相手にはめちゃくちゃ刺さるのですが、逆に刺さらない相手には刺さりづらいという特徴があります。具体例をあげると、地面&鋼タイプのGマッギョ(ガラルマッギョ)、鋼タイプのレジスチル、などには歯が立ちません。また、毒タイプのニドクイン、そしてハイパーリーグでは勝てたファイアローやリザードンといった炎タイプにも勝てません。
スーパーリーグでAキュウコン(アローラキュウコン)を使う際には、ハイパーリーグに比べて耐久力が落ちていることを視野に入れながら戦う必要があります。回転が速いとはいえ、弱点を突かれている相手には純粋に負けてしまううので、その点は注意しましょう。
主な立ち回り
通常スーパーリーグでの活躍もできますが、ホリデーカップなどの特殊リーグでも強いです。豊富な技範囲と回転力、そして超高火力の「あまえる」を武器に、どの技構成にしても活躍が期待できるので、作って損はないと思います。
主な立ち回りとしては、通常技に「こなゆき」を採用した場合は、回転力を活かした「ウェザーボール」をチラつかせ揺さぶりながら、状況に応じて高火力の「マジカルシャイン」を撃って大ダメージを負わせていく立ち回りになります。また「マジカルシャイン」を当てなくても、「ウェザーボール」で十分ダメージが期待できる相手には、どんどん「ウェザーボール」をぶち当てて小刻みに削るのも効果的ですし、「サイコショック」を採用して回転力を重視するのも良いと思います。。
通常技に「あまえる」を採用した場合も、他のあまえる族に比べると軽めのゲージ技が多いので、比較的早くゲージ技を撃つことができます。通所技の「あまえる」の火力と合わせてゴリゴリ押していきましょう。
Aキュウコン(アローラキュウコン)はSCPはほどほどの割に、技構成が優秀でタイプ一致で撃てるため、ステータス以上に相手にダメージを与えることが可能です。そういった意味でも非常に強いポケモンですが、レジスチルやトリデプスのような技の通りが悪いポケモンには、全く歯が立たないのでロックされないように注意が必要になります。なので、Aキュウコンを採用する際には必ず鋼対策を用意しましょう。とはいえ、苦手なタイプ以外のポケモンには五分以上に渡り合えるポケモンなので、パーティの主力として真っ先に選択肢に加えても良いポケモンだと思います。
アローラキュウコンの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
こなゆき 氷 | 6 3 | 1秒 2ターン | 8 4 | |
だましうち 悪 | 6 3 | 1秒 2ターン | 6 3 | |
あまえる フェアリー | 19.2 6.4 | 1.5秒 3ターン | 6 2 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●こなゆき(氷:タイプ一致)
威力はそこそこですが、チャージ効率がかなり良いのでおすすめです。消費ゲージの少ないゲージ技「ウェザーボール」との相性も抜群に良いため、採用している人も多いです。スーパーリーグの環境に多い、チルタリスやフシギバナなどの弱点を突けるのも良いですね。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●だましうち(悪)
タイプ不一致の上、他に優秀な技が多いので、あまりおすすめできません。Aキュウコン(アローラキュウコン)を悪技を撃つポケモンとして採用するのであれば、他の悪タイプのポケモンを使用した方が良いので、採用している人は少ないと思います。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●あまえる(フェアリー:タイプ一致)
ご存知の通り、現在実装されている通常技の中では一番火力のある技です。シンプルにゴリゴリ押していく技なので、タイプ相性の有利を取って使っていくのが基本ですね。もちろん強力な技ですし、Aキュウコン(アローラキュウコン)をフェアリーポケモンとして採用するのであればおすすめです。
●効果ばつぐん 格闘・ドラコン・悪
●効果いまひとつ 炎・毒・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
れいとうビーム 氷 | 108 1.96 | 55 | |
ふぶき 氷 | 168 2.25 | 75 | |
マジカルシャイン フェアリー | 132 1.89 | 70 | |
サイコショック エスパー | 70 1.56 | 45 | |
ウェザーボール 氷 | 66 1.89 | 35 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●れいとうビーム(氷:タイプ一致)
氷技としては優秀な技ですが、もうひとつのゲージ技「ウェザーボール」の方が、回転率が優れているため、採用している人は少ないです。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●ふぶき(氷:タイプ一致)
氷技最強の技ですが、消費ゲージ量が多いので採用している人は少ないです。威力はありますが、この技で一撃で倒せるポケモンは少ないですし、シールドで防がれてしまう可能性が高いので、小刻みに撃てる「ウェザーボール」の方が良いと思います。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●マジカルシャイン(フェアリー:タイプ一致)
タイプ一致で撃てる強力な技です。氷技は通じない相手に撃つサブウェポンとしておすすめです。特に環境に多いブラッキーやタチフサグマなどの悪ポケモンには、効果的なので覚えさせておきたい技のひとつですね。
●効果ばつぐん 格闘・ドラコン・悪
●効果いまひとつ 炎・毒・鋼
●サイコショック(エスパー)
タイプ不一致ですが。氷技は通じない相手に撃つサブウェポンとして使えます。Aキュウコン(アローラキュウコン)が覚えるゲージ技の中では威力が一番低いのですが、消費ゲージが45と「ウェザーボール」に次いで少なく、小刻みに撃てるので採用している人も少なくないです。また苦手な毒ポケモンや対面を取られてしまう格闘ポケモンに打点が持てるという点も悪くはないと思います。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・悪(二重耐性)・鋼
●ウェザーボール(氷:タイプ一致)
Aキュウコン(アローラキュウコン)のメインウェポンです。99%の人が採用している人なので、必ず撃ってくると思っていいでしょう。威力自体はそこそこの技ですが、消費ゲージが35と少なく、連発で撃つことができます。チャージ効率の良い通常技「こなゆき」との相性も抜群なので、必ず覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | こなゆき | だましうち | あまえる |
---|---|---|---|
れいとうビーム | 7-7-7-7-7 | 10-9-9-9-9 | 10-9-9-9-9 |
ふぶき | 10-9-10-9-9 | 13-12-13-12-13 | 13-12-13-12-13 |
マジカルシャイン | 9-9-9-8-9 | 12-12-11-12-12 | 12-12-11-12-12 |
サイコショック | 6-6-5-6-6 | 8-7-8-7-8 | 8-7-8-7-8 |
ウェザーボール | 5-4-5-4-4 | 6-6-6-6-6 | 6-6-6-6-6 |
スーパーリーグはハイパーリーグと異なり、全ポケモンの耐久力が低くなっているため、相手にへのダメージ効率が上がる傾向があります。その結果「ウェザーボール」のような威力が低めの技でも、相手へのダメージの割合が高くなりやすく、非常に強力な技に化けています。そういった意味でも回転力が魅力のアローラキュウコンには追い風の環境と言えます。ただし、こちらの攻撃が入りやすくなっているということは、相手の攻撃も入りやすくなっているということなので、ハイパーリーグの時と同じ感覚で技を受けてしまうと、思った以上に大ダメージを受けてしまうことが多いので注意しましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 鋼 |
×1.6 | 炎 毒 岩 |
×0.63 | 氷 虫 悪 |
×0.39 | ドラゴン |
×0.24 |
Aキュウコン(アローラキュウコン)が、特に苦手なタイプは鋼タイプです。このタイプのポケモンにはほとんど手が出ません。その他に炎・毒・岩も苦手です。ハイパーリーグの時は、ファイアローやリザードンなどの炎&飛行タイプには勝つことができましたが、スーパーリーグでは耐久力が下がった結果、負ける対面になってしまったので注意しましょう。
基本的に得意なポケモン
【こなゆきを採用した場合】
通常技に「こなゆき」を採用した場合は、フシギバナ・ロズレイド・オーロットなどの草ポケモンには、強く出ることができます。ただし「あまえる」を採用した場合は、草&毒タイプのフシギバナ・ロズレイドなどには勝てません。また、シャドウウツボットにはどちらの技を採用しても負けてしまいます。
また、悪技がメインのブラッキーやバルジーナには圧倒的に有利です。タイプ相性の差で押し勝てます。ただし、通常技に「こなゆき」を採用した場合、タチフサグマとはほぼ互角の戦になりますし、ズルズキンには負けてしまうので、警戒しておきましょう。
【あまえるを採用した場合】
ドラゴンポケモンには通常技の「こなゆき」「あまえる」のとおりが良く、相手のドラゴン技が効かないので圧倒することができます。相手をロックできた場合は、起点を作りながら突破していきましょう。
また、悪技がメインのブラッキーやバルジーナやズルズキンなどには圧倒的に有利です。タイプ相性の差で押し勝てます。特に「あまえる」を使えば圧倒できるのでカモです。
基本的に苦手なポケモン
【こなゆきを採用した場合】
レジスチル・トリデプス・ガラルマッギョなどの鋼ポケモンに対しては打点が何もないので不利です。また、ニドクインやスピアーなどの毒ポケモンも弱点を突かれてしまうため不利ですし、キュウコンやダイアローなどの炎ポケモンに負けてしまいます。その他の対面でいうと、メインウェポンの「ウェザーボール」のとおりの悪い水ポケモンには分が悪いです。
【あまえるを採用した場合】
レジスチル・トリデプス・ガラルマッギョなどの鋼ポケモンに対しては打点が何もないので不利です。また、ニドクインやスピアーなどの毒ポケモンも弱点を突かれてしまうため不利ですし、キュウコンやダイアローなどの炎ポケモンに負けてしまいます。その他の対面でいうと、メインウェポンの「ウェザーボール」のとおりの悪い水ポケモンには分が悪いです。
ただし、通常技に「あまえる」を採用した場合、水ポケモンにも対面を奪えるようになるので、技の選択次第で大きく対面が変わるのがアローラキュウコンの特徴です。
注意が必要な対面
カイリキーやチャーレムなどの「カウンター」を主体に攻めてくるポケモンに対しては、お互い「等倍」の殴り合いになるため注意が必要です。
通常技で「こなゆき」を採用した場合は、相手の「カウンター」が強力なため競り負けてしまします。環境に多いカイリキーやなどにはゴリ押されて負けてしまいますし、格闘タイプではないですがヤルキモノにも弱いです。ただし、「あまえる」を採用した場合は、カウンター族にも有利に立ち回れます。
アローラキュウコンのブレイクポイント
【こなゆき】を採用した場合
Aキュウコン(アローラキュウコン「こなゆき型」)のおすすめのブレイクポイントは、デオキシスDに対して対面を奪えるようになるブレイクポイントです。
Aキュウコン(アローラキュウコン)は本来ならば、デオキシスDに勝てないでのすが、上記のようなステータスであれば、デオキシスD相手に対面を奪うことができます。あくまで、相手のデオキシスDが理想個体の場合ですが、これだけHPを残して突破できるようになるのは大きいと思います。
【あまえる】を採用した場合
また、Aキュウコン(アローラキュウコン「あまえる型」)でも、いくつかブレイクポイントがあり、こちらはスリーパーにも勝てるようになります。
因みに、Aキュウコンの個体値が「9-8-6」であれば、こなゆき型でもあまえる型でもデオキシスDを突破できますし、ピクシーとの「あまえる」対決でも引き分けをキープできるのでおすすめです(プクリンには負けます)。
とはいえ、上で紹介したブレイクポイントは、相手のポケモンが理想個体であるというのが前提ですし、これらのポケモンにブレイクした結果、他のポケモンにブレイクされている可能性は否めません。ですが、一般的によく見かけるポケモンに対面を奪えるようになるのは魅力的ですね。もしこの他に良さげなブレイクポイントがあったら、コメント欄などで教えてください。
アローラキュウコンのおすすめパーティー
チャーレム・ベロリンガ・アローラキュウコン
アローラキュウコンを使った人気のパーティです。初手のチャーレムが出し負けた場合は、引き先で強いベロリンガを出します。ベロリンガは弱点を突かれづらいポケモンなので、上手くいけば対面を奪うかシールドアドを奪うことができます。ベロリンガに強いポケモンはチャーレムやアローラキュウコンに弱い傾向があるので、再登場のチャーレムかアローラキュウコンで倒しましょう。
チャーレムの技構成は、鋼に厚くしたいのであれば「グロウパンチ」「サイコキネシス」、チルタリスなどの飛行系やドラゴン系、ニドクインなどの地面系に厚くしたいのであれば「れいとうパンチ」「サイコキネシス」がおすすめです。尚、全体的にニドクインが重めなので、ニドクインが出てきた場合は注意しましょう。
技構成は、チャーレム(カウンター・サイコキネシス・れいとうパンチ or グロウパンチ)・アローラキュウコン(あまえる・ウェザーボール・サイコショック)です。
オーロット・アローラキュウコン・マリルリ
オーロットが圧倒的に出し負けたらマリルリに引いて鋼を釣ります。釣られた鋼を再登場のオーロットで倒して、最後にアローラキュウコンを通す構築です。オーロットとトントン、或いは多少不利なポケモンが初手の場合は、突っ張って削るようにすると勝ち筋が拾いやすくなります。その際もアローラキュウコンがエースになるのでできるだけ最後まで隠しておきましょう。
パーティの構成上、初手のファイアローやニドクインやごるバットが重たいので、そいつらが来てしまった場合は、気合で乗り切ってください。
技構成は、オーロット(シャドークロー・タネばくだん・シャドーボール)、アローラキュウコン(あまえる・ウェザーボール・サイコショック)、マリルリ(あわ・れいとうビーム・じゃれつく)
Aキュウコン(アローラキュウコン)は、回転率・攻防のバランスが非常に優れているため、初手でも引き先でも活躍が期待できるポケモンです。ハイパーリーグでも大活躍ですきますが、スーパーリーグでも強いので厳選しておきたい一匹ですね。通常技は「こなゆき」か「あまえる」かどちらを採用しても強いですが、採用した技によって、見れる範囲が大きく変わるので自分のパーティ構成を加味して組むのが重要です。苦手なタイプとしては、毒・炎・岩・鋼などがあげられますが、そのタイプに対して強気に出れる水と組ませてあげるのが一般的です。自分が使う際もそうですが、相手が使ってきた際も、それを視野に入れて戦うと戦いやすくなると思います。
アローラキュウコンの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、Aキュウコン(アローラキュウコン)を使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。