【スーパーリーグ】チルタリスのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
チルタリス Altaria |
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タイプ | 飛行&ドラゴン |
SCP | 1697 |
CP | 1497 |
攻撃 | 101.44 |
防御 | 154.67 |
HP | 141 |
理想個体値 | 0-14-15(Lv.29) |
目次
チルタリスの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
タイプ相性で「等倍」以上の相手であれば、通常技「りゅうのいぶき」でゴリ押しできるのが最大の強みです。そのゴリ押し性能を後押ししているのが意外に高い耐久力で、硬いことで有名なサマヨールと同程度のSCPがあります。攻撃力は決して高い方ではないですが、優れた耐久力で耐えながら、超火力の「りゅうのいぶき」でゴリゴリ押せるため、そこらの有象無象は蹴散らすことが可能です。
また、ゲージ技の「ゴッドバード」は、ゲージ消費量が45と少ないわりに威力もそこそこあり、もう一方のゲージ技の「ムーンフォース」も刺さる相手が多いため、通常技と合わせて大ダメージが期待できます。
短所
攻守のバランスが良いのが長所のチルタリスですが、攻撃面を「りゅうのいぶき」に頼っているため、ドラゴン技が効かないフェアリーポケモンや鋼ポケモンが苦手です。通常技でのダメージが期待できない上に、苦手なタイプのポケモンはこちらへの打点を持っていることが多いので、全く歯が立たないことが多いです。
また、「りゅうのいぶき」でのゴリ押し性能は高いですが、ゲージ技の回転は決して速い方ではないので、相手に先制されてしまうことが多く、敵ポケモンの技次第ではシールドを先に剥がされてしまう可能性があります。良くも悪くも「りゅうのいぶき次第」と言っても過言ではありません。
主な立ち回り
初手でも裏でも行けますが、引き先として出した場合、フェアリーポケモン・氷ポケモン・鋼ポケモンの3種類にロックされるときついです。特にフェアリーポケモンはドラゴン技に二重耐性があるため注意が必要です。なので、それらのポケモンにはロックされないように立ち回る必要があります。
ですが、それらの苦手なポケモン以外には持ち前のゴリ押し性能で強気に出れることが多いので、基本的にはゴリゴリ押せる相手が多いです。出し負け以外は突っ張って戦っていきましょう。
因みにスーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御14、HP15(PL29)」です、野生での出現も多く、比較的厳選しやすいポケモンなので、ゲットしたら限定技の「ムーンフォース」を覚えられるタイミングまで取っておくのがおすすめです。
チルタリスは攻守のバランスが良いので、対面性能が非常に高いポケモンです。それ故、苦手なポケモン以外であれば「りゅうのいぶき」でゴリ押ししながら、ゲージ技の「ゴッドバード」でガンガン押すことができます。基本的に出し負けることが少ないポケモンなので初手に向いています。引き先としても強いですが、前述のとおり、苦手な氷ポケモン・鋼ポケモン・フェアリーポケモンには何もできないので、2匹明光に出す場合は、ロックされないように死に出しやラストに隠しておいた方が良いと思います。
チルタリスの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
つつく 飛行 | 7.2 3.6 | 1.0秒 2ターン | 5 2.5 | |
りゅうのいぶき ドラゴン | 4.8 4.8 | 1.0秒 2ターン | 3 3 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●つつく(飛行:タイプ一致)
タイプ一致の技ですが、威力・ゲージ増量共に「りゅうのいぶき」に劣っているのでおすすめできません。飛行技で責めるのであれば、他のポケモンを使った方が良いと思います。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●りゅうのいぶき(ドラゴン:タイプ一致)
チルタリスの攻撃の要になる技です。ドラゴン技が効かない相手にはしんどいですが、「等倍」以上のポケモンが相手の場合はゴリゴリ削ることができます。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ゴッドバード 飛行 | 90 2 | 45 | |
マジカルシャイン フェアリー | 110 1.57 | 70 | |
りゅうのはどう ドラゴン | 108 1.8 | 60 | |
ムーンフォース フェアリー | 110 1.83 | 60 | 敵・攻↓ 10% |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ゴッドバード(飛行:タイプ一致)
チルタリスのメインウェポンになります。消費ゲージが45と少ないわりに、タイプ一致補正で威力が90もあるためおすすめです。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●マジカルシャイン(フェアリー)
後述の「ムーンフォース」の下位互換です。
●効果ばつぐん 格闘・ドラゴン・悪
●効果いまひとつ 炎・毒・鋼
●りゅうのはどう(ドラゴン:タイプ一致)
チルタリスが覚えることができる唯一のドラゴン技ですが、技性能はあまり良くないので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●ムーンフォース*(フェアリー)
威力はそこそこですが「ゴッドバード」以外に良い技がないので、サブウェポンとして採用しておきましょう。
●効果ばつぐん 格闘・ドラゴン・悪
●効果いまひとつ 炎・毒・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | つつく | りゅうのいぶき |
---|---|---|
ゴッドバード | 9-9-9-9-9 | 15-15-15-15-15 |
マジカルシャイン | 14-14-14-14-14 | 24-23-23-24-23 |
りゅうのはどう | 12-12-12-12-12 | 20-20-20-20-20 |
ムーンフォース | 12-12-12-12-12 | 20-20-20-20-20 |
チルタリスは主に「りゅうのいぶき」と「ゴッドバード」で押すタイプのポケモンなので、この2つの技は確定で覚えさせて良いと思います。もうひとつのゲージ技ですが「ムーンフォース」か「りゅうのはどう」のどちらかの採用になるのですが、「りゅうのはどう」は技性能がいまひとつですし、ドラゴン技が刺さる相手は少ないので「ムーンフォース」の採用で良いと思います。ただし「ムーンフォース」はコミュニティデイ限定技なので、覚えさせるのが難しいのが難点です。すごい技マシンスペシャルを使うか期間限定のタイミングで進化させるようにしましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 氷 |
×1.6 | 岩 ドラゴン フェアリー |
×0.63 | 炎 水 格闘 虫 |
×0.39 | 草 地面 |
×0.24 |
チルタリスは耐久性能が高いので、基本的には引かずにゴリ押しで戦うことができます。対人戦実装初期から第一線で活躍しつづけしているポケモンですが、トドゼルガの台頭で一時期は姿を消していました。ですが、トドゼルガの弱体化によってまた復権しています。そういった意味でもチルタリスは環境の変わり目に強いポケモンだと思います。
基本的に有利な対面
ドラゴンタイプなので炎技・水技・草技を軽減できるため、御三家をはじめとした、炎ポケモン・水ポケモン・草ポケモンに強いです。また、飛行ポケモンでもあるため、カイリキー・ドクロッグ・チャーレム・ズルズキンなどの格闘ポケモンにも勝つことができます。
その他の細かい対面だと、アローラガラガラ・オニシズクモ・ドラピオン・デオキシス・バルジーナ・ヤミラミ・ベロリンガ・タチフサグマなどにも勝つことができます。
基本的に不利な対面
タイプ相性のとおり、マリルリ・アローラキュウコンなどのフェアリーポケモン、トリデプス・ガラルマッギョなどの鋼ポケモン、トドゼルガ・ユキノオー・ユキメノコなどの氷ポケモンは苦手です。
また、ニドクインやドククラゲとの対面は、タイプ相性上ではお互いに「等倍」の殴り合いになりますが、「どくどくのキバ」や「アシッドボム」で防御力を下げられてしまうため負けてしまいます。更にスパーク型のランターンとの対面では、ゲージ技の「ゴッドバード」のとおりが悪いため勝てません。
注意が必要な対面
れいとうパンチ型チャーレムとの対面では、相手の動きによっては負けてしまいます。相手の「グロウパンチ」にシールドをはらされてしまった場合は対面を奪われてしまうことが多いです。基本的には有利な対面と言えますが、相手が突っ張ってきたら警戒しておきましょう。
みずでっぽう型ランターンには勝てますが、スパーク型ランターンには負けてしまいます。ランターン側が「なみのり」連打してきたとしても対面を奪われてしまうので注意が必要です。
ヤルキモノとの対面は、シミュレーション上は有利な対面ですがギリギリの戦いになります。一発「カウンター」を差し込まれただけで負けてしまうので気をつけましょう。
チルタリスのブレイクポイント
チルタリスのブレイクポイントでめぼしいのは上記のような個体ですね。これらの個体であればオーロット・デスカーンなどから対面を奪えるようになります。
また、クレセリア・スパーク型ランターンにも勝てるようになるので、ブレイク個体を用意しておいても良いと思います。
ただし、チャーレム・ヤルキモノには対面を奪われてしまうため注意しましょう。とはいえ、元々この2匹とは微妙な対面なので気にしなくても良いかもしれないですね。
もし、他に何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
チルタリスのおすすめパーティー
チルタリス・ドクロッグ・レジスチル
初手に耐久力の高いチルタリスを置き、裏に鋼&氷対策のドクロッグ、フェアリー氷対策のレジスチルを置いた構築です。出し負けの際の引き先は相手の初手にもよりますが、基本的にはレジスチルがおすすめです。レジスチルであれば、弱点を突かれていても1発であれば耐えてくれることが多く、相手の引き先次第ではシールドアドを奪うことができます。また「でんじほう」で相手の攻撃力を下げられる可能性があるため、その効果も大きいです。
シールドアドか対面を返すことができたら、相手の構築を見て再登場のチルタリスかドクロッグで一気に抜いていきましょう。ただし、ドクロッグをエースに考えている場合は、シールドを1枚は残して戦ってください。
技構成は、チルタリス(りゅうのいぶき・ゴッドバード・ムーンフォース)、ドクロッグ(カウンター・どろばくだん・ヘドロばくだん)、レジスチル(ロックオン・でんじほう・きあいだま)です。
チルタリスは対面性能が高いため、何と組ませてもなんやかんや結構戦えるのが強みです。他にも対面性能が高いポケモンはいますが、チルタリスはちょっと特殊で「ゴリ押し系なのに耐久力のある」という強みがあります。そのため、弱点さえ突かれていなければ、バトルの流れを大きく変えることができるので、パーティに入れておけば仕事ができるポケモンです。なので、パーティがなんかしっくりこないときなど、チルタリスを軸に組んでいくと、それなりのパーティができるので、対人戦に慣れていない初心者の方は、まずはチルタリスを作って、パーティ構成を考えてみると良いと思います。
チルタリスの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、チルタリスを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。