【ハイパーリーグ】アローラベトベトンのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
アローラベトベトン Alola Muk |
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---|---|
タイプ | 毒&悪 |
SCP | 2599 |
CP | 2500 |
攻撃 | 148.54 |
防御 | 146.19 |
HP | 193 |
理想個体値 | 0-15-15(Lv.38.5) |
目次
アローラベトベトンの対戦動画(その1)
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
アローラベトベトンは毒&悪ポケモンなので弱点が地面しかなく、耐性が優秀なのが最大の長所です。また、悪技はハイパーリーグでのとおりが良く、環境に刺さりやすいのも強みです。もう一方の毒技は厄介なフェアリーポケモンに刺さりますし、苦手なポケモンにロックされてしまった場合も「アシッドボム」で相手の防御力を下げることができるため、味方のサポートができます。
攻撃・防御・HPのステータスもバランスが良く、程よい耐久力と攻撃力があるため、通常技で「どくづき」を採用すれば「等倍」での殴り合い比較的強いのも長所のひとつです。
短所
比較的幅広くいろいろなポケモンを見れるのですが、ラグラージなどの地面ポケモン、ガラルマッギョなどの鋼ポケモンに対して効果的な打点がありません。ほとんど一方的に起点にされて負けてしまいます。また「バークアウト」を採用していないと技の回転がいまいちな点、更に「バークアウト」を採用したら今度は通常技でのダメージが期待できないというデメリット、あとは見れるポケモンの範囲が狭くなるという短所があります。
主な立ち回り
通常技に「どくづき」を採用した場合は、ダメージが期待できるため、通常技でダメージを与えながらコンスタントに削るオーソドックスなスタイルです。ゲージ技で毒を撃つのか悪を撃つのかは、相手のポケモンに合わせて効果的な技を撃っていくのが良いと思います。具体的にはギラティナAのようなゴーストポケモンであれば「あくのはどう」、カプレヒレのようなフェアリーポケモンであれば「アシッドボム」みたいな感じです。
尚、通常技に「バークアウト」を採用した場合は、悪ポケモンに弱いポケモン達がターゲットになるため、クレセリアやギラティナAなどを狙う専門的なバトルが要求されます。
因みに、ハイパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御15、HP15(PL38.5)」です、イベント以外での野生での出現はないため、普段の厳選は仲良し度の低いフレンドとの交換するしか方法がありません。なので、厳選難易度は高めです。
アローラベトベトンは見れる範囲が広く、不利な対面でも「アシッドボム」でサポートができるため、困った際にパーティに入れておけば、それなりに活躍が見込めるポケモンです。技構成としては、出来るだけ広範囲を見れるように、通常技は「どくづき」、ゲージ技は「あくのはどう」「アシッドボム」を採用するのが基本の構成です。この構成にしておけば、苦手なラグラージやガラルマッギョなどの以外には、それなりに手傷を負わせることが可能です。
アローラベトベトンの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
どくづき 毒 | 8.4 4.2 | 1.0秒 2ターン | 7 3.5 | |
かみつく 悪 | 4.8 4.8 | 1.0秒 2ターン | 2 2 | |
バークアウト 悪 | 6 2 | 1.5秒 3ターン | 13 4.33 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●どくづき(毒:タイプ一致)
他の2つの技は癖が強いので、幅広く見るのであればこちらの採用をおすすめします。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●かみつく(悪:タイプ一致)
威力は高いですが、チャージ効率が悪いのであまりおすすめはしません。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●バークアウト(悪:タイプ一致)
チャージ効率は高いですが、威力が低いのでダメージは見込めません。アローラベトベトンを悪ポケモンとして採用し、ゲージ技主体で攻めるつもりであれば、一応採用の余地はあります。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ヘドロウェーブ 毒 | 132 2.03 | 65 | |
ダストシュート 毒 | 156 2.08 | 75 | |
アシッドボム 毒 | 24 0.53 | 45 | 敵・防↓↓ 100% |
あくのはどう 悪 | 96 1.92 | 50 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ヘドロウェーブ(毒:タイプ一致)
1発の破壊力は大きいですが、貯まるまでの時間がかかるので撃てる機会は少ないです。油断しているところにぶち込むことができれば大きいですが、アローラベトベトンは「バークアウト」を採用してない限り、ゲージを貯めにくいポケモンなので、撃つ際には防がれたりかわされたりしないような工夫が必要です。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●ダストシュート(毒:タイプ一致)
1発の破壊力は大きいですが、貯まるまでの時間がかかるので撃てる機会は少ないです。油断しているところにぶち込むことができれば大きいですが、前述の「ヘドロウェーブ」以上に当てるのが難しいと思います。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●アシッドボム*(毒:タイプ一致)
アローラベトベトンが使える技の中では一番速い技です。威力は低いですが、確定で相手の防御力を2段階下げることができるため、ブラフやサポート技として使えます。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●あくのはどう(悪:タイプ一致)
メインウェポンです。アローラベトベトンの攻撃の要は、通常技の「どくづき」と「あくのはどう」になるので、必ず覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
ゲージ技のタイミング
技名 | どくづき | かみつく | バークアウト |
---|---|---|---|
ヘドロウェーブ | 10-9-9-10-9 | 33-32-33-32-33 | 5-5-5-5-5 |
ダストシュート | 11-11-11-10-11 | 38-37-38-37-38 | 6-6-6-6-5 |
アシッドボム | 7-6-7-6-7 | 23-22-23-22-23 | 4-3-4-3-4 |
あくのはどう | 8-7-7-7-7 | 25-25-25-25-25 | 4-4-4-4-4 |
アローラベトベトンは、通常技の「どくづき」とゲージ技の「あくのはどう」でダメージを与えていくのが基本のスタイルになります。もちろん「アシッドボム」で相手の防御力を下げて、通常技の「どくづき」で削っていくというパターンもありますが、相手のポケモンに「どくづき」が刺さらない場合、その戦法は難しいです。なので、タイプ一致で比較的小回りに利く「あくのはどう」は必ず覚えさせておきましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 地面 |
×0.63 | 草 毒 ゴースト 悪 エスパー |
×0.39 | |
×0.24 |
アローラベトベトンは弱点が少ないため、ハイパーリーグでは比較的扱いやすいポケモンです。もちろん、ラグラージやガラルマッギョなどに追われてしまうと何もできないですが、そういった圧倒的に苦手なポケモン以外には、シールドを剥がしたり、瀕死まで追いやったり、防御力を下げてへろへろにしたりなど、仕事ができるポケモンです。パーティに入れておけば、なんやかんや役に立つことが多いポケモンなので、困った際にはとりあえず入れておくのもありだと思います。
基本的に有利な対面
【どくづき採用の場合】
毒技の刺さりやすいビリジオン・フシギバナなどの草ポケモン、ニンフィア・カプレヒレなどのフェアリーポケモンに有利です。また、耐久力が高く厄介なクレセリア・アーマードミュウツーなどのエスパーポケモン、ギラティナA・ブルンゲルなどのゴーストポケモンにも強気に出れます。
その他の細かい対面だと、悪技に耐性があるので、ブラッキー・バルジーナなどの悪ポケモン、ゴースト技の「したでなめる」などで攻撃してくるカビゴンなどにも有利に立ち回れます。
【バークアウト採用の場合】
通常技に「どくづき」を採用した場合に比べると有利な対面は少なくなりますが、クレセリア・デオキシスなどのエスパーポケモン、オーロット・ブルンゲルなどのゴーストポケモンなどに、更に強く出れるようになります。
基本的に不利な対面
【どくづき採用の場合】
毒技の「どくづき」を二重耐性で受けられるコバルオン・ガラルマッギョなどの鋼ポケモンは天敵です。また、回転が速く弱点の地面技で攻めてくるラグラージ、悪技のとおりが悪く「カウンター」で押してくるドクロッグ・ズルズキンなども苦手としています。
【バークアウト採用の場合】
通常技に「バークアウト」を採用した場合は、悪技に強いビリジオンといった格闘ポケモンに全く歯が立たなくなってしまいます。また、通常技に「どくづき」の際は勝てたフェアリーポケモンにも不覚を取るようになるため、対面を奪える相手が減ります。
その分、エスパーポケモンやゴーストポケモンには強くなりますが、もう一方の通常技「どくづき」を採用したときよりも専門性が増すので、幅広く見たい場合は「どくづき」を採用した方が良いと思います。
注意が必要な対面
ギラティナAとの対面では、相手の通常技が「シャドークロー」の場合は勝つことができますが、相手が「りゅうのいぶき」を採用していた場合は勝つことができません。仮に「バークアウト」を採用していてもゴリ押されてしまうので注意しましょう。
アローラベトベトンのブレイクポイント
アローラベトベトンのブレイクポイントでめぼしいのは、上記のような個体ですね。これらの個体であれば、タチフサグマと引き分けに持ち込むことができます。ざっくり調べてみたところ、ブレイクしたことで対面を返されそうな相手はいなさそうなので悪くないかもしれません。
他に何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
アローラベトベトンのおすすめパーティー
アローラベトベトン・ギラティナA・ニンフィア
対面性能の高いアローラベトベトンを初手に置き、出し負けた際はギラティナに引きます。ギラティナを追いかけてくる可能性が高いポケモンとしては、悪ポケモンやフェアリーポケモンになるため、悪ポケモンが追いかけてきた場合は、ニンフィアで対処し、フェアリーポケモンが追いかけてきた場合は、再登場のアローラベトベトンで対処します。
技構成は、アローラベトベトン(どくづき・アシッドボム・あくのはどう)、ギラティナA(シャドークロー・ドラゴンクロー・かげうち)、ニンフィア(あまえる・サイコショック・ムーンフォース)です。
アローラベトベトン・クレセリア・ラグラージ
対面性能の高いアローラベトベトンを初手に置き、出し負けた際はクレセリアに引きます。クレセリアは耐久力が高いので、そこでなんやかんや凌ぎ、最後は回転力あるラグラージで突破する構成です。ラグラージはシャドウにすると、あまえる型のアローラキュウコンに押されるので、このパーティの場合は通常のラグラージの方が良いと思います。
技構成は、アローラベトベトン(どくづき・アシッドボム・あくのはどう)、クレセリア(サイコカッター・くさむすび・ムーンフォース)、ラグラージ(マッドショット・ハイドロカノン・じしん)です。
アローラベトベトンは対面性能が高いので、初手に置くと戦いやすいポケモンです。シールドを駆使することになりますが、裏にシールドがなくても比較的戦いやすいギラティナやクレセリアなどを置いておくと、バトルがしやすくなります。同じように耐久力があるポケモンとして、ハガネール・レジスチル・ガラルマッギョなどの鋼ポケモンがいますが、初手アローラベトベトンの裏に置くとラグラージに一貫されてしまうため、初手アローラベトベトンの場合は、一貫されないポケモンを置いた方が良いと思います。ですが、裏にアローラベトベトンと鋼ポケモンを置くのは構成としてありだと思います。その際は初手にラグラージに強いポケモンを置くようにしましょう。
アローラベトベトンの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、アローラベトベトンを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。