【ハイパーリーグ】ニョロボンのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ニョロボン Poliwrath | |
---|---|
タイプ | 水&格闘タイプ |
SCP | 2617 |
CP | 2499 |
攻撃 | 147.47 |
防御 | 160.44 |
HP | 179 |
理想個体値 | 0-14-14(Lv.44) |
目次
ニョロボンの対戦動画(その1)
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
ニョロボンの長所はステータスのバランスの良さにあります。攻撃・防御・HP全ての数値のバランスがよく、程良い耐久力と攻撃力で戦えるため、「等倍」以上の相手であれば、互角に渡り合える力があります。
また、通常技もゲージ技も性能が良く、特に通常技の「カウンター」は、全ての通常技の中でもトップクラスの強さを誇る技なので、ダメージもチャージも期待できます。その上、ゲージ技で相手の攻撃力を確定で下げる「こごえるかぜ」、同じく一定確立で攻撃力を下げる「ねっとう」が使えるため、元々、互角の戦いだった相手にも差をつけて戦うことも可能です。
短所
技構成次第ですが、基本的に水技と氷技で押すことが多いため、その2つが効かない相手は苦手です。また比較的弱点も突かれやすく、特に電気やフェアリーや草など環境に一定数いる相手が苦手なのも短所です。更に「カウンター」は強力な技とはいえ、効かない相手にはダメージが期待できないため、格闘技に耐性のあるエスパーポケモンやゴーストポケモンや飛行ポケモンも厄介な相手になります。飛行ポケモンには「こごえるかぜ」で一矢報いることはできますが、それでも苦手な部類に入るので注意が必要です。
主な立ち回り
バランスよく戦えるニョロボンは、初手でも裏でも使えるポケモンなので、どこで出しても活躍が期待できます。基本の技構成として「カウンター&こごえるかぜ&ねっとう」が人気ですが、タイプ一致の「ばくれつパンチ」も十分強力な技なので、格闘ポケモンとしての運用を意識する場合は採用の価値があります。
初手で使う場合は「こごえるかぜ」や「ねっとう」を使ってデバフを引きながら戦い、引き先で使う場合はロックされる可能性を考慮して、やはり、デバフ技を覚えさせて最悪の事態に備えておくのが良いと思います。
因みに、ハイパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御14-HP14(PL44)」です、比較的野生で見かけるポケモンなので、厳選難易度は低めです。
ニョロボンはバランスの取れたステータスと優秀な技構成を持ち合わせているため、扱いやすいポケモンです。強力なデバフ技を持ち合わせているので、初手で使っても裏で使っても活躍が期待できます。ただし、スーパーリーグに比べると、クレセリアやドククラゲなどロックされてしまうときつい相手が多いため、初手や死に出しにして、交代権を残しておくことをおすすめします。
ニョロボンの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
あわ 水 | 9.6 3.2 | 1.5秒 3ターン | 11 3.67 | |
いわくだき 格闘 | 10.8 3.6 | 1.5秒 3ターン | 7 2.33 | |
マッドショット 地面 | 3 1.5 | 2秒 2ターン | 9 4.5 | |
カウンター 格闘 | 9.6 4.8 | 2秒 2ターン | 7 3.5 | レガシー技 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●あわ(水:タイプ一致)
チャージ効率はそこそこの技ですが、全体的な性能としてはさほど高くありません。どうしても水ポケモンとしてニョロボンを採用したいとき以外は不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●いわくだき(格闘:タイプ一致)
後述の「カウンター」に比べるといまひとつなので、不採用で良いです。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
●マッドショット(地面)
ニョロボンをゲージ技重視で運用したい場合にはありですが、タイプ不一致ですし、どうしても火力が期待できないので、何か特別な理由がない限り不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●カウンター*(格闘:タイプ一致)
全ての通常の技の中でもトップクラスに性能の良い技です。威力&チャージ量共に優れている技なので、基本的にこちらの技の採用をおすすめします。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
※レガシー技
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ハイドロポンプ 水 | 156 2.08 | 75 | |
ばくれつパンチ 格闘 | 108 2.16 | 50 | |
れいとうパンチ 氷 | 55 1.38 | 40 | |
グロウパンチ 格闘 | 24 0.69 | 35 | 自・攻↑ 100% |
ねっとう 水 | 96 1.92 | 50 | 敵・攻↓ 30% |
こごえるかぜ 氷 | 60 1.33 | 45 | 敵・攻↓ 100% |
じごくぐるま 格闘 | 72 1.44 | 50 | レガシー技 |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ハイドロポンプ(水:タイプ一致)
火力は最強クラスですが、消費ゲージ高く隙が多いため、1発逆転を狙うとき以外は不採用でOKです。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ばくれつパンチ(格闘:タイプ一致)
ニョロボンを格闘ポケモンとして使う際は、積極的に採用したい技です。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
●れいとうパンチ(氷)
氷技は環境に刺さりやすいので、使い勝手の良い技ですが、後述の「こごえるかぜ」に比べると威力が劣りますし、デバフ効果もないため、基本的には不採用で良いでしょう。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●グロウパンチ*(格闘:タイプ一致)
最速の技ですし、攻撃力アップのバフ効果もあるため、シャドウニョロボンと相性の良い技です。最速で撃てるため、ブラフにも使えます。とはいえ、ハイパーリーグの環境では格闘技が入りやすいポケモンも少ないですし、積んでも思うように効力を発揮できないことが多いと思います。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
※100%の確立で自身の攻撃力を1段階上げる
●ねっとう*(水:タイプ一致)
タイプ一致で撃てるので火力も高く、更に一定確立でのデバフ効果も期待できるため、メインウェポンの1つです。現環境では「ぶっこわれ技」と言っても過言ではないので、採用をおすすめします。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
※30%の確立で敵の攻撃力を1段階下げる
●こごえるかぜ*(氷)
タイプ不一致ですが、デバフ効果があり、氷技は環境への通りも良いのでおすすめです。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
※100%の確立で敵の攻撃力を1段階下げる
●じごくぐるま*(格闘:タイプ一致)
他の格闘技「ばくれつパンチ」の完全下位互換なので不採用でOKです。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
※レガシー技
●おんがえし*(ノーマル)
威力がある技ですが、ニョロボンは他に優れた技を覚えることができるので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり*(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | あわ | いわくだき | マッドショット | カウンター |
---|---|---|---|---|
ハイドロポンプ | 7-7-7-7-7 | 11-11-11-10-11 | 9-8-8-9-8 | 11-11-11-10-11 |
ばくれつパンチ | 5-5-4-5-4 | 8-7-7-7-7 | 6-6-5-6-5 | 8-7-7-7-7 |
れいとうパンチ | 4-4-3-4-4 | 6-6-6-5-6 | 5-4-5-4-5 | 6-6-6-5-6 |
グロウパンチ | 4-3-3-3-3 | 5-5-5-5-5 | 4-4-4-4-4 | 5-5-5-5-5 |
ねっとう | 5-5-4-5-4 | 8-7-7-7-7 | 6-6-5-6-5 | 8-7-7-7-7 |
こごえるかぜ | 5-4-4-4-4 | 7-6-7-6-7 | 5-5-5-5-5 | 7-6-7-6-7 |
じごくぐるま | 5-5-4-5-4 | 8-7-7-7-7 | 6-6-5-6-5 | 8-7-7-7-7 |
おんがえし | 7-6-7-6-6 | 10-10-10-10-10 | 8-8-8-8-7 | 10-10-10-10-10 |
やつあたり | 7-6-7-6-6 | 10-10-10-10-10 | 8-8-8-8-7 | 10-10-10-10-10 |
技が豊富なニョロボンは様々な使い方が期待できます。基本は「カウンター&ねっとう&こごえるかぜ」です。格闘ポケモンとしての運用のおすすめは「カウンター&ばくれつパンチ」ですね。サブウェポンは「こごえるかぜ」にしておくのが無難です。水ポケモンとして運用する場合は「あわ&ねっとう」になりますが、ハイパーリーグの環境では、他に優秀な水ポケモンがたくさんいるので、ニョロボンを水ポケモンにする必要はないと思います。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 草 電気 飛行 エスパー フェアリー |
×0.63 | 炎 水 氷 虫 岩 悪 鋼 |
×0.39 | |
×0.24 |
格闘ポケモンの少ないハイパーリーグの環境では、ニョロボンは貴重なポケモンです。優秀な格闘技「カウンター」を使いこなせるポケモンは数少ないので、ハイパーリーグの格闘ポケモンとしては、コノヨザルと並んで真っ先に頭に浮かぶ存在です。それだけに対策もされやすいポケモンなのでそこを意識してパーティ構成を考えるようにしましょう。
注意が必要な対面
ニョロボンとビリジオンのバトルはギリギリニョロボン側が有利ですが、CCTをミスったり、個体値次第では対面を奪われてしまいます。また、回転でも相手の方が上回っているため、先にシールドを奪われる展開になり、実質的には不利な対面です。まぁ、相手は草ポケモンですし、ここまで戦えるだけでもニョロボンの強さが分かりますね。
ニョロボンのブレイクポイント
サクッとニョロボンのブレイクポイントを探してみましたが、ニョロボンのブレイクポイントは特にめぼしいものは見つかりませんでした。
ただし、防御の個体値が15ないと、攻撃力の高いレイドさんのシャドクロ型ギラティナAからの被ダメ1上がってしまいます。ギラティナAとのバトルを視野に入れて戦う場合は、防御が高いニョロボンを厳選するようにしましょう。
何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ニョロボンのおすすめパーティー
ニョロボン・シャドウリザードン・レジスチル
幅広く見れるニョロボンを初手に、裏にシャドウリザードンとレジスチルを入れたパーティです。ニョロボンは、あまえる族とクレセリアがとにかく苦手なので、そこに強い2匹を入れてみました。因みにリザードンの枠は、ファイアローやラウドボーンでもOKです。
出し負けはレジスチルに引いて、「でんじほう」でデバフを引き、採用上のニョロボンや車道リザードンでなんやかんやします。初手に電気ポケモンが来てしまった場合は、ニョロボンで突っ張ってデバフをかけて削りを入れるようにしましょう。初手カプ・レヒレは、、、ガッツでw
技構成は、ニョロボン(カウンター・ねっとう・こごえるかぜ)、シャドウリザードン(つばさでうつ・ドラゴンクロー・ブラストバーン)、レジスチル(ロックオン・でんじほう・きあいだま)になります。
スーパーリーグでのニョロボンの天敵は、マンタインなどの飛行ポケモンがメインでしたが、ハイパーリーグの場合はクレセリア・ドククラゲ・カプレヒレになります。その辺を視野に入れるのであれば、電気ポケモンと組み合わせるのも悪くないので、デンリュウ・デンチュラ・ランターンなどをパーティに入れるのもありです。ニョロボン自体が強いポケモンなので、組み合わせはある程度自由にできると思います。何か良い構築ができたら、ぜひ、コメントなどで教えてくださいね。
ニョロボンの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ニョロボンを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。