【スーパーリーグ】ガラルマッギョのブレイクポイントとパーティ！対人戦（PVP）の立ち回りと注意点！【ポケモンGO（GBL）】

ガラルマッギョの対戦動画（その１）

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スーパーリーグでの長所と短所

長所

最大ＳＣＰ１７１５と非常に高く、総合的なステータスの高さだけなら、あの耐久お化けのデオキシスをも凌ぎます。

更にタイプ相性も優れており、ノーマル・電気・飛行・エスパー・虫・鋼・岩・毒・ドラゴン・フェアリーなど、１０個ものタイプに対して耐性があり、厄介なドラゴンやフェアリーに圧倒的に強く出れるのも魅力のひとつです。

また、通常技に、威力こそないもののチャージ効率が良く小回りの利く「マッドショット」を覚え、ゲージ技には、回転が速く火力もそこそこある「いわなだれ」、地面技最強の「じしん」を覚えることができるため、本人の耐久力を活かしながらブラフを織り交ぜ、対戦を有利に進めることができます。

短所

飛行・虫・毒・電気・鋼・岩・フェアリーなどの有利な相手には、とことん有利に戦うことができますが、水・格闘・地面・炎といった、スーパーリーグで比較的よく見かけるポケモンが苦手なのが短所です。

苦手なタイプでも、ファイアローやシャドウキュウコンなどの炎ポケモンには、弱点の「いわなだれ」や「じしん」で優位に立つことはできますが、チャーレムやズルズキンなどの格闘ポケモンやラグラージなどの水ポケモンには歯が立たないので注意が必要です。

また、攻撃のほとんどをゲージ技に頼る必要があるため、通常技だけで相手のＨＰを削り切るのは若干苦手です。

主な立ち回り

相手のポケモンにタイプ相性で有利を取ることができると圧倒することができます。有利対面の間にたっぷりと起点を作って、裏のポケモンにゲージ技を撃っていく準備をしていくと強いです。何より、技構成が優れているため、ほとんど全てのポケモンに対して「等倍」以上の打点を持っているので、起点を作っておけば、出会い頭に大ダメージを与えることができます。

とても回転が速く耐久力もあるポケモンなので、交代やシールドを駆使して、有利な対面を作ることを意識しながら戦いましょう。

ガラルマッギョの覚える技と性能

技１（通常技）

※DPT　「１ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT　「１ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している

●マッドショット（地面：タイプ一致）

威力こそ低いものの、チャージ効率がかなり良いのでおすすめです！耐久力があるので、小回りの利くゲージ技を持っているガラルマッギョとの相性は抜群です。もうひとつの技「メタルクロー」は性能があまり良くないため、実質「マッドショット一択」と言って良いでしょう。

●効果ばつぐん　　炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ　草・飛行（二重耐性）・虫

●メタルクロー（鋼：タイプ一致）

タイプ一致ですが、技性能が良くないためあまりおすすめしません。ゲージ技が優れているガラルマッギョの魅力は、なんと言っても「技の回転率」なので、不採用で良いと思います。

●効果ばつぐん　　氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ　炎・水・電気・鋼

技２（ゲージ技）

※ＤＰＥ　「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ１あたりの威力地」技２の威力の効率の良さを表す。

●じしん（地面：タイプ一致）

地面技最強の技です。タイプ一致で撃てる上、回転の速いガラルマッギョとの相性も抜群です。スーパーリーグの環境では、この技が刺さる相手も多いので、必ず覚えさせておきましょう！

●効果ばつぐん　　炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ　草・飛行（二重耐性）・虫

●ラスターカノン（鋼：タイプ一致）

鋼技が刺さる相手は少ないので、全体的に通りの良い「じしん」の採用をおすすめします。

●効果ばつぐん　　氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ　炎・水・電気・鋼

●だくりゅう*（水）

３０％の確率で相手の攻撃力を下げることができるので、面白い技ではありますが、威力が３５しかなく火力不足なのが難点です。タイプも不一致ですし、ガラルマッギョは他に優れた技が多くあるので不採用で良いと思います。

●効果ばつぐん　　炎・地面・岩
●効果いまひとつ　水・草・ドラゴン

●いわなだれ（岩）

消費ゲージが４５と少ないわりに威力が７５もあり、回転の速いガラルマッギョとの相性は抜群です。もうひとつのゲージ技「じしん」のブラフとしてもピッタリなので、必ず覚えさせておきましょう。

●効果ばつぐん　　炎・氷・飛行・虫
●効果いまひとつ　格闘・地面・鋼

ダメージ倍率とタイプ相性

倍率	タイプ
×2.56
×1.6	炎　水　格闘　地面
×0.63	ノーマル　飛行　エスパー　虫　ドラゴン　鋼　フェアリー
×0.39	電気　岩
×0.24	毒

ガラルマッギョの最大の長所は、優秀なタイプ相性と耐久力、そして回転力です。持ち前の耐久力を活かしながら、回転力を武器にゲージ技でガンガン押していくのが基本的な戦い方です。タイプ相性で有利を取りながら、ゲージを貯めて裏のポケモンに技を撃っていく、そんな動きができると強いので、しっかりと相手のポケモンをロックして戦いましょう。

基本的に得意なポケモン

チルタリスなどのドラゴンポケモンに基本的には強く出ることができます。ドラゴンポケモンは基本的に「りゅうのいぶき」でゴリ押してくることが多いので、そこの耐性があるのが良いですよね。ただし、アップデートによってカイリューが「ばかぢから」を撃てるようになったので注意が必要です。

また、アローラキュウコンやプクリンといったフェアリーポケモンにもかなり強く出れます。フェアリーポケモンは基本的に「あまえる」でゴリ押ししてくるポケモンが多いので、フェアリーポケモンをロックした場合も、ガン起点にして裏のポケモンを視野に入れながら戦っていきましょう。更に鋼ポケモンや岩ポケモンにも「じしん」が効くので有利ですがレジスチルとは互角の戦いです。

その他の対面では、ニドクインなどの毒ポケモン、デンチュラなどの電気ポケモン、スピアーなどの虫ポケモン、エアームドなどの飛行ポケモン、スリーパーなどのエスパーポケモン、ユキノオーやトドゼルガなどの氷ポケモンにも勝つことができます。

基本的に苦手なポケモン

ガラルマッギョは、地面＆鋼ポケモンなので、カイリキー・チャーレム・ズルズキンなどの格闘ポケモンには殴り殺されてしまいます。また、ラグラージなどの水ポケモンにも基本的には弱いです。ただし、エンペルトやランターンには「じしん」を当てることができれば勝つことができます。

注意が必要な対面

ガラルマッギョは「じしん」を当てることができれば勝てるという対面が多いです。先ほどご紹介したランターンやエンペルトの対面もそうですが、良くも悪くも「じしん」が鍵になります。なので、ブラフを上手に使う必要があるのですが、相手からしても「じしんを喰らうときつい」と分かっているので、そういう対面の時は「じしん」までゲージを貯めてから撃つようにしましょう。

また、ドラゴンポケモンに強いガラルマッギョですが、普通のハクリューには勝てますが、シャドウハクリューには不覚を取ります。ただし、やられるまでに３回撃てる技のうち、１回でも「じしん」を当てることができれば勝ち切れます。その辺もやはり「じしん」がポイントになるポケモンですね。

ガラルマッギョのブレイクポイント

ガラルマッギョのブレイクで大きくリードを奪えそうなのはレジスチルとの対面ですね。上記のような個体であれば、相手の２発目の「きあいだま」が間に合わなくなるので、大量リードで勝つことができます。

ただし、レジスチルのブレイク個体だとデオキシスに不利になります。また、アローラガラガラやブラッキーにも負けるようになってしまうので注意が必要です。レジスチルとの対面は元々勝てる対面ですし、ブレイクさせる必要はないかもしれませんね。

この他にもヤミラミに勝てるようになるブレイクポイントなどもありましたが、僅差でしたし、他のポケモンにブレイクされてしまって、対面を奪われることが多くなってしまうので、ヤミラミへのブレイク個体は必要ないと思います。

他に何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。

ガラルマッギョのおすすめパーティー

フシギバナ・ガラルマッギョ・ランターン

初手フシギバナで出し負けたらガラルマッギョに引きます。ガラルマッギョで対面を返せそうなら返し、きつそうだったらシールドアドを奪って、再登場のフシギバナかランターンでなんやかんやする構築です。ランターンは対面性能が高いので、シールドアドを持っていると有利な対面が多いです。

技構成は、フシギバナ（つるのムチ・ハードプラント・ヘドロばくだん）、ガラルマッギョ（マッドショット・ウいわなだれ・じしん）、ランターン（みずでっぽう・なみのり・１０まんボルト）

ガラルマッギョ・オーロット・マリルリ

耐久力の高いガラルマッギョを初手に置き、裏を格闘に厚くした構築です。出し負けは基本的にオーロットに引き対面を返せそうなら返し、きつそうだったらシールドアドを奪って、再登場のガラルマッギョかマリルリでなんやかんやする構築です。ガラルマッギョとマリルリは耐久性能が高いので、オーロットの頑張り次第でひっくり返せるバトルも少なくないです。

技構成は、ガラルマッギョ（マッドショット・ウいわなだれ・じしん）、オーロット（シャドークロー・タネばくだん・シャドーボール）、マリルリ（あわ・じゃれつく・ハイドロポンプ）

ガラルマッギョの対戦動画（その２）

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最後にもうひとつ、ガラルマッギョを使った動画をあげておきます。

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