【スーパーリーグ】ウツボットのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ウツボット Victreebel |
|
---|---|
タイプ | 草&毒 |
SCP | 1411 |
CP | 1497 |
攻撃 | 133.26 |
防御 | 96.1 |
HP | 131 |
理想個体値 | 1-15-15(Lv.23) |
目次
ウツボットの対戦動画(その1)
よかったらチャンネル登録お願いします♪
スーパーリーグでの長所と短所
長所
ウツボットの長所は攻撃力です。圧倒的な攻撃力と通常技の中でも1~2を争う威力を誇る「はっぱカッター」の組み合わせはとにかく強力で、相手のポケモンが「等倍」以下であれば、無理やりゴリ押しすることができます。シールドは必須ですが、苦手な相手以外であれば、ほとんどの対面で勝つことが可能です。特に水ポケモンには全く仕事をさせないほどの破壊力があります。
また、ゲージ技の「リーフブレード」は消費量が少ないにもかかわらず、タイプ一致補正で威力もあり、一撃で大ダメージを与えることができます。デバフ技の「アシッドボム」は相手の防御力を確定で2段階下げることができますし、「グラスミキサー」は高確立で相手の攻撃力を1段階下げることができるので、サポートにピッタリの技です。
更にコミュニティデイの開催で「マジカルリーフ」を覚えたことによって、技の回転を活かして戦う戦略もできるようになりました。
短所
耐久力が低いため、弱点を突かれるとひとたまりもありません。また「草技で押しの専用ポケモン」と言っても過言ではないので、草技が効かない相手には手も足も出ません。更に耐久性能が低いため、シールドを駆使しないと、ゲージ技を複数回撃つことができないという短所もあります。なので、良くも悪くも相手を滅ぼすか自分が滅ぼされるかになります。
主な立ち回り
相性で有利な相手をロックして「はっぱカッター」でゴリ押しをするシンプルな立ち回りです。最低でも「等倍」以上のポケモンを相手にしないときついですが、シールドを駆使すれば基本的には勝ち切ることができる対面が多いです。
ウツボットをエースとして考えている場合は、相手の初手を突破した後に「生き残ったウツボットがまだ活躍できそうか否か」を考えて立ち回っていきましょう。
尚、「マジカルリーフ」の習得によって、技の回転が上がりましたが、耐久性能が低いため、耐えながらゲージ技を連発する戦いは苦手です。なので、結局有利な水ポケモンなどをロックする戦い方が基本になります。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃1・防御15・HP15(PL23)」になります。マダツボミはわりと野生でも見かけるポケモンですし、シャドウもロケット団のおとりからゲットできるポケモンなので、厳選難易度はそこまで高くありません。
ウツボットは苦手な相手以外には対面を取りやすいポケモンです。ただし、撃たれ弱いポケモンなのでシールドは必須になりますし、裏で負けていると対面を取っても起点を作られた結果、逆転されることがあります。なので、人気のパーティ構成や相手の初手から裏読みが得意な人には向いているポケモンだと思います。また、たとえ有利な対面でも1枚はシールドを使わされることが多いので、一緒に組ませるポケモンはシールドがなくても戦いやすいSCPの高いポケモンと組ませるのがおすすめです。
ウツボットの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
はっぱカッター 草 | 12 6 | 1.0秒 2ターン | 4 2 | |
ようかいえき 毒 | 7.2 3.6 | 1.0秒 2ターン | 5 2.5 | |
マジカルリーフ 草 | 12 4 | 1.5秒 3ターン | 10 3.33 | レガシー技 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●はっぱカッター(草:タイプ一致)
ウツボットのメインウェポンです。この技でゴリ押しするスタイルなので必ず覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●ようかいえき(毒:タイプ一致)
性能がいまいちなのでおすすめしません。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●マジカルリーフ(草:タイプ一致)
ウツボットをゲージ技メインで使いたいときにはおすすめの技です。とはいえ、ウツボットは撃たれ強いポケモンではないので、ゲージ技を回すにしてもシールドが必須になるため、基本的には「はっぱカッター」のゴリ押しがおすすめです。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
リーフブレード 草 | 84 2.4 | 35 | |
ヘドロばくだん 毒 | 96 1.92 | 50 | |
ソーラービーム 草 | 180 2.25 | 80 | |
グラスミキサー 草 | 54 1.35 | 40 | 敵・攻↓↓ 50% |
アシッドボム 毒 | 24 0.53 | 45 | 敵・防↓↓ 100% |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●リーフブレード(草:タイプ一致)
タイプ一致補正で威力が高く、そこにウツボットの攻撃力が加わって、えげつない破壊力になります。ゲージ消費量も非常に省エネですし、ゲージ技でのダメージを狙う際には必須の技です。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●ヘドロばくだん(毒:タイプ一致)
技自体の性能は高いのですが、ウツボットの通常技はどれもゲージ増量が少ないため、撃つチャンスはほとんど持ありません。また、本人の耐久力も低いので、撃つ前にやられてしまうことの方が多いです。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●ソーラービーム(草:タイプ一致)
最強クラスの草技ですが、ゲージを貯める前に殺されることの方が多いので不採用で良いです。というかダメージ効率を考えたら、同じ草技の「リーフブレード」で十分です。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●グラスミキサー(草:タイプ一致)
威力はないですが、ゲージ消費量が少なく、高確立で相手の攻撃力を1段階下げることができるため、覚えさせている人も一定数いますが、火力重視するのであれば「リーフブレード」で良いと思います。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●アシッドボム(毒:タイプ一致)
威力はないですが、ウツボットの技の中ではゲージ消費量がわりと少なく、100%の確立で相手の攻撃力を2段階下げることができるため、サブウェポンとして便利です。ウツボットは通常技の「はっぱカッター」で相手を削るタイプのポケモンなので、非常に効果的な技だと思います。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●おんがえし(ノーマル)
威力がある技ですが、ウツボットは他に優れた技を覚えることができるので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | はっぱカッター | ようかいえき | マジカルリーフ |
---|---|---|---|
リーフブレード | 9-9-9-8-9 | 7-7-7-7-7 | 4-3-4-3-4 |
ヘドロばくだん | 13-12-13-12-13 | 10-10-10-10-10 | 5-5-5-5-5 |
ソーラービーム | 20-20-20-20-20 | 16-16-16-16-16 | 8-8-8-8-8 |
グラスミキサー | 10-10-10-10-10 | 8-8-8-8-8 | 4-4-4-4-4 |
アシッドボム | 12-11-11-11-12 | 9-9-9-9-9 | 5-4-5-4-5 |
おんがえし | 18-17-18-17-18 | 14-14-14-14-14 | 7-7-7-7-7 |
やつあたり | 18-17-18-17-18 | 14-14-14-14-14 | 7-7-7-7-7 |
ウツボットの通常技「はっぱカッター」と「ようかいえき」は、どちらもチャージ効率がいまいちなので、基本的にゲージ技を撃てる回数は多くありません。なので、ゲージ技をたくさん撃ちたいのであれば「マジカルリーフ」を採用する必要があります。とはいえ、ウツボットは撃たれ弱いポケモンなので、基本的にはゴリ押し型の「はっぱカッター」を使うのが良いと思います。わかりやすいですしねw
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 炎 氷 飛行 エスパー |
×0.63 | 水 電気 格闘 フェアリー |
×0.39 | 草 |
×0.24 |
ウツボットのバトルは「相手に草技が刺さるかどうかが全て」です。刺されば圧倒的に有利、刺さらなければ。。。と、非常に分かりやすいバトルになります。また、ウツボットを初手で使って相手のポケモンを倒した後は、シールドアドを取られていることが多く、HPの残量を考慮して裏に逃すべきか?それとも倒してもらって死に出しするか?で迷うことが多々あります。相手のパーティ構成が分からない場合は、基本的には死に出しで裏のポケモンに託した方が良いと思います。
注意が必要な対面
ベロリンガとの対面では、通常のウツボットであれば、大幅にリードして勝ち切ることができますが、シャドウウツボットにしてしまうと対面を奪われてしまいます。スーパーリーグでは圧倒的な確立でシャドウウツボットが出てくることが多いため、相手のベロリンガはウツボットに勝ち切れると思っていることが多いのでチャンスです。対面した際は自信を持って突っ込んでいきましょう。尚、シールド1枚でも勝てるので、シールドアドも取られません。
ウツボットのブレイクポイント
サクッとウツボットのブレイクポイントを探してみましたが、特に大きく対面が覆りそうなブレイクポイントはありませんでした。攻撃力を上げてブレイクしても耐久力が下がるので、結果的に恩恵を受けられず、むしろ不利になる対面の方が多かったです。
何か対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ウツボットのおすすめパーティー
トリデプス・ウツボット・トロピウス
ギミックパーティと呼ばれているパーティです。初手のトリデプスが出し負けた場合、ウツボットに引き相手の飛行タイプを呼びます。その後、トリデプスで無双して、最後にトロピウスを通す構成です。
ウツボットとトロピウスの「はっぱカッター」が強力なため、通常技だけで大抵のポケモンをゴリ押しできるので、相手にシールドを使わせる間もなく倒し切れることも少なくありません。
このパーティを使う際の注意点として、初手のトリデプスが相手の初手ポケモンと互角の場合、トリデプスを残しておかないと倒せないポケモンが裏にいた場合に勝ち筋がなくなります、初手で互角のポケモンと対峙した場合は、引き際を見極める必要があります。その点だけ注意すれば、非常に勝率の高い構成なのでおすすめです。
技構成は、トリデプス(うちおとす・ストーンエッジ・かえんほうしゃ)、ウツボット(はっぱカッター・アシッドボム・リーフブレード)、トロピウス(はっぱカッター・つばめがえし・リーフブレード)です。
トリデプス・ウツボット・プクリン
こちらもテンプレパーティですね。初手のトリデプスが出し負けた場合、ウツボットかプクリンに引き相手の飛行タイプを呼びます。その後、トリデプスで無双して、最後にプクリンかウツボットを通す構成です。
ウツボットの「はっぱカッター」とプクリンの「あまえる」が強力なため、通常技だけで大抵のポケモンをゴリ押しできるので、相手にシールドを使わせる間もなく倒し切れることも少なくありません。
このパーティを使う際の注意点として、パーティが有名すぎて読まれやすい点です。相手に読まれた場合、あっさり破られてしまうため、注意しましょう。
技構成は、トリデプス(うちおとす・ストーンエッジ・かえんほうしゃ)、ウツボット(はっぱカッター・アシッドボム・リーフブレード)、プクリン(あまえる・チャームボイス・こごえるかぜ)です。
初手のウツボットは、出し勝ち前提で戦うことが多くなります。もちろんパーティ次第なところもありますが、刺さらない時は全く刺さらないため、追われ続けてロックされるときついです。なので、対面的にギリギリのバトルになる相手であれば、突っ張るのもありだと思います。具体的にはオーロットとの対面ですね。オーロットとの対面では、最終的に相手にシールドアドを取られて、こちらのウツボットのHPが残りわずかになるのですが、ウツボットを裏に逃して、相手もオーロット下げて追われてしまう展開になると、より厳しくなるので、パーティ構成次第ですが突っ張って対面を死守するのもありだと思います。
ウツボットの対戦動画(その2)
よかったらチャンネル登録お願いします♪
最後にもうひとつ、ウツボットを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。