【スーパーリーグ】トロピウスの特徴とおすすめパーティ!対人戦(PVP)での立ち回りと注意点!【ポケモンGO】
トロピウス Tropius |
|
---|---|
タイプ | 草&飛行タイプ |
SCP | 1719 |
CP | 1498 |
攻撃 | 99.51 |
防御 | 130.24 |
HP | 174 |
理想個体値 | 0-15-15(Lv.30) |
目次
トロピウスの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
対人戦の重要な要素として、技構成があげられるのですが、トロピウスは優秀な技構成を与えられたポケモンの1匹です。通常技もゲージ技もタイプ一致で撃てる上、技自体の基本的な火力が高いのも特徴です。そんな優秀な技の数々を高い耐久性能と、飛行&草タイプという秀逸なタイプ相性を兼ね備えて撃つことができます。
特に草技の中でも、最強の火力を誇る「はっぱカッター」は「等倍」の相手はもちろん、タイプ相性が少しくらい不利な相手でも、相手の耐久性能が低ければ、ゴリゴリHPを削ります。
短所
よく出てくるポケモンが故に、対策をされていることが多く、優秀なタイプ相性を備えているとはいえ、強さの根幹である草技や飛行技を封じられてしまうと何もできません。具体的には、チルタリスやエアームドなどですね。また、アフリカ大陸の地域限定ポケモンのため、入手難易度が高く、個体厳選が難しいです。
よく「ミラー対決(トロピウスvsトロピウス)」になりますが、その場合は「エアスラッシュ」を覚えている方が勝ちます。
主な立ち回り
トロピウスは、「エアスラッシュ」を主体とした飛行型、「はっぱカッター」を主体とした草型にするかで、相手にできるポケモンやバトル中の立ち回りが変わるのがポイントです。
通常技を「エアスラッシュ」にした場合に、トロピウスが圧倒的に強く出られるポケモンは、フシギバナやメガニウムなどの草タイプで、通常技を「はっぱカッター」にした場合に強く出られるポケモンは、マリルリなどの水タイプやマッギョなどの地面タイプになります。
基本的な立ち回りは、タイプ相性上不利でなければ、ゴリゴリ通常技で削り、タイプ一致の強力なゲージ技を相手に叩き込むという至って普通の立ち回りです。もし、タイプ相性上不利な相手、例えばチルタリスやエアムードと対面し、ロックされてしまった場合は全く歯が立たないため、その場合は潔く諦めましょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御15、HP15」になりますが、地域限定ポケモンで入手するのが難しいため、交換してくれる人がいたら、色違いの1匹や2匹あげてでも手に入れましょう。
トロピウスは、スーパーリーグでもトップクラスに強いポケモンなので、手に入れるチャンスがあったら積極的に交換しましょう。飛行ポケモンとして使うのであれば、通常技は「エアスラッシュ」、草ポケモンとして使うのであれば、通常技は「はっぱカッター」がおすすめです、更にゲージ技を開放して「リーフブレード&つばめがえし」の構成にしましょう。もうひとつのゲージ技「ふみつけ」は技性能が低い上、タイプ不一致なので非推奨です。立ち回りとしては、苦手な毒タイプ・飛行タイプ、鋼タイプ、炎タイプと対峙してしまった場合は、交換を視野に入れて戦う必要があります。また、Aキュウコンやユキノオーの台頭もあり、二重弱点を突かれてしまう氷ポケモンも増えているので注意しましょう。
トロピウスの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
エアスラッシュ 飛行 | 10.8 3.6 | 1.5秒 3ターン | 9 3 | |
はっぱカッター 草 | 12 6 | 1秒 2ターン | 4 2 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●エアスラッシュ(飛行:タイプ一致)
ゲージ増量・威力、共に優れているのが特徴です。もう1つの通常技「はっぱカッター」の威力がぶっ壊れているため、火力がないように感じられますが、そんなことはなく「等倍」の相手にも十分ダメージを与えることができます。
高火力で消費ゲージが少ない「リーフブレード」との相性も抜群なので、自分のパーティーのタイプや全体的なバランスを見て小回りを重視したい場合は、こちらを採用しましょう。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●はっぱカッター(草:タイプ一致)
実装されている全ての通常技の中では、ダメージ効率が1番良い技です。その火力の高さ故、苦手なタイプのポケモンで、相手の耐久が低い場合は、なかなかのダメージを与えることができます。ただし、ゲージ増量は多くないので「草技で相手の弱点を突きたい時」や「等倍でも通常技で力押しをしたい時」に採用しましょう。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ふみつけ ノーマル | 55 1.38 | 40 | |
つばめがえし 飛行 | 66 1.47 | 45 | |
リーフブレード 草 | 84 2.4 | 35 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●つばめがえし(飛行:タイプ一致)
実装されている飛行技の中では、それほど優秀な技ではないのですが、トロピウスと同じ草タイプに対して有利に立ち回ることができます。また「トロピウスvsトロピウス」になった場合には、決め手となる技なので、必ず開放しておくようにしましょう。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●リーフブレード(草:タイプ一致)
タイプ一致の優秀な技。消費ゲージは35と少ないのですが、タイプ一致なので威力が84もあり、弱点をついていない等倍の相手にも大きなダメージを与えることができます。またゲージ消費量が少ないため、草タイプ同士の対決の際に「つばめがえし」のブラフとして使い、相手にシールドを貼らせることも可能です。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●ふみつけ(ノーマル)
タイプ不一致の上、消費ゲージ量、威力、共にが「リーフブレード」に劣る上、ノーマル技は、どのタイプのポケモンにも「効果ばつぐん」を取ることができないので、不採用でOKです。
●効果ばつぐん
●効果いまひとつ 岩・鋼・ゴースト(二重耐性)
ゲージ技は「リーフブレード&つばめがえし」で確定で問題ないですが、通常技は「エアスラッシュ」「はっぱカッター」のどちらも選択の余地があります。飛行型「エアスラッシュ」を採用した場合は、草タイプ・虫タイプ・格闘タイプを見ることができますし、草型「はっぱカッター」を採用した場合は、火力重視で「等倍」以上のタイプならば見ることができます。自分のパーティーの他の2体とのバランスを考えて、どちらの型を採用するのかを決めましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 氷 |
×1.6 | 炎 毒 飛行 岩 |
×0.63 | 水 格闘 |
×0.39 | 草 |
×0.24 | 地面 |
天敵は鋼タイプのエアームド・トリデプス・メルメタル・レジスチル、飛行&ドラゴンタイプのチルタリス、氷タイプのAキュウコン・ユキノオーなどです。この辺のやつらはトロピウスを迎え撃つのに、よく選出されるポケモンなので注意が必要です。ですが、逆を言うと「それほどトロピウスは脅威である」と捉えることもできます。天敵を他のポケモンで処理し、かつシールドを残すことができれば、トロピウスの独壇場にすることも可能です。
もちろん、他にも炎タイプのAガラガラやファイアローなど厄介な相手はいますが、苦手なポケモン以外ならば、ほぼ勝つことができるので、ぜひ、育てておきましょう。
基本的に得意なポケモン
●水タイプ(水技)
火力が高い通常技「はっぱカッター」で、相手のHPをガンガン削ることができます。初手対面で相手が水タイプだった場合、ほとんどの人が、秒で引くほどの破壊力があるので、相手の2体目のタイプに合わせて、こちらも交換し、再び相手が水タイプを出してきた時にぶつけましょう。もちろん、通常技に「エアスラッシュ」を採用した場合でも、水ポケモンには強く出れます。
ただし、注意点として、水タイプのポケモンは、サブウェポンに氷技を覚えていることが多いので、その点には気を付けるようにしてください。
●格闘タイプ(格闘技)
超高火力の通常技「はっぱカッター」にしていても十分戦えますが、「エアスラッシュ」を採用した場合は弱点を突けるので、更に有利に立ち回れます。相手の格闘技は、こちらに対して「効果はいまひとつ」になるので、ゲージを温存しつつ、タイミングを見てとどめを刺しましょう。
●地面タイプ(地面技)
PVPにおいて、地面技を繰り出してくるポケモンは、こちらの鋼タイプを睨んでいる場合が多いのですが、その地面タイプを一方的に狩ることができます。特に意図していないタイミングで出てくるナマズンやラグラージは脅威なので、それらのポケモンに対抗する際におすすめです
ただし、地面タイプのポケモンは、ゲージ増量が多い通常技を持っていることが多く、サブウェポンの「ふぶき」や「ヘドロウェーブ」で弱点を突いてくることもあるので、対峙した場合は要注意です。
●草タイプ(草技)
トロピウスに「エアスラッス」を覚えさせた場合、多くの草ポケモンに強気に出ることができます。ただし、草ポケモンの中には、ゲージ技で「ヘドロばくだん」「つばめがえし」「ウェザーボール(炎)」など、草タイプに打点のある技を覚えているポケモンが多くいるので要注意です。
また、同じ草ポケモンでも、回転が速く弱点の「ウェザーボール(氷)」でゴリゴリ押してくるユキノオーには勝てません。
●その他の得意なポケモン
基本的に「等倍」以上のポケモンに対しては、「優れた技」と「持ち前の耐久性能」で勝つことが可能です。トロピウスは、PVPで人気のマリルリ・デオキシス・ブラッキーなど、相手のエース級のポケモンに対しても強く出れる点もポイント高いですね。
基本的に苦手なポケモン
●鋼タイプ
相手の鋼技は「等倍」で受けられるのですが、こちらの飛行技や草技の通りが悪いため、基本的には分が悪いです。特に現環境で人気のレジスチルには、なす術もなく一方的にやられてしまいますし、また、技の回転の早いメルメタルにも、どう立ち回っても勝てないので、できる限り避けて戦うようにしましょう。
ただし、通所技で「はっぱカッター」を採用した場合は、Gマッギョならばなんとか突破可能です。
●飛行タイプ(飛行技)
PVP実装当初から人気のチルタリス・エアームドなどには手も足も出ません。この2匹と対峙してしまった場合は、相手にゲージ技を貯める養分にされてしまうので逃げるが勝ちです。ただし、相手も合わせて交換をしてくる可能性が高いので、後ろの2匹のポケモンでチルタリスやエアームドを葬り去る策を持ち合わせていない場合は諦めましょう。
●炎タイプ(炎技)
こちらの技が「等倍」以下なのに対し、相手の炎技が「効果はばつぐん」で入ってしまうため分が悪いです。持ち前の耐久で多少は抗うことはできますが、それでも歯が立たないので対面は避けましょう。
●毒タイプ(毒技)
バトル時のHPの減り具合を見ていると、相手のHPも削れているし、互角に戦えているように感じらるのですが、気づいた時には、お互いのHPの残量に差が出ている、それが毒ポケモンです。特に多くの毒ポケモンが搭載している「アシッドボム」は、防御を二段階下げられてしまうので注意が必要です。
●氷タイプ(氷技)
二重弱点を突かれてしまう氷技は苦手です。スーパーリーグの環境ではAキュウコンやユキノオーといった回転の速い氷ポケモンが多いので、氷ポケモンと当たってしまったときは逃げるか諦めましょう。
ただし、氷タイプのポケモンはラプラスやジュゴンのように、水&氷タイプ複合であることも多いので、「はっぱカッター」ならば、殴り合いに持ち込むことも可能です。
●その他の苦手なポケモン
とりあえず「飛んでいるやつには岩を投げとけ」という言葉のとおり、トロピウスは岩技にめっぽう弱いです。相手が岩タイプ単体であれば、「はっぱカッター」が強力なので有利ですが、「エアスラッシュ」の場合はいまひとつなので不利になります。
トロピウスのおすすめパーティー
トロピウス・レジスチル・マッギョ
トロピウスが苦手な岩タイプと飛行タイプに強いレジスチル、レジスチルが苦手な地面タイプと格闘タイプににはトロピウスと、お互いに相性補完が良くバランスがとりやすいです。
そこにレジスチルがやられてしまった後の鋼対策に、回転の速いマッギョを加えました。最近ではGマッギョも増えてきたので、Gマッギョ対策に、マッギョの代わりにナマズンを入れてもOKです。
立ち回りとしては、出し負けたらマッギョに引いて、草を誘い出して、再びトロピウスで戦う、或はレジスチルを出して、地面を誘い出して、再びトロピウスで戦う、といった感じです。
技構成は、トロピウス(エアースラッシュ・リーフブレード・つばめがえし)・レジスチル(ロックオン・ラスターカノン・きあいだま)・マッギョ(でんきショック・ほうでん・どろばくだん)
トリデプス・Sウツボット・トロピウス
ギミックパーティと呼ばれているパーティです。初手のトリデプスが出し負けた場合、Sウツボットに引き相手の飛行タイプを呼びます。その後、トリデプスで無双して、最後にトロピウスを通す構成です。
Sウツボットとトロピウスの「はっぱカッター」が強力なため、通常技だけで大抵のポケモンをゴリ押しできるので、相手にシールドを使わせる間もなく倒し切れることも少なくありません。
このパーティを使う際の注意点として、初手のトリデプスが相手の初手ポケモンと互角の場合、トリデプスを残しておかないと倒せないポケモンが裏にいる可能性があるため、引き際を見極める必要がある点です。その点だけ注意すれば、非常に勝率の高い構成なのでおすすめです。
技構成は、トリデプス(うちおとす・ストーンエッジ・かえんほうしゃ)、Sウツボット(はっぱカッター・アシッドボム・リーフブレード)、トロピウス(はっぱカッター・つばめがえし・リーフブレード)です。
出し負けた際のフォロー要員ですが、相手もこちらのフォロー要員を予想してパーティーを組んでいることが多いです。特に強い人であればあるほど、こちらの後ろのポケモンを予想し、2匹目、3匹目を用意していることがほとんどですので、こちらに書いてあるポケモン以外で「相手の虚をつくパーティー構成」も、ある意味PVPの醍醐味です。こちらでは、一般的なフォロー要員を紹介していますが、PVPの楽しさはそれだけではないので、自分自身で試行錯誤をしながら、ぜひ、誰も思いつかないような最強のパーティーを構築していってください。
トロピウスの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、トロピウスを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。