【スーパーリーグ】トリデプスのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO】
トリデプス Bastiodon |
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タイプ | 岩&鋼タイプ |
SCP | 2004 |
CP | 1497 |
攻撃 | 78.99 |
防御 | 252.93 |
HP | 142 |
理想個体値 | 0-15-14(Lv.50) |
目次
トリデプスの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
最大の長所は耐久力です。元々の防御が非常に高く、更に鋼タイプの優秀な耐性も兼ね備えているため、弱点を突かれない相手には倒されにくく、「等倍」の相手でも、ちょっとやそっとではやられないのが特徴で、その結果、見せ合いの6体に入っていると「相手は対策を考えざるをおえなくなる」という側面があります。
また、しっかりとした対策ポケモンがいないと、倒されにくいポケモンなので、GOバトルリーグのようなフリー対戦でも活躍が期待できます。その頑丈さ故、やられづらいポケモンなので、初心者の方にもおすすめのポケモンの1匹です。
短所
得意なタイプには、圧倒的に有利に立ち回れますが、苦手なタイプ(格闘・地面・水など)には、なす術もなくやれれてしまいます。また、重いゲージ技しかないため、どんなにゲージを貯めても2発連続でゲージ技を撃つことができません。更に技の回転も良くないので、有利なタイプにゲージ技を当てるつもりが逃げられてしまうことも少なくないです。そのため、苦手なタイプにはガン起点にされてしまうことも多々あります。勝ち筋にもなりやすいポケモンですが、負け筋にもなりやすいポケモンでもあります。
たまに「ミラー対決(トリデプスvsトリデプス)」になりますが、その場合は「ラスターカノン」を覚えている方が有利です。
主な立ち回り
ポケモンGOでは、PVP実装初期の頃から猛威を振るっていた、チルタリスを一方的に倒せる上、人気のトロピウスやエアームドも楽に葬り去ることができるので、以前は使用する人が多いポケモンでしたが、現在では、鋼の王様、ガラルマッギョにその座を奪われて見る機会は減りました。ですが、耐久力の高さに関してはガラルマッギョよりも上なので、飛行ポケモンに当てると圧倒的に有利に立ち回れます。
相手の格闘ポケモン・地面ポケモン・水ポケモンを倒し切った後に、こいつが出てくると相手はなす術もないということも多々あるので、隠し玉として使ったり、有利な対面を意識して戦いましょう。
スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御15、HP14(PL50)」、野生でしかゲットできない個体なので、入手難易度が高く。XL飴も必要なため育てるのも大変です。基本的に特定のイベントでしか出てこないので、フレンドさんから交換でXL飴を集めるか、相棒にして歩いてXL飴を集めていきましょう。尚、交換の場合は相手のポケモンとの距離が100km以上離れていると、XL飴の獲得確率が100%になり、相棒の場合、PL31以上まで育てていると70%くらい?の確率でXL飴を持ってきてくれるようになりますので、その仕様を意識してみるとXL飴を集めやすくなります。
トリデプスは、以前の環境ではスーパーリーグで必須のポケモンでしたが、今の環境では、ガラルマッギョやレジスチルにその座を奪われてしまいました。というのも、ガラルマッギョやレジスチルはトリデプスに一方的に勝つことができ、更にトリデプスが全く歯が立たない相手にも強く出られることが多いからです。また、現在のPVPの環境は鋼対策が必須になっているため、鋼タイプの天敵が環境に多く出回っている点も逆風になっています。ですが、GOバトルリーグのような「何が出てくるか分からないバトル」では、まだまだ活躍が期待できるので、育てて損はありません。タイプ相性で有利を取ることができれば一方的に相手を追い詰めることができます。
トリデプスの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
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うちおとす 岩 | 14.4 4.8 | 1.5秒 3ターン | 8 2.67 | |
アイアンテール 鋼 | 10.8 3.6 | 1.5秒 3ターン | 6 2 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●うちおとす(岩:タイプ一致)
威力は14.4と高火力だが、EPTは2.67と並です。大技のゲージ技が多く、ゲージの貯まりが遅いので、弱点を突いてる場合は「うちおとす」だけでゴリゴリ押して、ゲージは裏のポケモンを見てできるだけ温存しておきましょう。
●効果ばつぐん 炎・飛行・氷・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
●アイアンテール(鋼:タイプ一致)
スーパーリーグにおいて、鋼タイプを弱点とするポケモンは、現環境ではあまり使用されていません。なので、ゲージ増加量・DPT・EPT、全てにおいて優れている「うちおとす」の方がおすすめです。
●効果ばつぐん 氷・フェアリー・岩
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ストーンエッジ 岩 | 120 2.18 | 55 | |
かえんほうしゃ 炎 | 90 1.64 | 55 | |
ラスターカノン 鋼 | 132 1.89 | 70 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●かえんほうしゃ(炎)
タイプ不一致ではありますが、威力もそこそこあるので、草タイプをけん制することができます。また、鋼タイプへの打点にもなるので、覚えさせている人も多い技です。現環境では「ストーンエッジに次いで人気」と言えます。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●ラスターカノン(鋼:タイプ一致)
高火力の技なので、相手に叩き込めれば一発逆転も狙えますが、トリデプスは技の回転率が遅く、攻撃力も低いという特徴があるため、シールドを貼られるとかなり厳しくなります。ただし、人気の高いポケモンのため「ミラー対決(トリデプスvsトリデプス)」になることもあり、その場合は、ラスターカノンを覚えている方が有利になります。
●効果ばつぐん 氷・フェアリー・岩
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●ストーンエッジ(岩:タイプ一致)
トリデプスは、ゲージ技の回転率が悪いという短所があるので、トリデプスが覚えられるゲージ技の中では、消費が少ない「ストーンエッジ」はデフォルトレベルです。また、PVPでトリデプスを使う際には、飛行タイプを視野に入れて使うことが多いので、現環境では必須と言えます。
因みに「初手マリルリのハイドロポンプ」と「初手トリデプスのストーンエッジ」は同じタイミングで貯まるので、それより早く相手のマリルリが技を撃ってきた場合にはシールドを張る必要はありません。
●効果ばつぐん 炎・飛行・氷・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | うちおとす | アイアンテール |
---|---|---|
ストーンエッジ | 7-7-7-7-7 | 10-9-9-9-9 |
かえんほうしゃ | 7-7-7-7-7 | 10-9-9-9-9 |
ラスターカノン | 10-10-10-10-10 | 12-12-11-12-12 |
現環境では、通常技は「うちおとす」の一択です。もうひとつの通常技「アイアンテール」は、威力・ゲージ増量共に低いのでおすすめできません。ゲージ技は飛行タイプ(チルタリスやトロピウス)を視野に入れて使うことが多いので「ストーンエッジ」はデフォルトで。人気の高い鋼タイプ(エアームドやメルメタル)を相手にした際に打点になる「かえんほうしゃ」もおすすめです。トリデプスの魅力は、何と言っても「耐久性能の高さ」にあるので、通常技だけで落とせそうな場合は、できるだけゲージ技を温存しておくのもポイントです。ただし、それは同時に「相手がゲージを貯める起点になったり、交換をするための時間稼ぎになる」という側面もあるので、その辺も意識しながら立ち回りましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 格闘 地面 |
×1.6 | 水 |
×0.63 | 氷 虫 ドラゴン エスパー 岩 フェアリー |
×0.39 | ノーマル 飛行 |
×0.24 | 毒 |
トリデプスは、とにかく、格闘技・地面技・水技、この3つが苦手です。なので、これらの技を使うポケモンとは当たらないようにしましょう。もし当たってしまった場合は、起点にもされやすくかなり不利です。ですが、それ以外のタイプの技を撃つポケモンが相手ならば、その圧倒的な耐久性能でなんとかしてくれることが多いです。なので、そんな場合はイケイケで押しましょう。
基本的に有利な対面
炎ポケモン・氷ポケモン・飛行ポケモン・虫ポケモンにはかなり強気に出ることができます。ほとんど一方的に倒すことができるので、対面した場合は追いかけるようにすると有利です。また、エスパー技やフェアリー技も軽減できるため、スリーパーやプクリンなどにも有利です。ただし、スリーパーは「きあいだま」を使うことができるので、一発逆転には注意しましょう。
基本的に不利な対面
地面ポケモン・格闘ポケモン・水ポケモンには勝てません。一方的に弱点を突かれていますし、回転でも勝負にならずに一方的に起点にされてしまいます。絶望的な対面なので戦いは絶対に避けるようにしてください。また、草ポケモンも基本的には苦手です。バトルリーグで使われる草ポケモンは、ほとんどの場合「ハードプラント」を覚えており、技のパワーに押されて負けてしまいます。
注意が必要な対面
トリデプスは耐久力があるので、紙耐久のポケモンには勝てそうな気がしますが、回転が遅く攻撃力もないため、フシギバナ・オーロット・ヤミラミ・ウツボットなどのポケモンに押し負けます。シールドが1枚同士であれば、フシギバナ・オーロット・ヤミラミには勝つことができますが、初手の対面では出し負けになるので注意してください。
トリデプスのブレイクポイント
トリデプスのブレイクポイントでめぼしいのは、上記のような個体ですね。これらの個体であれば、先ほど紹介した、フシギバナ・オーロット・ヤミラミ・ウツボットから、対面を奪うことができるようになります。元々、僅差のバトルでしたし、通常技の「うちおとす」のダメージ1上がるわけですから当然ですね。
もしかしたら、これらのポケモンにブレイクした分、他のポケモンにブレイクされてしまっているかもしれないですが、元々、トリデプスは得意な相手にはとことん有利なので、こいつらにブレイクする個体も用意しておいた方が、見れる範囲も広がるかもしれません。
他に何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
トリデプスのおすすめパーティー
トリデプス・ヤミラミ・チャーレム
テンプレですね。いわゆるトリデヤミチャーっていうやつで、もっとも有名なパーティかもしれません。トリデプスで出し勝てれば、相手が即引きしてくることが多いのでそれを後追いします。出し負けの際は、なんやかんやしてくれるヤミラミに引いて、悪やフェアリーを釣って裏の2匹で戦う王道の構築です。超有名パーティなので、初手にトリデプスがいたら、ほとんどの人がこの構築を連想すると思います。
技構成は、トリデプス(うちおとす・かえんほうしゃ・ストーンエッジ)・ヤミラミ(シャドークロー・イカサマ・おんがえし)・です。
トリデプス・Sウツボット・トロピウス
ギミックパーティと呼ばれているパーティです。初手のトリデプスが出し負けた場合、Sウツボットに引き相手の飛行タイプを呼びます。その後、トリデプスで無双して、最後にトロピウスを通す構成です。
Sウツボットとトロピウスの「はっぱカッター」が強力なため、通常技だけで大抵のポケモンをゴリ押しできるので、相手にシールドを使わせる間もなく倒し切れることも少なくありません。
このパーティを使う際の注意点として、初手のトリデプスが相手の初手ポケモンと互角の場合、トリデプスを残しておかないと倒せないポケモンが裏にいた場合に勝ち筋がなくなります、初手で互角のポケモンと対峙した場合は、引き際を見極める必要があります。その点だけ注意すれば、非常に勝率の高い構成なのでおすすめです。
技構成は、トリデプス(うちおとす・ストーンエッジ・かえんほうしゃ)、Sウツボット(はっぱカッター・アシッドボム・リーフブレード)、トロピウス(はっぱカッター・つばめがえし・リーフブレード)です。
ポケGOのPVPでは、ちょいちょい組み合わせ的に相性の良いコンビが生まれます。トリデプスの場合は、トロピウスやウツボットなどの草ポケモンが最適な相棒です。もちろん、人気の組み合わせなだけに、対策をされてしまっている場合もありますが、お互いの弱点をカバーしあう構築はPVPの基本的な考え方になるので、自分なりに頼もしい構築を考え、バトルに使ってみてくださいね。
トリデプスの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、トリデプスを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。