【ハイパーリーグ】ギャラドスの厳選とブレイクポイント!PVPでの弱点と対策!〔ポケモンGO〕
目次
ギャラドスの対戦動画
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
攻撃の種族値がわりと高く、技1(通常技)の性能も悪くないので、基本的に「等倍」以上の相手であれば、コンスタントにダメージを与えていくことができます。また、技1(通常技)のタイプも、ドラゴン・悪・水と幅広く、仮想敵に合わせて選択の余地があるのが特徴です。
更に、技2(ゲージ技)のタイプも、ドラゴン・悪・水と幅広いため、広範囲に見ていけるのが強みです。特にコミュニティデイで実装された「アクアテール」は、消費ゲージが35と少ないですが、威力が60もあるので、コンスタントにダメージを与える技として使えます。
短所
ギャラドスは攻撃力や技に恵まれたポケモンですが、耐久力が低いのが弱点です。なので「等倍」や「効果はいまひとつ」の技2(ゲージ技)でも、基本の威力が高い技、例えば「ハードプラント」や「ハイドロカノン」などを喰らってしまうと、それなりのダメージを受けてしまいます。
また、自身のタイプが水&飛行タイプなので、電気技が二重弱点となっており、喰らってしまうとひとたまりもありません。なので、電気技を使ってくるポケモンには注意するようにしましょう。
主な立ち回り
豊富な技範囲と高い攻撃力のため、先発や出し負けからのフォロー要員として使うことができます。
先発で使う場合は、シールドを駆使すれば、対面を取りやすいポケモンなので、対面を重視したい場合には、相手のポケモンとの相性や裏読みをして、対面を奪っていくと良いでしょう。また、フォロー要員として使う場合には、耐久に難があるので、相手の後追いのポケモンや自分の裏のポケモンを意識して、戦うようにしましょう。
対面で有利を取ることができれば、とことん有利にバトルを展開できるポケモンなので、タイプ相性を特に意識する必要のあるポケモンです。また、技範囲が広く、多くのポケモンに打点を持っているため、シールドを駆使していけば、強引に相手を突破することができるポケモンの1匹と言えます。ですが、ポケモンの対人戦においては、相手の裏のポケモンとの兼ね合いが重要になってくるので、ギャラドスにシールドを集めすぎると、その後の展開で「ジリ貧になってしまう」なんてことも少なくありません。自身のポケモンと相手のポケモンとの兼ね合いを考えて、ギャラドスを大事にするかを決めましょう。
ギャラドスの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 (タイプ) |
威力 (効率) |
時間 (ターン) |
増量 (効率) |
りゅうのいぶき (ドラゴン) |
4 (DPT 4) |
1.5秒 (3ターン) |
3 (EPT 3) |
かみつく (悪) |
4 (DPT 4) |
1.0秒 (2ターン) |
2 (EPT 2) |
たきのぼり (水) |
14.4 (DPT 4.8) |
1.5秒 (3ターン) |
8 (EPT 2.67) |
ドラゴンテール (ドラゴン) |
9 (DPT 3) |
1.5秒 (3ターン) |
10 (EPT 3.34) |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●りゅうのいぶき(ドラゴン)
タイプ一致ではありませんが、攻撃力のあるギャラドスとの相性は良いです。鋼タイプやフェアリータイプなど、ドラゴン技の「効果はいまひとつ」の相手以外には、大ダメージを与えることができるので、採用している人が多いです。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●かみつく(悪)
採用している人は少ないですが、火力があるため、攻撃力の高いギャラドスとの相性は悪くありません。自分のパーティーとのバランスを考えて、どうしても、エスパータイプやゴーストタイプに打点を持ちたい場合には、採用の余地はあります。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●たきのぼり(水:タイプ一致)
ゲージ増量はそれほど高くありませんが、技自体の威力が高く、タイプ一致で撃てるため、攻撃力の高いギャラドスとの相性は良いです。ギャラドスを水技を主体に攻めるポケモンとして使う際には採用しましょう。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
技2(ゲージ技)
技名 (タイプ) | 威力 (効率) | 消費 |
やつあたり (ノーマル) | 10 (DPE 0.15) | 70 |
おんがえし (ノーマル) | 130 (DPE 1.86) | 70 |
たつまき (ドラゴン) | 45 (DPE 1) | 45 |
かみくだく (悪) | 70 (DPE 1.56) | 45 |
げきりん (ドラゴン) | 110 (DPE 1.84) | 60 |
ハイドロポンプ (水) | 156 (DPE 2.08) | 75 |
アクアテール (水) | 60 (DPE 1.72) | 35 |
りゅうのはどう (ドラゴン) | 90 (DPE 1.5) | 60 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●やつあたり(ノーマル)
ゲージ消費量が多く威力が低いため、おすすめできません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●おんがえし(ノーマル)
威力は高いですが、ゲージ消費量が高く、貯めるまでに時間がかかるので、他にタイプ一致で強力な技2(ゲージ技)を撃てるギャラドスに採用する理由はありません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●たつまき(ドラゴン)
消費ゲージ量は45と低いですが、その分、威力も45と低いため、採用率は高くないです。極たまに使っている人を見かけるので、どうしても回転の速いドラゴン技を採用したい場合には、使ってみても良いかもしれません。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●かみくだく(悪)
ギャラドスが使える技の中では、わりと回転も良く、そこそこ威力もあるため、採用している人が多いです。特にハイパーリーグは、ギラティナやクレセリアなどのゴーストタイプやエスパータイプが多くいる環境なので、刺さる相手も多く、採用率は高いです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●げきりん(ドラゴン)
攻撃力の高いギャラドスとは相性が良い技ですが、ゲージ消費量が高く、貯まるまで時間がかかるため、勝負所で使うことが多い技です。相手にシールドが残っていない場合などには、強力な武器になりますが、警戒されやすい技なので、使うタイミングには、注意が必要です。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●ハイドロポンプ(水:タイプ一致)
まさに一撃必殺の大技です。当たると大ダメージを与えられますが、ギャラドスは打たれ強いポケモンとは言えないため、シールドを張られてしまった場合、もう一度、次の技2(ゲージ技)を撃つ機会を作れるかは微妙です。ですが、当たれば一発逆転も見込める大技なので、採用の余地はあります。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●アクアテール(水:タイプ一致)
消費ゲージが35と少なく、威力が60もあるため、ギャラドスのメインウェポンです。通常技のゲージ増量が並みのギャラドスにとっては、重要な技と言えるでしょう。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●りゅうのはどう(ドラゴン)
先程説明した「げきりん」の下位互換です。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
技2(ゲージ技)が少し重かったギャラドスですが、コミュニティーデイで「アクアテール」が実装されたことにより、格段に使いやすくなりました。これまでブラフを撃つ際には「かみくだく」が使用されることが多く、ゲージを消費するのが勿体なかったのですが、小回りが利くようになったため、ギャラドスの攻撃力を最大限に活かし、相手にプレッシャーを与えることができます、小技と大技を織り混ぜて、どんどん相手にプレッシャーを与えていきましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | ![]() |
×1.6 | ![]() |
×0.63 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
×0.39 | ![]() |
×0.24 |
ギャラドスは、耐久力が低いので、高火力の技2(ゲージ技)が苦手です。タイプ相性上、「等倍」で、そんなに苦手ではないはずの「ハードプラント」でも、かなりのダメージを受けてしまいます。低火力の技2(ゲージ技)であれば心配ないですが、基本の威力の高い技2(ゲージ技)が飛んできそうな場合には、注意しましょう。
基本的に得意なポケモン
●地面タイプ
ギャラドスの技1(通常技)が「等倍」以上になる水&地面ポケモンや、相手の技1(通常技)が「効果はいまひとつ」になる水&地面ポケモンには強いです。例えば、ラグラージは水タイプですが、地面タイプでもあるため、こちらの「たきのぼり」が「等倍」になるので有利です。それに対し、ラグラージの技1(通常技)の「マッドショット」は、水&飛行タイプのギャラドスには「効果はいまひとつ」になるため、勝ち切ることができます。
●ドラゴンタイプ
ギャラドスの通常技を「たきのぼり」にした場合は、「効果はいまひとつ」になってしまうため、負けてしまいますが、「りゅうのいぶき」にした場合は、一方的に「効果ばつぐん」が取れるため、基本的には勝つことができます。ドラゴンタイプを視野に入れて戦う場合は、「りゅうのいぶき」を採用していましょう。
●格闘タイプ
ギャラドスは、水&飛行タイプのため、基本的には格闘タイプに強いです。ですが、格闘タイプのポケモンの多くは、飛行タイプに打点のある岩技を使ってくることがあるので、その点には注意しましょう。
●その他の得意なポケモン
ギャラドスは、耐久力が高いクレセリアやカビゴン、突然現れると厄介なシュバルゴやAベトベトンなどのポケモンに対し、互角に渡りあうことができます。対面したタイミングにもよりますが、そういったハイパーリーグの曲者に対して、明確な対抗策を持ち合わせていない場合にフォロー要員として使うのもありです。
基本的に苦手なポケモン
●水タイプ
ギャラドスの技1(通常技)が「効果はいまひとつ」になってしまう水ポケモンや、相手の技1(通常技)が「等倍」以上になってしまう水ポケモンには弱いです。例えば、ラプラスは水ポケモンですが、氷ポケモンでもあるため、相手の「こおりのつぶて」が「等倍」になり、結果的に耐久力の低いギャラドスが押し負けてしまいます。
●草タイプ
ギャラドスは飛行タイプですが、水タイプでもあるため、「ハードプラント」などの威力の高い草技が苦手です。耐久力が低いポケモンなので、そういった強力な草技を喰らうと、想定外のダメージを受けてしまいます。
●フェアリータイプ
ギャラドスは耐久力が低いため、高火力の「あまえる」にさらされ続けると、押し負けてしまいます。特に「りゅうのいぶき」を採用している場合は、フェアリータイプへの打点がなくなってしまうため、全く歯が立ちません。その場合は、起点にされるだけなので、避けるようにしましょう。
●その他の苦手なポケモン
技1(通常技)で「でんきショック」、技2(ゲージ技)で「いわなだれ」や「10まんボルト」を撃ってくるメルメタルは天敵です。弱点をもろに突かれているので、対峙してしまった場合は逃げるか諦めましょう。
ギャラドスの厳選とブレイクポイント
ギャラドスは、理想個体のポケモン相手ならば、対面をひっくり返せるブレイクポイントが存在します。ですが、相手の攻撃の個体値が高い場合は、対面をひっくり返すことができなかったり、ある特定のポケモンを撃破できる個体値にすると、今度は、他のポケモンに負けてしまうなんていうことも起こるので、基本的にはSCPランク通りの厳選が良さそうです。
ラプラス&Aベトベトン
対面をひっくり返せるが他のポケモンに負ける(^^;)
ラプラス(6-15-13)への「りゅうのいぶき」のダメージを3から4にし、対面を突破することができます。
ただし、ラプラスの攻撃の個体値が高い場合は、その分、被ダメが増えてしまうため、ブレイクしていても突破することができません。また、ラプラスを意識して、攻撃に個体値を振ってしまうと、今度はHPが減ってしまうため、本来ならば理想個体のギラティナA(1-12-15)にはギリギリ勝てるのですが、突破されてしまうので、難しいところです。
理想個体のラプラス(6-15-13)との対面で、無理に突破を狙うよりも、SCPランキング通りの厳選をして、ギラティナA(1-12-15)などに負けないようにする方が得策なんじゃないかな?と思います。
まぁ、どちらにしろ、攻撃の高いラプラスやギラティナAには、負けちゃうんですけどねw
もし、他に何か良いブレイクポイントを見つけたら、ぜひ、コメントよろしくお願いします(^^)
ギャラドスのおすすめパーティー
ギャラドス・レジスチル・ラグラージ
ギャラドスは、ハイパーリーグの主要なポケモンに対して出し負けることが少ないので、対面を死守したい場合には最適です。なので、先発に出して、裏に耐久と耐性の優秀なメルメタル、そして回転の速いラグラージと組ませて、全体の連携で勝利を狙っていく立ち回りがおすすめです。
シールドアドは取られてしまいますが、初手で対面をキープし、裏のポケモンに繋いで、有利な対面を守り抜いていく、そんな動きができれば勝つことができます。
出し負けた際の引き先としては、相手にもよりますが、レジスチルが良いと思います。レジスチルであれば、後追いされても「ラスターカノン」か「きあいだま」で、何かしらの仕事ができることが多いので、その後に再びギャラドスかラグラージを展開して対抗しましょう。
技構成は、ギャラドス(りゅうのいぶき・アクアテール・かみくだく)、レジスチル(ロックオン・ラスターカノン・きあいだま)、ラグラージ(マッドショット・ハイドロカノン・地震)になります。
ギャラドスは、シールドアドは取られてしまいますが、対面を取りやすポケモンなので、対面を重視して戦うのが得意な方におすすめです!また、後追い性能も悪くないので、出し負けた際の引き先にも使えます。「アクアテール」の実装によって、以前よりも小回りが利くようになり、どんなポケモン相手にも、それなりの仕事をしてくれることが多いポケモンなので、ぜひ、使いこなせるように練習してみてください。