【ハイパーリーグ】タチフサグマのブレイクポイントとパーティ！対人戦（PVP）の立ち回りと注意点！【ポケモンGO（GBL）】

タチフサグマの対戦動画（その１）

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ハイパーリーグでの長所と短所

長所

見かけによらず耐久寄りのポケモンで。攻守のバランスが良いので「等倍」の殴り合いであれば、五分に渡り合える相手が多いです。通常技に「カウンター」、ゲージ技に回転の速い「つじぎり」「クロスチョップ」を備えており、格闘技と悪技はハイパーリーグの環境に刺さりやすく、幅広く見ることができます。

また、「つじぎり」はバフがかかりやすく、攻撃が２段階上がれば、多少苦手な相手にもプレッシャーを与えられることが多く、ハイパーリーグの環境では悪技が刺さりやすいということもあり、使い勝手が良いです。更にコミュニティデイ技の「ブロッキング」は威力はないものの、自身の防御力を１段階上げ、相手の防御を１段階下げる追加効果があり、ブラフとしても使えますし、得意な相手をロックできている時は強力な武器になります。

短所

タチフサグマは耐久力はありますが、分かりやすく苦手な相手にはほとんど何もできません。具体的にはズルズキンやカイリキーやシュバルゴなどのカウンター族、アローラキュウコンやトゲキッスなどのあまえる族、あとは少ないですが虫ポケモンも苦手です。これらのポケモンとぶつかってしまった場合は、ほとんどなす術もなくやられてしまいます。一方的に起点にされてしまうのでロックされないように注意しましょう。

主な立ち回り

環境で人気のギラティナ（シャドークロー型）やオーロットなどのゴーストポケモン、ブラッキーやドラピオンなどの悪ポケモン、トドゼルガなどの氷ポケモンに対し有利です。様子を見ながら戦うことができるので、できるだけロックして戦えると安定します。また、タイミングにもよりますが、クレセリアなどのエスパーポケモンにも悪技での打点があるため、シールドがある状態であれば、わりと抗うことができますし、レジスチルやエンペルトなどの鋼ポケモンにも有効打があるため有利です。

ただし、前述の通り、得意なタイプと苦手なタイプがはっきりしているため、引き先として使う場合には一か八かの賭けになってしまうため、初手や死に出しで展開するのがおすすめです。

因みに、ハイパーリーグ１位の個体は「攻撃０・防御１５・ＨＰ１３（ＰＬ４２）」になります。普段は卵でしかゲットすることができないポケモンなので厳選は難しいですが、コミュニティデイを皮切りに、徐々に解禁されつつあるので、今後は厳選しやすくなるかもしれません。

タチフサグマの覚える技と特徴

技１（通常技）

※DPT　「１ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT　「１ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している

●カウンター（格闘）

タイプ不一定ですが環境的に通りやすく、ゲージ増量も優れているためおすすめです。威力もある技なので、ぜひ覚えさせておきましょう。

●効果ばつぐん　　ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ　毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト（二重耐性）・フェアリー

●したでなめる（ゴースト）

技としての性能は悪くないですが「カウンター」の性能が良すぎるため、採用している人は少ないです。ゴースト技主体で攻めるにしても、他に良いポケモンがいるので、無理に採用する必要はないと思います。

●効果ばつぐん　　エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ　ノーマル（二重耐性）・悪

技２（ゲージ技）

※ＤＰＥ　「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ１あたりの威力地」技２の威力の効率の良さを表す。

●クロスチョップ（格闘）

タイプ不一致ですが環境に刺さっているのでおすすめです。タチフサグマは耐久力も回転力も優れているので、その長所を活かしガンガン撃つことができます。タチフサグマのメインウェポンのひとつです。

●効果ばつぐん　　ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ　毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト（二重耐性）・フェアリー

●つじぎり（悪：タイプ一致）

タイプ一致の上、環境に刺さっているのでおすすめです。タチフサグマは耐久力も回転力も優れているので、その長所を活かしガンガン撃つことができます。タチフサグマのメインウェポンのひとつです。

●効果ばつぐん　　エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ　格闘・悪・フェアリー

●はかいこうせん（ノーマル：タイプ一致）

タイプ一致で威力あるので、当てることができれば大ダメージが期待できます。ただし、警戒されているので、当たらなかった場合のリスクは大きいですし、ノーマル技は「効果ばつぐん」を取れる相手がいないので、ロマン以外に無理して採用する必要はないと思います。

●効果ばつぐん　　なし
●効果いまひとつ　岩・ゴースト（二重耐性）・鋼

●ダストシュート（毒）

苦手なフェアリーポケモンに大ダメージを与えることができます。滅多にいないですが覚えさせている人もいます。とはいえ、ハイパーリーグはスーパーリーグに比べて全体的な耐久力が上がっているため、これ一撃でフェアリーを葬ることは難しいので、あまり効果的ではありません。

●効果ばつぐん　　草・フェアリー
●効果いまひとつ　毒・地面・岩・ゴースト・鋼（二重耐性）

●ブロッキング（悪：タイプ一致）

確定で自身の防御力を１段階上げ、相手の防御力を１段階下げるデバフ技です。威力こそ小さいもののブラフにも使え、サポート技としての性能も抜群です。ハイパーリーグは他のリーグに比べると耐久力による恩恵が大きいのでおすすめです。

ゲージ技のタイミング

ダメージ倍率とタイプ相性

倍率	タイプ
×2.56	格闘
×1.6	虫　フェアリー
×0.63	悪
×0.39	エスパー
×0.24	ゴースト

タチフサグマは、回転が速く耐久力があるポケモンなので、弱点を突かれない限り五分以上に渡り合えるポケモンが多いです。特に「つじぎり」でバフがかかった場合、強気に攻めることができるので、バフを狙って序盤から撃っていくのも有りです。また得意なポケモンをロックすることができた場合は「つじぎり」を匂わせて「ブロッキング」で更に有利な状況に持ち込むのも良いと思います。

基本的に有利な対面

通常技の「カウンター」はハイパーリーグでの通りも良く、レジスチル・ガラルマッギョなどの鋼ポケモン、ブラッキー・ドラピオンなどの悪ポケモン、カビゴン・ヨクバリスなどのノーマルポケモンに有効です。ゲージ技の「クロスチョップ」も刺さりますし、ロックできている場合は「ブロッキング」のバフ＆デバフ効果を利用して殴っていくのもありです。

また、タチフサグマは悪＆ノーマルタイプなので、ブルンゲル・ギラティナ・オーロットなどはゴーストポケモンは美味しい相手です。相手のゴースト技に対し、３重耐性があるので、対峙することができたらロックして追いかけるようにしましょう。

基本的に苦手な対面

格闘技と悪技がメインなので、ピクシー・ニンフィア・アローラキュウコンなどのフェアリーポケモンは天敵です。フェアリー技も「効果ばつぐん」になってしまうため一方的な展開にされてしまいます。毒技の「ダストシュート」でも７割程度しか削ることができないため、スーパーリーグと違いワンチャン作るのも難しいと思います。

また、タチフサグマは悪＆ノーマルポケモンなので「カウンター」にも弱いです。カイリキー・ズルズキン・シュバルゴなどのカウンター族も天敵なので対面は避けるようにしましょう。

注意が必要な対面

コミュニティデイ技の「ブロッキング」が実装されたことによって、クレセリアに対しワンチャン作れるようになりました。これまでは「つじぎり」でバフを引く以外は、どう転んでも勝てない対面でしたが、上手く「つじぎり」を当てて「ブロッキング」にシールドを使わせるといった動きができれば理論上は勝つことができます。

クレセリアは耐久力があり、おそらく最初の２発くらいはシールドを張ってこない可能性が高いので、最初は「つじぎり」で攻めて、３発目以降に「ブロッキング」を使っていけば、相手の張りどころによっては可能性はあります。シールド２枚同士で、どうしてもクレセリアと戦わなければいけに時には、ちょっと足掻いてみるのもありかもしれません。

タチフサグマのブレイクポイント

気になるタチフサグマのブレイクポイントは、フシギバナ対面を返しつつトドゼルガにも強くなるブレイクポイントですね。上記のような個体であれば、ゲージ技で「つじぎり」「クロスチョップ」を採用していたとしても、フシギバナに対して対面を奪うことができるみたいです。また、トドゼルガ対面でもＨＰを多く残せるみたいなので、悪くはないですね。まぁ、その分他にブレイクされているかもしれませんが。。。

この他に、対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。

タチフサグマのおすすめパーティー

タチフサグマ・ブルンゲル・ニドクイン

広い範囲を見れるタチフサグマを初手に置き、苦手なフェアリーポケモンと格闘ポケモンに対応できるニドクインとブルンゲルを置いた構成です。相手のポケモン次第ですが、出し負けは耐久力が高くデバフで相手の攻撃力を下げられるブルンゲルに引くのが良いと思います。ブルンゲルなら相手にもよりますが、ニドクインよりは確定２発も取られづらいですし、後追いのポケモンのケアも他の２匹でしやすいです。ワンチャン交代で貯め引きもできますしね。

技構成は、タチフサグマ（カウンター・ブロッキング or クロスチョップ・つじぎり）、ブルンゲル（たたりめ・バブルこうせん・シャドーボール）、ニドクイン（どくづき・だいちのちから・どくどくのきば）

タチフサグマ・クレセリア・ファイアロー

広い範囲を見れるタチフサグマを初手に置き、苦手なフェアリーポケモンと格闘ポケモンに対応できるファイアローとクレセリアを置いた構成です。相手のポケモン次第ですが、出し負けは耐久力が高いクレセリアに引くのが無難ですね。クレセリアが苦手な鋼は他の２匹で対処できますし、悪ポケモンもタチフサグマで処理できます。

あまり流れが良くない場合は、相手の水ポケモンか次第ではありますが、最悪ファイアローの火力に頼ってシールドを預けてしまっても悪くないと思います。タチフサグマとクレセリアは耐久力がありますしね。

技構成は、タチフサグマ（カウンター・つじぎり・ブロッキング or クロスチョップ）、クレセリア（サイコカッター・くさむすび・ムーンフォース）、ファイアロー（やきつくす・ニトロチャージ・ブレイブバード）

タチフサグマの対戦動画（その２）

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最後にもうひとつ、タチフサグマを使った動画をあげておきます。

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今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。