【スーパーリーグ】ニョロトノのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ニョロトノ Politoed | |
---|---|
タイプ | 水 |
SCP | 1585 |
CP | 1500 |
攻撃 | 112.68 |
防御 | 125.63 |
HP | 141 |
理想個体値 | 0-15-11(Lv.23.5) |
目次
ニョロトノの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
長所は技構成の広さです。通常攻撃でチャージ効率の良い「マッドショット」と「あわ」を使うことができ、特に「マッドショット」のチャージ効率の高さは、全ての技の中でも随一なので、ゲージ技を連発することができます。
ゲージ技も、小回りの効く「ウェザーボール」「なみのり」、ぶっ壊れ技の「ねっとう」、役割り破壊技の「れいとうビーム」「ふぶき」、環境に通りの良い「じしん」を撃つことができます。中でも「ねっとう」の破壊力は強大で、威力がある上に一定確立で相手の攻撃ダウンを引けるデバフ技になっており、タイプ一致で撃つことができるため、最強の武器になります。
また、耐久力もまあまああり、ある程度耐えながら戦うことが可能です。
短所
回転が速く、耐久力があるニョロトノですが、弱点を突かれると脆いです。また、同じ水ポケモンを相手に大ダメージを与えられる技が少ないため、純粋な殴り合いでは分が悪いこともあります。更に、電気ポケモンの台頭もあり、環境的にとおりが悪くなっている点もネックになります。
耐久面では、そこそこの耐久性能はあるものの、ハイパーリーグほどの耐久性能は無いため、あまり過信していると押されてしまいます。
主な立ち回り
回転の速さを武器に、小回りの効く「ウェザーボール」や「なみのり」、最強技の「ねっとう」で攻めるのが基本のスタイルになります。
サブウェポンには「じしん」や「ふぶき」など、威力の高い大技がありましたが、コミュニティデイで「れいとうビーム」を使えるようになったため、小回りの効くこちらの技の採用が増えています。
ハイパーリーグでは、若干の火力不足を感じますが、スーパーリーグでは全体の耐久性能が下がっているため、割とダメージを取ることができます。回転の速さ武器にゴリゴリ攻めていきましょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御15-HP11(23.5)」になります。進化前のニョロモは野生でもちょいちょい見かけるため、厳選自体は低いです。
最近では通常技で「カウンター」が使えるニョロボンが主流ですが、実はニョロトノも決して弱くありません。とはいえ、ニョロトノは水技が主体のポケモンなので、現在の環境では逆境に立たされているため、感覚的に使いにくさがあります。ただし、水ポケモンとしては、ヌオーやラグラージと同じくらいのポテンシャルがあるので、環境の変化次第では、今後の活躍は期待できるポケモンだと思います。
ニョロトノの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
マッドショット 地面 | 3 1.5 | 1.0秒 2ターン | 9 4.5 | |
あわ 水 | 9.6 3.20 | 1.5秒 3ターン | 11 3.67 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●マッドショット(地面)
威力こそ低いものの、チャージ効率が非常に良く、ゲージ技を連発するニョロトノとの相性は非常に良いです。ニョロトノの長所はゲージ技の回転率にあるので、基本的にはこちらの採用をおすすめします。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
あわ(水:タイプ一致)
チャージ効率は「マッドショット」に劣りますが、それでもチャージ効率は高い方です。ニョロトノを純粋な水ポケモンとして使う場合は、採用の余地はありますが、水ポケモンであれば、他に優秀なポケモンがたくさんいるので、無理に「あわ」を採用する必要はないと思います。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ハイドロポンプ 水 | 156 2.08 | 75 | |
ふぶき 氷 | 140 1.87 | 75 | |
なみのり 水 | 78 1.95 | 40 | |
ウェザーボール 水 | 66 1.89 | 35 | |
ねっとう 水 | 96 1.92 | 50 | 敵・攻↓ 30% |
れいとうビーム 氷 | 90 1.64 | 55 | レガシー技 |
じしん 地面 | 110 1.85 | 65 | レガシー技 |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ハイドロポンプ(水:タイプ一致)
大技なので一撃必殺は狙えますが、防がれてしまったときのリスクを考えると小回りの効く、他の技を採用した方が無難です。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ふぶき(氷)
環境に多いドラゴンポケモン・飛行ポケモン、草ポケモンに弱点を突けるため、そいつらを視野に入れている場合はおすすめです。ただし「ふぶき」を採用してしまうと、これまた環境に多い水ポケモンに全く打点がなくなってしまうため、この技を採用する場合は、水ポケモンへの対策を忘れないようにしましょう。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●なみのり(水:タイプ一致)
1発のダメージ効率は「ウェザーボール」より若干優れていますが、消費ゲージが「ウェザーボール」よりも多いため、回数を撃つという点を考えると微妙です。ニョロトノは回転の速さが売りのポケモンなので、基本的には「なみのり」ではなく「ウェザーボール」の採用がおすすめです。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ウェザーボール(水:タイプ一致)
回転の速さが売りのニョロトノにピッタリの技です。通常技に「マッドショット」を採用すれば、高回転で撃つことができます。その回転率は全ての技の組み合わせの中でもトップクラスです。ニョロトノのメインウェポンになるので、覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ねっとう*(水:タイプ一致)
回転の速さが売りのニョロトノにピッタリの技です。通常技に「マッドショット」を採用すれば、割と早めに撃つことができます。一定確立のデバフ効果もあり、全ての技の中でもトップクラスに優れている技なので、威力を重視したのであれば「ウェザーボール」の代わりのメインウェポンとしておすすめです。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
※30%の確立で敵の攻撃力を1段階下げる
●れいとうビーム*(氷)
ニョロトノの氷技と言えば、以前は「ふぶき」がメインでしたが、消費ゲージが高いため、回転の速いニョロトノでも若干の使いにくさがありました。ですが、この技の実装で比較的速く氷技を撃てるようになったので、サブウェポンとして人気が有ります。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
※レガシー技
●じしん*(地面)
環境へのとおりが良く、同じ水ポケモンにも打点になるため、サブウェポンとしておすすめです。レガシー技なので、簡単に覚えさせることができないというデメリットはありますが、それでも採用する価値のある技なので、水ポケモンや地面ポケモンに打点を持ちたいときには覚えさせましょう。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
※レガシー技
●おんがえし(ノーマル)
弱点を突けるタイプがいないので、あえて覚えさえる必要はないと思います。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | マッドショット | あわ |
---|---|---|
ハイドロポンプ | 9-8-8-9-8 | 7-7-7-7-7 |
ふぶき | 9-8-8-9-8 | 7-7-7-7-7 |
なみのり | 5-4-5-4-5 | 4-4-3-4-4 |
ウェザーボール | 4-4-4-4-4 | 4-3-3-3-3 |
ねっとう | 6-6-5-6-5 | 5-5-4-5-4 |
れいとうビーム | 7-6-6-6-6 | 5-5-5-5-5 |
じしん | 8-7-7-7-8 | 6-6-6-6-6 |
おんがえし | 8-8-8-8-7 | 7-6-7-6-6 |
やつあたり | 8-8-8-8-7 | 7-6-7-6-6 |
ニョロトノを使う上でのポイントは、なんと言っても「回転の速さ」です。タイプ一致で小回りの利く「ウェザーボール」の回転はとにかく速く、通常技に「マッドショット」を採用すれば、高回転で撃つことができます。なので、少しでも早く場に出すことによって、その回転力を活かしサイクルを回しやすくなり、技のタイミングなどのバトルの主導権を握りやすくなります。サブウェポンに「じしん」と「ふぶき or れいとうビーム」のどちらを採用するかによって、視野に入れるポケモンが多少変わりますが、上手くブラフを織り交ぜつつ、回転の速さで敵を翻弄していきましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 草 電気 |
×0.63 | 炎 水 氷 鋼 |
×0.39 | |
×0.24 |
ニョロトノは苦手なタイプの技が草と電気しかありません。なので、純粋に弱点を突かれることが少なく、そこにニョロトノ本人の耐久力の高さが加わり、粘っこく戦うのに向いているポケモンです。更にメインウェポンの「ウェザーボール」は回転が速く、高速で回すことで時間稼ぎが可能なため、苦手なポケモンとの対面の時間を削ることも可能です。また、全ゲージ技の中でも性能の高い「ねっとう」を習得したおかげで、そちらを採用すればダメージも期待できるようになりました。
注意が必要な対面
ラグラージとの対面は互角の戦いです。通常のラグラージとのバトルでは「ウェザーボール」や「ねっとう」では負けてしまいますが「なみのり」を採用すれば勝つことができます。シャドウラフラージとのバトルでは「なみのり」や「ねっとう」では負けてしまいますが「ウェザーボール」を採用すれば勝つことができます。技構成次第で対面が変わるので、対面したときのために覚えておきましょう。
ニョロトノのブレイクポイント
ニョロトノのブレイクポイントをサクッと調べてみたところ、下記のような個体であれば、ヨクバリスから対面を奪うことができるようになります。
とはいえ、ヨクバリスが「くさわけ」を覚えていた場合、ブレイクポイント関係なくやられてしまいますし、ヨクバリスをピンポイントで狙いにいくこともないので、わざわざ厳選する必要はないかもしれませんね。ただし、他のポケモンにもブレイクしている可能性や逆にブレイクされてしまっている可能性もあるので、そこも踏まえて考えるべきですね。
この他に何か対面を大きく対面を返せたり有利になるブレイクポイントをご存知でしたら、随時更新していきますので、ぜひ、コメントで教えてください。
ニョロトノのおすすめパーティー
シャドウハクリュー・ニョロトノ・デンヂムシ
ゴリ押し性能の高いシャドウハクリューを初手に、裏にいろいろできるデンヂムシとニョロトノを置いてみました。ニョロトノとデンヂムシは技範囲が広いため、不測の事態に対処しやすいと思います。
フェアリーと氷以外の出し負けは、場合によってはシャドウハクリューで突っ込んでもOKです。全体的にトリデプスやプクリンが重いので、そいつらが来た場合は注意が必要です。初手がトリデプスの場合は突っ込んでできるだけ削って、死に出しのニョロトノで起点を作ってください。プクリンの場合は、裏に引いた方がいいですが、基本的にはニョロトノをおすすめします。
技構成は、シャドウハクリュー(りゅうのいぶき・アクアテール・のしかかり)、ニョロトノ(マッドショット・ウェザーボール・れいとうビーム)、デンヂムシ(ボルトチェンジ・ほうでん・シザークロス)
ニョロトノは小回りが利くポケモンなので、引き先に使うことでサイクルを回して、対面を返すポケモンにピッタリです。耐久力もそこそこあるので、上手に使うことでバトルを操作しやすいです。回転力だけであれば、ヨクバリスと並んでトップクラスのポケモンなので、その回転力を活かして、いろいろな構築を作ることができると思います。
ニョロトノの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ニョロトノを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。