【ハイパーリーグ】ファイアローのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ファイロー Talonflame |
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タイプ | 炎&飛行 |
SCP | 2469 |
CP | 2496 |
攻撃 | 159.76 |
防御 | 143.7 |
HP | 169 |
理想個体値 | 13-15-15(Lv.51) |
目次
ファイアローの対戦動画(その1)
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ハイパーリーグでの長所と短所
長所
ファイアローの長所は技構成の良さです。通常技の「やきつくす」は威力があり、ゲージ増量も20と悪くないので、ゲージ技の「ニトロチャージ」と「ブレイブバード」をコンスタントに撃つことができます。「ニトロチャージ」のゲージ消費量は50、「ブレイブバード」のゲージ消費量は55なので、3発貯めておけば相手にプレッシャーをかけることができます。
また、ブラフにも使える「ニトロチャージ」はタイプ一致補正で威力が84もあり、ダメージも十分期待できるため技としても優秀です。更に1発撃つごとに自身の攻撃力を1段階上げることができ、通常技の「やきつくす」との相性も良いです。
威力とチャージ効率のそこそこ良い「やきつくす」、ブラフにも使える上、ダメージも期待でき、更に攻撃力を1段階上げることができる「ニトロチャージ」、少ない消費ゲージなのに超高火力の「ブレイブバード」、この技構成が優秀なので、上手く使いこなすことができると無類の強さを発揮できます。
短所
ファイアローは、通常技の「やきつくす」がメインウェポンのひとつなのですが、5ターン技でもっさりしているので、隙が生まれやすいのが最大の短所です。また、比較的ゲージ消費量の少ない「ニトロチャージ」「ブレイブバード」でさえ、1発目を撃つために15ターンを要するため重いのが短所です。
更に技のタイミングも読まれやすく、交代受けなどで空かされやすいという短所がある上、欲張ってゲージを貯めていると抱え落ちしやすいという弱点もあります。技を撃つタイミング、チャージする回数など「シビアなプレイングが要求される」のが最大の短所と言えます。
主な立ち回り
常に「ニトロチャージ」と「ブレイブバード」の2択を迫りながら戦うのが主なバトルスタイルです。タイプ相性で有利な場合は、技を撃つタイミングをうかがいながら、起点を作るのがおすすめです。前述したようにファイアローは技を撃つタイミングが読まれやすいポケモンなので、それを逆手にとって「技を撃つタイミングをずらす」など工夫することで更に有利に立ち回れます。
出し負けの場合は、技の回転で劣っていない相手であれば「ブレイブバード」を撃ち逃げするなどして、サイクルを回して戦うようにすると、捲くり筋を作ることができます。
ハイパーリーグ1位の個体は「攻撃13、防御15、HP15(PL51)」になります。ヤヤコマは野生での出現も少なくないので、比較的厳選しやすいポケモンだと思います。
ファイアローは、常に相手にブラフを仕掛けていく立ち回りが基本となります。「ニトロチャージ」のゲージ消費量は50、「ブレイブバード」のゲージ消費量は55なので、こちらがファイアローを使って相手を攻めている時も、相手がファイアローを使って攻めてきている時も、この5のゲージ差を意識しておくのが重要です。このゲージ差を意識した上で、相手の「やきつくす」の回数を数えておかないと「ブレイブバード」を喰らって大ダメージを受けてしまうので、「ファイアローのゲージがどれだけ貯まっているのか」を頭の中で計算しながら戦うようにしましょう。
ファイアローの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
つつく 飛行 | 7.2 3.6 | 1.0秒 2ターン | 5 2.5 | |
ほのおのうず 炎 | 10.8 3.6 | 1.5秒 3ターン | 10 3.33 | |
はがねのつばさ 鋼 | 7 3.5 | 1.0秒 2ターン | 5 2.5 | |
やきつくす 炎 | 18 3.6 | 2.5秒 5ターン | 20 4 | レガシー技 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●つつく(飛行:タイプ一致)
ハイパーリーグの環境では飛行技は刺さりにくいですし、技の性能も良くはないので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●ほのおのうず(炎:タイプ一致)
炎技としての性能はまあまあなので、採用の余地はありますが「やきつくす」の方が技としての性能は良いです。3ターン技なので5ターン技の「やきつくす」に比べると隙がないのがメリットではあります。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●はがねのつばさ(鋼)
ハイパーリーグの環境では鋼技は刺さりにくいですし、技の性能も良くはないので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●やきつくす(炎:タイプ一致)
炎技としての性能が良いので、基本的にはこちらの採用がおすすめです。5ターン技でもっさりしているので、交代受けなどでかわされないように注意しましょう。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ブレイブバード 飛行 | 156 2.84 | 55 | 自・防↓↓↓ 100% |
だいもんじ 炎 | 168 2.1 | 80 | |
ニトロチャージ 炎 | 78 1.56 | 50 | 自・攻↑ 100% |
ぼうふう 飛行 | 132 2.03 | 65 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ブレイブバード*(飛行:タイプ一致)
ゲージ消費量が55と少ないわりに、タイプ一致で威力が156もあるのでメインウェポンとしておすすめです。ただし、1発撃つたびに防御力が3段階落ちてしまうので、技を撃つタイミングには注意しましょう。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●だいもんじ(炎:タイプ一致)
炎技としての性能はいまいちなので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●ニトロチャージ*(炎:タイプ一致)
ファイアローのメインウェポンです。タイプ一致で威力が78あり、1発撃つたびに自身の攻撃力が1段階上がるため、通常技の「やきつくす」との相性も抜群です。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●ぼうふう(飛行:タイプ一致)
もう一方の飛行技「ブレイブバード」よりも技の性能は劣りますが、防御力が落ちないので採用の余地はありです。とはいえ、ファイアローは「ニトロチャージ」と「ブレイブバード」の択ゲーが長所のひとつなので、無理に採用する必要はないとは思います。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | つつく | ほのおのうず | はがねのつばさ | やきつくす |
---|---|---|---|---|
ブレイブバード | 11-11-11-11-11 | 7-6-6-6-7 | 11-11-11-11-11 | 3-2-3-2-3 |
だいもんじ | 16-16-16-16-16 | 6-5-6-5-6 | 16-16-16-16-16 | 4-4-4-4-4 |
ニトロチャージ | 10-10-10-10-10 | 5-5-5-5-5 | 10-10-10-10-10 | 3-2-3-2-3 |
ぼうふう | 13-13-13-13-13 | 7-6-7-6-7 | 13-13-13-13-13 | 4-3-3-3-4 |
ファイアローは「ニトロチャージ」と「ブレイブバード」の択ゲーがポイントなので、基本的には「やきつくす」を3発撃つのが重要です。3発撃たないと相手に「ニトロチャージ」とばれてしまいます。意識的にゲージを55まで貯めてサイクルを回すようにすると、相手に大きなプレッシャーをかけることができます。なので、交代する際も技の回数は意識して戦ってくださいね。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 岩 |
×1.6 | 水 電気 |
×0.63 | 炎 格闘 地面 鋼 フェアリー |
×0.39 | 草 虫 |
×0.24 |
ファイアローは、通常技の「やきつくす」が5ターン技でもっさりしていますし、交代受けされやすいポケモンです。また、ゲージ技の消費量も「知っている人はしっかり数えて択ゲーを読んでくる」ので、ゲージ技をどのタイミングで撃つかがバトルの重要な要素になります。その辺の駆け引きを上手くできるようになると、捲くり筋を作りやすいポケモンなので、練習して使いこなしてみてくださいね。
基本的に有利な対面
炎技が効きやすいフシギバナ・メガニウム・オーロットなどの草ポケモンに有利です。基本的には様子を見ながら戦うことができますが、オーロットの「シャドーボール」は結構痛いので注意が必要です。
また、「カウンター」を「効果はいまひとつ」にできるため、ズルズキン・シュバルゴ・タチフサグマ・カイリキー・デオキシス(いわなだれ不採用)などのカウンター族にも勝つことができます。ただし、カイリキー・デオキシスは、二重弱点の「いわなだれ」を覚えている可能性が高いので喰らわないようにしましょう。
その他の細かい対面だと、アローラキュウコン・グランブルなどのあまえる族、カビゴン・ヨクバリスなどのノーマルポケモンにも勝つことができます。あとは、ブラッキー・バルジーナ・ガラルマッギョ・トドゼルガなども積んでいけば突破は可能ですが、シールドは必須の対面になります。
基本的に不利な対面
ファイアローは炎技がメインなので、ラグラージ・ニョロトノ・カプレヒレなどの水ポケモンは苦手です。また、炎技が効かないギラティナA・カイリューなどのドラゴンポケモンにも歯が立ちません。
その他の細かい対面だと、アローラベトベトン(どくづき&アシッドボム採用)・ドラピオン(アクアテール採用)・ブルンゲル(バブルこうせん採用)には負けてしまうので要注意です。
注意が必要な対面
ファイアローは相手の技構成次第で対面が大きく変わるポケモンです。具体的には「ブルンゲル(バブルこうせん不採用)」「タチフサグマ(ブロッキング不採用)」「ドラピオン(アクアテール不採用)」「デオキシス(いわなだれ不採用)」「アローラベトベトン(アシッドボム不採用)」には基本的に勝つことができます。とはいえ、先にこちらがシールドを剥がされてしまうので、注意しましょう。
ファイアローのブレイクポイント
ハイパーリーグのファイアローは、元々個体値MAXに近いですし、コレといってめぼしいブレイクポイントはありませんでした。もし、何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ファイアローのおすすめパーティー
ガラルマッギョ・ニョロトノ・ファイアロー
耐久性能の高いガラルマッギョを初手に置き、ラグラージに出し負けた際はニョロトノで交代受けをします。ニョロトノは耐久性能が高く回転がめちゃくちゃ速いので、草ポケモンに追われなければ、裏に逃し再登場させることも可能です。
ガラルマッギョもファイアローも水に弱いポケモンですが、1発なら「ハイドロカノン」にも耐えることができるので、サイクルを上手くまわせば、水ポケモンに出し負けても勝ち切ることが可能です。ガラルマッギョとニョロトノの耐久力が高いので、その耐久力を信じて戦ってください。
技構成は、ガラルマッギョ(マッドショット・いわなだれ・じしん)、ニョロトノ(マッドショット・ウェザーボール・ふぶき)、ファイアロー(やきつくす・ニトロチャージ・ブレイブバード)です。
ファイアロー・フレフワン・クレセリア
初手にファイアローを置き、出し負けたら基本的に「ブレイブバード」を撃ってフレフワンに引きます。フレフワンは「10まんボルト」を覚させることができるので、ファイアローなどの炎ポケモンに追われてしまってもシールドを1枚剥がすことができますし、「サイコキネシス」を覚えることができるので、毒ポケモンにも少しダメージを与えることが可能です。
あまえる族は弱点さえ突かれていなければ、対面を守りやすいので相手が対策をしていなければ、対面を返すことができます。攻撃面はファイアローがポイントになるので、ブラフを織り交ぜながら上手に立ち回ってください。
技構成は、ファイアロー(やきつくす・ニトロチャージ・ブレイブバード)、クレセリア(サイコカッター・くさむすび・ムーンフォース)、フレフワン(あまえる・10まんボルト・サイコキネシス)です。
ファイアローは対面の有利を取って積むことができるとめちゃくちゃ強いです。流石にクレセリアなどの耐久力が高いポケモンは、積まないと倒すのは難しいですが、それでも積めば致命傷に近いダメージを与えられる火力にあげられるため、得意な相手をロックした上でシールドアドを奪えると、1匹で相手のパーティを崩壊させることも可能です。もちろん、そういった条件が揃ったときに限りますが、こちらが追い詰められている状況で、ファイアローが苦手な水ポケモンなどを倒している場合は、ファイアローにシールドを2枚残して一発逆転を狙って賭けてみるのもありだと思います。
ファイアローの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ファイアローを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。