【スーパーリーグ】アローラサンドパンのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
アローラサンドパン Alolan Sandslash | |
---|---|
タイプ | 氷&鋼タイプ |
SCP | 1563 |
CP | 1498 |
攻撃 | 114.62 |
防御 | 135.34 |
HP | 126 |
理想個体値 | 0-14-14(Lv.23.5) |
目次
アローラサンドパンの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
アローラサンドパンの長所は、耐性の多さと技の刺さりやすさにあります。耐性はノーマル・草・飛行・エスパー・虫・ドラゴン・フェアリー、二重耐性は毒・氷の9つもあるため、多くの技を軽減することが可能です。優れた耐性を武器に回転力を活かしてコンスタントにダメージを与えることができます。
また、技構成も通常技で「こなゆき」や「シャドークロー」といったチャージ効率の高い技を有しており、ゲージ技も「れいとうパンチ」や「ドリルライナー」など環境へのとおりが良いのがポイントです。
短所
耐性が多いアローラサンドパンですが、二重弱点が炎・格闘、弱点が地面となっており、これらの技を使ってくるポケモンが環境に多いのが最大の弱点です。特に通常技で炎技と格闘技を使ってくるポケモンにはゴリゴリ削られてしまうため、ほとんど何もできません。
また、耐性が多いとはいえ、耐久力があるわけではないため、弱点を突かれていなくても、ゲージ技のダメージが入りやすいのも短所です。
更に、環境に対してゲージ技のとおりが良いのですが、アローラサンドパン自体の攻撃力や技の威力が低いため、どうしてもゲージ技を数発当てる必要があります。攻撃面に若干の物足りなさがあるのも弱点ですね。
主な立ち回り
タイプ相性の有利を活かして、得意な相手にぶつけていくのがポイントです。具体的にはドラゴンや鋼や草などに当てられると強気に出ることができます。ただし、有利な対面とはいえ、そいつらにはゲージ技を当てる必要があるので、その点に注意が必要になります。
また、炎ポケモンと格闘ポケモンは天敵になるので、対面は絶対に避けるようにしましょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御14-HP14(PL23.5)」になります。卵からの入手がメインになるため、厳選難易度は高いです。
技のとおりが良く耐性の多いアローラサンドパンですが、格闘技・炎技・地面技など、こちらの弱点をついてくるポケモンが環境に多いので注意が必要です。そのため有利な対面の時はとことん有利ですが、不利な対面の時はボコボコにされてしまうという特徴があります。なので、できるふぁ家得意な相手をロックして一方的に殴れる展開を作るようにしましょう。
アローラサンドパンの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
こなゆき 氷 | 6 3.0 | 1.0秒 2ターン | 8 4.0 | |
メタルクロー 鋼 | 6 3.0 | 1.0秒 2ターン | 6 3.0 | |
シャドークロー ゴースト | 6 3.0 | 1.0秒 2ターン | 8 4.0 | レガシー技 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●こなゆき(氷:タイプ一致)
ドラゴン・草・地面・飛行タイプなど、氷技主体で攻めたい場合は採用しましょう。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●メタルクロー(鋼:タイプ一致)
性能がいまいちなのでおすすめしません。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●シャドークロー(ゴースト)
ゴースト・エスパータイプを攻めたいなどに採用しましょう。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
じならし 地面 | 80 1.33 | 60 | |
ふぶき 氷 | 168 2.24 | 75 | |
ジャイロボール 鋼 | 96 1.60 | 60 | |
れいとうパンチ 氷 | 66 1.65 | 40 | |
ドリルライナー 地面 | 80 1.78 | 45 | |
つばめがえし 飛行 | 55 1.38 | 40 | |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●じならし(地面)
後述の「ドリルライナー」の下位互換なので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●ふぶき(氷:タイプ一致)
シャドウアローラサンドパンの技の中では一番火力が出る技ではありますが、貯まるまでターン数がかかりますし、回転力が武器のひとつなので、わざわざ大技の「ふぶき」を採用するメリットはありません。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●ジャイロボール(鋼:タイプ一致)
タイプ一致ですが、環境に鋼技が刺さる相手が少ないので、よほどの理由がない限り不採用でOKです。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●れいとうパンチ(氷:タイプ一致)
回転力で攻めるシャドウアローラサンドパンのメインウェポンです。火力があまり出ないのが難点ですが、小まめに撃ってダメージを積むようにしましょう。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●ドリルライナー(地面)
回転力で攻めるシャドウアローラサンドパンのメインウェポンです。タイプ不一致なので火力が物足りないのが難点ですが、環境に刺さる技なので、狙いを定めて撃っていくようにしましょう。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●つばめがえし(飛行)
まさかの飛行技で面白くはありますが、威力が低いですし、弱点を付ける相手が格闘・虫・草・格闘などになるため、わざわざ覚えさせる必要はありません。格闘ポケモンにはボコボコにされますし、草や虫は氷で十分ですしね。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●おんがえし*(ノーマル)
威力がある技ですが、シャドウアローラサンドパンは、他に優れた技を覚えることができるので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり*(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | こなゆき | メタルクロー | シャドークロー |
---|---|---|---|
じならし | 8-7-8-7-8 | 10-10-10-10-10 | 8-7-8-7-8 |
ふぶき | 10-9-10-9-9 | 13-12-13-12-13 | 10-9-10-9-9 |
ジャイロボール | 8-7-8-7-8 | 10-10-10-10-10 | 8-7-8-7-8 |
れいとうパンチ | 5-5-5-5-5 | 7-7-6-7-7 | 5-5-5-5-5 |
ドリルライナー | 6-6-5-6-6 | 8-7-8-7-8 | 6-6-5-6-6 |
つばめがえし | 5-5-5-5-5 | 7-7-6-7-7 | 5-5-5-5-5 |
おんがえし | 9-9-9-8-9 | 12-12-11-12-12 | 9-9-9-8-9 |
やつあたり | 9-9-9-8-9 | 12-12-11-12-12 | 9-9-9-8-9 |
技構成は良いアローラサンドパンですが、基本的に手数で攻めていくタイプのポケモンなので、相手次第ではシールドを張りながらの戦いになります。その結果、シールドを剥がしあった上で、交代受けをされやすい傾向があるため、その点は気を配る必要があります。技を撃つタイミングをずらしたり、同発を狙うなど、工夫しながら戦うようにしてください。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 炎 格闘 |
×1.6 | 地面 |
×0.63 | ノーマル 草 飛行 エスパー 虫 ドラゴン フェアリー |
×0.39 | 毒 氷 |
×0.24 |
タイプが優秀なので、多くのポケモンと互角以上に渡り合うことが可能です。ただし若干の火力不足があるため、相手も弱点を突かれていなければ、そこまで脅威に感じることが少ないのがネックです。もちろん、こちらも優秀な耐性を武器に戦えるので、その点に関しては五分ですが、HPが少なくなってきたタイミングで隙をついて、格闘ポケモンや炎ポケモンで削りに来る相手もいるので、気を配りながら戦ってください。
注意が必要な対面
シャドークロー型のシャドウアローラサンドパンは、バルジーナが「あくのはどう」を採用していた場合は対面を取られてしまいます。相手が「イカサマ」を採用していれば、ギリギリで勝てますが、ハイパーリーグでは「あくのはどう」を採用している相手の方が多いので、不利な場合が多いです。ただし、こちらが「こなゆき」を採用していれば、技関係なしに勝つことができます。
エアームドとの殴り合いでは、お互いに「等倍」での殴り合いになりますが、最終的には押し負けてしまいます。ゲージ技では「れいとうパンチ」で、こちらだけ「等倍」で殴れているんですけどね。技の性能で劣っている感じですかね。
また、マリルリやデンヂムシとのバトルも「シャドークロー型」であれば、ギリギリ勝てますが、誤差の範囲になるので個体値次第では危ないと思います。
アローラサンドパンのブレイクポイント
サクッと調べてみましたが、アローラサンドパンのブレイクポイントで大きく結果が変わるような対面はあまりありませんでした。何か対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
アローラサンドパンのおすすめパーティー
アローサンドパン・チルタリス・マリルリ
耐性の多い、アローラサンドパンを初手に置き、裏に安心安定のチルタリスとマリルリを置いた構築です。
人気のバトルパーティらしいですが、鍵を握るのはやはり初手のアローラサンドパンで、こいつが通っているか通っていないかが重要です。特に初手に格闘ポケモンが来た場合は、どうあがいてもアローラサンドパンに生きるすべがないので苦しい戦いが予想されます。
ですが、得意不得意がハッキリしているアローラサンドパンは出し勝てた場合は戦いやすくなるので、ゲージ技をかわされないように注意しながら戦うと勝ちやすいです。相手の様子を見ながら後追いして、常に有利な対面を展開しながら闘うようにしましょう。
技構成は、アローラサンドパン(シャドークロー・れいとうパンチ・ドリルライナー)、チルタリス(りゅうのいぶき・ゴッドバード・ムーンフォース)、マリルリ(あわ・れいとうパンチ・ハイドロポンプorじゃれつく)
アローラサンドパンは耐性を武器に弱点を突いて戦うタイプのポケモンなので、得意なポケモンにぶつけるのがポイントになります。「等倍」のポケモンとの殴り合いでは、旨みを感じられないので、サイクルを回して得意な相手にぶつけるように立ち回ってください。とはいえ、苦手な格闘ポケモンや炎ポケモンにロックされてしまうとひとたまりもないので、勝算なくサイクルを回すのは危険です。裏のポケモンを出すタイミングが重要なので覚えておきましょう。
シャドウアローラサンドパンの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、シャドウアローラサンドパンを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。