【スーパーリーグ】ナマズンの厳選とブレイクポイント!PVPでの弱点と対策!〔ポケモンGO〕
目次
ナマズンの対戦動画
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
水&地面タイプなので、弱点が草しかありません。HPが意外に高いので、耐久力があり、粘っこいバトルをしてくるのが特徴です。
また、技1(通常技)で覚える「マッドショット」は威力はないですが、ゲージの増加量が優秀なため、技2(ゲージ技)の「どろばくだん」を連発することができます。もう1つの技2(ゲージ技)「ふぶき」はゲージが重く、基本的には撃ちづらい技なのですが、「マッドショット」のゲージ増量が優秀なため、意外に早く撃つことができるので、サブウェポンとして持たせておくと、苦手な草タイプや飛行タイプに大ダメージを与えらることができます。
なので、ゲージを貯めて「ふぶき」を撃つと見せかけて「どろばくだん」を撃ったり、逆に「どろばくだん」を撃つと見せかけて「ふぶき」を撃つなどをして、相手に「シールドを使うか?使わないか?」の選択を迫ることが可能です。
短所
弱点となるタイプが草タイプしかないのですが、その草タイプにめっぽう弱いのが短所です。特に相手の技が「はっぱカッター」だった場合、技1(通常技)だけで、あっと言う間にHPを削られてしまうので、注意が必要です。
更に、シールドを持ち合わせていない対面で、相手の技2(ゲージ技・草技)を受けた場合、基本的には一撃で落されてしまいます。
主な立ち回り
ナマズンの良さは、弱点が草タイプしかないという点で、意外に耐久力もあるので、草技以外には意外と耐えてくれるのが特徴です。
また、技1(通常技)の「マッドショット」のゲージ増量が優秀なので、ゲージ消費量の少ない技2(ゲージ技)の「どろばくだん」を連発することができます。その結果、相手が草タイプを出してきた場合でも、シールドと技2(ゲージ技)の時間を上手に活用して、交代で逃げ切ることができる場合もあります。
その耐久性能と回転率の高さ故、苦手な草タイプと飛行タイプ以外であれば、「どろばくだん」の連打で互角に戦えることが多いので、相手のポケモンに対して回答がない場合にも活躍してくれます。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0・防御14・HP13」になります。進化前のドジョッチは、野生でも比較的よく見かけるポケモンなので、厳選もしやすいですね。。
ナマズンですが水技が等倍で入ってしまうため、水タイプとのバトルでは分が悪いことが多いです。技の回転率で押し切れることも少なくないですが、回転率の良い「水技(なみのりやウェザーボール)」、威力の高い「水技(ハイドロカノンやハイドロポンプ)」などには注意して戦うようにしましょう。また、氷技も良いダメージが入ってしまうので注意が必要です。ですが、回転率が高く、小回りが利くナマズンは、GOバトルリーグで対人戦を始めたばかりの初心者でも、比較的扱いやすいポケモンなので、かなりおすすめです。
ナマズンの覚える技と特徴
技1(通常技)
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●マッドショット(地面:タイプ一致)
技の威力は低いものの、トップクラスのゲージ増量を誇るので、技2(ゲージ技)の「どろばくだん」を連発することができます。もう1つの技1(通常技)「みずでっぽう」も優れた技なのですが、ナマズンにおいては、こちらを採用する方が戦いやすいです。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●みずでっぽう(水:タイプ一致)
ターン数が少なく、回転の良い技で、威力もゲージ増量もそこそこあるので、とても優秀な技ですが、もう1つの技1(通常技)「マッドショット」に比べると、ゲージ増量が低いので、技2(ゲージ技)を連発するタイプのナマズンとの相性はそれほどよくありません。ナマズンの長所は「どろばくだん」や「ふぶき」といった技2(ゲージ技)の回転率の高さにあるので、「みずでっぽう」ではなく、「マッドショット」を採用する方が良いでしょう。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
技2(ゲージ技)
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●やつあたり(ノーマル)
ゲージ消費量が多く威力が低いため、おすすめできません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●おんがえし(ノーマル)
ゲージ消費量が多く威力が高いですが、ナマズンの苦手な草タイプや飛行タイプにワンチャンある「ふぶき」の方がおすすめです。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●どろばくだん(地面:タイプ一致)
貴重な高回転の地面技です。タイプ相性補正で威力が66もある上、ゲージ増量の多い「マッドショット」との相性も抜群なので、ナマズンのメインウェポンと言えます。「等倍」の相手にも、そこそこ良いダメージを入れられるので、必ず覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 炎・でんき・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●みずのはどう(水:タイプ一致)
消費ゲージ量が60もありますが、タイプ一致補正がかかっても威力が84と低いため、あまりおすすめできません。ですが、「どろばくだん」と「ふぶき」を採用している人が多いので、相手の虚を突くことは可能です。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ふぶき(氷)
タイプ不一致にはなりますが、威力が高く、タイプ相性上苦手な草タイプや飛行タイプに大ダメージを与えることができる技です。本来は重い技なのですが、技1(通常技)の「マッドショット」の優秀なゲージ増量のおかげで、比較的早く撃つことができます。また、相手に対して「シールドを使うかどうかの駆け引き」を要求できるので、こちらも必ず覚えさせておきたい技と言えます。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
軽くて早い地面技をタイプ一致で撃てるのがナマズンの強みですね。GOバトルリーグ(スーパーリーグ)では、地面技のとおりが良い相手が多いわりに、高回転で地面技を撃てるポケモンは多くありません。そういった意味でもナマズンは地面タイプとしてかなり優秀ポケモンです。高回転の「どろばくだん」と隠し玉の「ふぶき」で「ブラフ(シールドを使うかどうかの駆け引き)」をかまして、相手を翻弄していきましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | ![]() |
×1.6 | |
×0.63 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
×0.39 | |
×0.24 |
基本的に得意なポケモン
●鋼タイプ・岩タイプ
GOバトルリーグでよく使われるレジスチルやトリデプスなどの鋼タイプのポケモンを一方的に倒すことができます。鋼タイプは対策をしていないと骨が折れるポケモンが多いのですが、そんな鋼タイプに圧倒的に強く出られるのがポイントです。ただし、鋼タイプでも鋼&飛行タイプのエアームドは地面技のとおりが悪く厄介なので注意しましょう。
●毒タイプ
相手の毒技に対して耐性がある上、こちらの地面技が「効果ばつぐん」で入るため、圧倒的に有利に戦うことができます。また、技1(通常技)の「マッドショット」は、本来は威力がない技なのですが、毒タイプに対しては、若干ですがダメージソースとして期待できます。
●電気タイプ
強化された「ボルトチェンジ」に加え「くさむすび」で一躍人気になったアローラライチュウや、高回転で技を回してくるマッギョなどの電気タイプのポケモンに強く出ることができます。ナマズンは水&地面タイプのポケモンなので、総合的に見ると「効果はいまひとつ」になり、有利な対面です。
●その他の得意なポケモン
基本的にナマズンの技は威力が低い技が多いのですが、水&地面タイプという優秀なタイプに加え、そこそこの耐久力があるので、同じく回転率が高いが耐久面で劣るポケモン、例えばヤミラミなどに、ギリギリですが、競り勝つことができます(個体値による)。また、「サイコブースト」の弱体化により、以前は勝てなかったDデオキシスにも勝ちやすくなりました。
メインウェポンである「どろばくだん」が効果的な相手には、かなり強く出ることができますが、そうでない相手には「勝てる対面、勝てない対面がある」ので、「どのポケモンになら対面で勝てるのか?」をシミュレーションを叩いて、チェックするようにしましょう。
基本的に苦手なポケモン
●水タイプ
相手の水技が「等倍」で入ってしまうため、意外にダメージを受けてしまいます。相手のシールドを「どろばくだん」で2枚剥がし、その後に「ふぶき」を使えば、ラグラージにはギリギリ負ける程度ですみますが、技2(ゲージ技)に高火力の「ハイドロカノン」を搭載し、技1(通常技)の「みずでっぽう」でゴリゴリ押してくるカメックス、耐久性能の高く「れいとうビーム」や「ハイドロポンプ」で押してくるマリルリなど、一般的な水タイプのポケモンには負けてしまいます。
●飛行タイプ
メインウェポンである「どろばくだん」のとおりが悪いため、不利な対面となります。ただし、「ふぶき」を当てることができれば、逆転できるチャンスはあります。ですが、基本的には避けるのが無難な対面です。特に飛行&鋼タイプのエアームドには、最終兵器の「ふぶき」も「等倍」になってしまうので、対戦は避けるようにしましょう。
●草タイプ
天敵です。相手の草技は「二重弱点」なので、技2(ゲージ技)を喰らってしまった場合、基本的には一撃でやられてしまいます。シールドのない状況で草ポケモンと対峙するのは絶対に避けましょう。ただし、こちらのゲージが貯まった状態で、相手にシールドがない状況であれば「ふぶき」で、一矢報いることができる場合があります。とは言え、基本的には、ほとんど勝てないので草タイプと対面させるのは辞めましょう。
●その他の苦手なポケモン
ナマズンは、基本的に威力のない技が多いので、ブラッキーやスリーパーなど耐久性能が高く、弱点を突けていないポケモンには勝てません。また、チャーレムなどの格闘タイプや、高火力の技、例えば「あまえる」などでゴリ押ししてくるピクシーなども苦手なポケモンなので注意しましょう。
ナマズンの厳選とブレイクポイント
ナマズンは、特定のポケモンに対してのブレイクポイントはありませんでした。全ての技構成、全てのポケモンを調べきれたわけではないので、全くないとは言い切れませんが、「スーパーリーグで人気のポケモンに対してのブレイクポイントはない」と思われます。
強いて言えば、マッスグマが理想個体からほんの少し攻撃に振ると、シャドークローのダメージが4⇒5になります。(まぁ、でもそれは、マッスグマ側のブレイクポイントだしな、しかも、ほぼ全ての個体は元々5だし)
。。。という訳で、逆にナマズンのブレイクポイントがあったら、コメント欄で教えてください。
ナマズンのおすすめパーティー
ナマズン・エアームド・マリルリ
ナマズンが苦手な草タイプをエアームドでシャットアウト、そしてエアームドが苦手な電気タイプ・炎タイプ・鋼タイプをナマズンでシャットアウトします。
エアームドとナマズンは相性補完が良く、それぞれのタイプも優れており、弱点の少ないポケモンなので、組ませるとパーティー全体の耐性が良くなるというメリットがあります。ただし、この2匹だとチルタリスやブラッキーと真正面からタイマンで当たった時に、若干の隙が出てくるので、その2匹に強いマリルリを入れて全体のバランスを整えました。
技構成は、ナマズン(マッドショット・どろばくだん・ふぶき)エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ラスターカノン)、マリルリ(あわ・れいとうビーム・じゃれつく)になります。
タイプの優れているナマズンは、いろいろなポケモンと組ませやすいです。ただし、草タイプには絶対的に弱いので、基本的に草タイプへのケアを用意しておくのが無難です。おすすめは上のパーティーでも紹介したエアームド、或はチルタリスです。また、相手のポケモンの技1(通常技)が高火力の場合、そのポケモンに対処できるポケモンを用意しておくのも重要です。例えば、トロピウスに対してならエアームドやチルタリスなどの飛行タイプ、チルタリスに対してならマリルリやピクシーといったフェアリータイプですね。もちろん、他にも良いポケモンはたくさんいるので、ぜひ、自分なりの構築も考えてみてくださいね。