【スーパーリーグ】シャドウヌオーのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ヌオー Quagsire | |
---|---|
タイプ | 水&地面 |
SCP | 1614 |
CP | 1499 |
攻撃 | 109.35 |
防御 | 113.67 |
HP | 165 |
理想個体値 | 1-15-14(Lv.29) |
目次
シャドウヌオーの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
シャドウヌオーの長所は、技の回転の速さと環境に刺さりやすい技構成にあります。その回転の速さは「マッドショット」と「アクアテール」であれば、全ポケモンの中でも最速を誇ります。水技の「アクアーテール」、地面技の「どろばくだん」、岩技の「ストーンエッジ」は環境へのとおりも良いため、弱点を突ける相手には通常以上にダメージが期待できます。
更に、水&地面タイプのため弱点が草しかなく、弱点を突かれにくいとう特徴があります。加えてSCPのそこそこ高く耐久力があるので「等倍」以上の殴り合いでも、互角以上に渡り合える対面も多く、初手でも引き先でもつかえるポケモンの1匹です。
短所
弱点の草タイプには二重弱点を突かれてしまうため、ほぼ一方的な展開を作られてしまいます。また、ゲージ技で岩技の「ストーンエッジ」が使えますが、基本的に空を飛んでいるポケモンが苦手です。
更に回転が速いとはいえ、流石に「ストーンエッジ」を撃つにはゲージを貯める必要がありますし、通常技の「マッドショット」がダメージにならないため、飛行ポケモンも草ポケモン同様苦手な部類に入ります。
また、耐久力と回転力を兼ね備えてはいますが、めちゃくちゃ硬いわけではないので「カウンター」や「りゅうのいぶき」や「あまえる」など、威力がある通常技は痛いので油断していると痛い目にあいます。
主な立ち回り
回転の速さを活かして、ブラフを織り交ぜながらガンガン技を撃って行くのがヌオーのバトルスタイルです。弱点の草ポケモンにロックされなければ、その回転力を使ってコンスタントにダメージを積んで行くことが可能です。
また、草以外の多少苦手な相手にロックされてしまった場合は、無理やり技を撃ちまくって裏に逃がすという戦い方もできます。
とりあえず、草ポケモンと飛行ポケモンにさえロックされなければ、多彩な技を駆使して戦えるのがヌオーの持ち味ですね。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御15-HP14(PL29)」になります。野生でもわりと見かける方なので、厳選難易度は低いです。
シャドウヌオーはヌオーは異なり、相手に与えるダメージが増えるため、ちょうど良い感じで相手のポケモンを倒すことができるようになります。具体的にはマンタイン相手に「ストーンエッジ」と「アクアテール」を一発当てれば倒せるくらいになるので、その辺のダメージ感覚を掴むことができると、いろいろと捲り筋を作りやすくなるので、シャドウヌオーを使い込んでダメージ感覚を養っていきましょう。
シャドウヌオーの覚える技と特徴
技1(通常技)
威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 | |
---|---|---|---|---|
みずでっぽう 水 | 3.6 3.60 | 0.5秒 1ターン | 3 3.00 | |
マッドショット 地面 | 3.6 1.80 | 1.0秒 2ターン | 9 4.50 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●みずでっぽう(水:タイプ一致)
タイプ一致ですし、技の性能としても悪くはないですが、ヌオーの持ち味は技の回転と多彩なゲージ技になるので、何か特別な理由がない限り、覚えさせる理由はないと思います。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●マッドショット(地面:タイプ一致)
技が多彩で回転の速いヌオーにはピッタリの技です。ダメージはあまり期待できないですが、ゲージ増量は超優秀なので、基本的にはこちらの技の採用がおすすめです。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ヘドロばくだん 毒 | 80 1.60 | 50 | |
じしん 地面 | 132 2.03 | 65 | |
ストーンエッジ 岩 | 100 1.82 | 55 | |
アシッドボム 毒 | 20 0.44 | 45 | 自・防↓↓ 100% |
どろばくだん 地面 | 72 1.80 | 40 | |
アクアテール 水 | 66 1.89 | 35 | レガシー技 |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ヘドロばくだん(毒)
虚を突ける技ではありますがタイプ一致ではないですし、毒技の通りはあまりよくありません。何か大きな理由がない限り不採用でOKです。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●じしん(地面:タイプ一致)
油断しているところに1発ぶち込めれば大きいです。とはいえ、弱点を突いていない限り1撃で相手を倒せるほどの威力は期待できません。ただ、ヌオーの技はコンパクトな技が多いので相手からしたらビックリするでしょうね。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●ストーンエッジ(岩)
威力はないですが、ゲージ消費量が45と少なく、100%の確立で相手の防御力を2段階下げることができるため、サブウェポンとして使えます。
●効果ばつぐん 炎・氷・飛行・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
●アシッドボム*(毒)
ヌオーは通常技でダメージを与えるタイプのポケモンではないですし、相手の防御力を下げてもそこまでの効果は期待できないと思います。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
※100%の確立で敵の防御力を2段階下げる
●どろばくだん(地面:タイプ一致)
地面技主体で攻めたいときにはおすすめです。前述の「じしん」は防がれてしまったときのリスクが高いですし、回転を考慮すると、こちらの「どろばくだん」を採用した方が戦いやすいです。
●効果ばつぐん 炎・電気・毒・岩・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
●アクアテール*(水:タイプ一致)
ヌオーは撃てるゲージ技の中では最速の技です。タイプ一致ですし、ヌオーを水技中心で使いたい時にはおすすめです。ただし、レガシー技なので覚えさせるのが難しいのと、威力自体はあまり高くないので、それを踏まえて使うようにしましょう。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●おんがえし*(ノーマル)
ヌオーは他に優秀な技をたくさん覚えるので、あえて採用する必要はありません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり*(ノーマル)
性能が悪すぎるので論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | みずでっぽう | マッドショット |
---|---|---|
ヘドロばくだん | 17-17-16-17-17 | 6-6-5-6-5 |
じしん | 22-22-21-22-22 | 8-7-7-7-8 |
ストーンエッジ | 19-18-18-19-18 | 7-6-6-6-6 |
アシッドボム | 15-15-15-15-15 | 5-5-5-5-5 |
どろばくだん | 14-13-13-14-13 | 5-4-5-4-5 |
アクアテール | 12-12-11-12-12 | 4-4-4-4-4 |
おんがえし | 24-23-23-24-23 | 8-8-8-8-7 |
やつあたり | 24-23-23-24-23 | 8-8-8-8-7 |
シャドウヌオーは技がとにかく多彩なので、自身のパーティ構成やぶつけたいポケモンを意識して技を選ぶのがポイントです。人気の技構成は「マッドショット」と「どろばくだん」「ストーンエッジ」「アクアテール」の組み合わせですね。特に通常のヌオーではなく、シャドウヌオーを使う場合は、全体的なダメージに補正がかかるので「アクアテール」が、そこそこ威力の出る技に変わります。そういった意味でも、ヌオーは通常ヌオーよりもシャドウヌオーの方が個人的にはおすすめです。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 草 |
×1.6 | |
×0.63 | 炎 電気 毒 岩 鋼 |
×0.39 | |
×0.24 |
タイプが優秀なので、多くのポケモンと互角以上に渡り合うことが可能です。お伝えした通り、草ポケモンと飛行ポケモン以外とは戦える性能を持ち合わせているので、初手でも引き先でも使いやすいです。引き先で使う場合は、苦手な草ポケモンを意識して、裏に草ポケモンを圧倒できるポケモンを入れて戦うようにしましょう。
注意が必要な対面
同じ水&地面ポケモンのナマズンを相手にする場合、通常のヌオーであればゲージ技に「アクアテール」を採用していれば勝つことができます。ですが、シャドウヌオーにした場合、技にかかわらず不覚を取るようになります。通常のヌオーとシャドウヌオーとの大きな違いなので、覚えておきましょう。
シャドウヌオーのブレイクポイント
サクッと調べてみましたが、下記のような個体であれば、シャドウヌオーでもナマズンに勝てるようになります。
元々、通常のヌオーであればナマズンには勝てたのですが、シャドウヌオーにした結果、負けるようになり、そのシャドウヌオーをナマズンにブレイクさせたら、また勝てるようになるという感じです。
ただし、ナマズンにブレイクさせると、今度はシャドウグライガーに負けるようになるので注意しましょう。
それを踏まえると、ブレイクポイントまで考えて厳選すると面倒くさ、、、じゃなくて大変ですね。なので、基本的にはブレイクポイントまで気にしなくて良いと思います。
この他に何か対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、加筆していきますので、コメントなどで教えてくださると助かります。
ヌオーのおすすめパーティー
マンタイン・シャドウヌオー・シャドウバクフーン
マンタインを初手に置き、裏にマンタインが苦手な電気タイプに強いシャドウヌオー、抜き性能の高いシャドウバクフーンを入れたパーティです。
電気ポケモンでもデンヂムシに出し負けた際は、軽く突っ込んでから裏に交代してもわりと戦えます。ランターンとデンチュラは重いですが、そいつらが来た場合はマンタインを捨てる動きをしないと、ちょっと厳しくなります。
特にランターンは厄介ですが、通常技の「スパーク」の弱体化で数が減っているので、その辺は切ってます。デンチュラの場合はバクフーンに引いて、先着地したバクフーンで対面を返せるようなら返して行きましょう。
技構成は、マンタイン(つばさでうつ・つばめがえし・みずのはどう or れいとうビーム)、シャドウヌオー(マッドショット・アクアテール・ストーンエッジ)、シャドウバクフーン(やきつくす・かみなりパンチ・ブラストバーン)
今回紹介したパーティは、裏から来るチルタリスやハクリューがきついので、ドラゴンに厚いポケモンを入れるのもありだと思います。また、初手のトリデプスはシールドを1枚使いながら「みずのはどう」で削れるところまで削ると、裏にはプクリンとウツボットがいることが多いので、シャドウバクフーンを大事にする立ち回りをすると勝ちやすくなります。とりあえず、ヌオーを使う際は草ポケモンと飛行ポケモンがネックなので、その辺に抵抗できるポケモンを最低でも1匹は入れておくようにしましょう。
シャドウヌオーの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、シャドウヌオーを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。