【スーパーリーグ】マリルリの特徴とおすすめパーティ!対人戦(PVP)での立ち回りと注意点!【ポケモンGO】
マリルリ Azumarill |
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タイプ | 水&フェアリータイプ |
SCP | 1818 |
CP | 1818 |
攻撃 | 91.59 |
防御 | 136.57 |
HP | 196 |
理想個体値 | 0-15-15(Lv.45.5) |
目次
マリルリの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
草タイプが弱点ですが「れいとうビーム」を覚えることにより、ゲージが貯まった状態なら、返り討ちにすることも多々あります。また、通常技の「あわ」のゲージ増量が多いため、本来は重たい「れいとうビーム」と「ハイドロポンプ」を早く撃つことができるという特徴もあり、有利不利がない対面では、ゴリ押しで勝てることも少なくありません。なので、GOバトルリーグでも6-3の見せ合いでも非常に重宝されている1匹です。
また、耐久力が高く、ちょっとやそっとの攻撃ではやられないので、HPの管理をしながら、シールドの使い時を判断しやすいのもポイントが高いですね。対人戦実装当初から、常にトップを走り続けている王者です。
短所
最も使われているポケモンが故に、対策をされていることが多く、ゲージ技で「れいとうビーム」が使えるとはいえ、草タイプのポケモンも優秀な技を使うポケモンが多いため、真正面から草ポケモンを相手にするのは、かなり厳しいです。更に、マリルリは水タイプだけでなく、フェアリータイプも入っているため、毒タイプのポケモンも苦手です。
基本的に、通常技の「あわ」のダメージはほどんど期待できないので、無理にゲージを温存して「あわ」で倒そうとすると、予期しない相手のゲージ技を喰らってしまうこともあります。
よく「ミラー対決(マリルリvsマリルリ)」になりますが、その場合は「じゃれつく」を覚えている方が勝ちます。XL飴の実装によって、更に硬くなったのでミラー対面の場合は、限界突破のマリルリが有利です。
主な立ち回り
PVPの初期から人気が高いポケモンで、優秀な技、耐久性により、最も使用されるポケモンの1匹です。耐久性能の高さを活かし、苦手なタイプのポケモン以外であれば、真正面から戦っても全然問題ありません。
基本的には、小回りの利く「れいとうビーム」を主体に戦いますが、ここぞというところでは、タイプ一致の「じゃれつく」、そして大技の「ハイドロポンプ」を撃っていくのがおすすめです。しっかりとゲージを貯めてから撃つことで、相手は常に守るか否かの2択を迫られるので、大きなプレッシャーを与えることができます。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御15、HP15」なので、野生で捕まえたら取っておきましょう。
マリルリはスーパーリーグやGOバトルリーグでは必須のポケモンなので、初心者の方は作っておくのがおすすめです。技構成はとりあえず「れいとうビーム&じゃれつく」が良いと思います。立ち回りとしては、苦手な草タイプと毒タイプに初手で対峙してしまった場合は、勝ち目がないのでマリルリを大事にしたいのであれば、自分と相手の後ろのポケモンを予想し変えましょう。ただし、相手のポケモンの選出次第では、更に不利になることもあるので交換は慎重に!
マリルリの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
いわくだき 格闘 | 9 3 | 1.5秒 3ターン | 7 2.33 | |
あわ 水 | 8.4 2.8 | 1.5秒 3ターン | 11 3.67 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●あわ(水:タイプ一致)
ゲージ増加量が11と秀でてはいますが、技自体のダメージ効率は良くありません。弱点を突いてもダメージは知れているので、無理に「あわ」だけで、相手を落とそうとすると痛い目を見ることがあります。相手のゲージ増加量を視野に入れつつタイミングを見て、ゲージ技をぶっ放しましょう!
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●いわくだき(格闘)
タイプ不一致の上、ゲージ増加量・DPT・EPT、全てにおいて「あわ」に劣るため、あまりPVP向きではありません。というかPVPで使っている人を見たことがない。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・フェアリー・ゴースト(二重耐性)
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
じゃれつく フェアリー | 108 1.8 | 60 | |
ハイドロポンプ 水 | 156 2.08 | 75 | |
れいとうビーム 氷 | 90 1.64 | 55 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●れいとうビーム(氷)
弱点である草タイプに対して有利に撃てます。本来はゲージが重い技ですが「あわ」のゲージ増加量が優秀なため、相手のシールドを使わせる目的でも使用できます。
また、有利不利のない対面では「ハイドロポンプ」まで狙わなくても、「れいとうビーム」のゴリ押しで倒せることもしばしばあるので、現環境では必須レベルの技です。
●効果ばつぐん 草・地面・飛行・ドラゴン
●効果いまひとつ 炎・水・氷・鋼
●じゃれつく(フェアリー:タイプ一致)
タイプ一致の優秀な技。「ハイドロポンプ」と「れいとうビーム」の中間くらい。鋼タイプにいまひとつになってしまうため、ゲージ技に「れいとうビーム」&「じゃれつく」を採用すると、鋼タイプへの対抗策が一切なくなるのが欠点と言えます。
一見、不要にも見える技ですが「れいとうビーム読みのチャーレム」を絶望の淵に叩き落とすことが可能です。また、「マリルリ対マリルリ」の対面になった際には、「じゃれつく」を持っている方が勝ちますし、最近では「じゃれつく」を当てたい敵も増えてきたので、捨てがたい技でもあります!
●効果ばつぐん 格闘・ドラゴン・悪
●効果いまひとつ 炎・毒・鋼
●ハイドロポンプ(水:タイプ一致)
高火力の技なので、相手に叩き込めれば一発逆転も狙えますが、さすがにゲージが重たく、逆にシールドを貼られると厳しくなる可能性もあります。
先程の「じゃれつく」とどちらを採用するかは好みになりますが、現環境では、鋼タイプの存在もあり「ハイドロポンプ」の方が人気が高いです。因みに、「初手マリルリのハイドロポンプ」と「初手トリデプスのストーンエッジ」は同じタイミングで貯まります。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
現環境では、通常技は「あわ」の一択です。「いわくだき」はタイプ不一致な上、威力・ゲージ増量共に低いのでおすすめしません。ゲージ技は何を選ぶかによって相手にできるポケモンが変わります。「れいとうビーム」ならば、飛行タイプ・草タイプなどに大ダメージを与えられますし、「ハイドロポンプ」ならば、鋼タイプへの打点を持つことができます。また「じゃれつく」は、水タイプ・格闘タイプと対峙した時や、ミラー対面で強力な武器になります。どれも優秀な技で「あぁ、じゃれつくがあれば勝てたのに」「いやいや、れいとうビーム型を連れてくれば良かった」「ここはハイドロポンプをぶち込みたい!」なんてことが多々あるので、自分のパーティーの他の2体とのバランスを考えて技構成を選びましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 草 電気 毒 |
×0.63 | 炎 水 氷 格闘 虫 悪 |
×0.39 | ドラゴン |
×0.24 |
初心者にとって「ポケモンのタイプ相性」が一番悩ましい部分ですよね?マリルリのように水&フェアリーの複合タイプの相性を覚えるのは大変だと思います。
少し難しいのですが、足し算と引き算で覚えると良いです。例えば、鋼タイプの技は水タイプのポケモンに「効果はいまひとつ」なのですが、フェアリータイプには「効果はばつぐん」です。
なので、水&フェアリータイプのマリルリに対し、はがね技は+1-1=0となり「等倍」になります。覚えるイメージとしては「鋼は水で錆びるから効かない」「架空の存在!フェアリーには、鋼のような人工物に弱い」、そんな感じで、徐々にタイプ相性を覚えていくといいと思います。慣れるまでは大変ですが、少しずつ覚えて行ってくださいね。
基本的に得意なポケモン
●ドラゴンタイプ(ドラゴン技)
火力が高い通常技「りゅうのいぶき」を持つドラゴンタイプを圧倒することができます。特にスーパーリーグで人気のチルタリスは、「れいとうビーム」が2重弱点のためカモにできる上、通常技の「りゅうのいぶき」のダメージをほとんど受けないため、ゲージを貯める起点にはもってこいのポケモンと言えます。
●悪タイプ(悪技)
防御力が高く人気のブラッキーは、基本的に悪技しか撃てないため、対峙した場合は有利に立ち回ることができます。また、得意分野が限られていて、技の回転率の速いヤミラミにも強く出られるので、自分の後ろのポケモンがヤミラミに対して不利な場合は、マリルリで倒してしまいましょう。ただし、最近のヤミラミは「おんがえし」を覚えていることが多いので、注意が必要です。
●格闘タイプ(格闘技)
スーパーリーグの現環境で人気のある格闘タイプへの耐性があるため、チャーレムなどの格闘タイプに対峙させるのにおすすめです、ただし「グローパンチ」を積まれまくると対処できなくなってしまうので、ガン積みされる前に倒していましょう。
●炎タイプ(炎技)
水&フェアリータイプのマリルリは、相手の炎技を「効果はいまひとつ」で受けらる上、こちらの「あわ」が「効果ばつぐん」で入るため、炎ポケモンには強気に出られます。通常技の「あわ」は火力が低く、本来ならばダメージはさほど期待できないですが、弱点を突いているので有利です。起点にしつつ様子を見ながら戦いましょう。
●その他の得意なポケモン
得意なポケモンが少なく、苦手なポケモンが多いように見えますが、高い防御力と圧倒的なHPで「等倍」のポケモンが相手ならば、返り討ちにすることが可能なポケモンです。ゲージ技も優秀な技が揃っているので、苦手なポケモン以外には互角以上に戦える場合が多いです。困ったら積極的に使って良いポケモンの1匹と言えます。
基本的に苦手なポケモン
●草タイプ(草技)
基本的に、トロピウス・ウツボット・フシギバナなどのメジャーどころの草タイプが苦手、特に、通常技で「はっぱカッター」を持っているポケモンと対峙した場合、相手にシールドがあると「はっぱカッター」だけで落とされてしまうことも多いです。
●電気タイプ(電気技)
ランターンやデンチュラなどの電気技を使ってくるポケモンが苦手です。特に、ランターンは水&電気タイプのため、基本的にマリルリの技全般のとおりが良くないので、非常に相性が悪いです。
●毒タイプ(毒技)
Aベトベトンやベトベトンなどの毒タイプが苦手です、また玄人好みですが、水&毒タイプのドククラゲには、シールドがある状態でも、なす術もなくやられてしまうため、対峙した場合には注意が必要です。
●その他の苦手なポケモン
マリルリは、基本的にタイマン性能の高いポケモンですが、同じ水タイプのポワルン(あまみず)と対峙した場合は「みずでっぽう」と「ウェザーボール」でゴリ押しされてしまいます。また、現環境では採用率はそこまで高くないですが「みずでっぽう」を採用しているラプラスにも負けてしまうので、水タイプでも「みずでっぽう」を撃ってくる相手には要注意です。
マリルリのおすすめパーティー
チルタリス・マリルリ・デオキシス
マリルリの天敵である草ポケモンをチルタリスでシャットアウトし、チルタリスが苦手なGマッギョなどの岩技を撃ってくるポケモンは、マリルリで倒します。更に出し負けのフォロー要員として、万能に広く見れるデオキシスを入れました。
3体とも弱点さえ突かれなければ、幅広く見ていけるポケモンなので、状況に応じて対応しやすいのが魅力です。フェアリータイプが若干重いと感じる場合は、チルタリスの代わりにエアームドを入れるのもありですが、そうすると今度は、電気タイプが辛くなるので、環境に合わせて使い分けてみてください。
ただし、この構成は初手のユキノオーがめちゃくちゃ重いので、そこは考慮して戦ってくださいね。
技構成は、マリルリ(あわ・じゃれつく or れいとうビーム・ハイドロポンプ)・デオキシス(カウンタ―・いわなだれ・10まんボルト)・チルタリス(りゅうのいぶき・ゴッドバード・ムーンフォース)
ポケGOのPVPの魅力は、相性が苦手なタイプでも「3匹のポケモンの運用や総合力で勝てることがある」という点です。例えば、マリルリは草タイプにはとことん弱いのですが、バトルの終盤で、シールドのない状態のトロピウスに「れいとうビーム」を当てて一発逆転!なんて構図を作ることができなくもないです。もちろん、相手もそれを計算に入れて立ち回って来るのですが、3匹のポケモンを上手に運用して、勝ち筋を見つけてみてください。
マリルリの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、マリルリを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。