【スーパーリーグ】ダーテングの厳選とブレイクポイント!PVPでの弱点と対策!〔ポケモンGO〕
目次
ダーテングの対戦動画1
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
長所は、なんと言っても、攻撃力の高さと回転率の速さ、特に攻撃力は目を見張るものがあって、「効果ばつぐん」の相手はもちろん、「等倍」の相手にも大ダメージを与えることができます。
また、覚える技が優秀で、ゲージが貯まるのが速い「バークアウト」や「タネマシンガン」でゲージを貯め、ゲージ消費量の少ない「リーフブレード」とタイプ一致の「イカサマ」を主な武器にガンガン攻撃できます、高回転で技2(ゲージ技)をどんどん撃ってくるので。一度、調子づかせると手におえないポケモンと言えます。
短所
攻撃力が魅力のダーテングですが、耐久力がほとんどないので、高火力の技1(通常技)アタッカーが苦手です。また、タイプ相性上の弱点も多く、チルタリスなど苦手な相手には逆にカモにされる傾向があります。
ゲージ増量は優秀ですが「バークアウト」「タネマシンガン」共に3ターン技で、硬直時間が長いので、その隙を突かれてしまうことも少なくありません。
主な立ち回り
ゲージ増量の優秀な技1(通常技)「バークアウト」または「タネマシンガン」で、ゲージをガンガン貯め、「リーフブレード」のブラフを織り交ぜながら、タイプ一致の「イカサマ」で一気にHP削るのが主な立ち回りになります。
ただし、耐久がないので、シールドをダーテングに残しておくこと、または交代受けを利用して、他のポケモンで受けるなど、少し難しい立ち回りが要求されます。ですが、その攻撃力と回転の速さは脅威です。相手にシールドがなく、こちらがシールドアドを取った状況を作ることができれば、止めることができないポケモンと言って良いでしょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0・防御14・HP11」になります。野生の出現率は高いとは言えませんが、決して見かけないポケモンではないので、入手難易度はそこまで高くはありません。攻撃に特化したポケモンなので、元々ない耐久は捨てて、シャドーダーテングで運用してみるのも悪くないかもしれません。
ダーテングは「イカサマを相手に当てられるかどうかが鍵」と言えます。なので、追い詰められていない状況であるならば、必ず「イカサマ」までゲージを貯めてから「リーフブレード」か「イカサマ」を撃つようにしましょう。どちらが飛んでくるかわからない状況を作ることができれば、相手へプレッシャーを与えることができるので、それだけで相手のミスを誘うことができます。ただし、技1(通常技)の硬直時間が長いため、相手が上級者になってくると、交代受けなどをされてしまうこともあるので、その点には注意が必要です。
ダーテングの覚える技と特徴
技1(通常技)
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●だましうち(悪:タイプ一致)
タイプ一致ですが、ダーテングの魅力は、その高い攻撃力と回転の速さを活かした「技2(ゲージ技)の連発」にあります。なので、対人戦においての採用率は高くありません。というか見たことがない。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●バークアウト(悪:タイプ一致)
ゲージ増加量がとても優秀なので、技2(ゲージ技)を連発で攻撃力の高さを活かすタイプのダーテングとの相性は抜群です。特に悪タイプとして運用する際にはおすすめの技です。因みに、ゲージ増加量や威力や硬直時間などは「タネマシンガン」と全く同じ性能です。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●はっぱカッター(草:タイプ一致)
実装されている技1(通常技)の中では、トップクラスで威力が高く優秀な技ですが、ゲージ増加量が少ないので、ダーテングに採用している人は多くありません。ですが、技1(通常技)でゴリゴリ削るつもりで、ダーテングを運用する際には、採用の余地はあるとは思います。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●タネマシンガン(草:タイプ一致)
ゲージ増加量がとても優秀なので、技2(ゲージ技)を連発で攻撃力の高さを活かすタイプのダーテングとの相性は抜群です。特に草タイプとして運用する際にはおすすめの技です。ゲージ増加量や威力や硬直時間などは「バークアウト」と全く同じ性能です。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
技2(ゲージ技)
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●やつあたり(ノーマル)
ゲージ消費量が多く威力が低いため、おすすめできません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●おんがえし(ノーマル)
ゲージ消費量が多く威力が高いので、一発逆転は狙えますが、耐久力のないダーテングは打つ機会が少なくなるので、おすすめできません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●グラスミキサー*(草:タイプ一致)
タイプ一致ではありますが、「リーフブレード」に比べると、ゲージ消費量が多く、威力も低いため、採用率は低めです。ですが、50%の確率で相手の攻撃力を2段階落とすことができるため、ごくたまに採用している人はいます。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●リーフブレード(草:タイプ一致)
タイプ一致で回転が速く威力もそこそこあるため、ダーテングのメインウェポンです。ゲージ消費量の多い「イカサマ」を撃つ振りをして、こちらを撃つというブラフにも使えます。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●イカサマ(悪:タイプ一致)
タイプ一致で威力もそこそこあるため、ダーテングのメインウェポンです。草技の「リーフブレード」に比べると、「等倍」で入る相手が多いので、こちらを撃つ機会が多いと思います。上手くブラフを織り交ぜて当てていきましょう。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●ぼうふう(飛行)
タイプ不一致ですが、一発逆転を狙える大技です。採用率は少なめですが、いきなり撃たれるとドキッとします。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
ダーテングは、ゲージ増加率の良い「バークアウト」か「タネマシンガン」でゲージを貯めて、「リーフブレード」と「イカサマ」で攻撃してくるという立ち回りが基本になります。草技の「タネマシンガン」が実装されたことによって、以前より水タイプや地面タイプに強く出ることができるようになりました。従来の「バークアウト」を採用するか、新技の「タネマシンガン」を採用するかは、他の2体のポケモンとの組み合わせで決める必要があるので、仮想敵を何にするかでどちらの技を採用するかを決めましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | ![]() |
×1.6 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
×0.63 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
×0.39 | ![]() |
×0.24 |
ダーテングは、コミュニティデイで「タネマシンガン」が実装されたことによって、仮想敵に合わせて「バークアウト」か「タネマシンガン」を選べるようになりました。
対人戦においては、HP・攻撃・防御のバランスによって、相手のから受ける技のダメージを抑えられたり、逆に相手に与えるダメージを多く与えられるブレイクポイントをもっている場合があります。なので、自分の個体が相手のポケモンに対して、どういう個体なのかをあらかじめ知っておくのが勝つためのポイントになります。
ブレイクポイントの調べ方については、こちらの記事と動画で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
基本的に得意なポケモン
●水タイプ
こちらの「リーフブレード」が「効果ばつぐん」で入るため、基本的に有利に立ちまわれます。それに加えコミュニティーデイで「タネマシンガン」が実装されたため、更に有利になりました。
対人戦で使われやすい水タイプのポケモンは、地面タイプが入っていることも少なくないので、強気に戦えます。ただし、ポケモンによっては「れいとうビーム」や「ふぶき」などの氷技を覚えていることも少なくないので、シールドはとっておきましょう。
●ゴーストタイプ
悪技が「効果ばつぐん」で入る上、相手のゴースト技が「効果いまひとつ」になるため、基本的にはタイプ相性です。ただし、ダーテングは耐久がないため、有利なタイプとはいえ、シールドは取っておくのが無難です。特に火力お化けのゴーストは侮れません。ゴーストの「シャドーボール」を喰らうとHPを6割持っていかれるので注意しましょう。また、アローラガラガラは技1(通常技)が「ほのおのうず」であることが多いため、太刀打ちできません。
●エスパータイプ
悪技が「効果ばつぐん」で入る上、相手のエスパー技は「効果はいまひとつ(二重耐性)」になるので、エスパータイプにもめっぽう強いです。GOバトルリーグ(スーパーリーグ)で人気のスリーパーも、あっさり打ち破ることができます。
基本的に苦手なポケモン
●鋼タイプ
こちらの技の通りが悪いので、基本的には不利な対面です。技1(通常技)の火力のないレジスチル相手ならば、比較的善戦はできますが、どこかのタイミングで交代受けが要求されます。特にエアームドには全く歯が立たないので、引くのが無難です。トリデプスやメルメタルも無理ゲーなので諦めましょう。
●飛行タイプ
メインウェポンの1つである「リーフブレード」のとおりが悪いので、思うようにダメージを与えることができません。もう1つの武器である「イカサマ」はわりと入るので、もし戦うのであれば、ブラフを織り交ぜながら上手に立ち回る必要があります。ただし、シールドを持っていない状況だと、相手の技2(ゲージ技)でワンパンされてしまうので、うまく交代受けですかしましょう。
●虫タイプ・フェアリータイプ・格闘タイプ
二重弱点を突かれる虫タイプ、火力の高い「あまえる」で攻撃してくるフェアリータイプ、そして技1(通常技)の「カウンター」だけでゴリゴリ削ってくる格闘タイプには、全く歯が立ちません。降参レベルです。秒で溶かされます。諦めるか、とっとと逃げましょう!
●その他の苦手なポケモン
ダーテングは氷タイプが苦手なため、ラプラスには歯が立ちません。相手が「ロケットずつき」を撃ってきた場合、防御力が上がるので、シールドアドは取れますが、結局、最終的に技1(通常技)の「こおりのつぶて」だけでゴリゴリ削られてしまいます。シールドを一枚しか使う場面がないというのがポイントですね。
ダーテングの厳選とブレイクポイント
ダーテングは、ラプラス・デオキシスD・ブラッキーなど、GOバトルリーグで出てくる主要なポケモンに攻撃・防御共にブレイクポイントを持っていますが、「バークアウト」も「タネマシンガン」も3ターン技で硬直時間が長く、ダーテング自体の耐久力がないため、そもそも技を撃てる回数が少なく、攻撃のブレイクポイントの恩恵はほとんど期待できません。
実際、シミュレーターを回してみたところ、ブレイクポイントの有無での結果に大きな差は出ませんでした。(あくまで調べきれた範囲の話です)なので、基本的にはSCPランキング通りの個体厳選で良いと思います。
ダーテング vs ラプラス
ダーテングのブレイクポイントその1は、ラプラスの「こおりのつぶて」のダメージを14から13に下げられる個体です。(それでもラプラスには勝てませんし、耐久が下がるので、結果はほとんど変わりませんw)
4096通りのうち、43通りと非常に少ないですが、レアなので捕まえられたらラッキーです。ただし、レアなだけで結果は大きく変わらないです。なので、基本的にはSCPランキング上位(1位の個体は0-14-11)の個体でOK
理想個体のダーテングと結果に大差はない
ダーテング vs デオキシスD
ダーテングのブレイクポイントその2は、デオキシスDの「カウンター」のダメージを11から10に下げられる個体です。(まぁ、でもほぼSCPランキングどおりの個体ですw)
4096通りのうち、2634通りと半分以上なので、こちらは捕まえやすいですね。基本的には攻撃が低く、防御に振った個体が多い傾向です。まあ、でもこちらも結果に大差はないですね。
理想個体のダーテングと結果に大差はない
ダーテング vs ブラッキー
ダーテングのブレイクポイントその3は、ブラッキーへの「タネマシンガン」のダメージを3から4に上げられる個体ですね。(その分、耐久が下がるので結果はほとんど変わりませんw)
4096通りのうち、1323通りと比較的多いので、こちらは厳選しやすそうです。これらの個体は水ポケモンに対しての「タネマシンガン」のダメージも上げることができます。こちらも理想個体のダーテングと結果に大差は出ません。
理想個体のダーテングと結果に大差はない
いくつかスーパーリーグで主要なポケモンとの結果を調べましたが、結論「SCPランキング通りの厳選」でよさそうな気がします。何か結果に大きな差が出るブレイクポイントが他にありましたら、コメントお待ちしております。
ダーテングのおすすめパーティー
エアームド・ダーテング・メガニウム
エアームド・ダーテング・メガニウムの並びは、海外のトレーナーの紹介で流行った構築です。初手でエアームドを出して、出し勝ちの場合はそのまま戦い。出し負けた場合はダーテングに引いて、相手の飛行タイプを誘い出し、高火力の技2(ゲージ技)で相手のシールドを削ります。
その後、再びエアームドを出して、相手の飛行タイプを倒し切り、シールドのなくなった相手をメガニウムで倒し切るという戦法です。倒し方を知らないと、なかなか厄介な構築で、攻撃力の高いダーテングだからこそできる構築と言えます。
技構成は、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ラスターカノン)、ダーテング(バークアウト・リーフブレード・イカサマ)、メガニウム(つるのムチ・ハードプラント・じしん)になります。
マリルリ・ダーテング・デオキシスD
ダーテングの耐久力の低さを他の2体のポケモンで補って戦う構築です。耐久力が高く基本的にバランスの良いマリルリを先頭に、アタッカーとして高火力のダーテングにシールドを集め、あとは全体を広く見ることができ、同じく耐久力の高いデオキシスDで、フォローするという構築です。
技構成は、マリルリ(あわ・れいとうビーム・ハイドロポンプ)、ダーテング(バークアウト・リーフブレード・イカサマ)、デオキシスD(カウンター・いわなだれ・10まんボルト)になります。
ダーテングは高火力紙耐久のアタッカータイプのため、一緒に組ませるポケモンには、耐久力が高く、苦手なタイプの少ないポケモンを組ませるのが、ダーテングを使ったパーティー構築の基本になります。ダーテングの攻撃力を活かせるかどうかは、パーティー構築とトレーナーの腕次第なので、しっかりとシミュレーターを回して、下準備をしてから臨むようにしましょう。
ダーテングの対戦動画2
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最後にもう1つ、ダーテングを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYoutubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪