【スーパーリーグ】ダーテングのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ダーテング Shiftry |
|
---|---|
タイプ | 草&悪タイプ |
SCP | 1424 |
CP | 1500 |
攻撃 | 132.24 |
防御 | 89.26 |
HP | 144 |
理想個体値 | 0-14-11(Lv.24.5) |
目次
ダーテングの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
長所は、なんと言っても、攻撃力の高さと回転率の速さ、特に攻撃力は目を見張るものがあって、「効果ばつぐん」の相手はもちろん、「等倍」の相手にも大ダメージを与えることができます。
また、覚える技が優秀で、ゲージが貯まるのが速い「バークアウト」や「タネマシンガン」でゲージを貯め、ゲージ消費量の少ない「リーフブレード」とタイプ一致の「イカサマ」を主な武器にガンガン攻撃できます、ゲージ技をどんどん撃ってくるので、調子づかせると手におえないポケモンと言えます。
短所
攻撃力が魅力のダーテングですが、耐久力がほとんどないので、高火力の通常技で押してくる相手が苦手です。また、タイプ相性上の弱点も多く、チルタリスなど苦手な相手には逆にカモにされる傾向があります。
ゲージ増量は優秀ですが「バークアウト」「タネマシンガン」共に3ターン技で、硬直時間が長いので、その隙を突かれてしまうことも少なくありません。
主な立ち回り
ゲージ増量の優秀な通常技「バークアウト」または「タネマシンガン」で、ゲージをガンガン貯め、「リーフブレード」のブラフを織り交ぜながら、タイプ一致の「イカサマ」でHP削るのが主な立ち回りになります。
ただし、耐久がないので、シールドをダーテングに残しておくこと、または交代受けを利用して、他のポケモンで受けるなど、少し難しい立ち回りが要求されます。ですが、その攻撃力と回転の速さは脅威です。相手にシールドがなく、こちらがシールドアドを取った状況を作ることができれば、止めることができないポケモンと言って良いでしょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0・防御14・HP11」になります。攻撃に特化したポケモンなので、元々ない耐久は捨てて、シャドウダーテングで運用してみるのも悪くないかもしれません。
ダーテングは「イカサマを相手に当てられるかどうかが鍵」と言えます。なので、追い詰められていない状況であるならば、必ず「イカサマ」までゲージを貯めてから「リーフブレード」か「イカサマ」を撃つようにしましょう。どちらが飛んでくるかわからない状況を作ることができれば、相手へプレッシャーを与えることができるので、それだけで相手のミスを誘うことができます。ただし、通常技の硬直時間が長いため、相手が上級者になってくると、交代受けなどをされてしまうこともあるので、その点には注意が必要です。
ダーテングの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
はっぱカッター 草 | 12 6 | 1秒 2ターン | 4 2 | |
だましうち 悪 | 7.2 3.6 | 1秒 2ターン | 6 3 | |
バークアウト 悪 | 6 2 | 1.5秒 3ターン | 13 4.33 | |
タネマシンガン 草 | 6 2 | 1.5秒 3ターン | 13 4.33 | レガシィ技 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●だましうち(悪:タイプ一致)
タイプ一致ですが、ダーテングの魅力は、その高い攻撃力と回転の速さを活かしたゲージ技の連発にあります。なので、対人戦においての採用率は高くありません。というか見たことがない。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●バークアウト(悪:タイプ一致)
ゲージ増加量がとても優秀なので、ゲージ技を連発で攻撃力の高さを活かすタイプのダーテングとの相性は抜群です。特に悪タイプとして運用する際にはおすすめの技です。因みに、ゲージ増加量や威力や硬直時間などは「タネマシンガン」と全く同じ性能です。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●はっぱカッター(草:タイプ一致)
実装されている通常技の中では、トップクラスで威力が高く優秀な技ですが、ゲージ増加量が少ないので、ダーテングに採用している人は多くありません。ですが、通常技でゴリゴリ削るつもりで、ダーテングを運用する際には、採用の余地はあるとは思います。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●タネマシンガン(草:タイプ一致)
ゲージ増加量がとても優秀なので、ゲージ技を連発で攻撃力の高さを活かすタイプのダーテングとの相性は抜群です。特に草タイプとして運用する際にはおすすめの技です。ゲージ増加量や威力や硬直時間などは「バークアウト」と全く同じ性能です。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
リーフブレード 草 | 84 2.4 | 35 | |
ぼうふう 飛行 | 110 1.69 | 65 | |
イカサマ 悪 | 84 1.87 | 45 | |
グラスミキサー 草 | 54 1.35 | 40 | 敵・攻↓↓ 50% |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●やつあたり(ノーマル)
ゲージ消費量が多く威力が低いため、おすすめできません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●おんがえし(ノーマル)
ゲージ消費量が多く威力が高いので、一発逆転は狙えますが、耐久力のないダーテングは打つ機会が少なくなるので、おすすめできません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●グラスミキサー*(草:タイプ一致)
タイプ一致ではありますが、「リーフブレード」に比べると、ゲージ消費量が多く、威力も低いため、採用率は低めです。ですが、50%の確率で相手の攻撃力を2段階落とすことができるため、たまに採用している人はいます。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●リーフブレード(草:タイプ一致)
タイプ一致で回転が速く威力もそこそこあるため、ダーテングのメインウェポンです。ゲージ消費量の多い「イカサマ」を撃つ振りをして、こちらを撃つというブラフにも使えます。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●イカサマ(悪:タイプ一致)
タイプ一致で威力もそこそこあるため、ダーテングのメインウェポンです。草技の「リーフブレード」に比べると、「等倍」で入る相手が多いので、こちらを撃つ機会が多いと思います。上手くブラフを織り交ぜて当てていきましょう。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●ぼうふう(飛行)
タイプ不一致ですが、一発逆転を狙える大技です。採用率は少なめですが、いきなり撃たれるとドキッとします。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
ダーテングは、ゲージ増加率の良い「バークアウト」か「タネマシンガン」でゲージを貯めて、「リーフブレード」と「イカサマ」で攻撃してくるという立ち回りが基本になります。草技の「タネマシンガン」が実装されたことによって、以前より水タイプや地面タイプに強く出ることができるようになりました。従来の「バークアウト」を採用するか、「タネマシンガン」を採用するかは、他の2体のポケモンとの組み合わせで決める必要があるので、仮想敵を何にするかでどちらの技を採用するかを決めましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 虫 |
×1.6 | フェアリー 格闘 炎 飛行 毒 氷 |
×0.63 | 草 水 地面 ゴースト 電気 悪 |
×0.39 | エスパー |
×0.24 |
ダーテングは、コミュニティデイで「タネマシンガン」が実装されたことによって、仮想敵に合わせて「バークアウト」か「タネマシンガン」を選べるようになりました。
対人戦においては、HP・攻撃・防御のバランスによって、相手のから受ける技のダメージを抑えられたり、逆に相手に与えるダメージを多く与えられるブレイクポイントをもっている場合があります。なので、自分の個体が相手のポケモンに対して、どういう個体なのかをあらかじめ知っておくのが勝つためのポイントになります。
ブレイクポイントの調べ方については、こちらの記事と動画で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
基本的に得意なポケモン
●水タイプ(水技)
こちらの「リーフブレード」が「効果ばつぐん」で入るため、基本的に有利に立ちまわれます。それに加えコミュニティーデイで「タネマシンガン」が実装されたため、更に有利になりました。
対人戦で使われやすい水タイプのポケモンは、地面タイプが入っていることも少なくないので、強気に戦えます。ただし、ポケモンによっては「れいとうビーム」や「ふぶき」などの氷技を覚えていることも少なくないので、シールドはとっておきましょう。
●ゴーストタイプ(ゴースト技)
悪技が「効果ばつぐん」で入る上、相手のゴースト技が「効果いまひとつ」になるため、基本的にはタイプ相性です。ただし、ダーテングは耐久がないため、有利なタイプとはいえ、シールドは取っておくのが無難です。
特に火力お化けのゴーストは侮れません。ゴーストの「シャドーボール」を喰らうとHPを6割持っていかれるので注意しましょう。また、Aガラガラ(アローラガラガラ)は、通常技が「ほのおのうず」であることが多いため、太刀打ちできません。
●エスパータイプ(エスパー技)
相手のエスパー技を「効果はいまひとつ(二重耐性)」にできるので有利です。GOバトルリーグ(スーパーリーグ)で人気のスリーパーも、あっさり打ち破ることができます。
●電気タイプ(電気技)
相手の電気技を「効果はいまひとつ(」にできるので有利です。GOバトルリーグ(スーパーリーグ)で人気のデンチュラも倒すことができます。ですが、CCTを決めないとデンチュラの「とびかかる」を喰らってしまうため、負けてしまいます。相手の技の回数をしっかり数えて対処してください。
●地面タイプ(地面技)
技の回転の速さを活かして倒し切ることができます。とはいえ、ダーテングは耐久力がないのでシールドが必須になります。ナマズンやラグラージのような水&地面タイプが相手ならば、ゲージ技の「リーフブレード」でほぼ一発で倒せますが、Gマッギョは流石に一撃では無理なので総力戦になります。
基本的に苦手なポケモン
●鋼タイプ
こちらの技の通りが悪いので、基本的には不利な対面です。通常技の火力のないレジスチル相手ならば、比較的善戦はできますが、どこかのタイミングで交代受けが要求されます。特にエアームドには全く歯が立たないので、引くのが無難です。トリデプスやメルメタルも無理ゲーなので諦めましょう。
●飛行タイプ(飛行技)
メインウェポンの1つである「リーフブレード」の通りが悪いので、思うようにダメージを与えることができません。もう1つの武器である「イカサマ」はわりと入るので、もし戦うのであれば、ブラフを織り交ぜながら上手に立ち回る必要があります。ただし、シールドを持っていない状況だと、相手のゲージ技でほぼワンパンされてしまうので、うまく交代受けでかわしましょう。
●虫タイプ(虫技)
二重弱点を突かれる虫タイプは苦手な相手です。スーパーリーグの環境で虫技でゴリゴリ削ってくるポケモンは少ないですが、通常技だけでゴリゴリ削られてしまうので注意しましょう。
●フェアリータイプ(フェアリー技)
超強力なフェアリー技「あまえる」で一方的にゴリゴリやられてしまいます。回転の速いダーテングですが、技を連発する間もなく、秒で溶かされてしまうので無理ゲーです。相手がシールドを一枚も使わず、こちらのゲージ技を受けても全く歯が立ちません。
●格闘タイプ(格闘技)
通常技の「カウンター」だけでもゴリゴリ削られます。こちらのゲージ技「リーフブレード」で、そこそこ良いダメージを与えることができますが、それでもボコボコにされてしまうので、格闘タイプとのバトルは避けるようにしましょう。
●炎タイプ(炎技)
メインウェポンの1つ「リーフブレード」の通りが悪く、相手の炎技は「効果ばつぐん」で入ってしまうため、やられてしまいます。こちらの「イカサマ」を当ててもワンパンすることは難しいので、炎ポケモンとの対面は避けましょう。
●毒タイプ(毒技)
相手の毒技の通りが良く、こちらの草技の通りが悪いので分が悪いです。ダーテングは苦手なポケモンには歯が立たないので、対面を意識して戦ってくださいね。
●氷タイプ(氷技)
ダーテングは耐久力がないので、相手の氷技でゴリゴリ削られてしまいます。特に人気のAキュウコン(アローラキュウコン)・ユキノオーなどの氷ポケモンは回転が速いので、シールドも剥がされてしまいます。
●その他の苦手なポケモン
ブラッキー・タチフサグマ・バルジーナなどの悪タイプも苦手です。ダーテングも悪タイプなのでお互いにダメージを与えられない気がしますが、ダーテングは耐久力が低く、ブラッキー・タチフサグマ・バルジーナは耐久力があるのでやられてしまいます。
ダーテングのおすすめパーティー
エアームド・ダーテング・メガニウム
エアームド・ダーテング・メガニウムの並びは、海外のトレーナーの紹介で流行った構築です。初手でエアームドを出して、出し勝ちの場合はそのまま戦い。出し負けた場合はダーテングに引いて、相手の飛行タイプを誘い出し、高火力のゲージ技で相手のシールドを削ります。
その後、再びエアームドを出して、相手の飛行タイプを倒し切り、シールドのなくなった相手をメガニウムで倒し切るという戦法です。倒し方を知らないと、なかなか厄介な構築で、攻撃力の高いダーテングだからこそできる構築と言えます。
技構成は、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ラスターカノン)、ダーテング(バークアウト・リーフブレード・イカサマ)、メガニウム(つるのムチ・ハードプラント・じしん)になります。
マリルリ・ダーテング・デオキシスD
ダーテングの耐久力の低さを他の2体のポケモンで補って戦う構築です。耐久力が高く基本的にバランスの良いマリルリを先頭に、アタッカーとして高火力のダーテングにシールドを集め、あとは全体を広く見ることができ、同じく耐久力の高いデオキシスDで、フォローするという構築です。
技構成は、マリルリ(あわ・れいとうビーム・ハイドロポンプ)、ダーテング(バークアウト・リーフブレード・イカサマ)、デオキシスD(カウンター・いわなだれ・10まんボルト)になります。
ダーテングは高火力紙耐久のアタッカータイプのため、一緒に組ませるポケモンには、耐久力が高く、苦手なタイプの少ないポケモンを組ませるのが、ダーテングを使ったパーティー構築の基本になります。ダーテングの攻撃力を活かせるかどうかは、パーティー構築とトレーナーの腕次第なので、しっかりとシミュレーターを回して、下準備をしてから臨むようにしましょう。
ダーテングの対戦動画2
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最後にもう1つ、ダーテングを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。