【スーパーリーグ】ブラッキーの特徴とおすすめパーティ!対人戦(PVP)での立ち回りと注意点!【ポケモンGO】
ブラッキー Umbreon |
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タイプ | 悪タイプ |
SCP | 1860 |
CP | 1500 |
攻撃 | 88.27 |
防御 | 178.64 |
HP | 161 |
理想個体値 | 0-15-15(Lv.27.5) |
目次
ブラッキーの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
耐久力が非常に高く、現在実装されているポケモン(ガラル地方まで)の中でも、トップクラスのSCPの高さを誇ります。具体的には、ハピナス、ギルガルド、トリデプス、ラッキーに次ぐ、第5位!それだけでも耐久性能の高さがうかがえますね。
攻撃力に関して言えば、特筆して高いポケモンではないですが、ゲージ増量の優秀な通常技「バークアウト」を採用することによって、ゲージ技をガンガン撃つことができます。弱点さえ突かれなければ、持ち前の耐久力を活かし、シールドなしでも強ポケと五分に渡り合える力を持っています。
短所
耐久力が優れているが故に、同じく耐久力の高いポケモン、悪技のとおりの悪いポケモンにの起点にされることがあります。それ故、最後の局面で、ゲージ技が貯まる直前に落とし切られ、裏のポケモンに技を連発されてしまう可能性があります。そのまま起点にされて、やられてしまいそうな場合は、一旦引いて交代受け要員として使うのもありです。
また、タイプ相性で不利な格闘ポケモンやフェアリーポケモンに対しては有効打がないため、起点にされやすくロックされると、その耐久力が逆に仇になってしまうこともすくなくありません。もちろん「とっておき」や「サイコキネシス」でダメージを与えられますが、ブラッキーは攻撃力はあまりないため、避けたい相手です。
主な立ち回り
初手でも裏でも行けますが、引き先として出した場合は格闘ポケモンやフェアリーポケモンにロックされてしまうことも少なくありません。耐久力が高く、苦手なタイプのポケモンにもある程度は抗うことができるので、よほどきつい出し負けでなければ、少し様子見をするのもありです。
ゴーストポケモンやエスパーポケモンなどに上手く当てることができれば、圧倒的に有利ですが、そうでなかった場合は、耐久力を活かして「技の受け役」として活躍させるのがおすすめです。場に出したタイミングやゲージの貯まり具合、シールド差によっては、苦手なポケモンも押すことができるので、ブラッキーを大事にしたいのであれば、要所で交代受けを駆使して戦いましょう。
スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御15、HP15(PL27.5)」です、野生での出現も多く、比較的厳選しやすいポケモンなので、良い個体をゲットしたら取っておきましょう。ただし、限定技の「とっておき」と「サイコキネシス」は覚えることことできるタイミングが決まっているので注意してください。
ブラッキーは、耐久性能が本当に優れているので、HPの管理がしやすく、ギリギリの攻防を見極めやすいです。なので、実際にバトル中に相手のゲージ技を喰らってみるとダメージ感覚が掴めるでしょう。苦手なフェアリー技・格闘技・虫技意外であれば、基本的に一撃で瀕死になることはない(というか、苦手なタイプの技でも一撃で瀕死にならないくらい硬い)ので、バトルをしながら感覚を掴み、あと何発ならば耐えられるかを計算しながら戦うのが良いと思います。
ブラッキーの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
だましうち 悪 | 7.2 3.6 | 1.0秒 2ターン | 6 3 | |
バークアウト 悪 | 6 2 | 1.5秒 3ターン | 13 4.34 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●だましうち(悪:タイプ一致)
タイプ一致の技ですが、威力・ゲージ増量共に並みの技です。ブラッキーは通常技ではなく、ゲージ技で押すタイプのポケモンのため、あまりおすすめはしません。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●バークアウト(悪:タイプ一致)
威力はないですが、ゲージ増量が非常に優れているため、その耐久性能活かしつつ、ゲージ技で小まめに攻撃するタイプのブラッキーとの相性は抜群です。相手にシールドの択を迫れるようになるので、基本的には、こちらの技の採用がおすすめです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
イカサマ 悪 | 84 1.87 | 45 | |
あくのはどう 悪 | 96 1.92 | 50 | |
とっておき ノーマル | 90 1.64 | 55 | 限定技 |
サイコキネシス エスパー | 90 1.64 | 55 | 限定技 敵・防↓ 10% |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●イカサマ(悪)
タイプ一致で回転がとても速く、ブラッキーのメインウェポンと言えます。覚えさせている人が多く、おすすめです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●あくのはどう(悪)
タイプ一致の優秀な技です。回転力は「イカサマ」には及びませんが、威力では「イカサマ」より高いため、覚えさせている人も少なくないです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●とっておき(ノーマル)
ブラッキーが覚えることができる悪タイプ以外の技です。もうひとつの役割破壊技として「サイコキネシス」がありますが、どちらを覚えさせるかは好みです。悪ポケモン同士の殴り合いを想定する場合は覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●サイコキネシス(エスパー)
ブラッキーが覚えることができる悪タイプ以外の技です。もうひとつの役割破壊技として「とっておき」がありますが、どちらを覚えさせるかは好みです。基本的には幅広く見れる「とっておき」の方を覚えさせている人が多い気がします。。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・悪(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | だましうち | バークアウト |
---|---|---|
イカサマ | 8-7-8-7-8 | 4-3-4-3-4 |
あくのはどう | 9-8-8-9-8 | 4-4-4-4-4 |
とっておき | 10-9-9-9-9 | 5-4-4-4-5 |
サイコキネシス | 10-9-9-9-9 | 5-4-4-4-5 |
ブラッキーは、攻撃性能はさほど高くなく、耐久性能を武器に、ゲージ技で押していくタイプのポケモンなので、通常技は、ゲージ増量の多い「バークアウト」ほぼ一択ですね。ゲージ技に関しては「イカサマ」と「とっておき」の採用率が高いですが、稀に攻撃力高い「あくのはどう」を採用している人もいます。「イカサマ」と、どちらが優れているかは甲乙つけづらいのですが、耐久を売りにゲージ技の回数で押していく、ブラッキーとの相性や交代時間のアイドルタイム稼ぎを考えると「イカサマ」に分があります。ですが、「あくのはどう」を採用したことによって、より大きいダメージを与えることができるようになり、結果的に「相手にシールドを強要できる可能性」もなくはないので、どちらを採用するかは、実際に使って使用感を確かめてみてください。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 格闘 虫 フェアリー |
×0.63 | ゴースト 悪 |
×0.39 | エスパー |
×0.24 |
ブラッキーは耐久性能が高いので、相手の攻撃を受けても一撃で瀕死になることは少なく、「等倍」の相手であれば、基本的には様子を見ながら戦うことができます。特に他の多くのポケモンが苦手としている「ハードプラント」「ハイドロカノン」「ブラストバーン」を喰らっても、1発くらいであれば、全然受けられるので、HPの管理がしやすいポケモンです。対面を意識しながら壁役として使っていくと良いでしょう。ただし、スーパーリーグの場合は、確定2発を取られてしまうので要注意です。
基本的に有利な対面
悪技が効きやすく、相手のゴースト技を軽減できる、ブルンゲル・ヤミラミ・オーロットなどに有利です。基本的にはシールドを使わずに様子を見ながら戦うことができます。また、エスパーポケモンのクレセリア・デオキシスにも勝つことができます。
その他の細かい対面だと、フシギバナ・ユキノオー・ラグラージ・エアームド・ベロリンガ・チルタリスなど、名だたる強ポケモンにからも対面を奪うことが可能です。ただし、技のタイミングや差し込み次第ではやられてしまうこともあるので注意しましょう。
基本的に不利な対面
タイプ相性のとおり、ズルズキン・チャーレム・ドクロッグ・カイリキーなどの格闘ポケモン、アローラキュウコン・マリルリなどのフェアリーポケモンは苦手です。また、ニドクイン・ドククラゲといった毒ポケモンには、自慢の防御力を下げられてしまうため負けてしまいます。更に耐久力の高いポケモンが多い鋼ポケモン、具体的にはトリデプス・レジスチル・ガラルマッギョなどにも勝てません。
その他の細かい対面だと、格闘技の「カウンター」を主体とした、タチフサグマ・ヤルキモノにも対面を奪われてしまいます。
注意が必要な対面
カイリューとの対面では、1発目の「ばかぢから」にシールドを張ることができれば、ギリギリ勝つことができます。相手のカイリューが引かない場合、相手のカイリューは落ちるまでに3回技を撃つことができるため、その3回のうち1回でも喰らってしまうと、対面を奪われる形になります。どこでシールドを使うかは勘に頼るしかないので、そこは気合で乗り切るしかありません。また、対面を奪えると言ってもギリギリの戦いになるので、基本的には不利な対面だと思います。
ブラッキーのブレイクポイント
ブラッキーのブレイクポイントでめぼしいのは上記のような個体ですね。これらの個体であればトドゼルガに勝てるようになります。ただし、単純にトドゼルガにブレイクさせるとエンペルトに負けるようになり、逆に単純にエンペルトにブレイクさせるとエンペルトに勝てないといった微妙なバランスになるので、両方に勝てるような調整が必要になります。その辺は細かい調整が必要なので、自身で調べてみてください。
尚、上記の個体ならば、他のポケモンとの対面はあまり崩れません。まぁ、全て調べたわけではないので確実ではないです。実際、ヤミラミの「シャドークロー」のダメージが「2」から「3」に上がるので難しいところです。
もし、何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ブラッキーのおすすめパーティー
ブラッキー・フシギバナ・エアームド
初手に耐久力の高いブラッキーを置き、引き先にブラッキーの苦手な格闘ポケモン・フェアリーポケモンに強いエアームドを置いた構成です。耐久力が高いブラッキーとタイプ相性が優秀なエアームドを盾に戦うのがポイントです。ブラッキーは硬いので、よほど不利な相手でなければ、即引きせずに交代受けなどで対応するのがおすすめです。
全体的にファイアローが重たいので、ファイアローが出てきた場合は、基本的には勝てないですが、ハイパーリーグに比べるとスーパーリーグのファイアローは少なめなので、合わないことを対策にしましょう。
技構成は、ブラッキー(バークアウト・イカサマ・とっておき or サイコキネシス)、フシギバナ(つるのムチ・ハードプラント・ヘドロばくだん)、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ブレイブバード)です。
ニドクイン・ズルズキン・ブラッキー
対面性能の高いニドクインを初手に置き、引き先にブラッキーをおいた構築です。スーパーリーグで定番の毒悪悪構築ですね。引き先のブラッキーで格闘ポケモンやフェアリーポケモンを釣って、再登場のニドクインで突破し、最後は積んだスーパーズルズキンを通すパーティです。
引き先のブラッキーはその高い耐久性能を武器に、なんやかんや対面を返せることも少なくありません。また追われてしまったでも、それなりに相手にダメージを与えることができるのも大きいです。最後のエースはズルズキンになるので、ズルズキンにシールドを1枚は残しておくようにしましょう。
技構成は、ニドクイン(どくづき・どくどくのキバ・だいちのちから)、ズルズキン(カウンター・グロウパンチ・イカサマ)ブラッキー(バークアウト・イカサマ・とっておき)、です。
ブラッキーが苦手としているポケモンは、格闘ポケモン・フェアリーポケモンなので、格闘とフェアリーに有利な毒ポケモンとの相性が非常に良いです。逆にブラッキーは、毒ポケモンが苦手としているエスパーポケモン・ゴーストポケモンに強いので、悪&毒コンビは「最高の相性補間」と言っても過言ではありません。この悪毒補間は、スーパーリーグだけでなく、ハイパーリーグでも強いのでおすすめの組み合わせです。
ブラッキーの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、ブラッキーを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。