【スーパーリーグ】マッギョのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
マッギョ Stunfisk |
|
---|---|
タイプ | 電気&地面タイプ |
SCP | 1715 |
CP | 1498 |
攻撃 | 99.96 |
防御 | 127.03 |
HP | 177 |
理想個体値 | 0-12-15(Lv.27) |
目次
マッギョの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
マッギョの長所は「優秀な技構成」です。火力はそこまでないものの、回転が速く小回りの利くゲージ技「ほうでん」や「どろばくだん」を連発して撃つことができます。それを可能にしているのが、ゲージ増量が優秀な通常技の「でんきショック」と「マッドショット」です。通常技とゲージ技の両方にタイプ一致補正がかかるため、技本来の威力以上のダメージを与えることができます。また、電気技は水タイプ・飛行タイプ、地面技は炎タイプ・岩タイプ・電気タイプ・毒タイプ・鋼タイプに「効果ばつぐん」を取ることができ、幅広く対応することができるのもマッギョの長所のひとつです。
更に、マッギョは防御力・HPが高く、耐久性能が優れているため、自身の小回りの速さを活かしてガンガン技を撃つこともできます。不利な相手に追われてしまった際などには、ゲージを貯めた状態であれば連発することで逃がすこともでき回避性能も非常に高いポケモンです。
また、タイプ相性も非常に優れており、苦手なタイプが水タイプ・草タイプ・氷タイプ・地面タイプの4種類と比較的少なく、水タイプに対しては、こちらも「効果はばつぐん」を取ることができ、広いタイプに対応することが可能です。
短所
環境に刺さる技を装備しているマッギョですが、技自体の火力が低いため、弱点を突いていたとしても、相手を一撃で葬り去ることができません。もちろんタイプ相性で有利な場合は強気に立ち回れますが、タイミングによっては相手に逃げられてしまうこともあります。また、通常技の「でんきショック」や「マッドショット」はゲージ増量は優秀ですが、タイプ的に刺さらない相手には、あまりダメージは期待できないので、仮想敵に合わせて、どちらかを選ばなければならないのも短所になります。選んだ通常技によって、勝敗が左右されることも少なくないので、自身のパーテイ構成に合わせて選ぶようにしましょう。
主な立ち回り
見れるタイプが広いため初手でも裏でも使うことができます。特に相性で有利な対面で、敵のポケモンをロックすることができれば、技の回転の速さを活かし有利に戦うことができるので、可能な限り相手をロックしましょう。
また、有利な対面で相手をロックすることができた場合は、起点にしながら裏へもダメージを与えられるように準備するのがマッギョを使う際のポイントです。電気技の「ほうでん」は、水タイプ・飛行タイプに大ダメージを与えられますし、地面技の「どろばくだん」炎タイプ・岩タイプ・電気タイプ・毒タイプ・鋼タイプに刺さるため、起点を作っておけば、裏のポケモンにも大ダメージを与えられる可能性が高いです。苦手なタイプにロックされてしまって、交代時間まで時間を稼げそうな時には、回転の速さとシールドを活かして逃げるというのも有りです。
スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御12、HP15(PL27)」、交換でゲットするのは難しいので、基本的には爆湧きイベントなどでゲットすることになると思います。
マッギョの魅力は見れる範囲の広さにありますが、通常技を「マッドショット」にするか「でんきショック」にするかよって、有利不利が変わる対面が少なくありません。地面技の「マッドショット」を採用した場合、有利な鋼タイプや毒タイプに更に強気に出られるようになりますが、代わりに飛行タイプにダメージが取りづらくなります。逆に電気技の「でんきショック」を採用した場合、有利な水タイプや飛行タイプに更に強気に出られるようになりますが、今度は鋼タイプや毒タイプへのダメージが下がってしまします。ギリギリの決着になりそうな場合、この通常技の選択が勝敗を左右することも少なくないので、自分のパーティに応じてどちらを採用するのかを決めましょう。
マッギョの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
でんきショック 電気 | 3.6 1.8 | 1.0秒 2ターン | 9 4.5 | |
マッドショット 地面 | 3.6 1.8 | 1.0秒 2ターン | 9 4.5 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●でんきショック(電気:タイプ一致)
威力は低いものの、ゲージ増量が優れており、ゲージ技で攻撃するタイプのマッギョにはピッタリです。水タイプ・飛行タイプを狙って使う場合は、こちらを採用しましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●マッドショット(地面:タイプ一致)
威力は低いものの、ゲージ増量が優れており、ゲージ技で攻撃するタイプのマッギョにはピッタリです。炎タイプ・電気タイプ・岩タイプ・毒タイプ・鋼タイプを狙って使う場合は、こちらを採用しましょう。
●効果ばつぐん 炎・電気・岩・地面・毒・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
だくりゅう 水 | 35 1 | 35 | 敵・攻↓ 30% |
ほうでん 電気 | 78 1.74 | 45 | |
どろばくだん 地面 | 66 1.65 | 40 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●だくりゅう*(水)
30%の確率で相手の攻撃力を一段階下げるという追加効果がありますが、威力が35と低いため、あまりおすすめしません。マッギョは回転の速さが武器のポケモンなので、タイプ一致で高回転の「ほうでん」か「どろばくだん」をおすすめします。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ほうでん(電気:タイプ一致)
ゲージ消費量が45と低いですが、タイプ一致補正で威力が78まで上がるため、高回転のマッギョとの相性はピッタリです。電気技は水タイプ・飛行タイプに「効果ばつぐん」を取ることができ、スーパーリーグで人気のタイプに通りやすい技なので、ぜひ覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●どろばくだん(地面:タイプ一致)
ゲージ消費量が40と低いですが、タイプ一致補正で威力が66まで上がるため、高回転のマッギョとの相性はピッタリです。地面技は炎タイプ・電気タイプ・岩タイプ・毒タイプ・鋼タイプに「効果ばつぐん」を取ることができ、スーパーリーグで人気のタイプに通りやすい技なので、ぜひ覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 炎・電気・岩・地面・毒・鋼
●効果いまひとつ 草・飛行(二重耐性)・虫
ゲージ技のタイミング
技名 | でんきショック | マッドショット |
---|---|---|
だくりゅう | 4-4-4-4-4 | 4-4-4-4-4 |
ほうでん | 5-5-5-5-5 | 5-5-5-5-5 |
どろばくだん | 5-4-5-4-5 | 5-4-5-4-5 |
基本的な技の威力は「どろばくだん」よりも「ほうでん」の方が若干上なので、「等倍」の相手に対しては「ほうでん」を当てた方が相手に与えるダメージが大きくなります。なので「等倍」の相手と対峙した場合は、ゲージを貯めておきたいなどの特別な理由がない限り「ほうでん」を撃つようにしましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 水 草 氷 地面 |
×0.63 | 飛行 毒 岩 鋼 |
×0.39 | 電気 |
×0.24 |
マッギョが圧倒的に苦手なのは、水技・草技・氷技・地面技の4つです。なので、これらの技を使うポケモンと当たる際には注意が必要です。特に草タイプのポケモンには、こちらの技が全て「効果はいまひとつ」になってしままうため、圧倒的に不利です。草タイプのポケモンとの対面はできるだけ避けるようにしましょう。
基本的に得意なポケモン
●飛行タイプ(飛行技)
タイプ相性で有利な飛行タイプはカモです。通常技で「でんきショック」を採用した場合はもちろん、「マッドショット」を採用した場合でも、エアームドやバルジーナといった、代表的な飛行ポケモンには勝つことができます。ただし、同じ飛行タイプのファイアローには、「でんきショック」を採用していないと負けてしまうので注意しましょう。
●岩タイプ(岩技)
岩・鋼タイプのトリデプスなどに強く出ることができます。相手の岩技も「効果はいまひとつ」で受けることができるので、ガン起点にして裏のポケモンにも技を撃てるようにしましょう。ただし、草・岩タイプのユレイドルには勝つことができないので、注意が必要です。
●毒タイプ(毒技)
ニドクインやドラピオンなどの厄介な毒ポケモンを圧倒することができます。特に「マッドショット」を採用した場合は、毒タイプに対して通常技でもダメージが入るようになるため有利になります。ただし、毒ポケモンの中でも人気のニドクインは「だいちのちから」を使えるため、「マッドショット」を採用していないと負けてしまいますし、ドラピオンは水技の「アクアテール」を覚えている可能性があるため注意しましょう。
●鋼タイプ(鋼技)
レジスチルやトリデプスといった人気の鋼ポケモンを圧倒することができます。ただし、同じ鋼タイプでも地面・鋼タイプのガラルマッギョには勝つことができません。シミュレーション上では「マッドショット」を採用した場合でも、ギリギリ負けてしまうみたいですし、ブラフの「いわなだれ」にシールドを張らされてしまうことも多いので、基本的は出し負けになります。
●炎タイプ
地面技で「効果ばつぐん」を取ることができるため、基本的には有利です。スーパーリーグでよく見かける、アローラガラガラやキュウコンなどに対面を奪うことができます。ただし、同じ炎ポケモンでも「でんきショック」を採用していない場合、ファイアローには負けてしまうので注意しましょう。
●電気タイプ(電気技)
電気・地面タイプのマッギョは電気技を二重耐性で受けることができるので、電気タイプには有利です。デデンネやアローラライチュウなど、電気技を主とするポケモンは美味しい相手なので、起点を作りながら戦うのがおすすめです。ただし、アローラライチュウは草技「くさむすび」を撃ってくる可能性があるので油断せずに戦いましょう。
●その他の得意なポケモン
マッギョはその回転の速さを活かして、ブラッキー・カビゴン・デオキシスなどの高耐久のポケモンに勝つことができます。ブラッキーとの対面はギリギリなので、差し込み一発で変わってしまい、決して有利とは言い難いですが、シミュレーション上では一応勝てるみたいです(感覚的には正直あまり勝てる印象はない、むしろ負けることの方が多い気がするw)。また、ヤミラミにもギリギリですが、対面をキープできます。
基本的に苦手なポケモン
●水タイプ(水技)
水タイプには、マッギョの電気技が「効果ばつぐん」で入るため有利ですが、逆に相手の水技も「効果ばつぐん」で入るため不利でもあります。水ポケモンの代表格と言えば、マリルリ・ブルンゲル・ラグラージなどがあげられますが、これらのポケモンには基本的には不利なことが多いです。
特にラグラージは水・地面タイプなので、手も足も出ないですし、マリルリにはギリギリのところで押し負けてしまいます。また、相手のブルンゲルが「あわ」と「バブルこうせん」を採用していた場合、こちらが「でんきショック」を採用していたとしても負けてしまいます。なので、基本的に水タイプは不利な相手と考えて良いと思います。
●草タイプ(草技)
こちらの電気技も地面技も通りが悪いので、草タイプにはなす術もなく負けてしまいます。草タイプでも、草・毒タイプのフシギバナには「どろばくだん」が「等倍」で入るため、かろうじてダメージを与えることはできますが、それでも全く歯が立たないので、草タイプとのバトルは避けた方が良いです。
●氷タイプ(氷技)
アロ-ラキュウコンやユキノオーなどの「こなゆき」を主体とした氷ポケモンには勝てません。技の回転は同じですが、相手の方が攻撃力が高いので先制されてしまいます。また、相手の氷技が「効果ばつぐん」なのに対し、こちらの技は「等倍」か「効果はいまひとつ」になってしまうので相性的にも不利です。
ラプラスやジュゴンなど、水・氷タイプのポケモンに対しては、電気技の「でんきショック」や「ほうでん」で弱点を突けますが、相手の耐久力の高さやデバフ技で攻撃を落とされてしまうため勝てません。なので、基本的には氷ポケモンも苦手です。
●地面タイプ(地面技)
スーパーリーグで出てくる地面タイプはほとんどいないため、基本的にはGマッギョ(ガラルマッギョ)一択になります。お互いに地面技でダメージを取り合う展開になりますが、最終的には押し負けます。また、こちらのマッギョは「どろばくだん」で少しずつをダメージを奪うのに対し、相手のガラルマッギョは「じしん」1発で、こちらのマッギョに致命傷を負わせることができるため、ブラフで「いわなだれ」を撃たれる可能性もあり、選択肢の面でも不利です。
●その他の苦手なポケモン
カイリキー・タチフサグマ・チャーレム・ズルズキン・ヤルキモノといったカウンターを武器にしているポケモンには押し負けてしまいます。基本的にはお互いに「等倍」の殴り合いになりますが、こちらのゲージ技を2発入れても相手を倒し切ることができないため勝てません。ただし、同じカウンタ―族でも、先程お伝えしたデオキシスには競り勝てますし、毒・格闘タイプのドクロッグには。地面技の「マッドショット」が「効果ばつぐん」で入るため勝つことができます。
マッギョのブレイクポイント
おすすめのブレイクポイントとしては、ガラルマッギョ・マッギョとの対面をひっくり返せるポイントがありました。上の図のようなブレイクポイントであれば、「マッドショット」のダメージが「3」から「4」に上がるため、ガラルマッギョ・マッギョとの対面で勝つことができるようになります。
単純にガラルマッギョ・マッギョに勝てるだけのブレイクポイントなら他にもたくさんありましたが、幅を広げ過ぎると、今度はヤミラミにブレイクされて対面を奪われてしまうため、ガラルマッギョ・マッギョに勝ちつつ、ヤミラミにも勝てるようにするためには、ブレイクポイントを絞り込む必要があります。その条件を満たすブレイクポイントは上記の図のような個体値(8通り)しかないため、厳選するのは非常に困難ですが、よく出てくるポケモンに対して対面を奪えるのは大きいですね。
ただし、このブレイクポイントを採用した場合、ブラッキーには対面を奪われるようになります。また、ブレイクポイントはあくまで理想個体同士での対面になりますので、相手のポケモンの個体値次第ではシミュレーション通りにならないこともあるので注意しましょう。
マッギョのおすすめパーティー
マッギョ・エアームド・ヤミラミ
技範囲が広く、見れるポケモンが多い、マッギョを初手に置き、ラグラージなどに出し負けた際ははヤミラミに引いて、なんやかんやする構成です。ヤミラミは追われてしまいますが「おんがえし」をチラつかせながら戦い、再登場のマッギョで相手の2匹目のポケモンを起点にして、ラグラージに技を連発してワンチャン狙う感じです。
マッギョが苦手な草タイプはエアームドで見れますし、マッギョの技範囲は広いので、出し勝った場合はわりと安定します。ただし、初手でブラッキーが出てきた場合はシールド張り張りの総力戦の末、どちらが対面を奪ってもおかしくない展開になるため、後続のポケモン次第では辛い展開が待っています。というのも、こちらのヤミラミは回転や火力が武器のポケモンのため、シールドがないと耐久力のあるポケモンに勝てません。
技構成は、マッギョ(マッドショット or でんきショック ・ほうでん・どろばくだん)、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ブレイブバード)、ヤミラミ(シャドークロー・イカサマ・おんがえし)です。
マッギョ・プクリン・エアームド
ニドクインやドラピオンなどの人気の毒ポケモンを意識して組んだパーティです。毒ポケモンに圧倒的に強いポケモンを2匹入れることで、裏から出てくる毒ポケモンに対応できるようにしました。また、出し勝った際には相手がヤミラミやチャーレムなどに引くことが多いので、そこに強く出れるあまえる族のプクリンを入れてみました。プクリンがニドクインに追われた場合は、エアームドで起点にできます。幅広く見れるマッギョとの相性補間も抜群です。
ただし、このパーティは、相手の鋼タイプに勝てるポケモンがマッギョしかいないため、基本的にはマッギョを大事にする必要があります。マッギョは鋼タイプにはかなり強く出れるポケモンなので、HPを残しておくのは半分くらいでもなんとかなりますが、相手の裏のポケモン次第ではもう少しHPが必要になることもあるので、様子を見ながら戦うようにしてください。
技構成は、マッギョ(マッドショット・ほうでん・どろばくだん)、プクリン(あまえる・れいとうビーム・じゃれつく)、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ブレイブバード)です。
マッギョは一撃必殺の技を持っていないため、回転を武器に戦うのがポイントになります。なので、少しでも多くゲージ技を撃つために、CCTを意識してタイミング良くゲージ技を使うようにしましょう。また、回転が速く小回りが利くポケモンなので、裏のポケモンにも技を当てられるように、ゲージ技のスワイプ調整をしてダメージを操作するなどの工夫をしてくる人もいます。有利な対面では圧倒的に有利なことが多いので、相手の通常技の回数を数えながら、ゲージのコントロールを行うことで、更に大きなアドバンテージを奪うことができるので、起点づくりを意識してみてください。
マッギョの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、マッギョを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。