【ハイパーリーグ】シャドウカイリューのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
カイリュー Dragonite |
|
---|---|
タイプ | ドラゴン&飛行 |
SCP | 2344 |
CP | 2499 |
攻撃 | 173.9 |
防御 | 139.52 |
HP | 148 |
理想個体値 | 0-13-15(Lv.24.5) |
目次
シャドウカイリューの対戦動画(その1)
よかったらチャンネル登録よろしくお願いします♪
ハイパーリーグでの長所と短所
長所
攻撃力が高いので、ハイパーリーグで出てくるほとんどのポケモンに対し先行することができます。通常技も火力ゴリ押しの「りゅうのいぶき」や「ドラゴンテール」を使うことができるため、技のとおりが「等倍」以上であれば、無理やり押せることも多く、回転の速いゲージ技「ドラゴンクロー」と合わせて強力です。
また、「ばかぢから」を撃てるようになったため、以前は全く歯が立たなかった鋼ポケモンに対しても、技のタイミング次第では勝ち切れるようになりました。ハイパーリーグにも多くのゴリ押しポケモンがいますが、その中でも「最強のゴリ押しポケモン」と言っても良いと思います。
短所
文字通り、攻撃力に特化しているポケモンのため防御力が低く、相性的に「効果はいまひとつ」の技でさえ、大ダメージを受けてしまいます。実際、シャドウラグラージの「ハイドロカノン(マッドショット込み)」を2発喰らうだけで落ちます。それくらい耐久力が低いため、シールドを最低でも1枚は残しておかないと厳しいです。
主な立ち回り
タイプ相性で有利、最低でも互角の相性の相手にぶつけて、通常技の「りゅうのいぶき」でゴリ押ししつつ、ゲージ技の「ドラゴンクロー」をメインに、タイミングを見て「ばかぢから」を撃ち逃げするスタイルです。攻撃に特化しているため、苦手なタイプのポケモンにロックされると相当分が悪いので、初手か死に出しで登場させるのがおすすめです。
尚、初手で使う場合は、交代受けなどを駆使して出したり引っ込めたりして戦うと、長所の攻撃力を最大限に活かすことができます。また、死に出しやラストのエースとして使う場合は、足を止めて殴ることになるので、その際は、シールドを1枚はできるだけ残しておくようにしましょう。
因みに、ハイパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御13、HP15(PL24.5)」です、ドラゴンを使ってくるロケット団は少ないので、厳選難易度は高めです。
カイリューは、シーズン12から「ばかぢから」を使えるようになったため、一気に戦略の幅が広がったポケモンです。これまで全く歯が立たなかったガラルマッギョやレジスチルなどの鋼ポケモン、トドゼルガなどの氷ポケモンに大ダメージを与えられるようになり、タイミング次第では対面を奪うこともできるようになりました。フェアリーポケモンはどうにもならないですが、それ以外は起点を作りさえすれば、ゴリ押ししやすいポケモンなので、カイリューを使う際は、ゲージ技を撃つタイミング・シールド・交代時間・ブラフなど、上手に駆使しながら戦うようにしましょう。
シャドウカイリューの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
ドラゴンテール ドラゴン | 15.6 5.2 | 1.5秒 3ターン | 9 3 | |
りゅうのいぶき ドラゴン | 4.8 4.8 | 0.5秒 1ターン | 3 3 | |
はがねのつばさ 鋼 | 7 3.5 | 1.0秒 2ターン | 7 3.5 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●ドラゴンテール(ドラゴン:タイプ一致)
3ターン技でもっさりしているので、ゲージ技を交代受けされる隙が生まれやすいのが難点ですが、威力&チャージ効率共に最も優れているので悪くはないです。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●りゅうのいぶき(ドラゴン:タイプ一致)
チャージ効率は「ドラゴンテール」よりも上ですが威力は劣ります。その代わり1ターン技なので、ゲージ技がかわされにくくなるというメリットがあります。基本的にはこちらの採用がおすすめです。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●はがねのつばさ(鋼)
鋼技は刺さる相手が少なく、刺さったとしても勝ち切れないので、不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ぼうふう 飛行 | 132 2.03 | 65 | |
はかいこうせん ノーマル | 150 1.88 | 80 | |
げきりん ドラゴン | 132 2.2 | 60 | |
ドラゴンクロー ドラゴン | 60 1.71 | 35 | |
りゅうのはどう ドラゴン | 108 1.8 | 60 | レガシー技 |
りゅうせいぐん ドラゴン | 180 2.77 | 65 | レガシー技 自・攻↓↓ 100% |
ばかぢから 格闘 | 85 2.13 | 40 | 自・攻防↓ 100% |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドー技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ぼうふう(飛行:タイプ一致)
威力があり面白い技だとは思いますが、ゲージを貯めるのが大変なので、特別な理由がない限り採用しなくても良いとは思います。とはいえ、苦手なフェアリーポケモンに唯一大ダメージを取れる技ですし、相手の虚を突くという点では有りです。
●効果ばつぐん 草・格闘・虫
●効果いまひとつ 電気・岩・鋼
●はかいこうせん(ノーマル)
1発の破壊力は大きいですが、貯まるまでの時間がかかるので撃つ機会は少ないです。油断しているところにぶち込むことができれば大きいですが、同じ破壊力重視であれば、タイプ一致の「りゅうせいぐん」で良いと思います。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●げきりん(ドラゴン:タイプ一致)
1発の破壊力は大きいですが、貯まるまでの時間がかかるので撃つ機械は少ないです。油断しているところにぶち込むことができればダメージは絶大ですが、防がれてしまったときのリスクは大きいです。カイリューはゲージ技を撃つ機会は多くないので「ドラゴンクロー」で小まめにダメージを与える方が良いと思います。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●ドラゴンクロー(ドラゴン:タイプ一致)
ゲージ消費量が少ないわりに、タイプ一致補正で威力もそこそこあるので、カイリューのメインウェポンとして最適です。ブラフにも使える技なので、ぜひ覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●りゅうのはどう(ドラゴン:タイプ一致)
レガシー技ですが、技性能が良くないので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●りゅうせいぐん(ドラゴン:タイプ一致)
1発の破壊力は大きいですが、貯まるまでの時間がかかるので撃つ機械は少ないです。油断しているところにぶち込むことができれば威力は絶大ですが、防がれてしまったときのリスクは大きいです。カイリューはゲージ技を撃つ機会は多くないので「ドラゴンクロー」で小まめにダメージを与える方が良いと思います。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●ばかぢから*(格闘)
ゲージ消費量が少ないわりに、威力もあるのでおすすめです。苦手な鋼ポケモンや氷ポケモンへの打点としても最適なので、撃ち逃げ用のサブウェポンとして採用しましょう。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
●おんがえし(ノーマル)
カイリューは他に強力な技をたくさん覚えるので、あえて覚えさせる必要はないと思います。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | ドラゴンテール | りゅうのいぶき | はがねのつばさ |
---|---|---|---|
ぼうふう | 8-7-7-7-8 | 22-22-21-22-22 | 10-9-9-10-9 |
はかいこうせん | 9-9-9-9-9 | 27-27-26-27-27 | 12-11-12-11-12 |
げきりん | 7-7-6-7-7 | 20-20-20-20-20 | 9-9-8-9-8 |
ドラゴンクロー | 4-4-4-4-4 | 12-12-11-12-12 | 5-5-5-5-5 |
りゅうのはどう | 7-7-6-7-7 | 20-20-20-20-20 | 9-9-8-9-8 |
りゅうせいぐん | 8-7-7-7-8 | 24-23-23-24-23 | 10-9-9-10-9 |
ばかぢから | 5-4-5-4-5 | 14-13-13-14-13 | 6-6-6-5-6 |
おんがえし | 8-8-8-8-7 | 24-23-23-24-23 | 10-10-10-10-10 |
やつあたり | 8-8-8-8-7 | 24-23-23-24-23 | 10-10-10-10-10 |
カイリューは「ばかぢから」を覚えたことによって、戦略の幅が広がったポケモンですが、弱点を突いていても、流石にレジスチルやガラルマッギョやトドゼルガを一撃で葬ることはできません。なので、基本的には「りゅうのいぶき」や「ドラゴンテール」や「ドラゴンクロー」で削りを入れてから「ばかぢから」を撃つことになります。技を撃つタイミングと裏に逃すタイミングが非常に重要になるポケモンなので、常に交代時間を意識しながら戦ってください。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 氷 |
×1.6 | 岩 ドラゴン フェアリー |
×0.63 | 炎 水 格闘 虫 |
×0.39 | 草 地面 |
×0.24 |
シャドウカイリューは攻撃力でゴリ押しするポケモンなので、出したり引いたりしながら戦うのが基本的な戦い方になります。耐久力に難があるので、極力苦手なポケモンと対面する時間を短くしつつ、立ち回るようにしましょう。
注意が必要な対面
通常技「はがねのつばさ」の強化によって、エンペルトとの対面で不覚を取るようになりました。ブラフを織り交ぜてもシールド張り合う勝負だと負けてしまうので、この対面は全面的に不利な対面になります。逆にエンペルト側はシールドを張り合えば勝てるので、安定して勝つことができるので覚えておきましょう。
シャドウカイリューのブレイクポイント
シャドウカイリューのブレイクポイントでめぼしいのは下記のような個体ですね。
上記のような個体であれば、オーロットに対して、理想個体(0-13-15)よりもHPを多く残して勝つことができます。
また、本来であれば対面を奪われてしまう、カビゴンからも対面を取ることができるのでおすすめです。とはいえ、他のポケモンにブレイクされている可能性は否めないので注意しましょう。
この他に何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
シャドウカイリューのおすすめパーティー
ガラルマッギョ・シャドウカイリュー・メガニウム
耐久力と体制の高いガラルマッギョを初手に置き、裏にガラルマッギョが苦手なラグラージに強いシャドウカイリューとメガニウムを入れた構成です。シャドウカイリューが苦手なフェアリーポケモンはガラルマッギョで見る感じになるので、ガラルマッギョは大事に使うのがポイントです。
ファイアロー以外の出し負けの引き先はメガニウムで、メガニウムを出すと相手はメガニウムに強いポケモンを出してくるので、それをガラルマッギョやシャドウカイリューで倒す感じです。ラグラージ出し負けた場合は、シャドウカイリューに引くのもありですが、追われてしまう可能性があるので賭けになります。
また、相手の初手がファイアローだった場合は、引かずに対面を譲る代わりにガラルマッギョで突っ込んでシールドを剥がし切るという立ち回りも良いと思い増す。
技構成は、ガラルマッギョ(マッドショット・いわなだれ・じしん)、シャドウカイリュー(りゅうのいぶき・ドラゴンクロー・ばかぢから)、メガニウム(つるのムチ・ハードプラント・じしん)です。
このパーティはシャドウカイリューでゴリ押しするのがポイントです。初手ではないので引き先として使う際には苦手なポケモンにロックされないように注意が必要です。なので、出し負けて引く際には、メガニウムに引いた方が相手のポケモンを誘い出しやすいと思います。メガニウムを引き先にした場合、追いかけてくるポケモンとして多いのがファイアローなので、そこを考えるとメガニウムの枠には、ビリジオンを置いて「ストーンエッジ」を覚えさせておくのも面白いと思います。
シャドウカイリューの対戦動画(その2)
よかったらチャンネル登録よろしくお願いします♪
最後にもうひとつ、シャドウカイリューを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。