【スーパーリーグ】ハガネールのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ハガネール Steelix |
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タイプ | 地面&鋼 |
SCP | 1752 |
CP | 1500 |
攻撃 | 96.86 |
防御 | 187.17 |
HP | 128 |
理想個体値 | 0-14-15(Lv.24) |
目次
ハガネールの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
とにかく圧倒的な防御力があり、その硬さはバルジーナ・レジスチルに匹敵するほどです。また、ハガネールには防御の高さだけでなく、鋼ポケモンの耐性があるため数値以上の硬さを感じます。実際、ノーマル・飛行・エスパー・虫・ドラゴン・鋼・フェアリーの7つに耐性があり、電気・岩の2つには二重耐性、更に毒には三重耐性あるため、めちゃくちゃ硬いです。その圧倒的な耐久力と耐性で弱点を突かれていなければびくともしないので、守りの要として使うことができます。
また、技構成も悪くなく、通常技には威力とチャージ効率を兼ね備えた「ドラゴンテール」、刺さる相手には刺さる「かみなりのキバ」を使うことができ、ゲージ技には環境に刺さりやすい「かみくだく」と「じしん」、更にサポート技として、確定で相手の防御力を1段階下げることができる「サイコファング」を覚えさせることもできます。
短所
圧倒的な耐久力を誇るハガネールですが、炎・水・格闘・地面の4つのタイプに弱いのが最大の短所です。この4つのタイプは、炎はファイアロー・ラウドボーン、水はラグラージ、格闘はコノヨザル・ニョロボン、地面は具ライガー・ナマズン・ヌオーと、スーパーリーグを代表するポケモン達が含まれているため、それらのポケモンとの対面を作られてしまうと厳しい戦いが待ち受けています。
それだけでなく、ハガネールは見た目のごつさとは裏腹に、耐久に大きく振っているポケモンなので、相手に大きなダメージを与えるのが苦手です。とはいえ、ハイパーリーグに比べるとスーパーリーグは全体的に耐久力が落ちているため、弱点を突けていれば結構削れます。もちろん逆に削られることもありますが。
主な立ち回り
タイプ相性と耐性の有利を取って、得意なポケモンをロックして立ち回るのが基本的な動きです。弱点を突かれなていても、1発くらいならば耐えられる耐久力があります。
攻撃面の立ち回りとしては、自身の耐久力の高さを活かした持久戦に持ち込むのがおすすめです。得意なポケモンをロックして、デバフ技の「サイコファング」でジワジワを織り交ぜつつ押していきましょう。
スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0-防御14-HP15(PL24)」です。イワークの野生沸きは少ないので、イベントなどで出てくる機会があったら、厳選するのがおすすめです。
ハガネールはとにかく高耐久、ドククラゲの「ねっとう」程度であれば、最大HPの半分くらいしかダメージ喰らいません。なので、タイプ不一致で攻撃力が低いポケモンの技であれば、一発くらいは喰らってもほとんど問題ありません。むしろ「カウンター」などの通常技で削りを入れてくるポケモンの方が厄介なので、そういうポケモンにロックされないように注意しましょう。
ハガネールの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
アイアンテール 鋼 | 12 4.00 | 1.5秒 3ターン | 7 2.33 | |
ドラゴンテール ドラゴン | 13 4.33 | 1.5秒 3ターン | 9 3.00 | |
かみなりのキバ 電気 | 8 4.00 | 1.0秒 2ターン | 5 2.50 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●アイアンテール(鋼:タイプ一致)
タイプ一致ですが技性能が良くないですし、ハイパーリーグの環境は鋼技のとおりが悪いので不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●ドラゴンテール(ドラゴン)
ハガネールが使える技の中では一番ダメージ効率とチャージ効率が良い技です。特別な理由がない限り、こちらの技の採用で良いと思います。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●かみなりのキバ(電気)
ダメージ効率もチャージ効率もそこそこといった幹事の技です。狙っているポケモンが電気に弱いポケモンであれば、採用の余地はあると思います。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
じしん 地面 | 132 2.03 | 65 | |
ヘビーボンバー 鋼 | 84 1.68 | 50 | |
かみくだく 悪 | 70 1.56 | 45 | 敵・防↓ 30% |
サイコファング エスパー | 40 1.14 | 35 | 敵・防↓ 100% |
ワイドブレイカー ドラゴン | 50 1.43 | 35 | 敵・攻↓ 50% |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●じしん(地面:タイプ一致)
環境に刺さりやすい技なのでおすすめです。ただし「ドラゴンテール」以外の通常技は、チャージ効率があまり良くないので、こちらの技を採用するのであれば「ドラゴンテール」とセットにした方が良いと思います。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ヘビーボンバー(鋼:タイプ一致)
1発の破壊力は大きいですが、貯まるまでの時間がかかるので撃つ機械は少ないです。油断しているところにぶち込むことができれば大きいですが、ドククラゲはゲージを貯めにくいポケモンでもあるので、外れた時のリスクは大きいです。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●かみくだく*(悪)
ハガネールのメインターゲットのクレセリアやギラティナAに刺さりますし、ハイパーリーグの環境全体を見ても、悪技のとおりは良いので採用をおすすめします。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●サイコファング*(エスパー)
威力は低いですが、相手の防御力を確定で1段階下げることができるのでおすすめです。ハガネールは攻撃力が低いポケモンですし、相手の防御ダウンから得られる恩恵は大きいと思います。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・悪(二重耐性)・鋼
●ワイドブレーカー*(ドラゴン)
ドラゴンタイプに強いハガネールにとって、ドラゴンキラーとしてメインになる技です。更に一定確立で相手の攻撃力を1段階下げる効果もあり、ドラゴンタイプ以外にも有効な技なので、採用もありだと思います。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●おんがえし*(ノーマル)
威力は申し分ないですが、ハガネールは他に優秀な技を持っていますし、ノーマル技は弱点を突けるタイプはいないので。あえて採用する必要は無いです。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり*(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | アイアンテール | ドラゴンテール | かみなりのキバ |
---|---|---|---|
じしん | 10-9-9-10-9 | 8-7-7-7-8 | 13-13-13-13-13 |
ヘビーボンバー | 8-7-7-7-7 | 6-6-5-6-5 | 10-10-10-10-10 |
かみくだく | 7-6-7-6-7 | 5-5-5-5-5 | 9-9-9-9-9 |
サイコファング | 5-5-5-5-5 | 4-4-4-4-4 | 7-7-7-7-7 |
ワイドブレーカー | 5-5-5-5-5 | 4-4-4-4-4 | 7-7-7-7-7 |
おんがえし | 10-10-10-10-10 | 6-5-6-5-5 | 14-14-14-14 |
やつあたり | 10-10-10-10-10 | 6-5-6-5-5 | 14-14-14-14 |
ハガネールは耐久寄りのポケモンなので、相手に与えられるダメージは本当に小さいです。なので、自身の耐久力を武器に持久戦で削ることになります。そういう意味では「サイコファング」の確定防御ダウンは効果的で、相手に弱点を突かれていなければ、その圧倒的な耐久力で耐えながらガンガン相手のHPを削ることができます。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 炎 水 格闘 地面 |
×0.63 | ノーマル 飛行 エスパー 虫 ドラゴン 鋼 フェアリー |
×0.39 | 電気 岩 |
×0.24 | 毒 |
ハガネールは弱点さえ突かれていなければ相当強いです。文字通り、苦手な炎技・水技・格闘技・地面技以外はほとんど寄付けません。それほど耐久面で優れているポケモンなので、有利な対面を作れそうな場合は積極的に出していって良いと思います。ただし、苦手なポケモンに対してはトコトン不利なので、逆にそういったポケモンにロックされないようにしましょう。
注意が必要な対面
ハガネールは通常技の選択で対面が大きく変わります。具体的には、水ポケモンや飛行ポケモンなどの電気技が刺さる相手には「かみなりのキバ」、草ポケモンやドラゴンポケモンなどの電気技が刺さらない相手には「ドラゴンテール」を採用することで対面が変わります。
ハガネールは、耐久力を武器に持久戦で戦うタイプのポケモンのため、相手のポケモンと対峙している時間が長くなります。なので「相手の弱点を突いているか?逆に耐性があるかどうか?」で対戦結果が変わります。ターゲットを絞って、技構成を考えていきましょう。
ハガネールのブレイクポイント
サクッと調べてみましたが、特にめぼしいブレイクポイントは見つかりませんでした。もし、何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
ハガネールのおすすめパーティー
ハガネール・バルジーナ・マリルリ
初手にハガネールを置き、裏に耐久力の高いハガネールとマリルリを置いた構築です。出し勝ちの際はそのまま突っ込みますが、各党ポケモンなどに出し負けた際はマリルリかバルジーナに引きます。
裏の2匹が電気ポケモンに弱いので、ハガネールはポイントになるので、ハガネールのHPをある程度残しておくのが重要です。3匹とも耐久力が高いので相手のパーティ構成を確認しながら戦いましょう。
尚、電気ポケモンや鋼ポケモンに厚くしたい場合は、ヤミラミ・ナマズンなどをマリルリの代わりに入れるのもありです。
技構成は、ハガネール(ドラゴンテール or かみなりのキバ・サイコファング・じしん)、バルジーナ(バークアウト・つばめがえし・イカサマ or あくのはどう)、マリルリ(あわ・じゃれつく・れいとうビーム or ハイドロポンプ)です。
ハガネールは弱点さえ突かれなければ、その圧倒的な耐久力を武器に様子を見ながら戦うことができます。幅広く全体を見るのであれば「ドラゴンテール」を採用した方がダメージ効率や回転の関係で有利ですが、エンペルトやマリルリなどの水ポケモン、ファイアローやリザードンなどの炎&飛行ポケモンを見る場合は「かみなりのキバ」を採用した方が強いです。なので、全体のバランスを取るために使う際は「ドラゴンテール」を採用し、専門的な活躍を見越すのであれば「かみなりのキバ」を採用して戦うのがおすすめです。
ハガネールの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、ハガネールを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。