【スーパーリーグ】マグカルゴのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
マグカルゴ Magcargo |
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タイプ | 炎&岩タイプ |
SCP | 1621 |
CP | 1498 |
攻撃 | 108.67 |
防御 | 161.05 |
HP | 118 |
理想個体値 | 0-15-14(Lv.38.5) |
目次
マグカルゴの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
長所は「耐久力の高さ」です。理想個体の最大SCPが1621もあり、硬くて有名なカビゴンのSCP1643に匹敵します。防御力がとにかく高いので、弱点を突けていないとなかなか削ることができません。流石、カタツムリといった印象ですね。
また、マグカルゴの炎&岩タイプは珍しいタイプで、弱点のタイプも多いですが、それとは逆に耐性のあるタイプも多く存在します。そのため、一方的にこちらが弱点を突くことができれば、戦わずして相手が諦めるケースも少なくありません。
短所
短所は「弱点を突かれてしまうとめっぽう弱い」という点です。具体的には、水・地面が二重弱点、格闘・岩が弱点となっており、この4つのタイプに当たってしまうと一方的にやられてしまいます。特に水タイプと格闘タイプはヤバいですね。
また、ゲージ技が重く、基本的に通常技で相手の弱点を突いて削っていくのが、基本のスタイルなので、通常技の通りの悪い相手には手も足も出ません。
主な立ち回り
通常技の「いわおとし」か「ひのこ」で相手の弱点を突きながら、ゴリ押ししていくのが基本のスタイルです。どちらの技もゲージ増量はイマイチですが、火力が高いので、自身の耐久力を活かして、ガンガン押していきましょう。
また、タイプ相性で相手に弱点さえ突かれていなければ、簡単にやられてしまうことはないので、こちらの1体目がやられてしまった後に、マグカルゴを出して、相手の1体目のポケモンの残HPを起点にし、裏のポケモンに強力なゲージ技を叩き込むことも可能です。苦手なポケモンを上手に避けながら戦ってください。
マグカルゴは苦手なポケモンはとことん苦手なため、通常のリーグではなく、制限リーグでの活躍が期待できます。制限リーグであれば、バトルで出てくるポケモンのタイプが限られてくるため、環境が変わり、苦手な水タイプや格闘タイプが少なくなったり、逆に得意な氷タイプや飛行タイプが増えたりなど、マグカルゴが活躍できる可能性が高くなります。また、制限リーグの序盤は環境が荒れていることが多いので、マグカルゴのようなマイナーなポケモンが暴れやすいのも環境的に後押ししてますね。
マグカルゴの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
ひのこ 炎 | 8.4 4.2 | 1秒 2ターン | 6 3 | |
いわおとし 岩 | 9.6 4.8 | 1秒 2ターン | 5 2.5 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●ひのこ(炎:タイプ一致)
マグカルゴを炎タイプのポケモンとして運用する際には採用しましょう。ターン数が少なく、火力も高い技なので、相手の弱点を突いていればゴリゴリ削ることができます。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●いわおとし(岩:タイプ一致)
マグカルゴを岩タイプのポケモンとして運用する際には採用しましょう。ターン数が少なく、火力が高い技なので、相手の弱点を突いていればゴリゴリ削ることができます。
●効果ばつぐん 炎・氷・飛行・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ねっぷう 炎 | 114 1.52 | 75 | |
オーバーヒート 炎 | 156 2.84 | 55 | 自・攻↓↓ 100% |
ストーンエッジ 岩 | 120 2.18 | 55 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ねっぷう(炎:タイプ一致)
ゲージ消費量が75と高いわりには、威力が95(タイプ一致で114)しかないので、あまりおススメできません。そもそもマグカルゴが覚える通常技「ひのこ」「いわおとし」は、ゲージ増量はイマイチなので、相性は良くないと思います。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●オーバーヒート*(炎:タイプ一致)
ゲージ消費量は55ですが、威力が130(タイプ一致で156)と高く、マグカルゴのメインウェポンのひとつです。ですが、火力がある代わりに1発撃つ度に、自身の攻撃力が二段階落ちてしまうため、使うタイミングには注意が必要です。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●ストーンエッジ(岩:タイプ一致)
ゲージ消費量は55ですが、威力が100(タイプ一致で120)と高く、マグカルゴのメインウェポンのひとつです。「オーバーヒート」と異なり、二段階ダウンなどのデメリットがないので、基本的にはこちらの技を撃つのがおススメですね。
●効果ばつぐん 炎・氷・飛行・虫
●効果いまひとつ 格闘・地面・鋼
マグカルゴは、基本的にゲージ技は重く、通常技もゲージ増量があまり良くないため、タイプ相性の有利を活かして「いわおとし」か「ひのこ」で戦うタイプのポケモンです。相性で不利なポケモンには手も足も出ないため、技というよりはタイプ相性重視で戦っていきましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 水 地面 |
×1.6 | 格闘 岩 |
×0.63 | ノーマル 氷 毒 飛行 虫 フェアリー |
×0.39 | 炎 |
×0.24 |
マグカルゴは、得意な相手には有利に戦うことができますが、苦手な相手には全く歯が立ちません。なので、常にタイプ相性で有利を取って戦うことを意識しましょう。タイプ相性で有利を取られてしまって、裏に逃がせる時はゲージ技を撃ち逃げするのも手ですね。ゲージ技の「オーバーヒート」は火力はありますが、消費ゲージが少なくて済むのでおススメです。
基本的に得意なポケモン
●炎タイプ(炎技)
マグカルゴは、炎&岩タイプなので炎技には二重耐性があり、逆に炎タイプのポケモンには「いわおとし」で大ダメージを与えることができます。ただし、通常技に「ひのこ」を採用した場合、こちらの技の通りが悪く、相手の回転の速さによっては負けてしまうので注意が必要です。
●飛行タイプ(飛行技)
マグカルゴは、炎&岩タイプなので飛行技が効きづらく、逆に「いわおとし」が「こうかばつぐん」のため、優位に戦うことができます。ただし、通常技に「ひのこ」を採用した場合、こちらの技の通りが悪いため、水&飛行タイプのペリッパーやギャラドスには負けてしまします。水技は二重弱点なので、それだけは喰らわないようにしましょう。
●フェアリータイプ(フェアリー技)
マグカルゴには、フェアリー技が効きづらいので競り勝つことができます。ただし「あまえる」に耐性があるとはいえ、ゴリ押されるとかなり削られてしまうため、勝ち切れるとはいえ油断は大敵です。
●草タイプ(草技)
通常技に炎タイプの「ひのこ」を採用した場合は、一方的に弱点を突くことができるため圧倒することができます。
しかし、岩タイプの「いわおとし」を採用した場合、強力な草技「ハードプラント」や「パワーウィップ」などを採用している草ポケモンには不覚を取ってしまいます。マグカルゴは炎タイプであると同時に、岩タイプでもあるためですね。ゲージ増量の多い「つるのムチ」、ぶっ壊れ技の「ハードプラント」、それに次ぐ「パワーウィップ」を兼ね備えている相手には要注意です。
●氷タイプ(氷技)
通常技に「いわおとし」を採用した場合、タイプ相性の有利を取って勝つことができます。ただし、重いゲージ技しかないため、相手に回転で有利を取られシールドアドを奪われやすいです。氷タイプのポケモンの多くは水技を覚えていることが多いので、そこが辛いですね。
また、「ひのこ」を採用した場合は、相手が氷タイプ単体であれば有利ですが、水タイプとの複合の場合、回転率で不覚を取り負けてしまいます。具体的にはラプラスなどですね。やはり水技が二重弱点なので、水技を持っている氷ポケモンと対峙する際には、シールドを残しておきましょう。
●その他の得意なポケモン
ゴースト・ゲンガー・フワライドなど、耐久力の低いポケモンが多いゴーストタイプには基本的には強いです。ただし、耐久力があり水技も使えるブルンゲルには分が悪いので注意しましょう。
基本的に苦手なポケモン
●水タイプ(水技)
二重弱点でゴリゴリ押してくる水タイプのポケモンには勝てません。回転でも全く敵わないですし、水タイプのポケモンと当たってしまった時にはガン起点にされてしまうので、逃げるか諦めるかしましょう。
●地面タイプ(地面技)
地面タイプのポケモンは回転が速いポケモンが多く、二重弱点を突かれてしまっているので、圧倒的に分が悪いです。地面ポケモンと対峙してしまったときと同じように、逃げるか諦めましょう。
●岩タイプ(岩技)
マグカルゴは炎&岩タイプで岩タイプが入っているので、一見すると岩技に耐性があるように思えますが、岩タイプは岩技を軽減することができません。岩ポケモンには分が悪いので対峙してしまった時は注意してください。
●格闘タイプ(格闘技)
格闘技でゴリゴリ削られてしまいます。格闘ポケモンの多くは、通常技でもトップクラスの性能を誇る「カウンター」を覚えており、ボコボコにされてしまいますので、格闘ポケモンには勝てません。
●その他の苦手なポケモン
通常技に「いわおとし」を採用した場合は、ドラゴンタイプのポケモンと良い勝負ができます。
特に飛行タイプの入ったチルタリスとカイリューには強く出ることができ有利です。ただし、水技を使ってくるキングドラやハクリューには押し切られてしまうので注意が必要です。
マグカルゴのおすすめパーティー
デオキシス・マグカルゴ・ジャローダ
マグカルゴの苦手な水・地面・岩を見れるようにジャローダ、岩・格闘タイプを見れるようにデオキシスと組ませました。初手には対面性能が高く、幅広く見れるデオキシスを置き、裏に得意なタイプに対して有利に立ち回りやすい、マグカルゴとジャローダを入れました。
出し負けた場合は、基本的にジャローダに引き、飛行を釣ってマグカルゴを通していきます。マグカルゴはゲージが貯まるのが遅いですが、得意なポケモンをガン起点にして、裏のポケモンに強力な「オーバーヒート」を撃てるので、そこでシールドを剥がし、最後は万能なデオキシスを通す感じです。
技構成は、デオキシス(カウンタ―・サイコブースト・いわなだれ)、マグカルゴ(いわおとし・ストーンエッジ・オーバーヒート)、ツタージャ(つるのムチ・ハードプラント・つばめがえし)
マグカルゴは得意不得意が分かりやすいポケモンなので、マグカルゴを活かしたい場合には、常にタイプ相性の有利を活かして戦うのが基本です。対面を死守できなさそうな時は、高火力の「オーバーヒート」を撃って相手に大ダメージを与えるか、シールドを剥がしてしまいましょう。弱点も多く、マイナーなポケモンなので、通常のバトルでは使いづらいポケモンですが、制限ルールでは活躍できるポケモンです。ハマると面白いポケモンなので、ルールに照らし合わせて使ってみてくださいね。
マグカルゴの対戦動画(その2)準備中
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最後にもう1つ、マグカルゴを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。