【マスターリーグ】ザシアンのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ザシンアン Zacian |
|
---|---|
タイプ | フェアリー |
SCP | 3660 |
CP | 3878 |
攻撃 | 213.94 |
防御 | 199.62 |
HP | 164 |
理想個体値 | 15-15-15(Lv.41) |
目次
ザシアン(れきせんのゆうしゃ)の対戦動画(その1)
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マスターリーグでの長所と短所
長所
ザシアンの最大の長所は「優秀な技構成」です。マスターリーグの環境に刺さりやすい強力な技を携えており、幅広く多くのポケモンを見るとことができます。
具体的には「インファイト」でメルメタル・ディアルガなどの鋼タイプ、ザルードなどの悪タイプ、「ワイルドボルト」でカイオーガなどの水タイプ、トゲキッス・ホウオウ・ルギアなどの飛行タイプ、「じゃれつく」でギラティナなどのドラゴンタイプ、「アイアンヘッド」でザシアン・トゲキッスなどに大ダメージを与えることができます。
ゲージ技自体の威力が高いため、基本的にどの技を採用しても多くのポケモンに対してもある程度戦うことができ、撃ち逃げすることもできるため、戦いやすいポケモンでもあります。また、タイプもフェアリー単体なので、マスターリーグで人気のドラゴンポケモンの攻撃を軽減することができ、環境トップのディアルガ・ゼクロムなどに有利です。どの技を採用するかにもよりますが「腐りにくいポケモン」と言えるでしょう。
短所
多彩な技を使いこなすことができるため「腐りにくいポケモン」ですが、ゲージ技の「ワイルドボルト」「インファイト」は撃つ度に自身の防御力が二段階下がってしまうため、撃つタイミングと相手が非常に重要です。また、通常技の「バークアウト」は、3ターン技のため硬直が長く、交代受けをされやすいという短所があります。
タイプ相性で不利なポケモンにもある程度抗うことができるポケモンですが、その場合はシールドが必須になるので注意しましょう。
主な立ち回り
ザシアンは個の力ではなく、豊富な技範囲を活かして、パーティ全体で勝っていくタイプのポケモンです。
ゲージ技に「ワイルドボルト」「インファイト」を採用した場合には、基本的には撃ち逃げが必須になるため、2発分か2発分近くまで貯めて撃つのがポイントです。相手のゲージ技での反撃を受けないように同発を避けて戦うようにしましょう。
また、「じゃれつく」を採用した場合は、防御力が下がることはないため、そのまま戦うことができますが、一撃で相手を倒せる火力はないため、タイプ相性の有利を活かして戦う必要があります。どちらにしろ、基本的にはシールドが必須のポケモンになるので、技のタイミング・交代・シールドを上手く駆使して戦ってください。
最近の兆候では、ザシアンの技のタイミングが読まれているため、ゲージ技「ワイルドボルト」や「インファイト」を撃つ際には、少しタイミングをずらして撃つのがおすすめです。具体的な例とあげるとディアルガ対面などで、相手はこちらの「インファイト」が2発貯まったタイミングで交代することが多いので、2発貯まる少し前に早めに撃つと戦いやすいと思います。また、ザシアン同士の対面ではお互いに防御力が落ちた状態で戦うとこが多くなるため、相手に技を撃たせてからゲージ技を撃つと有利に戦いやすいのでおすすめです。
ザシアン(れきせんのゆうしゃ)の覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
れいとうビーム 氷 | 90 1.64 | 55 | |
じゃれつく フェアリー | 108 1.8 | 60 | |
マジカルシャイン フェアリー | 132 1.89 | 70 | |
はかいこうせん ノーマル | 180 2,25 | 80 | |
チャームボイス フェアリー | 84 1.87 | 45 | |
こごえるかぜ 氷 | 60 1.33 | 45 | 敵・攻↓ 100% |
スピードスター ノーマル | 66 1.89 | 35 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●でんこうせっか(ノーマル)
ゲージ増量はそこそこあるものの、ノーマル技は刺さる相手がおらず、タイプ不一致で威力も低いのでおすすめしません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●メタルクロー(鋼)
威力・ゲージ増量共に低く、タイプ不一致なため、おすすめできません。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●ほのおのキバ(炎)
威力は高いもののゲージ増量が低く、優秀なゲージ技を連発できるザシアンとの相性が悪いです。またマスターリーグの環境では炎技が刺さる相手も少ないため、不採用で良いと思います。
●効果ばつぐん 草・氷・虫・鋼
●効果いまひとつ 炎・水・岩・ドラゴン
●バークアウト(悪)
ゲージ増量が高く、強力なゲージ技を連発できるザシアンとの相性は抜群です。タイプ不一致ではあるもののマスターリーグの環境には、ミュウツー・ギラティナといった悪技が刺さる相手も少なからずいるため多くの人が採用しています。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
アイアンヘッド 鋼 | 70 1.4 | 50 | |
ワイルドボルト 電気 | 100 2.23 | 45 | 自・防↓↓ 100% |
じゃれつく フェアリー | 108 1.8 | 60 | |
インファイト 格闘 | 100 2.23 | 45 | 自・防↓↓ 100% |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●アイアンヘッド(鋼)
鋼技は氷・岩・フェアリータイプに弱点を突くことができますが、マスターリーグの環境では通りが悪く、タイプ不一致の上、威力も低いためおすすめできません。
●効果ばつぐん 氷・岩・フェアリー
●効果いまひとつ 炎・水・電気・鋼
●ワイルドボルト(電気)
ゲージ消費量が45と低いですが、威力が100もあるのでおすすめです。マスターリーグの環境だと、カイオーガ・ルギア・ホウオウ・トゲキッスなどに弱点を突くことができます。ですが、1発撃つ度に自身の防御力が二段階落ちてしまうため注意しましょう。
●効果ばつぐん 水・飛行
●効果いまひとつ 電気・草・地面(二重耐性)・ドラゴン
●じゃれつく(フェアリー:タイプ一致)
タイプ一致で撃てる技でドラゴンタイプへの通りが良く、技を撃っても防御力が落ちないため採用している人も多いです。ザシアンを撃ち逃げ型で使わない場合は採用しましょう。
●効果ばつぐん 格闘・ドラゴン・悪
●効果いまひとつ 炎・毒・鋼
●インファイト(格闘)
ゲージ消費量が45と低いですが、威力が100もあるのでおすすめです。マスターリーグの環境だとディアルガ・メルメタル・ドリュウズ・ザルードなどに弱点を突くことができます。ですが、1発撃つ度に自身の防御力が二段階落ちてしまうため注意しましょう。
●効果ばつぐん ノーマル・氷・岩・悪・鋼
●効果いまひとつ 毒・飛行・エスパー・虫・ゴースト(二重耐性)・フェアリー
ゲージ技のタイミング
技名 | でんこうせっか | メタルクロー | ほのおのキバ | バークアウト |
---|---|---|---|---|
アイアンヘッド | 7-6-6-6-7 | 9-8-8-9-8 | 10-10-10-10-10 | 4-4-4-4-4 |
ワイルドボルト | 6-6-5-6-6 | 8-7-8-7-8 | 9-9-9-9-9 | 4-3-4-3-4 |
じゃれつく | 8-7-8-7-8 | 10-10-10-10-10 | 12-12-12-12-12 | 5-5-4-5-5 |
インファイト | 6-6-5-6-6 | 8-7-8-7-8 | 9-9-9-9-9 | 4-3-4-3-4 |
マスターリーグは高火力技で相手に致命傷を負わせる怪物たちの戦いです。相手をロックし、大ダメージを負わせた方が有利に戦うとことができるので、幅広く見れる技を使えるザシアンにはピッタリの環境だと思います。もちろんザシアンが不利な対面も多々ありますが、撃ち逃げすることもできるため、多少の不利な対面でも上手く交代を駆使して戦うことができるのもポイント高いですね。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 鋼 毒 |
×0.63 | 虫 格闘 悪 |
×0.39 | ドラゴン |
×0.24 |
ザシアンが圧倒的に苦手なのは鋼技・毒技の2つです。現在のマスターリーグの環境では毒技を撃つポケモンは少ないため、実質的に不利な技を撃ってくるポケモンは鋼タイプ一択になります。ですが、ザシアンは「インファイト」で鋼タイプに逆襲することができるため、通常技で鋼技を撃ってくるメタグロス以外とは互角以上に渡り合うことが可能です。
基本的に得意なポケモン
●ドラゴンタイプ(ドラゴン技)
タイプ相性で有利なドラゴンタイプには基本的には有利です。特にマスターリーグの絶対王者ディアルガには、回転の差を活かして圧倒的に有利に出ることができます。その他にもゼクロムや通常技にドラゴン技を採用したガブリアスにも有利です。また、ゲージ技に「じゃれつく」を採用すればパルキアにも勝つことができます。
ただし、ドラゴンタイプでも通常技に「シャドークロー」を採用しているギラティナとは、お互いに消耗し合う戦いになりますし、アナザーフォルムには勝つことができないので注意しましょう。
【ワイルドボルト】を採用した場合
【じゃれつく】を採用した場合
●その他の得意なポケモン
ザシアンは技構成によって見れるポケモンが異なります。また、見れると言っても必ずしも勝ち切れる訳ではなく、パーティ全体で勝っていくタイプのポケモンになるため、技を撃つタイミングやパーティ構成が重要です。シミュレーションを回してどのポケモンに有利かを確かめながら立ち回りましょう。
【じゃれつく】を採用した場合
【インファイト】を採用した場合
基本的に苦手なポケモン
●フェアリータイプ
ザシアンはゲージ技で戦うタイプのポケモンのため、高火力の通常技「あまえる」でゴリ押ししてくるトゲキッス・ニンフィアなどのフェアリータイプが苦手です。通常技の「バークアウト」が「効果はいまひとつ」になってしまうのも辛いですね。それらのポケモンと対峙してしまった場合は、撃ち逃げを利用して上手に戦ってください。
●鋼タイプ(鋼技)
鋼タイプと言っても、純粋に鋼技で攻撃してくるポケモンはメタグロスくらいしかいないため、それ以外には五分かそれ以上に渡り合うことができます。ですが、鋼タイプのゲージ技は一発でも喰らうと致命傷になってしまうので気をつけましょう。
●その他の苦手なポケモン
ザシアンはパーティ単位で戦うポケモンなので、技構成によって苦手なポケモンも変わります。また苦手と言っても、相手の大ダメージを与えつつシールドアドを奪える対面も多いため、全体的に見てみると一概に不利とも言い切れません。シミュレーションを回して立ち回りを研究してみて下さい。
ザシアン(れきせんのゆうしゃ)のブレイクポイント
【メタルクロー】を採用した場合
マスターリーグは個体値100%(15-15-15)の戦いになるため、基本的にはブレイクポイントはないのですが、相棒リボンを付けるか使えないかによって、勝敗が変わるポイントはいくつか存在します。
具体的にはガブリアスの通常技が「ドラゴンテール」で、ゲージ技に「だいちのちから」を採用していない場合は勝つことができるようになります。また、リボンを付けることで、トゲキッス・カイリキーに対しての「メタルクロー」のダメージが「1」上がりますが、結果は変わらないので気にしなくていいです。
とはいえ、ザシアンが通常技で「メタルクロー」を採用することはほぼないので、あまり気にする必要はないと思います。
【ほのおのキバ】を採用した場合
また、通常技に「ほのおのキバ」を採用した場合、リボン付きだとカイリキーへの与ダメが「1」上がるため対面を奪うことが可能です。とはいえ、先程の「メタルクロー」と同じように「ほのおのキバ」を採用することはほぼないので気にする必要はないと思います。
ザシアン(れきせんのゆうしゃ)のおすすめパーティー
ザシアン・ミュウツー・ディアルガ
豊富な技範囲で幅広く見れるザシアンを初手に出し、撃ち逃げをしながらシールドを剥がしつつ、引き先のミュウツーの大技で大ダメージを取っていく構成です。ザシアン&ミュウツーの技をシールドなしで受け切れるポケモンは少ないため、その2匹でシールドを剥がし切り、最後にディアルガを通していきます。
この構成がハマるとほぼ一方的にバトルを決めることができますが、マスターリーグの環境では、ディアルガ対策は必須になっているため、相手の裏にディアルガに圧倒的に強いポケモンがいることも多く、その点には注意が必要になります。
技構成は、ザシアン(バークアウト・ワイルドボルト・インファイト)、ミュウツー(サイコカッター・サイコブレイク・シャドーボール or きあいだま)、ディアルガ(りゅうのいぶき・アイアナッヘッド・りゅうせいぐん)です。
カイオーガ・ディアルガ・ザシアン
昔からあるカイオーガガチャの進化形です。カイオーガとディアルガの相性補間が良く、この2匹に勝てるポケモンは今の環境ではほぼ存在しません。
出し負けの際は、基本的にディアルガに引き、メルメタルなどを引っ張り出してカイオーガで起点にしながら詰めていきます。ザシアンは技構成が非常に優秀で見れる範囲が広いため、シールドを残しておけば最後に相手のポケモンを貫通できることも少なくありません。また、引き先をディアルガではなく、ザシアンにしてもなんやかんやできることが多いのでおすすめです。
技構成は、カイオーガ(たきのぼり・なみのり・かみなり)、ディアルガ(りゅうのいぶき・アイアンヘッド・りゅうせいぐん)、ザシアン(バークアウト・インファイト・じゃれつく)です。
ザシアン・ザルード・ギラティナ
初手ザシアンのゲージ技をでシールドアドを奪いつつ撃ち逃げして、ザルードやギラティナを展開していく構成です。現在の環境ではミュウツー・ギラティナ・カイオーガ・グラードンなど、ザルードが通りやすい相手が多いため非常に刺さりやすいです。
一見するとトゲキッスなどのフェアリータイプが苦手そうですが、ザシアンのワイルドボルトでシールドを剥がしてしまえば、ギラティナのシャドーボールが大ダメージで入るため、なんやかんやできたりします。また、不意に出てくると厄介なドリュウズに対しても、強気に攻められるポケモンが揃っているため、サイクルを回しながら戦っても問題なく戦うことが可能です。有名なパーティではないので裏読みされづらいのもポイントが高いと思います。
技構成は、ザシアン(バークアウト・ワイルドボルト・インファイト)、ザルード(つるのムチ・パワーウィップ・あくのはどう)、ギラティナ(シャドークロー・シャドーボール・あやしいかぜ)です。
ザシアンはとにかく強いので、どこに入れても何と組ませてもめちゃくちゃ活躍が期待できます。例え不利な対面になってしまっても、強力な技と技範囲でシールドを奪う動きがしやすいためおすすめです。ただし、注意点として、引き先として使う際には撃ち逃げができないので、防御ダウンがない「じゃれつく」のを採用するようにしましょう。
ザシアン(れきせんのゆうしゃ)の対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、ザシアン(れきせんのゆうしゃ)を使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。