【スーパーリーグ】フシギバナのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
フシギバナ Venusaur |
|
---|---|
タイプ | 草&毒 |
SCP | 2519 |
CP | 2499 |
攻撃 | 156.14 |
防御 | 160.07 |
HP | 160 |
理想個体値 | 1-15-14(Lv.39) |
目次
フシギバナの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
最大の長所は技構成の良さです。草技の「ハードプラント」が環境に多い水ポケモンに刺さりやすく、毒技の「ヘドロばくだん」はフェアリーポケモンに効くので痒いところに手が届きます。特にコミュニティデイ限定技の「ハードプラント」は強力で、タイプ相性で「等倍」以上の相手であれば大ダメージを与えることができるので、その辺もポイントが高いです。
タイプも草&毒タイプなので、格闘技の「カウンター」やフェアリー技の「あまえる」などを軽減することができるため、強力な通常技を「効果はいまひとつ」にできるのも強みと言えます。
短所
草技と毒技が武器なので、それらの技が効かないポケモンに歯が立ちません。具体的にはファイアロー・ドラピオン・エアームド・アローラガラガラなどですね。特にエアームドには刺さる技がひとつもないので、一方的に起点にされて負けてしまいます。
基本的に飛行タイプが入っているポケモンには不利なことが多いので、飛行ポケモンにはロックされないようにするのが重要です。
主な立ち回り
得意なポケモンと不得意なポケモンがはっきりとしているので、常にタイプ相性の有利を取るのがポイントです。ラグラージ・マリルリ・ランターンなど、圧倒的に有利なポケモンをロックすることができれば無双できます。逆にファイアロー・エアームドなどにロックされると起点にされつつやられてしまうので注意しましょう。
スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0、防御14、HP11(PL21)」です、野生での出現も多く、比較的厳選しやすいポケモンなので、作るのは簡単ですが、限定技の「ハードプラント」を覚えていないと強くないので、進化させるタイミングには気をつけてください。
スーパーリーグのフシギバナはハイパーリーグに比べると圧倒的に柔らかく感じるので注意が必要です。有利な対面でも油断をして起点を造り続けていると撃つ前にやられてしまうこともすくなくありません。実際、ラグラージの「ハイドロカノン」には、通常技の「マッドショット」込みで確定3発を取られており、水技を軽減できるはずなのにそこそこのダメージを受けてしまいます。攻撃面で優れている分、耐久面に若干難があるポケモンなので注意しましょう。
フシギバナの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
はっぱカッター 草 | 12 6 | 1.0秒 2ターン | 4 2 | |
つるのムチ 草 | 6 3 | 1.0秒 2ターン | 8 4 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●はっぱカッター(草:タイプ一致)
フシギバナはゲージ技の「ハードプラント」を主体に攻めるポケモンなので、ゲージ増量の少ないこの技をあえて覚えさせる必要はないと思います。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●つるのムチ(草:タイプ一致)
フシギバナはゲージ技の「ハードプラント」を主体に攻めるポケモンなので、こちらの技を採用して、ゲージ技の回転で押すスタイルの方が良いと思います。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ヘドロばくだん 毒 | 96 1.92 | 50 | |
はなふぶき 草 | 132 2.03 | 65 | |
ソーラービーム 草 | 180 2.25 | 80 | |
ハードプラント 草 | 120 2.67 | 45 | レガシー技 |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ヘドロばくだん(毒:タイプ一致)
草技が効かない相手にサブウェポンとして使えます。
●効果ばつぐん 草・フェアリー
●効果いまひとつ 毒・地面・岩・ゴースト・鋼(二重耐性)
●はなふぶき(草:タイプ一致)
後述の「ハードプラント」の下位互換なので、覚えさせる必要はありません。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●ソーラービーム(草:タイプ一致)
後述の「ハードプラント」の下位互換なので、覚えさせる必要はありません。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●ハードプラント(草:タイプ一致)
フシギバナのメインウェポンなので必ず覚えさせておきましょう。
●効果ばつぐん 水・地面・岩
●効果いまひとつ 炎・草・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼
●おんがえし(ノーマル)
フシギバナは他に優秀な技があるので、あえて覚えさせる必要はありません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | はっぱカッター | つるのムチ |
---|---|---|
ヘドロばくだん | 13-12-13-12-13 | 7-6-6-6-7 |
はなふぶき | 17-16-16-16-17 | 9-8-8-8-8 |
ソーラービーム | 20-20-20-20-20 | 10-10-10-10-10 |
ハードプラント | 12-11-11-11-12 | 6-6-5-6-6 |
おんがえし | 18-17-18-17-18 | 9-9-9-8-9 |
やつあたり | 18-17-18-17-18 | 9-9-9-8-9 |
フシギバナは「ハードプラント」がとにかく強力なので、タイプ相性で「等倍」以上の相手であれば、わりとゴリ押しすることができます。ですが、1発目と2発目の「ハードプラント」を撃つまでに「つるのムチ」を6回撃つ必要があるので、回転は決して速い方ではなく先制されることも少なくありません。その回転の差で負けてしまう相手もいるので、細かい対面についてはシミュレーションなどでチェックしましょう。また「ハードプラント」が最大の武器なので、草技が効かないポケモンには基本的には勝てません。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | 炎 氷 飛行 エスパー |
×0.63 | 水 電気 格闘 フェアリー |
×0.39 | 草 |
×0.24 |
スーパーリーグの環境では、草技を軽減できる炎・飛行・毒・虫・ドラゴン・鋼以外のポケモンには「ハードプラント」がかなり入ります。技の性能が優秀ですし、消費ゲージもそこまで高くない技なので、環境での最強の武器になります。できるだけ「等倍」以上の相手をロックして、強力な「ハードプラント」をガンガンぶち当てていってください。
基本的に有利な対面
草技が効きやすいラグラージ・ブルンゲル・マリルリ・ランターンなどの水ポケモンはカモです。特にランターンは、フシギバナに通る技がないので起点にしながら戦うことができます。
また、「ハードプラント」のゴリ押し性能が非常に高いため、トリデプス・デオキシス(いわなだれ不採用)・レジスチル(ラスターカノン不採用)などの耐久力のあるポケモンにも勝つことができますし、ブラッキーにもある程度抗うことができます。更に「カウンター」を軽減できるため、ドクロッグ・カイリキー・ズルズキンなどのカウンター族にも勝つことができますが、チャーレム(れいとうパンチ採用)には負けてしまいます。
その他の細かい対面だと、ヤミラミ・ヤルキモノ・ユキメノコなどからも対面を奪うことが可能です。
基本的に不利な対面
タイプ相性のとおり、ファイアロー・アローラガラガラなどの炎ポケモン、バルジーナ・エアームド・チルタリスなどの飛行ポケモン、ドラピオン・ニドクインといった毒ポケモンが苦手です。また、弱点を付くことはできますが、トドゼルガ・ユキノオーなどの氷ポケモンには回転で劣っているため負けてしまいます。
その他の細かい対面だと、ベロリンガ・ガラルマッギョ・デオキシス(いわなだれ採用)などにも勝てないので注意しましょう。
注意が必要な対面
ヤミラミとの対面は、技を撃てるタイミングが全く同じなため、ヤミラミが先に場に出ている場合は先制されて負けてしまいます。また、理想個体同士では、フシギバナの方が攻撃力が上なので先制することができますが、相手のヤミラミが攻撃寄りの場合は先制されてしまうため負けてしまいます。基本的には有利な対面ですが、場に出るタイミングや個体値によってはやられてしまうので注意しましょう。
デオキシスとの対面では相手が「いわなだれ」を覚えている場合は注意が必要です。基本的には勝つことができますが、「10まんボルト」に比べると「いわなだれ」の方が回転が速いため、追い詰められてしまいます。とはいえ、デオキシス側が対面を取るには、最初の2発の「いわなだれ」にシールドを張らせて、3発目に「サイコブースト」をあてるしかないので、相手のデオキシスが突っ張ってきている場合は、3発目にシールドを張るようにすれば、とりあえず対面だけは奪うことができます。ただし、起点にされやすいHPしか残らないため、注意が必要です。
フシギバナのブレイクポイント
サクッと調べてみたところ、コレといってめぼしいブレイクポイントはありませんでした。もし、何か大きく対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
フシギバナのおすすめパーティー
フシギバナ・ガラルマッギョ・ランターン
初手に技構成の優秀なフシギバナを置き、フシギバナに強い炎ポケモン対策にランターン、飛行ポケモン対策にガラルマッギョ・ランターンを置いた構築です。出し負けの際は基本的にはランターンに引いて、シールドアドを奪い、攻撃性能の高いフシギバナと回転力と強力な技を使えるガラルマッギョでなんやかんやします。出し勝ちの際は問題ないですが、出し負けの際は2匹目でシールドアドを奪うことを考えて戦うのがおすすめです。
技構成は、フシギバナ(つるのムチ・ハードプラント・ヘドロばくだん)、ガラルマッギョ(マッドショット・いわなだれ・じしん)、ランターン(みずでっぽう・なみのり・10まんボルト)です。
ブラッキー・フシギバナ・エアームド
初手に耐久力の高いブラッキーを置き、引き先にブラッキーの苦手な格闘ポケモン・フェアリーポケモンに強いエアームドを置いた構成です。耐久力が高いブラッキーとタイプ相性が優秀なエアームドを盾に戦うのがポイントです。ブラッキーは硬いので、よほど不利な相手でなければ、即引きせずに交代受けなどで対応するのがおすすめです。
全体的にファイアローが重たいので、ファイアローが出てきた場合は、基本的には勝てないですが、ハイパーリーグに比べるとスーパーリーグのファイアローは少なめなので、合わないことを対策にしましょう。
技構成は、ブラッキー(バークアウト・イカサマ・とっておき or サイコキネシス)、フシギバナ(つるのムチ・ハードプラント・ヘドロばくだん)、エアームド(エアスラッシュ・ゴッドバード・ブレイブバード)です。
フシギバナを使う際は、苦手なポケモンにロックされてしまった際には何もできないので、対面には注意しましょう。ファイアローやエアームドなどに追われてしまった場合、起点にされて裏のポケモンにも技を撃たれてしまいますし、そこから一気に崩されてしまいます。フシギバナは有利な対面の時は、相手のポケモンを起点にしやすいポケモンですが、不利な対面の時は、逆に起点にされやすいポケモンです。なので、苦手なポケモンにロックされないように気をつけてくださいね。
フシギバナの対戦動画(その2)
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最後にもうひとつ、フシギバナを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。