【マスターリーグ】ギャラドスのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
ギャラドス Gyarados |
|
---|---|
タイプ | 水&飛行タイプ |
SCP | 3251 |
CP | 3434 |
攻撃 | 200.42 |
防御 | 259.86 |
HP | 183 |
理想個体値 | 15-15-15(Lv.41) |
目次
ギャラドスの対戦動画(その1)
よかったらチャンネル登録よろしくお願いします♪
マスターリーグでの長所と短所
長所
ステータスが足りないので、通常のマスターリーグでの活躍は難しいですが、伝説のポケモンが禁止のマスタープレミアカップやマスタープレミアクラシックでは、上位のステータスになりますし、環境にも刺さっているので活躍が期待できます。むしろ環境トップのポケモンです。
マスプレでの長所はステータスのバランスと技構成の良さ、そしてタイプ相性です。まず、ステータスですが、マスプレの環境では攻撃力は中間といったところですが、HPと防御がそこそこあり、ある程度耐えながら戦うことができます。
また、通常技の「りゅうのいぶき」「たきのぼり」は、それぞれ見れるポケモンは異なりますが、どちらも環境にとおりが良く、ゲージ技の「アクアテール」「かみくだく」「げきりん」も刺さる相手が多いです。そして、水&飛行というタイプが、環境トップのメタグロスの「コメットパンチ」を軽減でき、ドリュウズは上から叩けるという点から、メタグロスキラー&ドリュウズキラーとして使えるのが特徴です。
短所
通常技で「たきのぼり」を採用するか「りゅうのいぶき」を採用するかで、ターゲットのポケモンが変わってきます。通常技に「たきのぼり」を採用した場合は、ドリュウズ・マンムーなどの地面ポケモンに強く出れるようになります。一方、「りゅうのいぶき」を採用した場合は、ドラゴンポケモンをはじめ、全体的にダメージを与えられる範囲が広くなりますが、鋼ポケモンやフェアリーポケモンへのとおりが悪くなります。
どちらを採用するかで見れるポケモンが大きく変わるため、刺さらない相手に追われてロックされてしまうと難しいバトルが要求されます。
主な立ち回り
通常技に「りゅうのいぶき」を採用した場合は、あまえる族以外の出し負けは、できるだけ突っ張って戦うのがおすすめです。というのもマスプレの環境はじゃんけん要素が強いため、出し負けて引いたとしても、相手に追われてしまう可能性が非常に高いので、下手に交代してしまうと更に状況が悪化する可能性があるからです。
もちろん、場合にもよりますが、息吹型のギャラドスは、不利な対面でもゴリ押しで意外に削れることも多いので、突っ張って裏に賭けるのもありです。
逆に通常技に「たきのぼり」を採用した場合は、ターゲットが専門的になるため、きっちりとぶつけたい相手と対面させる立ち回りが要求されます。そういった意味でも、滝型ギャラドスは息吹型のギャラドスよりも対面に拘った方が良いと思います。
通常技に「たきのぼり」を採用した場合は、カイリューなどのドラゴンポケモンに抗えなくなるため、ゲージ技に「げきりん」を採用するのも良いと思います。息吹型ギャラドスに比べて、滝型のギャラドスはゲージが貯まりやすいので、重い「げきりん」も撃つチャンスが作りやすいです。ドラゴンポケモンだけでなく、同じギャラドスにも大きな打点になるので、滝ギャラを使う際には技構成を工夫してみるのも面白いと思います。
ギャラドスの覚える技と性能
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
かみつく 悪 | 4 4 | 0.5秒 1ターン | 2 2 | |
たきのぼり 水 | 14.4 4.8 | 1.5秒 3ターン | 8 2.67 | |
りゅうのいぶき ドラゴン | 4 4 | 0.5秒 1ターン | 3 3 | |
ドラゴンテール ドラゴン | 13 4.33 | 1.5秒 3ターン | 9 3 | レガシィ技 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●かみつく(悪)
採用している人は少ないですが、火力があるため、攻撃力の高いギャラドスとの相性は悪くありません。自分のパーティーとのバランスを考えて、どうしても、エスパータイプやゴーストタイプに打点を持ちたい場合には、採用の余地はあります。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●りゅうのいぶき(ドラゴン)
タイプ一致ではありませんが、攻撃力のあるギャラドスとの相性は良いです。鋼タイプやフェアリータイプなど、ドラゴン技の「効果はいまひとつ」の相手以外には、大ダメージを与えることができるので、採用している人が多いです。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●たきのぼり(水:タイプ一致)
ゲージ増量はまあまといったところですが、威力が高く、タイプ一致で撃てるため、攻撃力の高いギャラドスとの相性は良いです。ギャラドスを水技を主体に攻めるポケモンとして使う際には採用していきましょう。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●ドラゴンテール(ドラゴン)
ギャラドスが使える通常技の中では一番チャージ効率の良い技です。性能自体は「りゅうのいぶき」のダメージ効率の面で上位互換ですが、ターン数では下位互換になるので、一長一短ではあります。レガシー技なので覚えさえるのが難しいですが、技性能辞退は良いので採用はお好みで良いと思います。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
ハイドロポンプ 水 | 156 2.08 | 75 | |
かみくだく 悪 | 70 1.56 | 45 | |
げきりん ドラゴン | 110 1.83 | 60 | |
たつまき ドラゴン | 45 1 | 45 | |
りゅうのはどう ドラゴン | 90 1.5 | 60 | レガシィ技 |
アクアテール 水 | 66 1.89 | 35 | レガシィ技 |
おんがえし ノーマル | 130 1.86 | 70 | リトレーン技 |
やつあたり ノーマル | 10 0.14 | 70 | シャドウ技 |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●ハイドロポンプ(水:タイプ一致)
まさに一撃必殺の大技です。当たると大ダメージを与えられますが、シールドを張られてしまった場合、ゲージ技をもう一回撃つ機会を作れるかは微妙です。ですが、当たれば一発逆転も見込める大技なので、ロマンを求めるのであれば採用の余地はあるかもしれません。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●かみくだく*(悪)
ギャラドスが使える技の中では、わりと回転も良くそこそこ威力もあるため、採用している人が多いです。マスプレの環境では刺さる相手はさほど多くはないですが、一定確立でデバフ効果もありますし使い勝手は良いため採用率は高いです。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●げきりん(ドラゴン)
攻撃力の高いギャラドスとは相性が良い技ですが、ゲージ消費量が高く、貯まるまで時間がかかるため、勝負所で使うことが多い技です。相手にシールドが残っていない場合などには、強力な武器になりますが、警戒されやすい技なので、使うタイミングには注意が必要です。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●たつまき(ドラゴン)
消費ゲージ量は45と低いですが、その分、威力も45と低いため採用率は高くないです。あえて使う必要はないと思います。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●りゅうのはどう(ドラゴン)
先程説明した「げきりん」の下位互換です。
●効果ばつぐん ドラゴン
●効果いまひとつ 鋼・フェアリー(二重耐性)
●アクアテール(水:タイプ一致)
消費ゲージが35と少なく、威力が60もあるため、ギャラドスのメインウェポンです。通常技のゲージ増量が並みのギャラドスにとっては、重要な技だと思います。
●効果ばつぐん 炎・地面・岩
●効果いまひとつ 水・草・ドラゴン
●おんがえし(ノーマル)
威力は高いですが、ゲージ消費量が高く、貯めるまでに時間がかかるので、他にタイプ一致で強力なゲージ技を撃てるギャラドスに採用する理由はありません。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
●やつあたり(ノーマル)
論外です。
●効果ばつぐん なし
●効果いまひとつ 岩・ゴースト(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | かみつく | たきのぼり | りゅうのいぶき | ドラゴンテール |
---|---|---|---|---|
ハイドロポンプ | 38-37-38-37-38 | 10-9-10-9-9 | 25-25-25-25-25 | 9-8-8-9-8 |
かみくだく | 23-22-23-22-23 | 6-6-5-6-6 | 15-15-15-15-15 | 5-5-5-5-5 |
げきりん | 30-30-30-30-30 | 8-7-8-7-8 | 20-20-20-20-20 | 7-7-6-7-7 |
たつまき | 23-22-23-22-23 | 6-6-5-6-6 | 15-15-15-15-15 | 5-5-5-5-5 |
りゅうのはどう | 30-30-30-30-30 | 8-7-8-7-8 | 20-20-20-20-20 | 7-7-6-7-7 |
アクアテール | 18-17-18-17-18 | 5-4-5-4-4 | 12-12-11-12-12 | 4-4-4-4-4 |
やつあたり | 35-35-35-35-35 | 9-9-9-8-9 | 24-23-23-24-23 | 8-8-8-8-7 |
おんがえし | 35-35-35-35-35 | 9-9-9-8-9 | 24-23-23-24-23 | 8-8-8-8-7 |
ゲージ技が少し重かったギャラドスですが、コミュニティーデイで「アクアテール」が実装されたことにより、格段に使いやすくなりました。これまでブラフを撃つ際には「かみくだく」が使用されることが多く、ゲージを消費するのが勿体なかったのですが、小回りが利くようになったため、ギャラドスの攻撃力を最大限に活かし、相手にプレッシャーを与えることができます、小技と大技を織り混ぜて、どんどん相手にプレッシャーを与えていきましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | 電気 |
×1.6 | 岩 |
×0.63 | 炎 格闘 虫 鋼 水 |
×0.39 | 地面 |
×0.24 |
マスプレのギャラドスは、通常技に「たきのぼり」を採用した場合は特に対面に注意が必要です。水技のとおりが悪いドラゴンポケモンには刺さりが悪くなるので、前述のように「げきりん」を覚えさせておくと戦いやすくなります。通常技に「りゅうのいぶき」を採用した場合は、ゴリ押ししやすくなりますが、あまえる族は重いので、小回りの効く「アクアテール」を覚えさせておくのがおすすめです。
基本的に得意なポケモン
【りゅうのいぶき採用の場合】
ドラゴン技が効きやすいオノノクスに勝てるようになります。カイリュー・ガブリアスなどの他のドラゴンは「たきのぼり」を採用した時よりはダメージを奪えますが、対面を奪うまでには至りません。その他の対面だと空を飛んでいる分、格闘ポケモンにも有利ですが、格闘ポケモンは岩技を覚えてているので注意が必要です。
あとは、メタグロス・ラグラージ・ドリュウズ・カビゴン・滝型アシレーヌにも勝ち切れますが、ドリュウズはこちらに打点があるので気をつけてください。
【たきのぼり採用の場合】
水技が効きやすいドリュウズ・マンムーに対して強く出れるようになります。また、メタグロスにも息吹型よりも有利に立ち回ることができるので、ロックすることができれば大きなアドバンテージを奪えます。更に空を飛んでいるため、格闘ポケモンにも有利です。その他の細かい対面だと、回転で勝っているため滝型のアシレーヌ・カビゴンにも勝つことができます。
基本的に不利な対面
【りゅうのいぶき採用の場合】
ドラゴン技のとおりが悪いため、あまえる族全般に弱いです。ほとんどなす術もなくやられてしまうので、ロックされないように注意が必要です。また、ドラテ型のガブリアスには耐久力を下げられてしまうため、僅差で負けてしまいますし、カイリューにも「アクアテール」のとおりが悪く、ゲージ技の相性と攻撃力の差で先制されてしまうため、負けてしまいます。その他の対面だと、飛行ポケモンに打点のあるジバコイル・マンムーも不利な対面です。
【たきのぼり採用の場合】
水技のとおりの悪いドラゴンポケモン、ダメージレースで負けてしまうあまえる族、電気技で弱点を突かれてしまうジバコイルには勝てません。その他の対面だと、フシギバナ・ブリガロン・モジャンボなどの草ポケモンも苦手です。
注意が必要な対面
息吹型ギャラドスを採用した場合、がんばリボンが付いていないと、カビゴンの「したでなめる」がブレイクしていしまうため、対面を奪われてしまいます。ただし、シャドウカビゴンが相手の場合は負けてしまうようです。とはいえ、100%のシャドウカビゴンを持っている人は少ないですし、通常のカビゴンにはリボンさえ付いていればなんとか勝てるので、リボンは必ずつけておきたいですね。
ギャラドスのブレイクポイント
マスプレのブレイクポイントで有名なのは、先ほど紹介したカビゴン対面ですね。がんばリボンが付いているか否かで対面が変わるのでリボンを付けておきましょう。
ギャラドスのおすすめパーティー
ギャラドス・メタグロス・ドリュウズ
初手に幅広く見れるギャラドスを置き、裏にドラゴンとあまえる族に有利な鋼を置いた構築です。裏の鋼ポケモンはシールドをアドを持たせたり、起点を作ったりすると強いポケモンなので、初手のギャラドスで相手からシールドアドを奪ったり、消耗させて起点を作ったりしながら戦う感じです。
特にドリュウズは起点やシールドが重要なポケモンになるので、上手くバトルを操作してドリュウズが大暴れできるように頑張ってみてください。
技構成は、ギャラドス(りゅうのいぶき・アクアテール・かみくだく)、ドリュウズ(マッドショット・いわなだれ・ドリルライナー)、メタグロス(バレットパンチ・コメットパンチ・じしん)です。
ドリュウズ・ギャラドス・アシレーヌ
得意な相手をロックできると強いドリュウズを初手に置いて、裏にドリュウズを失った後の鋼対策のギャラドスとゴリ押しのあまえる型アシレーヌを置いた構築です。出し負けた際の引き先は基本的にはギャラドスになります。
引き先のギャラドスは、滝登り型なのでドラゴンに弱いですが、ゲージ技に「げきりん」を採用することで、ドラゴンに追われてしまっても大ダメージかシールドを奪うことができます。もちろん、相手の後追いポケモン次第ではありますが、ギャラドスのところでなんらかのアドバンテージを取って戦うことができれば、逆転の余地はあると思います。
技構成は、ドリュウズ(マッドショット・いわなだれ・ドリルライナー)、ギャラドス(たきのぼり・アクアテール・げきりん)、アシレーヌ(あまえる・サイコキネシス・ハイドロポンプ)です。
マスタープレミアクやマスタープレミアラシックは、個体値のブレがないのと活躍できるポケモンの幅が少ないという関係から、じゃんけんの要素が他のリーグよりも高いリーグです。その分、捲くり筋が作りづらいことから、定期的に「龍鋼鋼」だとか「地面あまあま」だとか、そういったギミックパーティが流行る傾向があります。日によっての流行り廃りも非常に激しいリーグになっているので、その日の流行を意識しながらパーティを構築するようにしましょう。
ギャラドスの対戦動画(その2)
よかったらチャンネル登録よろしくお願いします♪
最後にもうひとつ、ギャラドスを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。