【スーパーリーグ】デスカーンのブレイクポイントとパーティ!対人戦(PVP)の立ち回りと注意点!【ポケモンGO(GBL)】
デスカーン Cofagrigus |
|
---|---|
タイプ | ゴースト |
SCP | 1609 |
CP | 1500 |
攻撃 | 109.96 |
防御 | 167.3 |
HP | 111 |
理想個体値 | 0-11-14(Lv.25.5) |
目次
デスカーンの対戦動画(その1)
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スーパーリーグでの長所と短所
長所
デスカーンの長所は防御力の高さです。ゴーストタイプのポケモンは基本的に防御力が低く、攻撃の高いのポケモンが多いのですが、デスカーンは群を抜いて防御力が高く、ゴースト単タイプの優れた耐性を活かして、戦うことができます。また、技性能も良く、通常技に威力・ゲージ増量に優れた「シャドークロー」を覚えることができ、ゲージ技で「シャドーボール」「あくのはどう」「サイコキネシス」といった、中程度のゲージ消費で威力が出る技を使うことが可能です。優れた防御と耐性を武器に強力な技をテンポ良く撃つことができます。
短所
通常技・ゲージ技共に悪ポケモンに対して通る技を持ち合わせていないので悪ポケモンには何もできません。また「シャドークロー」に効きが悪いのでノーマルポケモンも天敵です。それらのポケモンにロックされてしまった場合は、一方的に起点にされて負けてしまいます。また、デスカーンは防御に振っているため、若干火力不足な点もあり、本人よりも回転が速く強力なゲージ技をガンガン撃ってくるポケモンは苦手です。具体的にはラグラージやトドゼルガ、あとは同発で先行を取られてしまうフシギバナのといったポケモンですね。もし、そのようなポケモンと当たってしまった場合は注意しましょう。
主な立ち回り
防御力があり、回転もまあまあ速いので初手でも引き先でも使えます。圧倒的に不利な悪ポケモンやノーマルポケモンでなければ、幅広くどのポケモンに対しても、そこそこ戦えるのがデスカーンの魅力です。とりあえず、「初手で使って様子を見てみる」「引き先として出して様子を見てみる」どちらの立ち回りもありです。
また、環境にも多いとは言えないポケモンなので「最後まで隠しておいて敵を全滅させる」というのも悪くありません。幅広く互角に渡り合えるポケモンが多いので、悪ポケモンやノーマルポケモンにロックをされないように様子を見ながら使っていきましょう。
因みに、スーパーリーグ1位の個体は「攻撃0・防御11・HP14(PL25.5)」になります。普段はほとんど見かけないポケモンですが、ハロウィンイベントなどでは大量に出てくるポケモンなので、そういった季節イベントに合わせて厳選するのが良いと思います。
デスカーンは防御力が非常に高いポケモン(防御167.3)で、防御の高さだけ見れば、あのマリルリ(防御136.57)やスリーパー(防御145.62)よりも硬いです。なので、基本的には防御が売りのポケモンに対しては強い傾向にあるのですが、HPや攻撃力が低いため、強力なゲージ技を連発で撃ってくるラグラージやトドゼルガやフシギバナなどには弱いです。デスカーンを使う際には高回転のポケモンにぶつけるのではなく、チルタリスやマリルリ、ガラルマッギョやエアームドなど、お互いに足を止めて殴り合うタイプのポケモンにぶつけるのがおすすめです。
デスカーンの覚える技と特徴
技1(通常技)
技名 タイプ | 威力 DPT | 時間 ターン | 増量 EPT | 備考 |
---|---|---|---|---|
おどろかす ゴースト | 6 2 | 1.5秒 3ターン | 9 3 | |
しねんのずつき エスパー | 8 2.67 | 1.5秒 3ターン | 6 2 | |
シャドークロー ゴースト | 7.2 3.6 | 1.0秒 2ターン | 8 4 |
※DPT 「1ターン毎に相手に与えることができるダメージ量」高いほど多くのダメージを与える
※EPT 「1ターン毎に貯められるゲージの増加量」ゲージ増加量の効率の良さを表している
●おどろかす(ゴースト:タイプ一致)
もう一方のゴースト技「シャドークロー」の下位互換です。DPTもEPTもどちらも劣っているため、あえて採用する必要は無いと思います。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
●しねんのずつき(エスパー)
性能がいまいちなのでおすすめしません。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・悪(二重耐性)・鋼
●シャドークロー(ゴースト:タイプ一致)
通常技全体の中でも非常に優れた技なので、これ一択で良いと思います。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
技2(ゲージ技)
技名 タイプ | 威力 DPE | 消費 | 備考 |
---|---|---|---|
シャドーボール ゴースト | 120 2.18 | 55 | |
あくのはどう 悪 | 80 1.6 | 50 | |
サイコキネシス エスパー | 90 1.64 | 55 | 敵・防↓ 10% |
※DPE 「威力÷ゲージ消費で算出されたゲージ1あたりの威力地」技2の威力の効率の良さを表す。
●シャドーボール(ゴースト:タイプ一致)
タイプ一致で撃てますし、元々の性能が高い技なので、デスカーンのメインウェポンになります。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ ノーマル(二重耐性)・悪
●あくのはどう(悪)
デスカーンが使えるゲージ技の中では一番回転が速です。弱点を突けるタイプが「シャドーボール」と同じなので、採用する理由はないように感じますが、デスカーンは決して回転が速いポケモンではないので、火力は劣りますが、ゲージ技を速く撃つとういう点で採用の余地はあります。
●効果ばつぐん エスパー・ゴースト
●効果いまひとつ 格闘・悪・フェアリー
●サイコキネシス*(エスパー)
タイプ不一致ですが、見れる範囲を広げるという点では採用の余地はあります。技を撃てるタイミングが「シャドー-ボール」と同じタイミングになるので、ゴースト技が効きづらい相手を見据えるのであれば、覚えさせても良いと思います。
●効果ばつぐん 格闘・毒
●効果いまひとつ エスパー・悪(二重耐性)・鋼
ゲージ技のタイミング
技名 | おどろかす | しねんのずつき | シャドークロー |
---|---|---|---|
シャドーボール | 7-6-6-6-6 | 10-9-9-9-9 | 7-7-7-7-7 |
あくのはどう | 6-6-5-6-5 | 9-8-8-9-8 | 7-6-6-6-7 |
サイコキネシス | 7-6-6-6-6 | 10-9-9-9-9 | 7-7-7-7-7 |
デスカーンは攻撃力が高いわけではないので、ゲージ技でダメージを与える場合は「シャドーボール」を撃つのが基本になります。「サイコキネシス」や「あくのはどう」はあくまでサブウェポンといった感じです。そういう点を考えても、デスカーンはゴースト技を主体として戦うポケモンになるため、悪ポケモンやノーマルポケモンと対峙させるのは絶対に避けるようにしましょう。
ダメージ倍率とタイプ相性
倍率 | タイプ |
×2.56 | |
×1.6 | ゴースト 悪 |
×0.63 | 毒 虫 |
×0.39 | ノーマル 格闘 |
×0.24 |
防御力とタイプが優秀なので、多くのポケモンとそこそこ渡り合うことが可能です。回転力はまあまあですが、技構成は優秀なので、じっくり腰を据えて殴り合える相手には強気に出れます。ただし、ブラッキーやタチフサグマやドラピオンなどの悪ポケモンには通る技が1つも無いので、ロックされないように注意が必要です。
基本的に有利な対面
タイプ相性の通り、ゴースト技が苦手なエスパーには圧倒的に有利です。また、ゴースト耐性で「カウンター」に二重耐性があるため、チャーレムやドクロッグやヤルキモノなどのカウンター族にも勝つかことができます。ただし、同じカウンター族でも、ズルズキンやタチフサグマには「シャドークロー」が効かないですし、相手の悪技で弱点を突かれているので負けます。
因みに「等倍」の殴り合いにおいては、防御力の高さと技の優秀さを活かして、じっくりダメージを与えることができため、チルタリスやマリルリやエアームドなどの回転が遅いポケモンには基本的に有利です。
基本的に苦手な対面
こちらの技の通りが悪く、相手の技の通りが良いため、悪ポケモンは苦手です。一方的にボコボコにされてしまいます。また「シャドークロー」が通りにくく、弱点の「したでなめる」や「かみくだく」で攻撃してくるノーマルポケモンも不利な相手です。
その他、回転の速いラグラージやトドゼルガ、高火力の「あまえる」でゴリゴリ削ってくるプクリンやアローラキュウコン、「はっぱカッター」ゴリ押しのウツボットなどにも勝てません。
注意が必要な対面
人気のシャドウキュウコンとの対面では、相手の通常技によって勝敗が変わります。シャドウキュウコンが通常技に「ほのおのうず」を採用していた場合はギリギリ勝つことができますが、通常技に「ひのこ」を採用していた場合には押し負けてしまいます。シャドウでなく普通のキュウコンでも結果は同じなので「相手の技やパーティ構成を見てシールドを残すべきか否か?対面を奪えるかどうか?」を判断していきましょう。
また、ブルンゲルとの対面では相手の「バブルこうせん」のブラフに2枚シールドを張らされると負けてしまいます。3分の2の確立でシールドを張らないといけないですし、相手は毎回「シャドーボール」が貯まってから技を撃ってくるはずなので、実質不利対面です。
デスカーンのブレイクポイント
デスカーンのブレイクポイントで大きく対面が変わりそうなのは、オーロットの対面ですね。上記のような個体値ならば、こちらの「シャドークロー」のダメージが1上がるため、オーロットとのバトルで対面を奪うことができます。
また、上記のような個体値であれば、元々有利だったマリルリやチルタリスやエアームドなどにも、そのまま対面をキープできるので、初手でデスカーンを採用するのであれば、オーロットブレイクのデスカーンを置くと戦いやすくなると思います。とはいえ、その分、他のポケモンにブレイクされてしまっている可能性はあるので、その辺はシミュレーターなどを回してチェックしてみてくださいね。
この他に、対面をひっくり返したり、複数のポケモンに圧倒的に有利になるブレイク個体をご存知の方がいたら、コメントなどで教えてくださると助かります。
デスカーンのおすすめパーティー
タチフサグマ・デスカーン・ニドクイン
タチフサグマを初手に置き、タチフサグマが苦手な格闘ポケモンとフェアリーポケモンを裏の二匹で牽制する構築です。出し負けた際はデスカーンに引いて、デスカーンに強い悪ポケモンやノーマルポケモンを誘います。その後は、再登場のタチフサグマで追っかけてきた悪ポケモン(ズルズキンの場合はニドクインで追う)、ノーマルポケモンで倒し、なんやかんやする感じです。引き先にデスカーンを採用する場合は、先ほどご紹介したオーロットへのブレイク個体を採用しておくと、オーロットだけでなく、チルタリスやマリルリやエアームドなどもそのまま見れるのでおすすめです。
技構成は、タチフサグマ(カウンター・つじぎり・ブロッキング or クロスチョップ)、デスカーン(シャドークロー・サイコキネシス or あくのはどう)、ニドクイン(どくづき・どくどくのキバ・だいちのちから)
デスカーンは悪ポケモンには何もできないので、悪ポケモンに強いポケモンを入れておくのがポイントになります。ご紹介したパーティは初手のズルズキンがかなり重いため、ズルズキンが多いようであればチャーレムかズルズキンなど他のカウンター族を入れておくのがおすすめです。最近のGBLはバリエーションが増えて全てのバトルに対応するのは難しくなっているので、そのときの流行に応じて臨機応変に構築をいじっていきましょう。
デスカーンの対戦動画(その2)
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最後にもう1つ、デスカーンを使った動画をあげておきます。
バトルの際の立ち回りの参考にしてください。あと、もし良かったら、このブログのブックマークとYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪
今回の記事でお伝えした内容以外にも「こんな立ち回りがあるよ」だとか「このパーティが良いよ」などがある場合は、コメント欄で教えてくださると助かります。精査して加筆して行こうと思いますので、よろしくお願いします。